水戸駅まで行き、水郡線の時間待ちのため、せっかくですから駅周辺を観光します。<br /><br />まずは、駅から歩いて約１５分の「黄門さんおしゃべりパーク」に一直線です。<br />途中、東照宮の鳥居を左手に見ながらそのまま進むと、歩道の端にかわいい「徳川斉昭公像」があったりします。<br />「黄門さんおしゃべりパーク」を見た後、またまた小さな「徳川慶喜公像」を確認して、東照宮に入ります。<br />時間はまだ８時台なので観光客はいません。<br />街中にあるにもかかわらず、建造物はどれも歴史にふれているようで楽しいです。<br /><br />その後、旧弘道館の門前に赴き、駅前の黄門様御一行像には旅の無事を祈願しておきました。<br />水戸のお土産には３種類のお菓子を購入しています。<br /><br />水郡線の車両は赤・黄・青色を使用した少し目立つ配色になっています。<br />郡山行き、１番線から出発すると、最初はのどかな街中をのんびりと走ります。<br />揺れの少ない静かな電車です。<br />途中は無人駅が多く、車掌さんも大変そうですが、なぜか都心よりいきいきとしています。<br />途中の駅にはコテージ風の丸太小屋のような面白い駅も見受けられ、楽しませてくれました。<br /><br />水戸から約１時間１０分で袋田駅に到着します。<br /><br />駅前からバスに乗り、袋田の滝を目指します。<br />１０分後に下車して、川沿いをのんびりと歩いていくと、滝本屋本店が見えてきましたので、<br />名物のしゃも丼を注文します。　朝食を抜いて我慢してきたかいがありました。　とてもおいしいです。<br /><br />しっかりと腹に収めた後、また、てくてく歩きます。<br />ちょっと目に入ってしまいましたので、多喜乃屋　菊池みやげ店で今度は鮎の塩焼きをいただきます。<br />食べながら袋田の滝に入っていくのもありだそうです。<br /><br />さあ、いよいよ入口のトンネルです。<br /><br />だんだんとヒンヤリしてきました。<br />つり橋も趣があり、情景に合っています。<br /><br />旧観瀑台に行くと、水しぶきがかかるくらい迫力を感じてきました。<br />さらに奥に行き、エレベーターで新観瀑台へ上っています。<br />ここからは滝の全景が見えてきて、<br />第１観瀑台デッキ、そして階段を上がって第２、第３の最上階まで上がることができます。<br />豊富な水量と落ちる水の爽快さに心惹かれて、しばらくボーっとしていました。<br />当日は観光客も少なく、舞台を１人で独占しているようです。<br /><br />戻って、つり橋を渡り、川向こうへ。<br />袋田の滝の上流には生瀬滝があります。<br />かなりの登りですが、２０分くらいなので、トライしてみます。<br />これがとてもきつく、途中あきらめようかとも思いましたが、苦労の末、ようやく到着。　生瀬滝を見ることができました。<br /><br />袋田の滝を下りる途中、大子産いもがらを購入。　味噌汁に入れて食べてみるつもりです。<br /><br />袋田の滝を去る前に、新滝というお店でけんちんそばを注文しました。<br />なんと、味噌田楽とさしみこんにゃくをサービスしてくれました。　これがなかなかいけます。<br />けんちんそばは具だくさんでとてもおいしいです。　体があたたまります。<br />最後に梅抹茶もサービスしていただきました。<br />日本のおもてなしのお店という感じです。<br /><br />帰りのバスの時間までかなりありましたので、袋田駅まで約３０分くらい歩きました。<br />途中、水郡線の鉄橋を見たり、踏み切りを渡ったりしながら近くを久慈川が流れる袋田の雰囲気を味わいました。<br /><br />袋田駅で電車を待っていると、目の前の月居山で”ほーほけきょ”とほととぎすが鳴きました。　もうすぐ春ですね。<br /><br />再度、水郡線に乗車し、郡山方面へ向かいます。　今度は矢祭山駅で下車します。<br /><br />矢祭山駅周辺は今日はお休みみたいでした。　人が少ないです。<br />まず、駅の裏側を流れる久慈川を越えるため、あゆのつり橋を渡ります。<br />その後、少しじめじめした山道を上がって行きます。<br />袋田の滝みたいには大きくないのですが、しっかりと水量のある夢想滝を観光することができました。<br />合格さん地蔵、乙女観音、おりこうさん地蔵などを見ながら矢祭山駅まで戻り、<br />駅前で唯一開いている鮎活というお店でおだんごをいただきます。<br /><br />そして、月見橋・根上り松・西行法師の歌碑・矢祭神社等を見学しながら帰途につきました。<br />帰りは、郡山のほうまで出てから東北本線で帰ろうかと思いましたが、水郡線を水戸まで引き返すことにしました。<br /><br />矢祭山周辺の地図をあらためて見直してみると、ここにはハイキングコースや探鳥路があり、<br />１日がかりでハイキングするほうが良い場所のように思えました。<br />少し、私の計画に無理があったようです。<br />それでも今日は、初めての水郡線の良さを感じることができ、十分満足できた１日となりました。

