8泊9日リゾートクリスマス②

2012/12/04 - 2012/12/12

合言葉は「リゾートクリスマスもいいよね」（笑）・・ということで決定したグアム旅の続きです。
宿泊は懲りずにハイアットリージェンシーです。
前半はめずらしく毎日アクティブに出かけてましたが（当方比）まだまだ続きます。

エリア グアム(グアム)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

グアム４日目

一日の始まりはやっぱり散歩から。
すれ違う人と自然と朝のあいさつ。
南国は万国共通で人をフレンドリーにする？？！

ハイアットのジュニアスイートは一番海寄りの端に多くあるので
新しいホテルが出来ると景観に若干影響がでるかも。

今回宿泊したのは５月より若干海寄りの最上階です。
景観は申し分ないです。
同じカテゴリーでも1ベットと2ベットの部屋がありますが、
1ベットルームの方が高層階に位置しているようです。

そういえば部屋の写真を撮っていないことに気がつき、4日目にして撮りました。
・・ただし厳密には「部屋から撮ったラナイ」。

バスルームです。
前の扉をあけるとベットルームなのは通常（クラブ）ルームと同じです。
若干古いので音がうるさいですがジャグジー付きです。

向かい側にガラスドアで仕切られたシャワーブースがあります。
水圧もストレスなく使えます。

洗面。２ボールです。2つあると意外とありがたい。
奥のドアはトイレです。
（4日目なんで生活感アリアリでお見苦しくてすみません）

タオルや消耗品、水の補充は多めに行ってくれていました。
滞在中、２回、夕方に足りないものがないか聞きに来てくれました。

ウォークインクローゼットです。
手前にパウダールームがあります。

大人３人で同時に使用しても十分な広さがあります。
我が家にこんなスペースがあったら・・（遠い目）

アイロンと大きいアイロン台がありました。

客室です。（ホテルに怒られそうですが）
「ベッド側から見えるもの」です。

あまりにアレなんで載せるのをやめようかと思いましたがメインのない客室紹介って・・と考えなおした結果です。

テレビはリビング側にも同じ大きさのものが置いてあります。

この日は買い物にあてました。

出発の1カ月ほど前、母が通りかかったGUCCIショップにあったバッグにひとめぼれ。買って、とは言わないものの欲しいオーラが・・。
空気を読んで「いいわよ〜」と言いたいところでしたが、これがなかなかかわいくない金額（日本で30万位でした）・・

とはいえ（私の）年のせいかかなえられることは叶えてあげたいと思いだしたここ数年、でもなー旅行もお金かかるしなー・・
娘の悩みは続きました。

（写真はハイアット内の売店）

そんなおり、たまたまタモンサンズプラザのHPを見たところ、トップページにまさに母がほしいといっていた（口に出しては言っていませんが）バッグが載っていました。
よくよくみると問合せも出来る・・ダメ元で在庫とお取り置きが出来ないか問合せしました。（日本語でOKです）

すると事前決済にはなるがOKとの返信が。
しかも、滞在日あたりからセールになる為、セール価格でOKとの事、・・即決しました。
おかげで同じデザインの財布（日本と仕様が違っていた）は日本で購入しましたがその分がチャラになりました。

受け取りに行く日にちを事前に連絡するのですが、店舗では待たされることなく受け取れました。

全てのテナントで同様の対応しているわけではないようですが、
日本語で返信をくれますので事前に購入するものが決まっていて、在庫が知りたい時などに利用されてもよいかと思います。

余談ですが、この時対応頂いた女性のコンシュルジュの方がとても良い方でほっこりしました。
やりとりのメールの中でグアムの情報を色々教えてくれました。
中でも個人的な意見ですが、という前置きで表形式にして送ってくれたおいしいレストラン情報は、大いに活用させてもらいました。

母の喜んだ顔も見れましたし、心使いにも感謝。
・・思えば、この日がこの旅のピーク（天国・大げさ）でした・・。

おすすめのお店にも入っていた、人気店「PROA」

滞在中の手配は私が！とハイアットの女性従業員（日本人）の方が到着時に部屋まで来て言っていたので予約できないか聞いてみました。
「現在予約は受けてないそうですが・・手配しました」とのことで（真偽のほどはわかりませんが）この時初めて行きました。

