2013/10/05 - 2013/10/05
52位(同エリア1013件中)
NOAHさん
2013年秋 初めて自分達でスケジュールを立て、友人と二人海外へ出かけました。
写真で見た訪ねたい景色から行き先を決め、町と町を線で結ぶ列車旅です。
去年は初めてのヨーロッパでイタリアを訪ね、今年はフランス!と決めていたものの友人との予定がずれにずれ、アルザスはクリスマスシーズンに行きたいし、コートダジュールやブルターニュは夏に行きたいの・・・
よし!ならば中欧へ行こう!
今思えばなぜこの行き先になったのか私にもわかりません。
ギラギラ太陽の照りつける夏の海が大好きな寒がりには寒すぎる秋の中欧でしたが、あー!今年も楽しかった(*´▽`*)!!!
【旅程】
□9/28・29 出国~München
□9/30 Füssen
□10/1 Salzburg
□10/2 Gmunden
□10/3 Wien
□10/4 Český Krumlov
■10/5 Český Krumlov~České Budějovice
□10/6 České Budějovice
□10/7 Telč
□10/8 Dresden&Meißen
□10/9 Praha
□10/10 Praha~帰国
列車旅と言いつつ、バス網の発達したチェコでは列車はちょっとお休み。
バスに乗って移動しています。
チェスケーブディヨヴィツェは町歩きは楽しかったけれど、私の好みからすると都会で規模も大きい町。
でも、行って良かったとしみじみ思った町でもあります。
そこで出会った人の印象がそのままその町の印象になるなと、この町で出会った人々を通して実感しました。
私の住む町は隣駅に世界遺産があるからか、外国人観光客の方をチラホラ見かけます。
「日本楽しかった!」と思ってもらえるよう私も努めたいです。
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝5時に起床し、昨夜も登ったお城に日の出を見に行きます。
本格的三脚を持ったカメラマン達よりも早く一番乗りです! -
未だ夜色の空。
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しかし寒い。本当に寒い。
あまりの寒さに耐えかねて自家発電ダンスを舞いながら日の出を待ちわびます。 -
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サンライズ!
向いの山際、今にもデイダラボッチが手をかけそう。 -
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イチオシ
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民家から湯気があがってますね。
童話の世界のようなのに、ここにも人の営みがあるのね。 -
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差し込んだ光を浴びた人物の影がのびて―――という好きな構図
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お城のお堀には熊がいます!
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やはり観光地は早朝が撮影タイム。
昨日は観光客で賑わっていた通りもこの通り♪ -
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仙人みたいなわんこ
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朝食の時間になり一旦帰宅。
ここのお宿は朝食別料金だったものの\250だったのでつけてもらったら・・・
卵が4つ入っている・・・!(1人前)
トースト、ジュース、ゆで卵1つくらいかな〜と思っていたら、ちょっと待っててね〜と言うオーナーのおじさんが次から次へとできたてのお皿を運んでくれるではありませんか!
卵を4つ使用したハムエッグ、グリーンサラダ、手作りのチョコクレープ、これが1人前でした。
さらにヨーグルトや飲み物、パンなどは種類豊富でバイキング形式。
これが\250の朝食・・・!
ちなみに、ちまさんが「マヨネーズください」と言うと、おじさんはケチャップをくれました(笑) -
満腹になって再び町を散策。
これ魔方陣グルグルとかに出てくるやつじゃないかな? -
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やっぱり装飾品が可愛らしくて、どの建物も幼稚園みたい。
かわいいな〜。 -
標識も絵本みたい。
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水辺の町って本当に気持ちがいいです。
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指モチーフの絵の具!
アンティークと現代アートが融合したような雰囲気。
ほんっっっとチェコはアートの国! -
硬貨もギルとかゴールドっぽいデザイン!
