2015/02/14 - 2015/02/15
61位(同エリア147件中)
若葉パパさん
子供とスキーに行く計画を立てている中で、苗場スキー場は小学生以下のリフト代が無料とのこと。
これは、行くしかない。
でも、スキーと温泉はセットだよなぁ、という勝手なこだわりと、今年は土日の1泊2日しか日程が無いことから苗場近隣で、温泉地で、ほど良い価格のプランを探して旅籠 しんでん泊の猿ヶ京温泉+苗場スキープランを立案。
今回は、パパと子供2人の旅行としました。
ママと赤ちゃんは家でお留守番です。
今回の旅行ですが、一言で「辛かった」と表現できます。
天候がよろしくない。
大雪、吹雪で山道の運転も疲れたし、スキー場も主要リフトが動かない。
でも、猿ヶ京温泉は良かったです。
スキーも滑れたし、子供のリフト代が掛らないのでリーズナブルに済ませられたし、温泉にものんびり浸かれて、宿もGood!
天候がつらかった以外、リピートの可能性ありと言えるレベルでプランとしては良かったと思います。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6時過ぎの関越道。
東松山くらいだったかな。
スキーシーズンの関越道下りは流石に交通量が多いです。 -
後部座席で眠っていた子供たちが起きたので上里SAにて休憩&朝食タイムです。
前日の夜に購入しておいたベーカリーパンやお惣菜を車中で食べました。
ごみ捨てて、皆でトイレに行き、交通状況をチェック!
この週は日本海側が大荒れの天候。
案の定、沼田方面でチェーン規制やら、除雪車による渋滞やらの情報がありました。
交通量が多くて除雪車渋滞!?
どうしたものか、迷いながら出発です。 -
前橋ICの時点で渋滞に巻き込まれ、渋川伊香保ICまで渋滞中とのことなので、気分転換もかねて思い切って一般道に下りて見ました。
そして渋川伊香保ICで迷い。
電光掲示板には赤城高原SA通過に2時間以上の表示が。
ということで、ここで乗るのをやめて国道17号を突き進むぜぃ!!!
・・・大失敗でした。
乗っておけば良かった。
皆さん考えることは一緒な様で17号が大渋滞。
凄まじく動かない渋滞でした。
これなら高速に乗った方が良かったのかも。
右方向の遠くに見える高速道路では渋滞らしき動きですが、それでもノロノロ動いていましたので。
ついに大渋滞中のR17が嫌になり、赤城ICを目指しました。
右手の高速道路に向かって右折したところ、高速道路からR17を目指す超・大渋滞がありました。
み、皆さん、南無〜〜〜
それは厳しいと思うよ〜。
と哀れみながら赤城ICを目指して登っていきました。 -
正解と言いますか、やっぱり渋川伊香保で乗っていればと言いますか、赤城ICからはスイスイ通行できました。
なんなく沼田を通過して、渋滞も無いまま目的地である月夜野ICを降ります。 -
月夜野ICからR17は、渋滞かなぁ〜 と想像していたのですが、意外にも車は数台つながるものの普通に通行できました。
そして、こちら、最後のコンビニとなる猿ヶ京のローソンを通過。 -
そして、いよいよ三国峠を越えるための山道に突入です。
当然、天気予報通りに大雪の中、ノロノロと走行。
先日の塩原の様に路面の湿り気は無い様で、さらさらでもない雪質でそれなりにスタッドレスタイヤが効いてくれてるみたいでした。
とは言え、チェーンくらい積んで置いたほうが良かっただろうかと不安になるほどの雪でした。 -
慎重なアクセルワークで何とか峠のトンネルへ。
このトンネルを抜ければ、苗場への下り坂ですのでまず大丈夫なはず。 -
と言うことで、無事に苗場スキー場に到着です。
日帰りスキー客の玄関口、シュネーに荷物と子供を移すことが出来て、まずはホッと一息です。
以前、外は大雪。
リフト、ゴンドラ大丈夫かなぁ。
そして、猿ヶ京の宿に帰れるかなぁ。
まずは、車が雪で埋まりそうだよなぁ。
と、不安要素は沢山でしたが、子供たちは能天気。
早く滑りたいオーラをバシバシ出してくるので、準備をします。 -
シュネーの駐車場側には男性の更衣室、化粧室があり、反対側に女性の更衣室、化粧室があります。
-
更衣室の中は靴を脱いで上がれて、こんな感じ。
汗臭いです。
ま、スポーツ系の更衣室ですし、湿気もあるので、そんなもんか。
