2014/08/14 - 2014/08/16
226位(同エリア602件中)
ユカリンさん
日頃の運動不足解消のため、岩手・秋田・青森と東北の名所を歩き回るツアーに参加。
森林セラピーを体感した心地よい3日間。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- JTB
-
8月14日
ツアーの出発地点は盛岡。
お昼は駅前の「ぴょんぴょん舎」で。人気店らしく長い行列ができていたが、私たちは優先して店内へ。
スイカ、チャーシュー、たまごなどトッピングされた「盛岡冷麺」は麺の食感が目新しくとても美味しい。途中でキムチを加えるとピリ辛スープになって、味の変化を楽しめる。 -
岩手山を眺めながら八幡平へとバスは走る。
バスガイドさんによると岩手県最高峰のこの山はとてもはずかしがりやのお山で雲に隠れていることが多いそう。
きょうは晴天で珍しくくっきりと姿が見れた。 -
八幡平は秋田県と岩手県をまたぐ国立公園。
標高1600mのアスピーテ(楯を伏せたような形の火山)で、ゆるやかなドライブウェイを走る。
途中に松尾鉱山の跡地が遠くに見えた。
一時は東洋一の硫黄鉱山だったが、廃墟となったアパート群が40年以上たった今も残っている。
八幡平頂上駐車場へと向かう。残雪が豊富で沼や湿原が多い。
車窓から深い青色の沼が見えた。 -
バスから降りて鏡沼へと歩く。
鏡沼〜八幡平頂上〜八幡沼展望台〜八幡沼一周と約3キロの散策。
道端の可憐な花を見つけては足を止め写真を撮る。
この花はセリ科のハクサンボウフウ -
水蒸気爆発によりできた火口に水が溜まり、多くの沼が形成されたそう。
メガネ沼、ガマ沼と面白い名前がついている。 -
2匹のかわいいミツバチ
-
展望台からの眺め。
広い湿原とアオモリトドマツに囲まれた八幡沼 -
八幡沼湿原には所々に池塘(ちとう)と呼ばれる小さな池のようなものがある。火山噴出物の間にできた凹地に水が溜まり、土砂等により次第に浅くなり、水性植物が育って、湿原となるらしい。
地元ガイドさんのこんな説明に耳をかたむけながら、湿原に渡された平坦な木道をゆっくり散策。 -
一泊目は秋田の湯瀬温泉。
ゆっくり露天風呂につかり、秋田錦牛陶板焼き、きのこ釜飯、きりたんぽ鍋も頂いておなかいっぱい。 -
8月15日
朝8時、小雨が降る中、青森県へ出発。
2時間ほどで白神山地入口、アクアグリーンビッレッジANMONに到着。
マスコットのクマゲラがお出迎え。クマゲラは北海道と東北地方の北部の森林に生息する日本最大のキツツキ。全身が黒色で頭の毛がベレー帽をかぶったように赤い。 -
暗門ブナ林散策歩道。
2週間程前の大雨で暗門の滝へ行く歩道橋が全て流されたため、1時間半のブナ林散策となった。ちょっときついトレッキングを覚悟していたけど・・・残念 -
西目屋村で暗門風またぎ飯(山菜入りの混ぜご飯)の昼食をとった後、城ケ倉大橋へ。こんなかわいい置物が・・・
-
平成7年に開通した城ケ倉大橋で、城ケ倉渓流を眼下に見下ろす。
雨も上がりバスから下りて橋を歩く。谷底までの高さ122m 足がすくむ。 -
2泊目は星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル。
ロビーの岡本太郎作大暖炉「森の神話」も豪華。
夕食、朝食とも創作料理のバイキングで大満足。目前で揚げてくれた筍やニンニクの天ぷらも美味しかったなあ〜 -
8月16日
朝6時からの自然観察会に参加。
地元のガイドさんとホテル周辺を散策。落葉したカツラの葉の甘い香りが漂う。 -
いよいよ奥入瀬渓流へ。
ホテルからバスで10分ほどの石ケ戸から専門ガイドさんと歩く。
石ケ戸とは石でできた小屋のことで、実際大きな石の一方がカツラの巨木によって支えられて岩小屋のように見える。 -
渓流に沿って流れとほぼ同じ高さの歩道を歩く。
清々しい自然林の空気をいっぱい吸いながら。
阿修羅の流れ、飛金の流れと続き・・・ -
雲井の滝に到着。滝壺に近づいて写真を撮る。
ここからまたバスに乗り子ノ口まで。
十和田湖の水がこの子ノ口から奥入瀬渓流へ流れ落ちている。 -
十和田湖の形は胡桃を割ったよう。遊覧船めぐりも楽しめるらしい。
ここからまたバスで湖の南岸に位置する発荷峠展望台へ。
十和田湖は陥没したカルデラ湖で、発荷峠はその頂上にあるので、とても見晴らしがいい。
もぎたてのとうもろこしとニンニクをお土産に買う。 -
青森を後にして、再び秋田の鹿角市へ。
「あんとらあ」道の駅かづので比内鶏わっぱ飯の昼食。 -
ツアーの最後は岩手小岩井農場。
バスガイドさんに勧められた濃厚なソフトクリームを食べる。
ちょっと肌寒い。
すっかり真夏だということを忘れていた・・・
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