ノルウェーへのオーロラの旅

2015/02/21 - 2015/03/03

５年前にアラスカのフェアバンクスまでオーロラを見に出掛けましたが、４回の観察チャンスがあったのですが、残念ながらほんのわずかのオーロラを見ただけで、写真でよく見るカーテンオーロラを見たくて再チャレンジのためにノルアェーでのオーロラ観察旅行をして来ました。
今回は８回の観察チャンスがあったので、さぞかし沢山のオーロラが見られると期待してましたが、メキシコ湾暖流のためにアラスカに比べると温暖な気候であったのが災いしてか、曇りの日が多くて２回だけオロラが見られて、そのうち１回はカーテン状に空いっぱいに動きめくオーロラが見られたので、希望が叶った旅となりました。
ただ、移動がバスで長時間を要するため、大変疲れたことと、帰りのアルタからオスロに向かう飛行機で荷物が届かず、最後のノルウェーでの夜が着替えがなかったことは旅の想い出となったのが実感です。でも、ヨーロッパ最北端のノールカップに行かれたことは嬉しかったです。

エリア トロムソ(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 3.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: スカンジナビア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

旅行日程（９泊１１日間）

2/21 成田発12:10 SAS SK0984便でノルウェーのエベネスへ直行
　　 北極圏を通過（北緯66°33')

現地時間
2/21 14:05 エベネス空港到着
　　　　　 専用バスで宿泊地ハシュタへ移動
　　　　　 ハシュタのホテルに到着（ハシュタに２連泊）
2/22 9:00 専用バスでスヴォルヴァールへ移動片道約３時間（ロフォーテン諸島見学）
2/23 8:30 専用バスでトロムソへと移動(約４時間)
トロムソ市内バスで移動し、北極教会見学
　　　　　空港近くのホテルに到着（トロムソに２連泊）
2/24 終日自由行動
　　 ホテル近くのバス停からトロムソ市内へ向かい、市内見物（教会や北極博物館見学）
2/25 7:00 専用バスでホニングスヴォーグへ移動（途中フェリーに２回乗船し、移動時間約１０時間）
　　 ホニングスヴォーグのホテルに到着（ホニングスヴォーグに２連泊）
2/26 11:00 専用バスでノールカップへ移動（片道約１時間）
2/27 8:00 専用バスでカラショクへ移動（約４時間）
　　　　　途中サーメ人の文化を見るためサブミパーク見学
　　　　　カラショクのホテル到着（カラショクに２連泊）
2/28 終日自由行動
　　 近くの旧教会や新教会を見学し、スーパーで買い物
3/1 8:30 専用バスでアルタへ移動（約３．５時間）
　　　　　途中アイスホテル見学
　　16:20 アルタ発SK6301便でオスロへと移動（約２時間）
　　　　　オスロのホテルに到着
3/2 8:00 専用バスでホテルを出発し、市庁舎とバイキング船博物館見学
　 13:30 SK1469便でコペンハーゲンへと移動（約１時間１０分）
　　15:45 SK0983便で成田へと