父が日中より体調を崩したので（地獄への1歩・・）キャンセルも考えましたが、休めば大丈夫との事でしたので、母と2人で行くことに。

父はルームサービスで食べられそうな物を手配し、タクシーでお店に。

デザートまで食べたかったのですが・・満腹で無理でした。
メニューは英語表記のみ。
店員さんも英語です。
完成系が想像出来たり出来なかったり。


18：00頃に行ったので、まだ空席あり。
予約要らなかったかも・・と思いつつ、おいしく頂きました。

完成系が想像出来てなかったお品。

肉を食べるから野菜も頼まないとね！
・・揚げ物が誤算でした・・・。メニューはよく見ないといけないですね。

おいしいと聞いていたスペアリブ。
おいしかったです。

でももしかしたらこれが悪かったのかも・・（地獄へその2）

グアム５日目

父の体調も戻り、ホテルのプールでのんびり。
この後、あんなことになろうとは！

ハイアットのプールは大きいだけでなく、岩や滝を模していたり視覚的にも楽しめます。
前のビーチではあまり魚が見れないので、こちらでのんびりすることが多かったです。

部屋に帰ってきて昼寝でも・・この時異変がおきました。

「なんだかムカムカする・・」そう思って母をみたら、母も妙な顔。
この後延々、かわりばんこにトイレにこもることに！

私はともかく、年齢的に母が心配。父に聞くと「昨日はそうだった」・・と。
そうこうしているうちにひどい寒気が。
ただ事ではないと思った時にはすでにまともな思考力は働きませんでした。

とりあえず、「手配は私が」を思い出し、なんとか電話。
すると、ホテルから病院の手配は出来ない。薬も置いていない。との返事。言葉は丁寧ですが、なにも対応してくれません。
（要は自分たちでどうにかしろということ）
脱水症状のような状態だったので、日本のポカリ○エットのようなものは用意できないか聞くと大きくタメ息をついて一言。

「私の私物ですがございます。お持ちしますね。」

・・今思い出しても複雑な気持ちです。

とにかくどうにかしなくてはいけない。
その思いで、カード会社のラウンジに電話しました。
電話をあちこち転送されたもののなんとか病院に連れて行ってもらえることに。

お互いを支えながらなんとかフロントへ。途中、滞在中何回かすれ違った現地の従業員と出くわしました。
「ドウシタノ？ナニカイルモノアル？」
日本語はほとんど話せない方でしたが、国籍や言葉じゃないんだなと。

その後、旅行者が急病になった際にサポートしてくださる方の車に乗り、病院へ。

日本のクリニックのような病院でしたが先に連絡して頂いていたようですぐに診てもらえました。

熱を測ったら39℃超え・・。
聞いちゃうと余計具合が悪くなるような気がするのはなんで何でしょう。

風邪かも・・でも・・ってことで食べた物を聞かれました。
もしかしたらという話でしたが油が合わなかったのではとの事。
サポートして頂いた方の話ですと、日本人には結構ある症状だそうです。

脱水症状が出ていたので点滴をしてもらい、高熱が続くといけないのでということで2種類薬を処方してもらいました。

大きな革張りのソファーのような椅子に母と並んで座り、点滴を受け・・終了のころには大分楽になりました。

カードの保険で賄えるということで書類作成。名前を書く以外はサポートの方が全て手続きしてくれました。

ホテルへ帰る車の中、すでに時間は夜10時すぎ・・。
サボート頂いた方との会話は自然とホテルの対応についてになりました。
仕方ない部分と思うけれどモヤモヤもする。
そんな心情を汲み取ってくれました。
「おなかに優しい食事処」（笑）も教えてもらいました。

費用は保険から出るとの事でしたががちなみに「払うとどのくらいかかるのですか？」と聞くと、送迎含め10万位との事。
・・・・・保険は大事です。

ホテルに到着すると、「ハイ」と封筒を渡されました。
薬は持っているし、何だろうと思うと、「もうすぐクリスマスでしょ？？」と。
クリスマスカードが入っていました。
お礼をしようとしましたが、「それを受けたらサポートにならない」と。

部屋につくと、すっかり元気になっていた父と部屋を出た時にはなかったポットやお水、スープの素・フルーツなどが目にはいりました。
どうしたのか聞くと、男性の従業員の人が持ってきてくれたよとの事。見かけるといつも陽気だった顔が心配そうにしていたのを思い出しました。

病院にも行かれず、大げさではなく死にそうな時間を過ごし、まだ熱もあって本調子とは程遠かった。
残りの日数で無事帰国できるのかの不安もありました。
しかし、気持ちは晴れやか。
優しい気持ちに触れたから？
母を見ると母も穏やかな顔。さすが親子、単純なところが似ています。

地獄の夜でも明けない夜はない！
・・旅はまだ続きます。