
2010/02/12 - 2010/02/19
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しんちゃんさん
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成田空港からエールフランス機でパリ経由、モロッコに向かいます。12時間半でパリ到着、機内食は定評通りとてもおいしい。パリからモロッコのカサブランカまでここもエールフランス機で3時間の飛行でした。
31人のツアー、貸し切りバスでモロッコを6日間で一周します。移動距離がとても長い、1日500kmの移動日もありますので朝が早かったりホテル到着が遅かったりします。
カサブランカはモロッコの南の方の大都会で大西洋に面しています。ここを起点に時計回りに観光がスタート。
北に高速道路で240km、世界遺産のメクネス、17世紀の王都でした。そして迷路の都市フェズ。アトラス山脈を越えサハラ砂漠の方向東に向かいます。エルフード、ワルザザートと移動し、カスバ街道を走り南下していきます。岩山の渓谷の景観がとても綺麗です。緑が少ない砂漠地帯です。再びアトラス山脈を越えて大西洋側の緑の多いマラケシュに戻ってきます。
マラケシュの広場はとても楽しい広場です。マラケシュからすぐ北のカサブランカに戻り1周です。帰りもエールフランスでカサブランカからパリ経由で戻ります。この時期モロッコはアトラス山脈は雪で通行止めになることもあるようです。
大西洋側の温暖な場所ではアーモンドの花が満開で日本の桜のようです。アルガンオイルの化粧品なども女性の人気ですし、フェズでは革製品が安く買えます。ボールペンを欲しがる人が多いので沢山持っていき、現地のお土産と交渉して物々交換するのも面白いです。
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エールフランスの機内食は美味しいという評判でした。1回目はマスタードチキン。パンはさすがフランスパンです。おいしいよ。
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成田からパリまでの間に2回機内食、2回目はローストビーフでした。
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カサブランカから北に向かいメクネスに到着。17世紀の王都だった場所。王宮の門はアフリカで最もきれいな門と言われています。
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モロッコに来て最初のモッロコの食事です。モロッコはタジン鍋の料理が定番です。
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タジン鍋をみんなで囲んで食べます。
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デザートはバナナとオレンジのスライスにシナモンの粉を掛けたとてもフルーティな味でした。
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少し内陸に入りフェズの町です。旧市街地は城壁に囲まれていてこうした門から入ります。中はメディナと呼ばれている商店がいっぱいです。迷路の街としてフェズは有名です。細い路地に入ったら迷子になります。
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メディナの中のお店です。
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ナツメヤシの乾燥したもの、甘くておいしい。砂漠の民の重要な食料です。お土産にもいいですよ。種類はたくさんあります。
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フェズはこんな迷路が沢山、いったん入ると迷子になりますからガイドについていきます。
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フェズは革製品の加工が盛んなところです。なめし工場です。臭いにおいがしますのでみんなミントの葉っぱを鼻の穴に差し込んで見学します。
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染色もします。この後加工でしょう。
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革製品が安く買えます、スリッパが特に有名です。お土産に適当でしょう。
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高台から眺めたフェズの街です。
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フェズの街の遠景です。フェズからアトラス山脈を越え東に向かいサハラ砂漠へと向かいます。
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峠越えの手前、イフレンという大学都市で休憩。ここには世界最大のライオンアトラスライオンのモニュメントがあります。1922年に最後の1頭がモロッコで射殺され絶滅してしまいました。
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アトラス山脈峠です。海抜も高くなり、雪も残っています。時には雪で通行止めになることもあるようです。
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峠を越えると景色は一変し、岩山の景観に替わってきます。緑がなくなって来ます。
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昨夜はエルフートというオアシスの街に一泊した。人口1万人くらいの小さな街。サハラ砂漠への玄関口です。
今朝は4駆に分乗してサハラ砂漠の日の出を鑑賞に行きました。 -
砂漠に到着したのは日の出前、歩いていく人、お金を出してラクダに乗る人さまざまです。ベルベル人という土着人が案内します。
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日の出鑑賞が終わると砂丘を滑り台にして遊びました。
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ラクダの背に揺られて砂漠を戻ります、砂地は歩きにくいです。
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ベルベル人と記念撮影、チップを要求してきます。
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ワルザガートに向かう途中、トドラ渓谷というそそり立つ岩の大渓谷に行きました。
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トドラ渓谷は圧倒される岩です。
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モロッコはいろいな顔を持っています。
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ここの奥にレストランがあり、お昼ご飯でした。
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カスバ街道をワルザザートへ進みます。
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遠くに雪を頂くアトラス山脈が見えます。
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世界遺産の砂漠の要塞、アイト・ベン・八ドゥです。
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水量の少ない川を歩くかロバに乗るか選択して、アイト・ベン・八ドゥに行きます。
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2月でも水は冷たくありません。
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世界遺産ですが今でも人が住んでいる建物が何軒かあります。
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要塞ですから厳しい坂道です。
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石段と迷路の様な通路です。
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お土産も露店販売です。
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いよいよ峠越えでマラケシュに向かいます。
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アーモンドの花も満開です。桜みたいですね。
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ナツメヤシもこんなにたくさんなっています。
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マラケシュは北アフリカで最大のメディナです。その城壁の総延長は19kmあると言われています。今はこうした門から車も入れます。中には王宮や関連する建物お店等がありにぎやかです。
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お土産には事欠かない何でも有ります。
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ドライフルーツ、乾燥イチジクなども人気です。
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今日のお昼はクスクスです。あまりおいしくないですね。
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マラケシュで一番の観光はここです。夕方から賑わってきますよ。ジャマ・エル・フナという広場です。スークと並んでいますからお土産を買ってこの広場で食べ歩きなんてのがいいかもね。
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広場には大道芸人食べ物屋、お土産屋さんもたくさん並んでいます。
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周囲には建物もありレストランやカフェが沢山ありますからくたびれたらそこに入って休憩もいいです。二階席の窓から広場はこんな風に見えます。
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馬車に乗って王宮の周りを一回り回ってきました。4人で乗って一人3000円でした。
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日が少し落ちて暗くなってきました、人も出てきました。
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乾燥したイチジクがたくさん売られています。
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天然の染料ヘナを使ってタトウを書いてくれる商売もあるよ。1週間くらいは消えないようです。
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へびつかいは猛毒のコブラを笛を吹いて躍らせています。並んで写真を取らせお金をいただきます。
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馬車の散歩も楽しいです。
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マラケシュで2晩泊まり今日は帰国日。カサブランカの観光をしてから帰国します。モロッコを時計回りに一回りしてカサブランカに戻ってきました。
カサブランカで有名なのは、年配者はよく知っていますが映画「カサブランカ」でハンフリー・ボガードとイングリッド・バーグマンが共演した映画の舞台です。映画で出てくるカフェがここです。今も営業しています。 -
「カサブランカ」の舞台、カフェ「RICK Caffe」です。
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カサブランカには超大きなモスクがあります。広場に8万人建物内に2万人収容の規模です。ミナレットも高さ200mです。今の国王が建設しました。
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高さ200mのミナレット。
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広大な広場です大理石張りです。
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幾何学的な回廊。モロッコ一周の旅駆け足でした。
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