日本時間
3/3 10:40 成田空港到着

２月２１日
成田空港南ウイングツアーデスク前９場４０分集合

出国審査に向かう
午前中のためかガラガラに空いていた

出発時刻表で搭乗口確認
１２時１０分　ＳＫ９８４便エベネス行（チャーター直行便）
搭乗口は３１番

３１番搭乗口にはオスロからの到着便が整備中

３１番搭乗口より搭乗
今回はビジネスクラスに搭乗した

成田空港を定刻離陸

九十九里浜が見えた

埼玉上空を通過していた時に富士山がくっきりと・・・

磐梯山か？？

缶ビールがサービスで出てきた

スカンジナビア航空のトイレ内洗面所
ＪＡＬよりも質素な感じ

昼食兼夕食が運ばれてきた

日中の飛行でありずっと日が沈まないが、寝ておかないと着いてからすぐのオーロラ観察が辛い・・・

太陽が水平線を這いずっていた・・・・

到着前の朝食

スカンジナビア半島の上空

機内で北極圏（北緯66°33')通過証明書を貰いました

ノルウェー北部の北極圏の玄関口であるエベネスに近づいた

間もなく着陸
一面雪景色で道路は凍結しているようだ・・・

エベネス空港に着陸
現地時間：２月２１日　１４時５分（日本時間：２２時５分）
搭乗時間約１０時間

滑走路は凍結しているが、無事に着陸した

小さな空港のためステップで降りる
下は凍結していてスノーシューズでは滑るので注意して歩いた

スパイクは必需品であることが身に染みました…（持って行くのを忘れたので！？）

入国審査
若い審査官だ・・・

お出迎えのサーメ人衣装の女性

空港内の売店
本日は休業日だが、日本からのチャーター便到着のため臨時営業
街中では物価が高いので、ビールを免税で買う人が多かった…

到着した機体

エベネス空港から本日の宿泊地であるハシュタまだバスで移動した

第１，２日目（2/21-22)
ハシュタのホテル
SCANDIC HOTEL HARSAD
今回の旅で比較的快適なホテルでした

室内は比較的広くて快適でした・・・

ホテル前の街中の状態は、一面アイスバーンでスパイクを用意してなかったので、歩くのは危険でした

部屋は４階の新しい方の建物でした

バスタブが付いていたので有難かった…

第１回のオーロラ観察でした
ホテルから歩いて数分の海岸べりの暗いところで、２２時ころに少し見えただけでしたが、一応オーロラは見られました
二日目は雲が多くて見られなかったですが、頑張って夜中まで待っていた人は素晴らしいオーロラが見られたとか…

２日目は北斗七星しか見られませんでした…

第３，４日目(2/23-24)
ハシュタのホテルを８時半に専用バスで、トロムソに向けて３００ｋｍの行程に出発

アイスバーンの道路を速度７０ｋｍ／ｈで走る・・・

タイヤはスパイクタイヤでした
スタッドレスではアイスバーンは走行出来ないですね…

２ｋｍの海底トンネルを通って

専用バス車窓からのプロテスタント教会の眺め

新月を過ぎて間もなくなので、干満差が激しくて午前の引き潮で物凄い潮の流れが・・・

車窓からのフィヨルドのながめが素晴らしくて居眠り出来ない・・・

日が沈むフィヨルド

トロムソの北極教会

トロムソ大橋を望む

トロムソ市内レストランでの昼食

北極教会正面

入場料:NOK40(1NOK=|18)を腹って内部へ
ステンドグラスが素晴らしかった

トロムソのホテル
(SCANDIC TROMSOE)
ベットメイキングが変わっていた…（宿泊した全てのホテルが同様）

夜のホテル外観

ホテルの夕食

ホテルの外観

ノルウェーの通貨

トロムソ市内のプロテスタント教会（トロムソ大聖堂）

トロムソ市内で昼食を摂ったレストランの外観

トロムソ大橋を望む

トロムソ市内目抜き通り

トロムソ市内の本屋さん

トロムソ市内のカトリック教会

捕鯨漁のモニュメント

トロムソ市内目抜き通りを馬車で行く幼稚園の子供たち

トロムソ市内のレストランで食べたスパゲッティ（NOK80=\1,440)

キッコウ萬の醤油が置いてあった

レストランの外観(EGON)

北極博物館（入場料:NOK60)

北極博物館内部

トロムソの港風景

北極博物館前の捕鯨銃

トロムソのホテルで購入したサンドイッチ（１ヶ NOK49=\882)
200mlペットボトルの水が１本NOK21=378)
物価は日本の約２倍と高い！

トロムソからホニングスヴォーグへの移動途中に乗船したフェリー

フェリーの客室

凍結したヨーロッパ道路Ｅ６（ヨーロッパ最長の高速道路）を進む

道路際の岩肌には分厚い氷柱が

フィヨルド風景

昼食に立ち寄ったアルタノホテル（スカンディックアルタ）のレストラン天井の屋根

昼食後のデザートに出たホオズキ付プリン
甘かった・・・

東京まで7221kmの表示

ホテルの外観（スカンディックアルタ）

ホテル前の教会

途中のガソリンスタンドでトイレ休憩
レギュラーガソリン１? NOK15.31=275.58

第６，７日目宿泊地ホニングスヴォーグの港夜景

ホニングスヴォーグ宿泊ホテル
(SCANDIC BRYGGEN)

