2015/03/29 - 2015/03/30
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ぱんスキュさん
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2015年3月27日~31日
羽田⇔ドーハ⇔バルセロナ&アンドラ公国 弾丸旅行
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2015年3月29日
バルセロナでの滞在の最後に、1泊2日でアンドラ公国へと行ってきました。
目的は温泉である。スパである。спаである。アンドラの首都アンドラ・ラ・ヴェッラ地区に隣接するレ・エスカルデス地区には、温泉が湧いているとの情報をゲット、これは行くしかない!との結論に。
アンドラどこそれ?な方へ。詳しくはwikiに譲りますが、ほんの20年前まで個人の持ち物であったというビックリ国。本文でも軽く説明してあります。
その特殊性ゆえ現在でも免税地域となっており、週末はスペインとフランスからの買い物客で賑わうそうだ。街の通りは電化製品と酒タバコの商店がズラーリ。
それを尻目に、宿のヨーロッパ的スパでまったりしながら、アンドラ/カタルーニャ地方のお料理を楽しみ、アンドラワイン探しに奔走し、最後はまさかの桜並木を歩いて花見をするという…なーんだ、日本とやってること一緒じゃん!
そんなアンドラ公国での春真っ盛りなひと時を、思い出にしたためました。なかなかに良い滞在でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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まずは恒例の【アンドラ公国?!どこそれ???】な方向けに、地理上の説明から。
★
アンドラ公国は、フランスとスペインの間・ピレネー山脈の麓にあるミニ国家です。独立したのは1993年と比較的最近で、それまではなんとフランス大統領とスペインウルヘル司教区の司教との共同統治という、中世の封建制度まんまな統治形態だったという…凄いな!
独立に伴って議会制民主主義制度が導入されましたが、今でも国家元首はこの両名です。なんとまあ…。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%A9
ちなみに主産業は観光業で、スキー場がたくさんあります。 -
さて、いざアンドラ公国へ!かの国には空港はないのでフランスかスペインから車で行くことになる。
公共交通機関はスペイン側のバルセロナからのバスしかない模様。2015年3月現在、エル・プラット空港から直通のバスとサンツ駅にも寄るバスと2つの会社が運航しています。バルセロナ サンツ駅 駅
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メトロ/鉄道のサンツ駅の外へ出て、入口を背中に左手側にサンツのバスターミナルがあります。駅に比べこじんまりした印象。
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アンドラ行きバス会社4つのうち、今回乗車したのがDirectbusというそのまんまな名前。バルセロナ空港発、サンツ駅経由のアンドラ行きの便です。1日に8本出ているけど、需要がそれなりにあるのだろうか…。
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バスチケットはネット予約できるため、予めしておきました。バスターミナルにはブースが1つしかなかったので予約して行って良かったです。往復料金49.5ユーロ。
ネットでの予約はこちらのサイトからしました。時刻表も出ています。予約時にパスポートナンバーを記入する必要あり。
http://www.andorradirectbus.es/ -
このチケットをプリントアウトしたものは、チケットではなくあくまでバウチャーです。バスターミナルにある窓口で引き換える必要があります。このオレンジチケットが乗車券です。これをバスの運転手さんに見せて乗車。
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13:45、サンツ駅発アンドラ行きのバス。10分前くらいに到着すると、次々と乗客が集まってきた。このバスは時間に正確に出発するので、余裕を持って集合しましょう。
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バス車内。フカフカで新し目のシートで快適。また弱いながらもfree-wifiが付いていて良かったです。パスワードはまんまなdirectbus、運転手さんに聞くと教えてくれました。
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バルセロナ市内からアンドラ公国までは約3時間。その間、風光明媚なピレネーの山々と川の上流部やダムなどの眺めが楽しめます。自然いっぱい!
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さてアンドラ公国の国境に近づいてきました。出入国とも基本的にはノーチェック。一応国境の係員がバス車内に乗ってきてぐるりと乗客を見まわして終了という、なんともあっけない物でした。パスポートチェックもなく、当然ノースタンプです。残念!
