東京下町人形町・甘酒横丁

2011/06/09 - 2011/06/09

少し前までは、海外へ飛び立つ人は、地下鉄半蔵門線で水天宮、或は同じく日比谷線か浅草線で人形町から徒歩で、箱崎の東京エアシティターミナルでチェックインして、リムジンで成田又は羽田空港へと。
その人形町界隈は、周辺に証券取引場や穀物取引場などが有るため、証券会社や米穀を取り扱う商社や、さらに小伝馬町も近いとあれば、繊維関係の商社等が有って、昔から活気のある街筋だった。
粋な町名通り、粋筋の料亭や商店が軒を連ねている。
殊に、明治座や浜町公園へ突き当る、これも粋な名称の甘酒横丁、この「甘酒横丁」の名前の由来は、水天宮通りから甘酒横丁へ入る南の角に尾張屋と言う甘酒屋が嘗て有った事から、個の名称が着いたと言うことらしい。
個の道を浜町方面向かってぶらぶら行くと、東京の下町の雰囲気と、何となく華やいだ佇まいを感じる。
現在でも、横丁へ曲がって、僅か数件先の豆腐屋で甘酒を売って居る。歩度際に置かれたベンチなどに腰を下ろして、熱い甘酒をふうふう言いながら啜って居る風情もいい。

嘗ては、「人形町鈴本亭」「末広亭」「喜扇亭」等寄席もあったりして、芸人や、寄席客を相手の小料理屋、或は黒板塀の料亭などもあったのだが、時代の流れで、寄席も末広亭は戦後まで頑張ったが、現在は人形町から寄席は消えた。寂しいといえば寂しい。
甘酒横丁と直角に交差する横丁が何本か有る。その横丁へぶらっとすれば、足を止めたくなるような、昔からの商店があって、時間を忘れて散策する。
何とか、現在のままで残って呉れれば良いがと思い名がら足を進めた。

エリア 日本橋(東京)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 私鉄 徒歩

甘酒横丁の、甘酒を商っている豆腐屋。

人形町交差点角のお店。

人形町、卵焼きでゆめい。

甘酒横丁。

甘酒横丁の葛籠屋（つづら）
柳行李などを手作りで商っています。衣装入れや、弁当箱も。

甘酒横丁

甘酒横丁

レトロな木製玩具など。

甘酒横丁

甘酒横丁、古くからのレストラン、ランチを良くとった。

亀井堂。
和菓子・焼き菓子等。

水天宮に近い和菓子屋。
練り菓子など。

練り菓子。

人形町交差点角の、人形焼の老舗。

水天宮通りからの路地。

すき焼きの、今半人形町店

人形町の路地筋の喫茶店。

同。店内

木造３階建の家屋。