初めての水郡線

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2015/03/12 - 2015/03/12

104位(同エリア530件中)

#自然・動植物

fukudonさん

水戸駅まで行き、水郡線の時間待ちのため、せっかくですから駅周辺を観光します。

まずは、駅から歩いて約１５分の「黄門さんおしゃべりパーク」に一直線です。
途中、東照宮の鳥居を左手に見ながらそのまま進むと、歩道の端にかわいい「徳川斉昭公像」があったりします。
「黄門さんおしゃべりパーク」を見た後、またまた小さな「徳川慶喜公像」を確認して、東照宮に入ります。
時間はまだ８時台なので観光客はいません。
街中にあるにもかかわらず、建造物はどれも歴史にふれているようで楽しいです。

その後、旧弘道館の門前に赴き、駅前の黄門様御一行像には旅の無事を祈願しておきました。
水戸のお土産には３種類のお菓子を購入しています。

水郡線の車両は赤・黄・青色を使用した少し目立つ配色になっています。
郡山行き、１番線から出発すると、最初はのどかな街中をのんびりと走ります。
揺れの少ない静かな電車です。
途中は無人駅が多く、車掌さんも大変そうですが、なぜか都心よりいきいきとしています。
途中の駅にはコテージ風の丸太小屋のような面白い駅も見受けられ、楽しませてくれました。

水戸から約１時間１０分で袋田駅に到着します。

駅前からバスに乗り、袋田の滝を目指します。
１０分後に下車して、川沿いをのんびりと歩いていくと、滝本屋本店が見えてきましたので、
名物のしゃも丼を注文します。　朝食を抜いて我慢してきたかいがありました。　とてもおいしいです。

しっかりと腹に収めた後、また、てくてく歩きます。
ちょっと目に入ってしまいましたので、多喜乃屋　菊池みやげ店で今度は鮎の塩焼きをいただきます。
食べながら袋田の滝に入っていくのもありだそうです。

さあ、いよいよ入口のトンネルです。

だんだんとヒンヤリしてきました。
つり橋も趣があり、情景に合っています。

旧観瀑台に行くと、水しぶきがかかるくらい迫力を感じてきました。
さらに奥に行き、エレベーターで新観瀑台へ上っています。
ここからは滝の全景が見えてきて、
第１観瀑台デッキ、そして階段を上がって第２、第３の最上階まで上がることができます。
豊富な水量と落ちる水の爽快さに心惹かれて、しばらくボーっとしていました。
当日は観光客も少なく、舞台を１人で独占しているようです。

戻って、つり橋を渡り、川向こうへ。
袋田の滝の上流には生瀬滝があります。
かなりの登りですが、２０分くらいなので、トライしてみます。
これがとてもきつく、途中あきらめようかとも思いましたが、苦労の末、ようやく到着。　生瀬滝を見ることができました。

袋田の滝を下りる途中、大子産いもがらを購入。　味噌汁に入れて食べてみるつもりです。

袋田の滝を去る前に、新滝というお店でけんちんそばを注文しました。
なんと、味噌田楽とさしみこんにゃくをサービスしてくれました。　これがなかなかいけます。
けんちんそばは具だくさんでとてもおいしいです。　体があたたまります。
最後に梅抹茶もサービスしていただきました。
日本のおもてなしのお店という感じです。

帰りのバスの時間までかなりありましたので、袋田駅まで約３０分くらい歩きました。
途中、水郡線の鉄橋を見たり、踏み切りを渡ったりしながら近くを久慈川が流れる袋田の雰囲気を味わいました。

袋田駅で電車を待っていると、目の前の月居山で”ほーほけきょ”とほととぎすが鳴きました。　もうすぐ春ですね。

再度、水郡線に乗車し、郡山方面へ向かいます。　今度は矢祭山駅で下車します。

矢祭山駅周辺は今日はお休みみたいでした。　人が少ないです。
まず、駅の裏側を流れる久慈川を越えるため、あゆのつり橋を渡ります。
その後、少しじめじめした山道を上がって行きます。
袋田の滝みたいには大きくないのですが、しっかりと水量のある夢想滝を観光することができました。
合格さん地蔵、乙女観音、おりこうさん地蔵などを見ながら矢祭山駅まで戻り、
駅前で唯一開いている鮎活というお店でおだんごをいただきます。

そして、月見橋・根上り松・西行法師の歌碑・矢祭神社等を見学しながら帰途につきました。
帰りは、郡山のほうまで出てから東北本線で帰ろうかと思いましたが、水郡線を水戸まで引き返すことにしました。

矢祭山周辺の地図をあらためて見直してみると、ここにはハイキングコースや探鳥路があり、
１日がかりでハイキングするほうが良い場所のように思えました。
少し、私の計画に無理があったようです。
それでも今日は、初めての水郡線の良さを感じることができ、十分満足できた１日となりました。