なんとなくカナディアンロッキー　（06）レイクマッカーサーからレイクオハラサーキットへ

2014/10/05 - 2014/10/05

感動、そして興奮さめやらぬ中、レイクマッカーサーを出発しレイクオハラへ。
レイクオハラ到着時のちょっと心配だった雲行きも、日頃の行いにもかかわらず
天気が崩れなかったことにひとまず感謝です。
他にも素晴らしいトレイルは沢山あると思いますし、歩いたことのあるトレイルは
ごくごく一部なのですが、レイクオハラエリアは別格のように思います。
季節・天候・時間によって、表情を変えていく湖、周囲の山々、草原・・・絶景の中、
優雅な気持ちでカナディアンロッキーを堪能することができる、最高の場所。

カナディアンロッキーの中でも特別な場所であるレイクオハラエリア。この素晴らしい
自然環境を守っていくため、厳しい入山者数制限を行っているのも分かる気がします。
いつかまた、ここを訪れることができた時は、（というより、そのためだけにカナダへ
来てもいいと思っているくらいですが、）日帰りでなく泊りで来れたらな。・・・

エリア ヨーホー国立公園周辺(カナダ)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: エアカナダ
• 旅行の手配内容: 個別手配

本当に名残惜しい

でも、必ず戻ってくるさ！

レイクマッカーサー出発…12：08

復路はロウレベルサーキットで

声はすれども姿は見えず

“ピー”　 ピカ（ナキウサギ）らしき鳴き声がよく聞こえます。
その度に立ち止ってキョロキョロしてみるのですが・・・。

クマの生息活動エリアにかかるために、規制やクローズされている
ところも、もちろんありました。今回歩いたルートやいくつかの一般的な
ルートでは、クマの心配はさほどいらなさそうです。

ところで、あのキノコ（写真左下）食べられるんですかね？
もちろん、国立公園内でもあるので採取はしませんけど。

ハイレベルサーキットとの合流地点

再びシェーファーレイク

ほんの小さな草花でも、この厳しい環境の中では育っていくのに、
長い時間がかかります。私たち人間が入ることによるダメージを、
できる限り小さくするためにも、せめて、国立公園のルールを
しっかり守っていかなければいけませんね。

湖　氷張ってます

ここからは往路で歩くはずだった ACC Hut 経由で

ACC Hut（エリザベスパーカーハット）

エリザベスパーカーハット到着…13：28
【参考記録】ここまでの所要時間 ： 往復・・・4時間07分、でした。
（食事休憩1時間20分含む）

戻りのバスまで3時間あるので、メリーレイク経由でレイクオハラを周ります。
Lake O'hara 方面へ進み、途中の分岐から Lake O'hara via Mary Lake へ。
ACC Hut を復路にしたため、朝と重複して歩く区間があります。

メリーレイクへは脇道の、↑Mary Lake で湖畔を往復します。

メリーレイク -Mary Lake-

レイクオハラへはこの分岐で → Lake O'hara ですが、
まだ時間の余裕はあるので、もう１ヶ所のメリーレイク湖畔スポットへ、
← Mary Lake へ進みます。

メリーレイク


この後はレイクオハラへすぐ戻るつもりだったのですが、
・・・オペービンプロスペクト行けんじゃねーかな？・・・
13年前、スルーしてしまった場所へ行ってみようかと思ってしまい、
レイクオハラとは逆方向へ進んでみることに。

メリーレイク全景

15分ほど登ったところで、気になってハイキングガイドを開いてみた。
往復してくると・・・時間的に多少の余裕はありそう、だけど・・・・・・
えらい半端ですが戻ることにしました。
オペービンプロスペクトへたどり着かずとも、もう少し登っていけば、
レイクオハラも見えるんだけどね。

レイクオハラ湖畔に出ます。

レイクオハラサーキット -Lake O'hara Circuit - トレイルを右方向に、
湖を反時計回りでほぼ一周します。

レイクオハラ -Lake O'hara-

“Blue” から “Green” へ。

ウィワクシーピークス -Wiwaxy Peaks-（左）とマウントフーバー -Mt Huber-

本当に絶景の連続

滝が見えますね

ぐるっと回りこんできました。残り約半周。

さきほど見えていた滝の下まで来ました

ちょっと一服しましょうか。

午後のレイクオハラ　静かな湖畔を歩く

楽しかったレイクオハラハイキングも終了

【参考記録】 ： 湖ほぼ一周・・・1時間05分、でした。

バスの時間までしばしの休憩を取り、最後にもう一度レイクオハラ湖畔へ。
ここらから見るレイクオハラが一番好きかもしれない。

バスを待つハイカーたち

戻りのバスが来たようです

16：30　レイクオハラをあとにします

旅は始まったばかりなのに、終わってしまうかのような寂しさを覚えました。
同乗していくレンジャーの、『Four-Thirty（4：30） Last Bus！』 この言葉が
そういう気持ちにさせてしまったのかもしれません。

レイクオハラパーキングに到着

帰宅する人、宿泊先へ向う人、それぞれの方向へ。


★今日のドライブ★
Golden 05：55発 〜 Lake Louise（YH ） 17：11着
走行距離 ： 81.6Km　　



なんとなくカナディアンロッキー　
（07）Bow Summit　へ続く