2015/03/19 - 2015/03/20
442位(同エリア799件中)
GO隠居さん
「お得な冬期バス送迎プラン」
で信州安曇野お宿なごみ野に1泊して来ました。
2011年松本の知人から紹介され宿泊し気に入り、昨年同じプランで宿泊今回3度目のリピートです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
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-
2月19日
8時30分大宮そごう前出発予定が15分遅れて出発、最初の休憩「高坂SA」
このバスは30名定員のサロンバスですが29名の参加です。
右のドライバーさんは何と「なごみ野」の社長さんです。
ドライブ途中も何かとガイドをしてくれます。 -
昼食
降雨のため当初の予定だった「海野宿」をキャンセルして松代に寄りました。
従って昼食会場も変更となり「日暮し庵」になりました。店舗は登録有形文化財です。「そば定食」を頂きました。
みそ味がかすかにする麦とろにせいろ蕎麦の組み合わせです。
蕎麦はやや太めで腰がありますが香りが余り感じられませんでした。
信州蕎麦とはこのような感じなのでしょうか? -
松代藩が生んだ天才佐久間象山の記念館を見学しました。
ドライバーさん(社長さん)が「ゾウザン」と何度も言っているのを聞いて「ショウザン」の間違いではないのかと思っていましたが、記念館にはルビがふってあって「ゾウザン」でした。しかしこの呼び名はどうやら地元だけのようで昨年のNHK「八重の桜」でも「ショウザン」でしたね。
我が国初の電信や写真機などの製造で平賀源内をも凌ぐ活躍だったようです。 -
次に中野市にある「中山晋平記念館」を見学しました。
生涯1800曲弱を作曲したといわれ、私達が何気なく歌ったり聞いたりしている曲が彼の作曲による事が解ります。
この記念館はスタッフがオルガン弾き皆のリクエストを皆で歌うという一風変わった記念館でした。
リクエストの結果「船頭小唄」そして何故か彼の作曲ではない「ふるさと」を合唱したのでした。 -
中山晋平記念館の屋根から落下した「名残雪」が未だ溶けずにありました。
-
17時に「お宿なごみ野」に到着しました。
私達夫婦は3度目、義妹夫妻は初めての入館となります。 -
お部屋は2室続きで広く、懐かしい「炬燵」が用意されていました。
-
夕食
この宿のリピーターとなる人の最大の要因は「食事」の素晴らしさにあります。
お酒は地酒「信濃鶴」ボトルで頂きましたが足りず地酒を2合足しました。 -
前菜
この見事な技をご覧ください。
左から雲子豆腐(鱈の白子)、柚子の器のちらし寿司、蛤、桜大根、菜の花、百合根団子、長芋、合鴨の順 -
お椀
桜風味筍鳴門巻きを桜の葉で包んでいる。 -
お造り
岩魚洗い姿造り、信濃雪鱒昆布〆 -
山葵
さすが「山葵日本一」(大王わさび田)の地元だけあって立派な「山葵」でした。 -
信州山葵蕎麦
手打ち蕎麦は香りも十分でした。 -
焼き物
若干ピンボケだが、鰆セロリ巻き、タラの芽天ぷら、花蓮根
鰆が実に美味いのです。 -
お鍋
信州サーモン豆乳しゃぶしゃぶ
やまぶし茸が珍しい。 -
信州牛蕪蒸
このころ、お酒「信濃鶴」から地酒2合に代わっていました。
信州牛は柔らかく旨み十分でした。 -
食事
蕗茶漬け
蕗味噌とミョウガ、ぶぶあられを乗せた茶漬け。
絶妙な組み合わせ。 -
デザート
桜ムース、林檎パイ、林檎ワイン煮 -
春を「これでもか」と感じさせる夕食が終わりました。
全てのメニューが上品で美味かったです。
お酒が進むのも理解出来ますよね。
ロビーに「寒桜」が咲いていました。
前菜にも「寒桜」は添えられていました。 -
3月20日
早朝風呂に入り、朝食の時間です。
左奥は自家製豆腐、真中の小さい器に入った「山葵」を乗せて頂きます。
右奥は鶏つみれ、左中はサラダ、隣りお浸し、とろろ -
信州鱒の焼き物と出し巻き卵
この信州鱒が美味。 -
ご飯に味噌汁
-
食後はロビーでムースのデザートとコーヒー
-
9時過ぎ「なごみ野」をスタッフのお見送りを受けて出発し白馬に向かいます。
安曇野から僅か20分程走ると景色は一変します。
まるで冬に逆戻りしたような感じです。 -
白馬八方尾根からゴンドラリフトに乗りました。
行き先は兎平
周りはスキー客、スノーボード客で一杯です。 -
兎平から黒菱平行きのアルペンリフトに乗りました。
-
更に標高1850mの八方池山荘までリフトで上りました。
-
見渡す限り見事な「白銀」の世界です。
するとどうしても思い出すのは「白銀は招くよ」
しばしトニー・ザイラーの話題に花が咲きました。 -
車窓から
左に2本見えるのが長野五輪で使用したジャンプ台です。 -
ランチを頂くので
白馬村まで降りて来ましたが積雪は未だこのような状態です。 -
ランチ
「プチホテル・アンシャンテ」で頂きます。 -
前菜
手前、蛸のエスカルゴ風
奥右からホタルイカ、鰤、鹿のテリーヌ、自家製ハム
いずれも絶品です。
赤ワインもグラスで頂きました。 -
メインは
豚肉のソテー
この豚肉のピンク色をご覧ください。
チョッとした牛肉を凌ぐお味です。
美味でした。
(待ちきれずに一口食べた後にシャッター押しました) -
デザートはプリンとアイスクリーム
ランチ終了後「おやきセンター」に寄りほぼ全員「おやき」購入し、道の駅などに立ち寄りながら大宮に20時30分到着しました。
2日間に渡り「美食」と「景観」を十二分に堪能出来ました。
2日間ドライバーとしてオモテナシをして頂いた社長さんありがとうございました。
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