2013/08/17 - 2013/08/18
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ティエンカオさん
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ブルース・リーの没後40年を機に、彼の生涯を集約した歴史展が彼の命日である7月20日から香港で開催されるというTVニュースを観て、忘れかけていた我青年期に、カッコ良さの象徴でもあった鍛え上げられた彼の筋肉と、カンフーという新たなジャンルの動の美を生んだTVドラマや映画への懐かしさから、謎も多かったヒーローの生い立ちを辿ってみたくなり、香港に出かけた。
これまで香港と言えば、トランジットやマカオ、中国本土への出入り口として、食事や買い物だけだったが、これをきっかけに観光地として、ピークトラムやデズニーランドリゾートへも行ってみた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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香港国際空港に到着、ご存知の方も多いと思うが、到着ゲートによっては、ターミナルの移動に空港地下を無人で運行されるAPMに乗って移動する。
数分間隔で頻繁に運行されているので、慌てることはない。ヴァージン アトランティック航空 ザ クラブハウス (香港国際空港) 空港ラウンジ
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移動時間は1〜2分でAPMを降り、入国審査場の有る階までエスカレーターで登り、案内表示に従って進むと、正面に審査場が見えてくるので、Foreigner(外国人)のラインに並ぶ。パスポートと機内で渡された香港入境事務カードに記入を済ませ、審査を受ける。夏休み期間中とあって、子供を沢山見かける。
プラザ プレミアムラウンジ (香港国際空港) 空港ラウンジ
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バゲージリクレームを過ぎ、A(またはB)出口からコンコースに出ると、中央付近にチケットカウンターが有る。香港が始めての人で、今後も香港に来る機会のある方は、プリペードのオクトパスカードを購入すると便利。一部割引もあり空港快速のMTRやバス・地下鉄にも乗れる。もちろんMTRだけのチケット購入も可。旅程に合わせた購入を・・・係員が親切に対応してくれる。
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MTRのチケットは自動販売機でも購入することが出来ます。また、すでにオクトパスカードをお持ちの方は、ここで残高チェックと、リチャージも可能です。
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チケット自販機横のターミナル中央の出口から出て渡り廊下の向こうがMTRのホームになっている。空港にはゲートがないのでそのまま列車に乗れる。
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今回は、100万ドルと言われる夜景も観に行く予定なので、ピークトラムの有る香港島の上環の4つ星ホテルをネットで予約していた。以前、マカオへ行った際にも利用したことがあるので場所は分っていた。空港からMTRで約30分、駅からタクシーで3分ほど、ワンメーターで到着。現在午後2時。先ずはチェックインを済ませ、部屋を確保する。
アイランド パシフィック ホテル (港島太平洋酒店) ホテル
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空港の観光パンフレットにも李小龍(ブルース・リー)が紹介されていた。これによると展示は2018年の7月20日まで、5年間の長期開催のようだ。ウェストポーチに荷物を小分けしてすぐにホテルを出発、香港文化博物館のある地下鉄馬鞍山線の車公廟駅を目指す。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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上環の地下鉄駅で路線図を確保。ここから先ず中環まで向かい最初の乗換、次に油麻地、九龍溏、大圍と全4回乗換えて1時間足らずで目的の車公廟駅に到着。駅構内の案内板で文化博物館の矢印の方向に進んで駅を出ると直ぐに川岸まで到着、対岸に博物館らしき建物が見える。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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右手の橋を渡ると、木立に囲まれた公園があり、その奥に博物館がある。通り沿いの照明の柱には、李小龍(ブルース・リー)展の旗指物が並んで掲げられている。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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川向こうにあった地下鉄の車公廟駅から徒歩5分程で博物館のエントランス前に到着、真近かに見ると、かなり大きな建物である。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エントランスを入ると玄関ロビー正面に巨大なブルース・リー像がそびえている。右横に有るチケットカウンターで10HKDで入場券を購入、エスカレーターで3階へ上がる。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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エスカレーターを登りきると大きなブルース・リーの似顔絵が待ち受けている。ここに案内板があり、英語、広東語、普通語(中国本土の標準語)のツアーガイドの出発時間が書かれている。ちょうど5分ほどで英語のツアーがスタートするところだったので、ガイドさんについて説明を聞くことにした。1時間以上に渡って細かく展示物の説明を受け解散となるので。再度入り口まで戻って、またじっくり自分のペースで、見落とした自筆の手紙や学籍簿などを観て回った。入場から2時間ほど、博物館を出る頃には日が傾いていた。展示物の撮影は躊躇したので、みなさんご自身で是非行って観て来て下さい。
