「　皇居外苑　～　日比谷公園　　ぶらり散歩　」　2015

2014/03/20 - 2014/03/20

お彼岸に入り、少しづつ春らしくなってきた3月20日の午後、都心で用事を済ませた後、曇り空でしたがぶらっと春を探しに歩いてみました。

エリア 銀座・有楽町・日比谷(東京)

• 旅行の満足度: 4.0

• 交通手段: 私鉄

馬場先門交差点の角に「明治生命館」がある。

信号を渡り振り返る。
　明治生命館の竣工は昭和９年３月。終戦後にはアメリカ極東空軍司令部として使用するために接収された歴史もある。
平成９年には昭和の建築物としては初めて重要文化財に指定された。

交番の横にはスイセンが--。

皇居前広場に入ると「さんしゅゆ」の黄色が映える。
　　”春黄金花”（はるこがねばな）とも呼ばれている。

”春黄金花”（はるこがねばな）とも呼ばれている。

大きなケヤキ。

丸ノ内今昔散歩の地図では現在地は「和田倉門跡」前になる。

ここは「和田倉噴水公園」になっている。

和田倉濠の向こうに一部煉瓦造りの「東京銀行協会ビル」が見える。

桔梗濠には---近づいても逃げない「セキレイ」が

「ハクチョウ」も

この辺りから「皇居東御苑」に行こうとしたが、月、金は休園とのことで
、急遽行先変更。反対側の桜田門へ行ってみることにした。

正面に「坂下門」が見える。
昨年の秋の皇居一般公開時はここから「乾門」までの
紅葉は素晴らしかった。

二重橋前にでる。

観光客は殆ど中国からの人たち

「祝田見張所」

ここが「二重橋」！

「桜田門」を出る。

桜田門・高麗門を後に

ご存じ煉瓦造りの「旧法務所」の建物がみえる。

桜の咲く頃は--絵になります。

ここまできたら
　やはり「日比谷公園」を覗いてみることに

咲いていました！
「大寒桜」で寒緋桜と大島桜の交配種と記されている。

下を向いて咲く
　　--「寒緋桜」か

「旧日比谷公園事務所」
　　---ふだんは結婚式場で使っているようです。

「第１花壇」に入り

ポピーや

パンジーが

これも下を向いて咲く桜--

そしてテニスコートの横では菜の花が

大噴水がみえる

「日比谷松本楼」（レストラン）へ

レストランの前にある大きなイチョウの木

「首賭イチョウ」----「首掛」ではありません

「ハナモモ」です。

「シナマンサク」

「鶴の噴水」

　今年の冬の寒い時に鶴の羽にツララが出来た写真が新聞に
　でていました。

市制会館・日比谷公開堂の

ハクモクレンが明日にでも--開花か

歴史のあるこの日比谷公会堂は１９２９年（昭和４年）に落成とある。
かれこれ８６年。激動の昭和の歴史がいっぱい詰まっているよう。

市制会館は2005年に建築設備維持保全協会より「BELCA賞」を受けている。

あーカイブカフェ-----「見学無料」とあり
　　タイムスリップしてみます！

室内は歴史の匂いが

他にお客さんはいなかったが、
やはりここで小休止！

突然ＢＧＭが流れる----男性の若い店員がかけてくました。
　　振り返れば---

「蓄音機」から流れる歌は--

「東京さくら音頭」。お店の粋な計らい。
　市丸/　小畑実　の歌手の名がある、　珍しいＳＰ盤のレコード。
　調べて見ると1954年（昭和24年）2月発売の曲です。

　4月の初めの頃には東京もこの歌がピッタリかも知れません。

ここも来年には建て替え工事が始まるとか---。
アーカイブカフェは残して欲しいものですが--。