2014/12/15 - 2014/12/15
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captainfutureさん
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2014年12月15日(月)
12日間いたパキスタンをとうとう離れ、インドとの国境へ。
今日は朝から各所で政治集会、道路は封鎖。 あちこち迂回してもらいながらなんとか国境にたどり着く。 夜行列車にてデリーへ。
パキスタンルピー ≒ 1.2円
1インドルピー ≒ 2.2円
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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今回のルート:
2014年12/2 羽田、上海→ /3 インド・デリー→ /4 アムリトサル、パキスタン・ラホール→ /8 ペシャワール→ /13 ラホール→ /15 インド・アムリトサル→ /16 デリー → /17 上海、羽田 -
9:30頃、宿前に出るといつものリーガル・チョークがお祭り騒ぎ。
警官によると、今日は市内各所で政治集会が行われ、ここも道路封鎖とのこと。
午前中は一昨日のクシュティー(パキスタン相撲)を見に行こうとしたが、今日は旧市街へのリキシャは無く、宿で大人しくしていた方が良いという。
今日は15:30に閉まる国境へ行くと話すと、余裕を持って11時には出た方が良いとアドバイス。宿へいったん戻る事に。 -
11時に宿をチェックアウト。宿前はまだお祭り騒ぎ。リキシャ交渉に一緒に来てくれた宿のザキルさん(水色シャツ)が聞いてくれると、今日は全リキシャが止まっているという。
ええ〜〜、と動揺するが、遠くではリキシャの姿がチラホラ。朝、何か困ったことがあったらとアドバイスをくれた警官(写真左)を発見。相談すると、そんな事は無く、ただ迂回するので時間がかかるという。
右のリキシャがいつもは国境まで500Rのところを、1000→900→700R(\840)で行ってくれることに。11:20、皆に感謝し、お別れ。 -
途中、政治集会の群集でいっぱいになった交差点2回。それそれに検問があり通してもらえるか心配だったが、リキシャがこの人は日本人で、ただ国境に行くだけ、と話してくれると通してくれることに。
私も思わず「お願い」と手を合わすが、検問員にそんなことしなくていいよ、と言われてしまった。
検問員は警官でなく、政治集会のボランティアがやっていたよう。 -
群衆でリキシャが入る隙も無い程いっぱいになった交差点も。仕方なく細い路地に入り遠回りすること別途2回。
写真は12月15日付けTRIBUNE新聞より。当日のラホール各地での様子。まさにこんな感じだった。http://tribune.com.pk/story/807031/lahore-shutdown-pti-supporters-stage-sit-ins-at-18-locations/ -
市外に出るともうそんな事もなくなり、交通もスムーズに。
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在パキスタン日本国大使館HPによると、この日は市内各地で「PTI(パキスタン正義党)による抗議活動」が行われていたとのこと。http://pkembjapan.blogspot.jp/2014/12/blog-post_12.html
来パキ直前までこのHPはチェックしていたが、その後に更新されたよう。バングラデシュのホッタール(ストライキ)のように2、3日前でないと日時が確定されないのかもしれない。 -
昨日サラさんが、明日はプロテスト、と言っていたが、この事だったのか。
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国境への一本道
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国境への一本道
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国境への一本道
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ワガー国境まで、あと9キロ。
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国境の街ワガーを通過。
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こちらもしっかり ”デコ”トラクター
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こちらも土を運んでいるよう。
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だいぶ長閑になってきた。
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道沿いにずっと水牛。水牛の乳は脂肪分が多くて甘みが強く、チャイに良く使わるという。知らずに飲んでいたかも。
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奥にも水牛。バイク後ろは水牛の乳缶か。
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国境への一本道
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遠くには菜の花畑
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国境が近づいてきた。 ここでパスポートチェック。
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ついでにちょっと下りてみる。良く見たら上には、政治集会の群集が持っていた旗。被害を受けないためのコモフラージュか。
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長閑な田園風景。 畑に水を入れているよう。
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スゴイ砂埃が降りかかってくる。
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国境が見えてきた。
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12:30、無事に到着。 「パキスタンへようこそ」の看板。