香港文化博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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夜景を観るにはまだ早いので、一旦ホテルに戻ることにした。部屋はせっかくだからと思いネット予約したオーシャンビュウを確認、残念ながら霞がかかっていて、日もまだ落ちきらないため、ぼやけた風景であった。
アイランド パシフィック ホテル (港島太平洋酒店) ホテル
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部屋の内装は綺麗、広さも十分。エアコンの効きも良い。インターネットも接続無料。NHKの国際放送も観られる。一応4つ星との表示に見合う品質で、香港ではお値打ちな方だ。
アイランド パシフィック ホテル (港島太平洋酒店) ホテル
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ウェルカムのフルーツを始め、アメニティも充分。バスルームもご覧の通り、シャワーのお湯もたっぷり浴びられた。
アイランド パシフィック ホテル (港島太平洋酒店) ホテル
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ホテルのレストランには日本食が無かったので、インフォメーションガイドでホテル近くの日本食店を探してここまで徒歩で来た。麺類から丼物、寿司まで何でもあり、ファミレス感覚で気楽に食事が出来る。
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ピークトラムの麓駅に併設されるギャラリーには、初代ケーブルカーの実物やトラムにまつわる写真や展示物があり、トラムの乗客は無料で見学出来る。
ピークトラム バス系
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午後8時過ぎというのに、15分間隔で発車する2両編成のトラムは夜景を観る観光客で満席。
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トラムに乗る際には山頂に向かって右側の窓際に座ると良い。写真の様な夜景を見ることが出来る。
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10分足らずで山頂駅に着いた。ケーブルカーを上げ下げしていた古い滑車のオブジェが迎えてくれる。駅を出て、先ず驚くのは人の多さだ。
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少し霞んでいたが、これが山頂から観る香港の100万ドルの夜景。三脚もなく携帯のカメラ機能で撮影したのでこの程度にしか見えないが、肉眼で観る夜景は眼を刺すように光りが飛び込んで来る。対岸にそびえるスカイテラス428が眼下に見える。
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山頂付近を巡回する日本製の電機自動車パトカー。写真をとっても良いかと訪ねると、「問題無いよ!」といってヘッドライトまで点灯してくれた。
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香港でもっとも目立つランドマークとなったピークタワー、そのシンボルマークはやはりトラムの滑車がデザインされている。
ピーク タワー (凌霄閣) 建造物
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山頂駅でしか見られない貴重な場面。2台のトラムを繋ぐケーブル。意外に細い。
ピーク タワー (凌霄閣) 建造物
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トラムの最終は深夜12時まで、下りの際のベストポシションは運転手の脇に立つこと。到着すると運転手はノートに何か記録をとっていた。
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空港行きとは別の東涌行きのMTRに乗って欣懊駅で降りるとすぐさまこのデズニー線の特別専用車両が入線してくる。外観だけでなく車内がすごく凝っていて、沢山のデズニーキャラクターがお出迎え!もう既にここからデズニーワールドが始まっている。
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デズニーリゾート駅で特別車両を降りて最初にめざすのがこの噴水。このロータリーを右に折れると入園ゲートが見えて来る。時間は日曜朝9時、開園間もなくなのに人が少ない。ゲートも並ぶまでもなく450HKDの1日券を買ってすぐに入園できた。スペースマウンテンもグリズリーも待ち時間無しで先頭にも最後尾にも乗れる。浦安やロスでは考えられない。また、アトラクションとアトラクションの距離も近いので移動も楽。言語が必要なアトラクションは広東語と英語に分かれて列に並び、それぞれ別のスタッフがガイドを担当。
入園から3時間半で白雪姫やミッキーとの記念撮影も含め、ほぼ全てのアトラクションを攻略。さすがに12時前後には混み始め、10分待ちのアトラクションも・・・コンパクトながら充分楽しめた。お土産を買って午後1時過ぎに退園、空港へ向かう。香港ディズニーランド鉄道 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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デズニーを出て、特別車両からMTRに乗換え、青衣まで戻り、折り返して空港まで30分程で到着、2時過ぎにはチェックインとセキュリティーを終え出国。ターミナル1まで来れば、出発ゲートまでもう真近、この分岐点でじっくりお土産を選んで時間つぶし。
キャセイパシフィック ラウンジ ザ アライバル 空港ラウンジ
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お土産も揃ったら、和食の板長カウンターで冷たいビールと刺身の盛り合わせ。すこし遅めの昼食となった。ここは寿司だけでなくラーメンやカツカレーも有る。搭乗時間の15分前には会計を済ませ出発ゲートに移動。
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香港ー中部セントレアのJALとのコードシェア便のキャセイパシフィック。
シート間隔が広めで、なんといっても個別のエンターテイメントシステムで
好きな映画やビデオ、音楽が楽しめる。あと4時間程で日本だ!また行きたい。キャセイパシフィック ラウンジ ザ アライバル 空港ラウンジ
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