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入国ゲートの傍らにはためくのは、アンドラ公国の国旗とユーロのシンボル。当たり前だけど初めて見た。
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入国後、少し走ってバスターミナルに到着。16:40、ほぼ時間通りの到着です。
山道を走っていたと思ったら、いきなり開けた街が出てきたのでちょっとびっくり。隠れ里みたいな。 -
バス停は街の南西部にあります。取りあえず中央部〜東部のレ・エスカルダス地区まで歩くことに。
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アンドラ・ラ・ベリャの街の地図。
青丸=バスターミナル
赤丸=宿
緑丸=観光局と東西に伸びるメインストリート、メリチェル通り
地図は現地観光局でもらえたり、アンドラ公国の公式HPからダウンロードできます。観光立国なのでその辺りはしっかり。
また"go anddora"なる公式アプリもあり、ダウンロードしておくと良いかもしれません。ホテルの検索などができます。 -
バス停から5分もたたずにメインストリートのメリチェル通りに出た。アンドラ・ラ・ベッリャの街はこじんまりサイズで、歩いてまわれます。
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とは言え、宿までは街の反対側の端まで歩く必要があった。大体15分くらいの道のり。
アンドラの街を北東から南西へと流れるバリラ川の川沿いに歩く。日曜だったのもありまずまずの交通量。この辺りからレス・エスカルドと呼ばれる地区に入るらしいけど、表示もなくアンドラ・ラ・ベリャとほぼ同化している。 -
ここで川向こうの北の方角を見ると、何やらいかつい建物あり。これがアンドラが誇る複合温泉(スパ)施設のカルデア。
カルデア エステ・スパ・マッサージ
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街のプロモ写真を見る限りでは、ガチな温泉施設というよりは温泉プールのレジャー施設のようなノリであった。
ちなみに入場料は30ユーロ程度と高価であるが、多分我々日本人にとっては費用対効果は望めなさそう。箱根ユネッサンでよくない?みたいな。微妙やぁ…。まあこういうのはお子様に任せておくが宜し。 -
そのまま川沿いに東へ進むと川上になり、なんだか山間部の温泉宿のような雰囲気になる。イイね!
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そして傍には源泉が噴水地が。70度そこそことなかなか熱めのお湯で良い。うーん、楽しみ!
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この源泉地の上ににあるのは、水の浄化場?か何か水関連施設のようでした。
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こんないい感じの遊歩道を経て…
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本日のホテル【Carlemany】に到着!ここはレス・エスカルデスの中でも数少ないスパ付きのホテル。探し抜いてようやく見つけたナイスホテルです。
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四つ星なれど、家族経営のこじんまりしてアットホームな雰囲気が良かったです。3階の角部屋は、窓から川のせせらぎが聞こえて大変リラックスできました。これで朝食スパ込みで一泊50ユーロはお値打ち。
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窓からの風景。山に渓流に畑にと雰囲気満点。街中の賑やかな雰囲気が嘘のように静かだ。
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バスルームにはバスローブ完備。これを着て地下にあるスパにGO!
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地下のスパコーナー入り口。入浴時間が10-20時とチト短めなのが残念。
ここも小さめながらも綺麗で、清掃が行き届いていて好印象。
目の前に見えるのは、噴水像とランニングマシーン。まあ一応四つ星なんですが一台のみ。 -
スパはジャグジー浴槽が1つと、サウナがドライとミストの2種類。本当に小さいけれど、これくらいの方が落ち着いて入れてよい。
当たり前ですが、ジャグジーは消毒が添加されてて残念だけど、これがヨーロピアンスタンダード。ぬる目の湯船でまったり寛ぎのひととき。 -
サウナとジャグジーをハシゴした後は、リラックスルームでのんびりグデグデと横になる。あああ、いいねぇ〜。旅の疲れも吹き飛ぶ!