シャワールームにサウナが付いていた

ホテル窓からの港の眺め

朝食

朝方の港の眺め

ホテルの外観

第６日目
ホニングスヴォーグからノルドカップへ向かう（片道約１時間）

ノールカップ入り口のゲート（冬季は１日２回開く）

ノールカップ人で混雑
（北緯71度10'21"）

ヨーロッパ大陸の最北端の言われているが、海底トンネルを通過したので半島ではなくて島であるのだ・・・

ノールカップ訪問証明書を貰う
（ノールカップで投函した絵葉書が３月１０日に自宅に着いた）

ホニングスヴォーグの港に停泊中のフッティルーティン（沿岸急行船 NORDRYS号）

ホニングスヴォーグの街中のレストランで食べた夕食
魚料理ばかりのホテルの食事に飽きたので、久しぶりの肉料理
一人前 NOK255=\4,590)

レストラン外観

午後９時半
第６日目で初めての素晴らしいオーロラが見られた

午後１０時には徐々に消えてしまった（雲が出てきて見えなくなった）

カラショクのホテルでの夕食
サーメの雰囲気で夕食を囲炉裏端で

カラショクのホテルの夜景
(SCANDIC KARASJOK)

サーメ人の衣装

ホテルの部屋のドアーには象形文字状の図形が・・・

ホテルの全景

サーメの文化を伝える「サーメ博物館」の看板

凍結して積雪のあるカラショク川ではスノーモービルで遊ぶ姿が・・・

カラショク川に掛かる橋を渡って

旧教会（１８０４年設立）
現在は使われてなくて閉まっていた

新教会

新教会の事務所内部

牧師さんにお願いして教会内部を見せてもらいました

礼拝堂隣の食堂には可愛い絵が描かれていた

近くのスーパーマーケットから買い物して帰る親子

昼食に購入した食料
これで合計 NOK134.6=\2,400

オーロラ旅行も終わって帰路に就く途中
カラショクからアルタへの途中の車窓風景

アルタのホテル内レストランでの昼食
（たらとライス）

レストランの入り口の熊の剥製

昼食に立ち寄ったホテルのレストラン

レストラン前からアルタのフィヨルドを望む

アルタ空港に行く途中に立ち寄ったアイスホテル

アイスホテルの内部

アイスホテル内部にある教会

バーカウンター

アイスホテル事務所

スノーモービルの駐車場

アルタ空港

アルタ発 SK6301便でオスローへと向かうが・・・・

オスローに付いたら荷物が届いていない！！

当日行われていたバイアスロン大会の選手団の荷物が優先されて、我々旅行者の荷物が重量オーバーのために下ろされていたのだ・・・

オスロの応急近くのホテル外観
(SCANDIC SOLLI)
荷物が届かなかったため、着替えが出来ず
歯ブラシはホテル近くの７イレブンで購入したが・・・

ノルアェー最後の朝食

ホテル全景

ノーベル平和賞授賞式が行われたオスロ市庁舎

ノーベル平和賞授賞式会場広間

市庁舎のからくり時計

オスロ空港に向かう途中に立ち寄った「バイキング船博物館」

発掘されたバイキング船

見事な飾りと板を止めていた鉄の鋲
鉄製鋲が使われていたとは・・・・

バイキングが往来した航路地図

オスロ空港
アルタからの荷物を受け取る

オスロからコペンハーゲンまでの国内線
オスロ発13:30

コペンハーゲンで乗継

コペンハーゲンから SK0983成田行き（15:45発）に搭乗

離陸直後の風景
さすがデンマークだ・・・
海には風力発電機が並んでいた

ウラル山脈付近を通過

飛行機からもオーロラが見られた！！

朝食

眼下には利根川が・・・

成田空港に到着して、荷物も無事に受け取って、１１日間の旅が終わった・・・

この旅行記へのコメント （4）

• wryokoh35さん 2015/05/04 10:43:33

  オーロラの写真の撮り方を教えてください。

  来年２月１１日からノルウエーのロングイエールビーンに行きますが多分
  オーロラが見られると思うのですが何をどうしたら良いのか解りません。
  
  写真はデジカメとかタブレットとかでしか撮った事が無くて全くの素人でしたが今年の２月にもフィンランドへ行ったので一眼レフを買って持って行きましたが上手く撮れませんでした。
  
  因みに私のカメラは；
  オリンパス製でモデルは E-PL6 です。
  
  今度こそちゃんと撮りたいので教えて頂けませんか？
  
  三脚は絶対必要ですよね？
  
  お願いします。
  
  
  
  
  
