普通の国になってしまうのか？？反米最後のキューバ旅行

2014/12/27 - 2015/01/02

反米のキューバを見てこようと思ったら国交正常化交渉が始まってしまいました。

エリア ハバナ(キューバ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: タクシー
• 航空会社: アメリカン航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ハバナでの宿はプラド通り付近にとりました。クラシックカーが行き交う素敵な通りでしたけどクラシックカーは排気ガスが酷くて滞在中軽く喘息っぽくなってしまいました。

ハバナ中心部はコロニアルな建物がライトアップされててネオンも無いためとても綺麗です。

音楽目的での旅行なのでまずはLa Zorra y el Cuervoでジャズを聴く。トリオの演奏。トリオ名は分からなかったけど、エレキギター、エレキベース、ドラムの編成で正直イマイチ。ジャズというかフュージョンだった。ハバナのライブハウスは深夜２３〜２５時位にステージが始まるためこの日は１件だけで帰る。

食事は不味いと評判のキューバですが店によってまちまち。全体としては不味い店が多かったけど美味しい店もあった。このスペイン料理Los Nardosは相当に不味かった。

店に物が無い。水と酒は潤沢に売っていた。イタリア製品（パスタとか）は沢山ありました。

あちこちにショー付きのレストランがある。そしてほとんどの店で「ブエナビスタソシアルクラブのフェスティバルが今夜開かれる。」と言われる。中には全くライブやってないボッタクリバーも多い。客引きに「ライブやってないでしょ？？」と突っ込むと「じゃあ、葉巻を安く入手できるがどうだ？？ドラッグはどうだ？？可愛い女の子がいるけどどうだ？？」とあれこれと言ってくる。

旧市街は相当に建物がぼろい。

両替とかなにをするにも結構並ぶ。

旧市街地ど真ん中あたりの店は雰囲気いいし、味も美味しいし、ライブ演奏あるし本当に最高。

オビスポ通り界隈ではバーというバーでバンドが演奏してる。音楽好きには天国。

モヒート超美味い。しかし、美味しい飲み物はモヒートくらいしかない。

中華街もある。あんまり美味しくなかった。

音楽天国！

街中に売春婦多すぎるし、観光客とみるや「なんか奢ってくれ、ちょっとでいいから金くれ。」と（悪く言うと）乞食根性が酷い人がたくさんいてがっかりした。

しかし、町中がラム酒と音楽でいっぱいのこの街はまぎれもなく地上の楽園の一つに違いないと思いました。