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たっぷりスパを堪能した後は、街散策に出かけます。
宿の近くは民家が残る一角で、少し入り組んでて面白かった。 -
近くにあったサン・ペレ・マルティル教会 (Sant Pere Martir)
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外の像が印象的。
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教会内部。アンドラには国土の割にたくさんの教会があり、世界遺産になっているものもあります。街の人々も敬虔深い人が多いのかなと思います。
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近くにはミュージアムらしき建物がありましたが詳細不明…
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今度はメリチェル通りを東から西へと逆ルートで散策。ビルと商店が立ち並び、ショッピング天国とも呼べる様相だ。
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アンドラ公国内は免税であるため、週末にはこうした電化製品を買いにフランス/スペインから人がやってくるそうだ。
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プレステやWiiのソフトもあり!ちょっとだけアキバや日本橋な雰囲気。
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また洋酒の類も目立ちました。ウイスキー、ウォトカなどなど。
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とにかくこのメリチェル通りにはこんな感じの免税店がギッシリと並んでいます。
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橋のたもとにあった、クレープ/チュロスの露店。こういうローカルな感じのお店が良いのだけど、他は全てかっちり目のレストランが多くて、ちょっとつまんないなー。
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メリチェル通りをさらに西へ。背景がピレネーの山々なのが、この街の独特の雰囲気を醸し出しています。
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途中にあったillaという大型デパート。ざっと見た中では、アンドラの中では一番大きい。
アンドラの目貫通りにある巨大モール by ぱんスキュさんCentre Comercial Illa Carlemany ショッピングセンター
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中はこんな感じです。アパレルのZARAやMANGO、pull&bearなどの店舗もあり、全て免税価格だがさして安くはなっていない。
アンドラの目貫通りにある巨大モール by ぱんスキュさんCentre Comercial Illa Carlemany ショッピングセンター
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このデパートからもう少し西にあるSUPER Uというお店、中に大型スーパーとその他店舗が色々入っていて楽しかったです。
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生鮮食品は輸入モノだった気が…そりゃそうだ。
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生鮮食品から惣菜から飲料からオヤツから、なんでも揃うので便利。
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それからお酒もバリエーション豊かなラインナップ。知人からアンドラ産のワインをリクエストされていたので探しましたが、ここには残念ながらありませんでした。
代わりにアンドラ産のビールを発見したのでゲット。これで1ユーロは免税プライスですね。オーガニックビールで、たくさんの外国産ビールの中にひっそりと紛れていました。
食料品でもそうですが、なかなかアンドラ産の物を探すのは難しいです。 -
スーパーの隣の敷地には、品のよさげな雑貨屋などありました。しかし免税価格といえど、あまり安くなってる気がしないのだけど…
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街の中心部には橋があり、その上にツーリストインフォメーションがあります。狭いけれど地図をくれたり、スキー場行きのバスの手配などお願いできるようです。
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その前には、ダリの歪んだ時計のオブジェ像がありました。何故に…
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インフォメーションセンターから西にも大型免税デパートあり。
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一番の老舗かつアンドラを代表するデパート、ピレネー。高級ブランドも入ってました。
ピレネー 百貨店・デパート
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それから目に付いたのがマクドナルドの多さ!この狭い街の中に、なんと3店舗も存在していた。需要があるのだろうか…ドナルド。
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メリチェル通りをさらに西に行くと、旧市街地のシンボル的存在のサン・エステバ(Esteve)教会に行き当たります。ここが街歩きの最西端という雰囲気。
12世紀に建てられた由緒ある教会です。
http://visitandorra.com/en/places-and-services/church-of-sant-esteve/ -
敷地にある建立者の司教と思しき像。
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内部。日曜夕方のミサが終わり、がらんとした状態。長い歴史に反して内部は綺麗に改装されています。
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すぐ側には市民センターのようなところがあり、人々が集っていた。
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市民センターのようなところの広場。とてもモダンで洗練された空間だ。ここが山奥の田舎町とは思えないくらい。
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広場からの眺め。山と川と集落とのナイスコントラスト。
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日が暮れかかってきたので、散策を終了して夕食へ。
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こんな山間部なのにジャパニーズレストラン=寿司屋がありました…。しかもスタイリッシュなのに怪しすぎる日本語で凄いギャップが…笑
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街の中心部。いくつかめぼしいお店をピックアップ作業。ツーリストインフォメーションの周りにはfree-wifiが飛んでて助かります。
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実は、流石に歩き疲れたので路線バスに乗ろうと思いバス停らしき場所で待っていたのですが、走っている気配がなく…路線図はあるのですが。
結局アンドラのバスの様子については分からず仕舞いでした。 -
その中の一軒、【DON DENIS】というお店に決定。ズバリ、当たりでした!宿から近かったのが決め手でしたが、後で見てみたら某アドバイザーでも評判が良かったです。
アンドラ市内にあるサービス満点レストラン! by ぱんスキュさんドン デニス シーフード
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クラシックで重厚な雰囲気の店内には。間口よりも中は随分と広いです。壁には著名人の写真とサインがずらり。
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まずはビールを頼むと、一緒にお通しのパンとオリーブ盛り合わせがやってきた。頼んでないのになーと悶々としてましたが、会計時にこれはサービスだそうで料金には含まれないことが判明。イイね!
