2015/01/10 - 2015/01/11
57位(同エリア136件中)
ANさん
蘭州といってイメージするのは、「黄河」「ラーメン」。また、チベットへの鉄道の玄関口とか、そんなイメージだろうと思う。その中で、今回は「ラーメン」をピックアップして行ってみることにした。
というのも、日本から蘭州って、航空券が高いんです。安くても、だいたい5万円後半から6万円後半くらい。しかも、乗り継ぎ必須で、滞在時間短いってな感じで、多分行けるとしてもしばらく先だろうなと思ってたんですが、なんと今年初めから、中国の格安航空会社の「春秋航空」が、大阪と蘭州を、なんと片道6800円で売り出したんです。燃油代合わせても、往復31000円と、これまで調べた料金の約半分。ただし、上海乗り継ぎですが。その上、結構大阪発は、朝早くて、戻りは深夜ということで、しっかり滞在時間も確保できるいいスケジュールということで、即決!!
本場の本物のラーメンを食べに、いざ蘭州へ。
フライトスケジュール
9C9000 KIX(09:00)→PVG T2(10:20/11:50)〜ZGC(15:15)
9C8999 ZGC(16:10)〜PVG T2(18:50/20:20)〜KIX(23:35)
- 交通手段
- 飛行機
- 航空会社
- 春秋航空
PR
-
9:00関西空港発の春秋航空9000便です。
乗客のほとんどというか、この日私ともうひとりの西洋人の方を除いては、中国人の方だったような気がします。それだけ、たくさんの中国人の方が、来日されているんですね。また、そのほとんどが家族連れです。
家族で、海外旅行なんて、いいですねえ(´∀`) -
チェックインと保安検査が、思いのほか混雑していたため、出国後ゲートまで、全速力で走りました。
前に並んでいた中国人家族のお母さんが、空港で携帯電話をなくしたようで、何とかして欲しいと訴えている様子。息子さんが、がんばって日本語に通訳しながら、係員さんと話し合っていました。
もう出発する時間なので、帰国後電話を下さいということで、決着がついたようで、ここでようやく私も、飛行機へ。 -
機内の様子です。
-
2時間ほどの飛行を経て、上海浦東へ到着。
早朝ってわけでもないけど、朝便なので、機内食の販売はありませんでした。
ジュースとスナックとワッフルだけでしたので、とりあえずジュースを購入。
空港で、時間があれば、なにかけたらいいなと思っていました。
あと、驚いたのですが、この航空会社はすごいです!!記念品の販売を行うのですが、それがまるでTVショッピングのようでした。一通り、マイクパフォーマンスを披露しながら、商品説明をするんですが、結構みんなちゃんと聞いているんです。そのあと、販売しに回るんですが、中国への帰国便ということもあってか、結構買ってる人がいるんです。
特にブランケットが、売れていたように思います。
そして着陸前には、エコノミー症候群防止の体操も行われていました。
これも、みんなちゃんと参加するんですね。
そんなこんなで、あっという間の2時間でした。 -
この蘭州行の9C9000便ですが、上海を経由するため、上海までのお客さんも、もちろんいるわけで、ターミナルまでは、分かれての移動となるようです。
が、しかし!!
この手の便を、以前昆明に行く時に、利用したことがあって、降りたところで係員の人がいるだろうと思い込んでいたため、飛行機から降りた時には誰もおらず、とりあえずほかのお客さんとともに、イミグレーションへ。
結構な混雑で、しかも経由便だから最低限の乗り継ぎ時間しかなく、間に合うのかと不安になりましたが、もう順番を待つしかありません。
ようやく、イミグレを抜けて、さてどうしよう。。。
とにかく自力で乗り継ぐしかないと、あたりを見るも、目の前には広大なバゲージクレームがあり、その先にはあるのは、到着ホールへの出口だけ。
行き先表示版も「TRANSIT」なんて、文字は何もない。
関西ー蘭州間のチケット片手に、立ち尽くすしかありません。
無事、乗り継ぎできるのか、、、 -
以前、上海経由の便の利用を考えた際に、調べたことがありまして、その情報によると、イミグレーションで入国審査を済ませたら、バゲージクレームに向かって、突き当たりまで、右にずっと進んでいったところの右手に乗り継ぎのカウンターがある。というのを思い出し、もう信じるしかありません。
すると、transit service たる表示板があるではありませんか。(航空会社はありませんが(((゜Д゜;))))
そこにいる係員さんに、事情を説明すると、「ここで、待ってて。」と告げられ、しばし待つことに。係員さんは、待ってました!!みたいな感じで、誰かに電話をし始めた。
すると、歩いてきた方向から、若い男性の係員の人が、走ってきて、蘭州までのチケットをくださいました。
ご迷惑おかけして、本当に、すみません(´Д`;)ヾ ドウモスミマセン
チケットを受け取ったところで、こちらから乗り継ぎを行ってくださいと、ようやくGOサインが出ました。 -
チケットを受け取った私と、少し遅れてやってきた中国人の女性は、このゲートをくぐって、乗り継ぎカウンターとセキュリティチェックへと進むことができました。
このゲートをくぐると、スロープがあり、その先に乗り継ぎカウンターとセキュリティーチェックがあり、それを終えると国内線の出発ホールへと抜ける仕組みです。
帰りの便と同じ流れであれば、蘭州行の人は、まず最初に降りなければならなかったようですね。
そのあとで、上海までの人が降りて、ターミナルまでは、別々のバスで運ばれる仕組みになっているのではないでしょうか?