  
  

  noriakiさん からの返信 2015/05/04 11:16:35

  RE: オーロラの写真の撮り方を教えてください。

  > 来年２月１１日からノルウエーのロングイエールビーンに行きますが多分
  > オーロラが見られると思うのですが何をどうしたら良いのか解りません。
  >
  > 写真はデジカメとかタブレットとかでしか撮った事が無くて全くの素人でしたが今年の２月にもフィンランドへ行ったので一眼レフを買って持って行きましたが上手く撮れませんでした。
  >
  > 因みに私のカメラは；
  > オリンパス製でモデルは E-PL6 です。
  >
  > 今度こそちゃんと撮りたいので教えて頂けませんか？
  >
  > 三脚は絶対必要ですよね？
  >
  > お願いします。
  >
  掲示板投稿有難うございました。
  オーロラ旅行計画されているようで楽しみですね。
  質問に下記お答え致しますが、詳細はPCのメルアド連絡頂ければ、そちらでお答えしたいと思います。
  
  1.カメラの件：オリンパスE-PL6をおもちとのこと、素晴らしい機種ですね。
  オーロラ撮影では、シャッタースピードと、絞りがマニュアルで出来ることが素晴らしい撮影の条件となります。この機種は、その条件を備えているので大丈夫です。
  2.三脚の件：シャッター速度を数秒間露出とするため、絶対に必要です。旅行のために大げさな三脚の必要はありませんから、カメラの大きさに見合った軽い三脚をお勧めします。
  
  その他詳細はメールにてお知らせしたいと思いますので、宜しければPCのメルアドを知らせて下さい。
  
  noriaki
  
  当方のPCメルアドは下記の通りです。
  
  [e-mail]

  wryokoh35さん からの返信 2015/05/08 16:07:06

  RE: RE: オーロラの写真の撮り方を教えてください。

  > > 来年２月１１日からノルウエーのロングイエールビーンに行きますが多分
  > > オーロラが見られると思うのですが何をどうしたら良いのか解りません。
  > >
  > > 写真はデジカメとかタブレットとかでしか撮った事が無くて全くの素人でしたが今年の２月にもフィンランドへ行ったので一眼レフを買って持って行きましたが上手く撮れませんでした。
  > >
  > > 因みに私のカメラは；
  > > オリンパス製でモデルは E-PL6 です。
  > >
  > > 今度こそちゃんと撮りたいので教えて頂けませんか？
  > >
  > > 三脚は絶対必要ですよね？
  > >
  > > お願いします。
  > >
  > 掲示板投稿有難うございました。
  > オーロラ旅行計画されているようで楽しみですね。
  > 質問に下記お答え致しますが、詳細はPCのメルアド連絡頂ければ、そちらでお答えしたいと思います。
  >
  > 1.カメラの件：オリンパスE-PL6をおもちとのこと、素晴らしい機種ですね。
  > オーロラ撮影では、シャッタースピードと、絞りがマニュアルで出来ることが素晴らしい撮影の条件となります。この機種は、その条件を備えているので大丈夫です。
  > 2.三脚の件：シャッター速度を数秒間露出とするため、絶対に必要です。旅行のために大げさな三脚の必要はありませんから、カメラの大きさに見合った軽い三脚をお勧めします。
  >
  > その他詳細はメールにてお知らせしたいと思いますので、宜しければPCのメルアドを知らせて下さい。
  >
  > noriaki
  >
  > 当方のPCメルアドは下記の通りです。
  >
  > [e-mail]
  
  カワタさま、
  
  何回かメールを送ろうとしていますが返ってきてしまいます。
  アドレスは；
  
  noriaki￣[e-mail] ですよね？
  
  アンダーバーの反対はどうすれば良いのか解りません。
  教えて下さい。
  
  塚田　満子
  
  
  
  

  noriakiさん からの返信 2015/05/08 18:46:26

  メルアドのこと

  > 何回かメールを送ろうとしていますが返ってきてしまいます。
  > アドレスは；
  >
  > noriaki￣[e-mail] ですよね？
  >
  > アンダーバーの反対はどうすれば良いのか解りません。
  > 教えて下さい。
  
  塚田さま
  
  ご返事頂き有難うございました。
  メルアドは下記の通りで、アンダーバーでもアッパーバーでもなくて、単なるハイフン(小文字）です。
  再度こちらのアドレスをコピーしてから、メールのアドレス欄に張り付けて送信頂ければ大丈夫です。
  
  　　[e-mail]
  
  ご心配で有ればメルアド報せて頂ければこちらから返信メールを送ります。
  
  では宜しくお願い致します。
  
  noriakiこと
  川田　紀右(カワタノリアキ)です