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パンが付いてくるとは知らず、パンコントマテ(1.25ユーロ)を頼んでしまう。しかも山盛り出てきた…。アンドラ★春のパン祭り★ミ みたいな様相…。
奥はクロケット(1.25ユーロ×2)。これがカリッとサクッとネットリとで美味! -
オリーブの他にもチーズなど出てくる。これもサービスとのこと。なんて気前の良い!
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ここはコースっぽくフルポーションのお料理もあれば、タパスでちょこちょこ食べるのも可能という、なんとも良い形態のお店でした。タパスをいくつか頼む方向で注文。
タラのバカリャウ(pebrois de piquillo)、2.95ユーロ。丁寧に作られてて美味。 -
ガリシア風豚足のワインビネガー煮込み(orella a la gallega o vinegreta)、4.95ユーロ。コリコリとした食感が楽しい一品でしたが、少し量が多いのと油が多くて残してしまった。
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食事が全て終わると『これは私共からのサービスです』と、食後のシャンパンに小菓子が出てきたー!最後まで太っ腹だーっ!素敵なお店でした。
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結構食べたのにこれで14ユーロはとてもお得でした。サービスの欄がすごいことになってる アンドラに行った際はオススメ!
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ほろ酔いの良い気分で宿へと帰り着く。途中、ライトアップされていた源泉地。
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大満足で川縁を歩いて宿へ戻ります。ああ、今日も充実した1日でした。おやすみなさい…。
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おはようございます。良い目覚め。
朝は食堂でビュッフェを頂きます。昨晩いっぱい食べたのにもうお腹すいたよー。ってことで何度も食べ物を取りに行ってたら、他のテーブルのおじさんたち(カタルーニャ人)から『アンタ、そんな小さい体なのにどこに入るんだい?!』と言われ、目を丸くされた…ほ、ほっといてくれまいか…。 -
川のせせらぎを眺めながらの朝食は、なかなか気分が良い。しかもこじんまりしてるホテルのため、騒がしくなくて非常に落ち着きます。うーん、なかなか良い滞在でした。
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名残り惜しいが今日は帰国日、バルセロナに帰らねばならない…後ろ髪引かれつつチェックアウト。
そして最後のミッション、アンドラ産のワインを探すべく街へGO。 -
多くの免税店で洋酒を扱っているのだけど、自国産のワインを取り扱う店は皆無…その中でこのリカーショップは他店と一線を画した店構えとショーウインドウで期待できそう!場所は大型デパートilloの入り口のすぐそばです。
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さっそく入店し て、アンドラ産のワインはありますか?と尋ねる。すると『おお、取り扱ってるよ!』と奥からそれぞれ異なるワイナリーの物を3種出してくれました。
凄い!ってことで写真を撮らせて頂きました。一番左の新しくてマイナーなワイナリーのものを購入(30ユーロ弱)。ちなみに一番メジャーなのは、右端のEscol(50ユーロ)です。しかし高いな… -
他にもアンドラ産ワインの空き瓶が並べられていました。
購入したワインは帰国後に友人たちと飲みましたが、ミネラル分の多い、至って普通の白の味でした。 -
ワインリスト。このお店はカタルーニャ全域のワインがお得意のようです。店の名前はCAVA BENITO。英語OK。良い店でした。
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さて、あとはバス停に行きバルセロナへ戻るだけ…と思い川沿いを歩いていると、昨日は気付かなかったピンクの花がチラリと見えた。えっ、あれはもしや!?
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近づいて見てみると、まごう事なき桜の花!ソメイヨシノとは違い、もっとピンクの色が濃く川津桜のよう。うわあー、日本の寄贈以外で海外に桜があるなんてかなり驚き!しかも満開の時期!
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いやー、桜並木と川っぺりの見事なマッチング!なんかに日本の山里にいるみたいな錯覚に陥る。
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橋から眺めるの図。
アーモンドも同じような花が咲くんだそうですが、これは桜の花だなぁ。 -
最後の最後までアンドラを満喫。花見と美食と温泉と…なんか日本的な過ごし方だけど、静かで落ち着いてて大満足の一泊二日。
なかなか足が向かない場所ですが、皆さんも是非アンドラでノンビリとしたひと時を過ごしてみてはいかがでしょうか。
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