2013/12/07 - 2013/12/08
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きゅういとせろりさん
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翌年のダイヤモンドプリンセス10日間クルーズを申し込んでいるので、
その予行演習のため仙台から名古屋まで太平洋フェリーの特等に乗船することにしました。
その前後は仙台・塩竈・松島観光、名古屋観光です。
太平洋フェリーは北海道〜仙台〜名古屋を結んでいますが、仙台〜名古屋は毎日ではなく隔日運航です。
そして船は3隻ありますが、2隻が新船、1隻が旧型です。
今回は日程もぴったり、最新船にもあたり、ラッキーでした。
予約は太平洋フェリーのホームページからで、部屋の位置まで指定できます。
料金も28日前までの早割なら1等と特等は40%引きです。(2等なら50%引き)
さて、自宅を出てから4日目。慌ただしい塩竈観光後、いよいよフェリー乗船です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
慌ただしい塩竈観光を終えて電車とバスを乗り継いで太平洋フェリーのターミナルに着いたのは出港1時間前の11:50。
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備え付けの乗船名簿に氏名住所と予約番号を書き、窓口で乗船券を発行してもらいます。
「夕食券と朝食券をここで購入すると500円の船内利用券を差し上げますが」と案内を受け、即決で「購入します」。
出港12:50の1時間前を過ぎているのですでに乗船開始されていました。私たちもすぐに乗船します。
今日は「いしかり」。2011年3月に就航したばかりの新船。インテリアデザインは「エーゲ海の輝き」だそうです。 -
船の案内所で受付。カードキーをいただきます。
さっそくお部屋へ。
前に乗った「きそ」よりちょっと落ち着いた感じ。
この太平洋フェリーは北海道の苫小牧からこの仙台を経由して名古屋を結んでいます。なのでこのフェリーも3時間前に北海道から着いた便です。 -
窓を見た方。
あれっと思ったのは机のあたり。
「きそ」に乗ったとき気になった点が改善されていました。
机の前の鏡が大きくなって、椅子が普通の椅子になっていました。 -
2009年に乗船した「きそ」。
インテリアは「南太平洋」とのことでリゾート感がありますが鏡が小さいです。 -
それと椅子。
「きそ」はこんな「転んでも起き上がる椅子」でした。 -
扉が頑丈な鉄なのは不燃化のためしかたのないところでしょう。
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特等はバス付きです。
浅い小さな湯船ですケド。 -
さて、お昼ですのでいきなりレストランへ。
混雑を心配しましたが十分空きがありました。
先ほどいただいた500円の船内利用券に500円足して昼食です。
朝食抜きだったのでいきなり食べまくります。
食事中、静かに出港しました。 -
反転。
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出港。彼方は仙台の南海岸。
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昼食後、船内散歩。
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彼方に仙台の街並。
100万都市で海岸に街が接していないのは京都、仙台と札幌くらいと習いました。
(あ、今は違いますね。) -
ちょっと曇ってきたかな。
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14:20ころ、館内放送で「まもなく名古屋からの『きそ』とすれ違います」とのこと。彼方に白い点が。
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あっという間に接近。ここまでたった7分。
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お互い汽笛を鳴らしながらすれ違い。
デッキでお互い手を振ります。 -
あっという間のすれ違いでした。
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傾いてますね。そう、船もカーブするときは外側に傾くのです。
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ホールでジャズピアノの演奏を聴いたりゆったりすごします。。
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外に出ると澄んだ青空になってきていました。
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いい天気。
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ふと、見覚えのある建物群。
そう福島第一原子力発電所です。 -
拡大。
なお、放射能がとんでくるわけでもなく、おまけに十分な距離の沖を航行しています。 -
反対側の左舷遠方、はるか沖合には海上風力発電所。採算度外視の試作機。
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左舷後方に輝く船体が。
拡大してみると苫小牧から茨城県大洗港に向かう「さんふらわあ」でした。
かなり昔に太平洋フェリーに乗船したときは、大洗行きフェリー2隻とこの太平洋フェリーの3隻で隊列を組んで航行していたのを思い出しました。 -
船内の紹介もせねば、ですね。
エントランスです。
今は水色に光ってますが七色に変光します。 -
プロムナード。
日本のフェリーはこのように展望通路に椅子があっておしゃべりしたりできます。 -
テレビでは現在位置案内もあります。
けっこうアバウトな位置表示ですが、後年、クルーズ客船に乗ったときはもっとおおざっぱでした。 -
テレビ番組表。またシアターでも映画を放映しています。
「ラウンジミコノス」というのがシアターになっています。 -
展望大浴場。
のれんまでエーゲ海風ですね。 -
女湯もまた同じイメージ。
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2等寝台にあたる部屋です。
このように昔のような2段ベッドではなく独立性の高いベッドもあります。
隣り合った部屋で上下互い違いに空間を使っているわけです。 -
16:20ころ、冬の早い日没。
きれいです。 -
夕陽に染まる海。
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そして部屋の窓から。
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さて、18時。夕食に向かいましょう。
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夜は昼の価格の2倍の2000円になりますが、ビーフステーキも食べ放題です。
乗船の際は是非ともご利用を。
またまた食べまくります。 -
レストランのメニュー看板。
なかなかハイレベルのブッフェです。 -
レストランの営業時間の案内がロビーに出ています。
これを見て行動を決めていました。 -
軽食コーナーもあります。
カレーライスなどは500円でいただけます。 -
さて、夕食後にはラウンジでコンサートがあります。
今回はジャズだったのでパス。部屋でテレビを見たり、屋上で月をみたり。
1時過ぎに窓の外に灯台の灯りを見ながら就寝しました。 -
翌朝。6:00に目覚ましをかけ、6:20に甲板に上がります。
日の出を見るためです。
船に乗った時の海からの日の出鑑賞は感動的なので必須行事です。 -
さて、そろそろ。
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出ましたあ。6:40でした。
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寒かったので人出は少なかったです。
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左は菅島。
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右は渥美半島の伊良湖岬。
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太陽を背に快走。
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今日も気持ちのいい青空。
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さて8:00。朝食に向かいます。
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この太平洋フェリーはホテル並みに朝食もレベルが高いです。
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窓の外にはセントレア。
もうちょっとで名古屋入港ですね。 -
あと10分で名古屋港到着。
フィナーレを飾るように伊勢湾岸道の吊り橋をくぐります。 -
真下。
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くぐって右に旋回するとそこが終点の名古屋港フェリーターミナル。
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21時間の航海、楽しくてまったく飽きることはありませんでした。
翌年のクルーズも楽しみ。
さて、停船してから名残を惜しみながら部屋を出ます。
普段なら10:30着なのですが、この日は名古屋港でこの船を使った伊勢湾ランチクルーズ実施日なので準備時間確保のためか70分も到着時間が早いのがとても残念。
おかげで朝がやや慌ただしかったです。
ここから名古屋市営バスと地下鉄を乗り継いで市内に向かいます。
バス車内で「ドニチエコきっぷ」を運転手さんから購入。
今日は夕方まで名古屋観光です。
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