コインロッカーあります。
一番安いのが200円でした。 -
シュネーからゲレンデ入り口へ歩いて移動。
ゲレンデ入り口のホテル内にあるリフト券売り場で小学生の無料リフト券をもらい、大人のリフト券を購入。
予想通り、ドラゴンドラが動いていないようですし、夕方まで滑れそうにもないので4時間券を購入しました。
ちなみに、リフト券のクレジットカード購入は「アメックス以外だったら使えます」とのこと。
日本国内ではアメックス不便なのかなぁ。
JCBと提携したような話も聞いたのになぁ・・・ -
雪が降って寒い中、とにかく滑りました。
モコモコ、モフモフの雪質の中を滑って行きます。
こういった天候の中では、フードつきリフトはありがたいですね。 -
3本ほど滑ったところで昼食タイムとなったのですが、この悪天候でフードコートの席が空くわけも無く、プリンスホテルのレストランが庶民のお金ではハードルが高く、ピザーラも激混みだったため、シュネーの更衣室脇のベンチに移動して余っていた朝食パンとおやつで子供たちには我慢してもらいました。
すまん、子供たちよ。
と言っている内に、この日の午後は雪がやんだり、小降りになったり。
ゴンドラも動き出し、頂上まで見える状態になりました。
今思えば、この時にゴンドラ乗っておけば良かったです。
頂上観光して、写真とって、ゴンドラ乗って降りて来れば良かったなぁ。 -
天候が回復したとは言え、まだまだ降りそうな空模様。
そして何より、寒さで疲れた子供たちの様子から、宿へ向かいました。
天候が緩んだことと、除雪作業をしていたことから、帰りの道路状況は悪くなく、順調に猿ヶ京の温泉街へ。
まずは、ローソンで室内で飲むパック茶1Lを購入。
ついでに翌日の苗場で飲むジュースを購入。
苗場は、先日のハンタマ同様にジュース自販機がめちゃ高い。 -
ローソンの位置は右下です。
目指すお宿は、しんでん。
左上にあります。 -
と言うことで、山に向かって進み、関所跡を通り過ぎて「しんでん」の看板を入ります。
-
そこから路地を進んで緩やかにまっすぐ登っていくと
-
しんでんに到着!
駐車スペースは、12台分くらいありました。
民宿かと思っていましたが、立派な旅館ですね。 -
部屋も実は期待していなかったのですが、素晴らしい旅館の部屋でした。
先日の塩原よりも立派で広かったです。 -
こちらは窓からの眺め。
石灯籠に雪が載っていて冬景色、雪景色が良い感じですね。 -
当然、お茶菓子がありました。
旅がらすみたいなお菓子で美味しかったです。 -
この「しんでん」さんは、対応が細やかでした。
さっきの写真も、座椅子が3個セットされていました。
普通は、4つ出ていると思いますが、我々は今回、親子3名での宿泊です。
素晴らしい。
そして浴衣も大人用+子供用×2が置かれていました。
素晴らしい。
ちなみに、子供浴衣はしんでんオリジナル!?
宿への到着は16:30頃でした。
荷物を解いて、浴衣に着替えて温泉に入り、のんびりと内湯、そして雪景色のきれいな露天風呂に浸かりました。
お湯の温度もGood!
温泉もなかなか良い湯でした。
特に男湯の露天風呂は、降り積もる雪を眺めながらの雪景色がとてもきれいでした。 -
食事は、18時〜19時でスタート時間を選べます。
我々は、18時からの食事でお願いしました。
部屋に18時少し前に電話が入り、準備できたと教えてくれました。
こちらが大人の膳です。
刺身はマス。
奥の焼き魚(揚げ魚?)は、鯉でした。
むりやり海鮮ものの刺身が出るよりも、素直に山里な感じでとても良かったです。 -
こちらが子供の膳です。
これに蕎麦と天ぷらが加わります。
つまり、大人と一緒でした。
上の子は、普通に食べて文句なし。
下の子は、子供の膳=ハンバーグなどのお子様プレートを想像していたらしく、残念がっていました。
しかし、親としては山里の和食膳を食べさせることが出来たのは、良かったと感じました。 -
こちら、お蕎麦です。
-
夕食の品書きです。
-
残業続きに、早朝の出発で、大雪の中の雪道運転、そして雪が降る寒い中の子連れスキーということで、21時に寝かしつけたら自分自身も寝入ってしまいました。
そして、朝、6時過ぎに目覚めて窓の外を確認です。
予想では日曜日には天候が回復するはず・・・ -
だったのにーーーー!!!!