帰りの関西行の便は、そういう仕組みでした。 -
アナウンスを聞いた情報を頼りに、C224を目指します。
上海浦東空港は、とにかく広い空港で、けっこう歩いた気がします。
C224の行き先表示版を見つけ、エスカレーターを降りましたら、
蘭州〜!!蘭州〜!!という声を聞き、すぐここだとわかりました。
急いで、チェックインしなきゃと、チケットを出そうとするも、、、ないΣ(゚д゚lll)
途中手渡されたチケットはあるんですが、関西で受け取ったチケットがなくなったんです(;゚Д゚)!
係員さんに、事情を説明して、説明して、どこかに電話してもらって、後ろから「バスが出るから、早くしろ!!」と急かされて、なんとか、許可を頂きました。
本当に、迷惑かけてすみません(´;ω;`)上海浦東国際空港 (PVG) 空港
-
今までで、一番バタバタした乗り継ぎとなってしまいました。
蘭州では、上海からの乗客と、関西までの乗客を、わけてターミナルまでご案内します。関西からの乗客を、まず最初にご案内するのでと、一番前の席へ移動をしてください。ということで、一番前の広い座席へ♪
なんか、特した気分ヽ(´▽`)/
このあと蘭州までは、定刻通りに順調に飛行をしてくれた春秋航空9000便でした。 -
ようやく蘭州に到着です。
CAさんの指示通り、上海組を残して、関西組が、まず降ろされます。
飛行機を降りると、「グァンシー!!グァンシー!!」と、声を張り上げて、「あのバスに乗れ!!」と、誘導してくれます。
こうして、私たち関西組は、まず初めにバスに載せられます。 -
ここで、バスから降ろされて、ターミナルへ。
入ると、右手にエスカレーター。左手に、検疫があります。権益を抜けて、道なりに進むと、イミグレーションがありますが、上海で済ませているので、スルーをします。
そして、また道なりに進むと、バゲージクレームと税関で出口なんですが、チケットをなくしていたからか、感じのいいおじさん係員の方に別室に呼ばれました。
悪いことは何もしてなくても、別室は焦ります(゚o゚;;
上海で受け取ったチケットを、確認したかったとのことで、すぐに開放していただきました☺? -
無事、到着したところで、今度は市内への足を確保せねばなりません。
到着ホールにて。 -
小さい空港だけあって、すぐにエアポートバスのチケット売り場を見つけました☺?
-
チケット売り場のすぐ右手にあるドアを出たところが乗り場になっているようです。
チケットを買った時に、「10分後に出発します。」と告げられたんですが、焦る必要はありませんでした。 -
車内の様子。
-
しばし、車窓を楽しみつつ☺?
-
1時間ほどして、ようやく蘭州市内に到着です。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- ぽちさん 2016/10/06 17:30:15
- 石家荘で同じことやりました
- 当日まで直行便だと信じて疑わず、当日空港でえっ?乗り換えなんだと知りました。
そして石家荘で行く先を見失って係員の後ろをついてダッシュなした思いでがあります。
-
- 3sixtyさん 2015/03/23 00:17:43
- 投票いただきありがとうございました。
- 初めまして。りんりんさんは、中国の奥地にあちこち行かれているんですね。
中国の空港は言葉も不安で、なにかとハラハラしますよね。
私も昨年、鄭州−北京−太原とCAを乗り継いだ際、
北京での乗り継ぎが1時間しか無かったので、鄭州でのチェックイン時に
荷物を太原までスルーしてくれるよう頼んだら出来ないと拒否されまして。
CA同士の乗り継ぎだし、国内線だし、時間無いし、と食い下がったら、
機嫌が悪かったのか「お前の北京からの予約なんて無い!」と、
目の前でチケットを破かれるという仰天な対応をされました。
北京で荷物を受け取ってたら確実に乗り遅れると思い、持込みにして、
北京ではダッシュでトランジットカウンターへ行き、当然の事ながら
北京からの予約も生きていて、なんとか乗り継げました。
帰りに、大同−北京−杭州と乗り継いだ時には普通にスルーしてくれました…。
この時の私には、鄭州のブサイクな係員の姉ちゃんを写真に収めるほどの余裕は
ありませんでした。絵に描いたような性格悪そうな顔した姉ちゃんでした。
要注意人物です。その一方でとても親切な方もいて、中国はあなどれませんw
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
17