ユーロより断然好きです! -
初めて訪れた町で変わったアイテムを置いていないかお店をチェックしたり、町人全員に話しかけて情報収集したり、あの感覚。
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色んな国の団体さんと遭遇。
こちらのおじいちゃん、杖にお酒の瓶がw -
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お昼過ぎのバスで発つので、チケットを買いに旧市街外にあるバスターミナルへ。
旧市街は曲がりくねったモルダウ川を包む盆地状で外と切り離されているので、外に出た時のワールドマップ感がすごいです。 -
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近隣住犬である屈強なわんこ。
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イチオシ
村外れにあった落書きという名のアート。
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この日目の調子が優れないちまさん。
チェスキークルムロフを発つと自然と治ったので、この町にだけ何らかのアレルゲンがあった模様。 -
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これは一体なんのまじないでしょう?(笑)
魔除けかな? -
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メイン通りと広場から続く細い小道が入り組む区画へ。
おままごとの世界に入り込んだみたいで本当にかわいい! -
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林檎のお砂糖がけやと思って食べたら、おいもの塩がけやってびっくり。
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この地方のお菓子パントゥルデルニーク。
ちょっと乾パンのような乾いた味がします。 -
スーツケースを引いて少し距離のあるバスターミナルまで行くため余裕を持って発ったはずが、スーツケースが粗い石畳を全く転がらない事と、事前に通る道をチェックしていたにも関わらず道に迷った為時間ギリギリになり、急がば近道!と、道なき土砂斜面をスーツケースを引きずり駆け上がり、道路柵の隙間をくぐらせてと大変でした。
もう見落としはない!ってくらい端から端まで歩き回ったつもりが、走っている途中こんな素敵な建物を発見しました。
もっとじっくり見たかった・・・。 -
さて、ここからバスで30分程行ったところにある、チェスケーブディヨヴィツェという町へ移動します。
中々名前を覚えられませんでしたが、流石に出発する頃には文字を追わなくても言えるようになっていました。
チェスケーブディヨヴィツェのバスターミナルは大型スーパーの屋上にあり、チケットカウンターでスーツケースを預かってもらい、早速この町の決め手となったフルボカー城へ。
カウンターの女性が親切で陽気で面白かった〜!
フルボカー城は結婚式もできるお城で、私達の格好を見て結婚式に参加するの?と言っていました。
バスに乗ってすぐ、ちまさんは気付きました。
運転手さんが上下していると・・・!
運転座席がね、トランポリンみたいに ぽよよ〜んぽよよ〜ん○○○ って上下するんです!!!
年の頃40のおじさんが ぽよよ〜んぽよよ〜ん○ って上下するのです!!!
これが面白過ぎて笑いが止まらない!
なんでチェコのバスの運転席は上下するのか、その理由が知りたくて帰国後インターネットで調べてみましたが全くヒットしませんでした。
誰も気付いてないのかしら・・・?
どなたかご存知の方いらっしゃいましたらぜひ教えてください。
上下するおじさんの運転するバスは市外を抜け田舎の国道のような大きな道をぐんぐん進み、景色はどんどん郊外へ。
路線図・降車バス停案内というようなものが何もないので心配に思い、近くに座っていた高校生くらいの女の子達に
「zámek(チェコ語)に行きたいんです!Schloss(ドイツ語)です!」
とアピールしたら
「Catsleね^^」
と言われました。英語でよかったんですね(笑) -
ここから山の上のお城へ。
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ヨーロッパで目にする観光車って大体このフォルムの色違いで、どの町にも似合うので不思議。
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フルボカー城
イギリス、チューダー・ゴシック調という建築様式で、チェコで最も美しいお城と言われているそうです。
珍しくちまさんが、ここ絶対行きたい!マリオのお城!と言ったお城。 -
26回も持ち主が変わり、最後はドイツ出身の貴族シュヴァルツェンベルク家の手へ。
シュヴァルツェンベルク家の紋章にはカラスに頭をつつかれるトルコ人が描かれており、それがドアノブにもなっているそうです。
17世紀オスマン帝國の支配はこんな所にまで及んでいたんですね。 -
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お散歩で来ている雰囲気のご近所の方も多くて、のんびり気持ちのよいところです。
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イチオシ
10万円ほどで結婚式が出来ると聞いたのですが本当でしょうか?
いくらチェコの物価が安いと言ってもにわかには信じがたい! -
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お庭を抜けて裏手にまわります。
ここのお庭はお散歩コースのようでスタンダードプードルがいました。
絵になる犬ですが、お手入れが大変そうで絶対に飼いたくはないです(笑) -
パッと見工事の足場にも見えてしまう(私は見えてしまいました)黄色い柱。
個性的ですね。 -
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イチオシ
アイアンが濡れたように見える質感が二次元っぽくて好きです。
写真を撮るのが好きなので、素敵な場所があるとついつい
「ねえねえちまさんここに立って!ここここ!」
とモデルをお願いしてしまいます。 -
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イチオシ
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イチオシ
城内はガイドツアーでのみ見学可能で、英語ツアーに申込むとバスの時間に間に合わなくなってしまうので内部は見られませんでした。
内部は確か写真が禁止か制限されている?ようで現地に行かなければ見られないようなのですが、猟好きの城主の趣味が見てとれるような内装らしく(外装から既にですが)、剥製類はちょっと苦手なのでまあこれでよかったような。 -
バスを待つ間、少し城下町を散策。
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この色遣いは日本には絶対ないですよね。
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これ絶対コウノトリの巣やと思うのです!