あの石灯籠が見るも無残に水没、ならぬ雪没です。
回復どころか、昨日よりもたんまり降っている様子。
まだ、この早朝では除雪車が動いている気配もないし、ということは宿の前の道からR17に出られない気がする。
ということで、朝食を7:30に摂って、即、出発を考えていたのですが変更です。
のんびり出発しよう。 -
朝食は、8時〜9時なのですが、早めに出発を考えていたので7:30にお願いしていました。
(7時以降の早い食事もお願いすれば可能)
その時間まで間があるので、1階へ降りて駐車場と雪の様子をチェック。
おぉ! 除雪車、というかブルドーザーが動いています。
R17へは出られそうです。
にしても、車の屋根の雪がすごい。
奥の方で車の横の雪をどけてくれているのは、宿の方です。
ありがたいサービスですね。 -
ついでに、お風呂も撮ってきました。
こちらは、女湯です。
夜20時に男湯と女湯が交換されます。
男湯は広さがこの1.5〜2倍ありました。 -
そして、こちらが女湯の露天です。
同様に男湯は、この1.5〜2倍の広さです。
女湯は、配慮してか前には数本木が植えられています。
男湯の露天風呂の前には木がほとんど植えられていないので、雪原と少し離れたところにある林が見える雪景色でした。
男湯の露天風呂の方が開放感があって良かったかな。 -
こちら、参考までに館内図です。
子供連れということで下に部屋が無いこの部屋を割り振ったのでしょうか? -
大浴場前の廊下にはミニ卓球や子供たちが遊べそうなグッズがあります。
なお朝食の後は、のんびり出発に切り替えたため、温泉にもう一度浸かりました。 -
さて、出発です。
でも、その前に車の雪を何とかせねば!
楽しそうに手伝う下の子。 -
出発!
三国峠への山道の入り口となる橋を越えて、GoGo!
この後は、前日よりも降りしきる雪道を車列組んで進んで行きました。
途中、雪道の登りをあきらめる車が立ち往生と言う渋滞原因がありながらも何とか三国峠のトンネルをクリアです。 -
これは、トンネル抜けた後です。
苗場側も予想通りの降雪でした。 -
この日は、狙えピザーラ!
と言うことで、一目散にリフトを降りてピザーラに向かって斜めに滑り、到着。
タイミングよく席を確保したら、食券を自販機で購入しオーダー。 -
2ピースのセットと1ピースのセットで2000円くらい。
これに昨日ローソンで購入したジュースがこの日の昼食です。
昨日食べられなかった、ピザを口にできて子供たちは満足気でした。
食後は、雪が降る中、ひたすらスキー。
という程でもなく、滑っては休み、滑っては休みして、結局リフトは6本くらいしか乗ってません。
ゴンドラも止まり、風が強いため期待のフード付きリフトも運行していない状況でリフトに長蛇の列というイマイチな条件。
寒くなったので、早めでしたが上がることにしました。 -
その時は丁度、天候が一時的に回復してきたので、道路の状態が良いうちにという考えもあり早々の撤退です。
と言っても15時は過ぎてましたが。
さて、ここから高速に乗って自宅に向かうとすれば、自殺行為。
大渋滞が待っている、はず。
と言うことで、今回の土日スキープランの工夫として猿ヶ京の日帰り温泉施設で19時過ぎまでまったりすることに。 -
こちら、「まんてん星の湯」です。
21時までやってます。 -
他にもスキー帰りの車でにぎわっていました。
-
子供たちは、雪遊び。
まぁ、のんびりプランですので、好きに遊ばせます。
飽きたら、温泉。
で、この温泉ですが、少し熱かったです。
塩原の内湯ほどではないのですが、微妙にもう1度くらい下げてはどうだろうかと思いました。
宿のお風呂はとても良い温度だったのに、ちょっと残念。 -
夕食は、ここ「まんてん星の湯」の食堂でいただきました。
しょうが焼き定食。
これは、美味しかった。
ついでに言うと、結構なボリュームでした。
大きな豚肉が4枚。 -
食べ掛けでスミマセン。
おでんは1品80円。
3つセットで210円でした。
どれも味がしみて美味しかったです。 -
下の子は、迷わずお子様ランチ。
結局、この夕食の後で時間をもてあましたため、再度入浴。
そして19:30には自宅に向かって出発しました。
狙い通り、多少の混雑はあったものの大きな渋滞も無く、3時間半かけて無事に自宅へ到着。
宿が2万円、交通費1万円、リフト代1万円、食費入浴費1万円と、大雑把に見て5万円というのが、今回の費用でした。
子供のリフト代が無料は大きいと感じると共に、やはり何だかんだと旅行はお金が掛かるなぁと言った感じです。
でも、もう一回くらいはスキーに行きたいので、どんなプランで組むか考えねば。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
45