しかしおうちの人がいなかったのではっきりしませんでした。 -
自然の芸術ですね〜グラデーションが美しい。
帰りのバス停は二箇所あり、どちらにバスが来るかわからないとのネット情報だったので心配していましたが、ちま先生が時刻表を読み解き、そして他にもお客さんがいたので難なく乗れました。 -
バスターミナルでスーツケースをピックアップし、少し離れた本日のお宿へ。
確かこの町もホテルらしきホテルが見当たらなかったのか個人経営のペンションを予約しました。
1泊約\2,000/1人
物価が安いのは本当にありがたいです。
市内は国道が走っていて小さい工場があって―――と地方都市な雰囲気。
目的の建物窓辺で煙草を吸っている女性がいて、ここのお宿のお母さんでした。
明日発つ際タクシーを呼んでほしい事、今お代金を支払いたい事などを伝えようとしたら、ちょっと待ってね!とどこかに電話をかけ、渡されました。
???と思いつつ電話に出ると相手はお母さんの娘さんで、お母さんは英語が全く話せない事、今釣銭の持ち合わせがないので支払いは後にしてほしい事、タクシー大丈夫!などなどについて話してくれました。
お部屋からの景色。
住宅街の一角にあり、向かいのおうちとペンションのお花とのコラボがかわいい〜!
ちなみにこのお宿の枕、こんなうっすい枕見たことない・・・!というぺにょんぺにょんで衝撃でした(笑)
でも広くて快適でしたよ。 -
歩いて10分弱の旧市街へ。
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遠くに可愛い看板が!
町歩きもそこそこに、レストランを探します。 -
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調べてあった第一希望のお店が見つからなかったので、洞窟風の可愛いこちらのお店へ。
恒例一番のり。 -
チェスケーブディヨヴィツェは世界一ビール消費量の多い国チェコの中でもバドワイザービールの発祥地本家として有名らしく、とても安く美味しいビールが飲めるらしいのですが、我々は相変わらず瓶ジュースの虜です。
チェコの物価が安いのをいい事に、ジュースをおかわりするという贅沢をしました(`・ω・´) -
ニンニクスープ
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内陸国のチェコでは川魚が一般的だそう。
ここで焼いてくれます。
ここまで行ったレストランはどこも良い店員さんばかりでしたが、ここの店員さんも本当に親切な方々で気持ちよく過ごせました。 -
少しするとガタイのいい男性店員さんも現れ、このお兄さんがまためっちゃ良い人!
横を通る時常にこちらを見て微笑ましく笑っている(笑) -
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団体さんに連れられて2匹の秋田犬がやってきました!!!
もう一匹はテーブルの下。 -
食事中大人しくちんと待っていておりこうね〜かわいい〜〜〜!
交流したかったのに、私の指先が放った静電気がわんこの鼻先でパチッ!と鳴り、びっくりさせてしまったようでもふもふできませんでした。
電気体質がにくいです。 -
アイスのクレープ包み
このアイスがカチカチ過ぎてナイフが歯が立たず悪戦苦闘、でも二人して大爆笑!
しばし戦っていると、 -
奥のおじさまから目配せが(笑)
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おじさま達の奥さん方。
私のお隣の奥さんは学校の先生だそうです。
二夫婦でノルウェーからキャンピングカーで来たそうです!
日本は島国だから、車で外国へ行けるという事がピンと来ない!びっくりです!と言ったのだけどちゃんと伝わったかな?
先ほどのわんこについて、この辺りの国は特別、ノルウェーでは連れて入れないのよ〜と言っていました。 -
最後にあれやこれやと構ってくれたお兄さんと。
一緒に写真を〜と話していると、近くに座っていたおじさんが撮ってあげるよ〜と現れ、店中のお客さん達に見守られながら記念撮影しました(笑)
すごくアットホームで良い雰囲気のお店でした! -
レストランでの時間がすごくすごく面白楽しくて、カチコチアイスや陽気なお兄さんの事を思い出し、笑いながら広場の夜景を楽しみました。
お酒を飲んでいないのに酔っ払ったみたいなテンションになる事がちょこちょこありますが、この日は正にへべれけさんでした。 -
こちらは夜の市庁舎。
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わっしょい!わっしょい!
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いつも通り、23時には就寝です。
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