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リキシャとはここでお別れ。ここでは旗を外すよう兵士に言われていた。
写真右の男性用チェックポイントへ。 -
上: センサーは鳴るが、誰にもチェック受けず。
下: 振り返ったところ。 -
道路脇には前回2年前には無かった(又は気付かなかった)国営PTDCのホテル(写真上)とラウンジと書かれたインフォメーションセンターらしき建物(写真下)。 後者は鍵が掛かり、入れず。
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再度振り返る。
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出入国管理事務所へ
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入国時にもお世話になった National Bank of Pakistan へ。 再度PCを借りて、今晩のアムリトサルからデリー行き夜行列車の予約状況を見させてもらう。
当日になってもまだ「3人待ち」の表示。 外国人は優先して乗せてくれるようなので、とりあえず駅に行ってみる事に。 -
出入国管理事務所内。 あっという間に手続き完了。
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国境ゲート
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上: 国境ゲート下から見た国境門。
下: 国境警備軍の旗。 -
上: 国境ゲートを上ってみる。
下: そこから見た国境門。 この後、国旗後納式以外では撮らないよう指示される。 -
観覧席で寛ぎ中。 皆とても友好的。
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国境門を振り返る。 あの金文字はウルドゥー語で「自由の門」とのこと。
”お約束”の国境をまたいで撮ってもらおうとしたら、入国時と同じくダメと言われてしまった。 先月11月の事件以来、変わったのか。
12日間滞在したパキスタンとも、とうとうお別れ。 またいつかここを訪れる事ができますように。 -
13:30、無事、11日ぶりにインド側へ。 時計の針を30分早めて14時に。
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インド国境ゲート。
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国境門を再度振り返る。 遠くにパキスタン国境ゲート。
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インド国境ゲート裏側。
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上: この無料バスで出入国管理事務所へ。
下: ステップを上がったところの表示。 今度は文字がヒンズー語に。 -
青色シャツのポーター達と一緒に。 乗客は私一人。
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ここでもあっという間に手続き完了。 ほっとして、一昨日ロハリ・ゲート近くで頂いたスイーツを食べる。
今朝は一瞬だが、国境へ行けないかもと覚悟してしまった。 -
残ったパキ・ルピーをインド・ルピーに両替。 とても人懐こい探知犬のゴールデンリトルバーと少し遊び、出入国管理事務所を後にする。
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上: 国境越え待ちだろうか。今日は敷地内にトラックが多い。
下: 敷地出口が見えてきた。 -
「インドへようこそ」の門をくぐって、
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外へ。 早くも16:30からの国旗後納式を見る多くの人が。
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外から再び門を。 出国時は撮影ダメと言われたが、今回はOK。
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先程、国境のインド軍兵士が是非見て行ってくれと言ってくれたが、いったん出入国手続きを済ませて敷地外に出て、この門の前の店で荷物を預け、それから今度はこの門(写真)から入って並ぶよう言われる。
式典は16:30開始17:00終了。 係員に聞くと、帰りの最終バスは17:30でやはり大混雑という。大荷物なので今回は諦める。 -
人力リキシャが国境の街アタリまで、20R(\44)で行ってくれることに。
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パキスタン同様、のどかな田園風景。
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国境越え待ちのトラックが並ぶ。
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どこかの村への入口だろうか。 ここで一時停車してもらい、パシャリ。
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乗せてもらったリキシャと私のバックパック。
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水牛が。
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ここから国境の街アタリ。
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15分くらいで到着。 10R余計に貰ってもらう。
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目の前のアムリトサル行バスへ。 色とりどりのターバン男性やスカーフを被っていない女性達に、インドへ入ったことを改めて実感。
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運転手もターバン。 頭上にはシークの神様。
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上: 車掌が近づいてきた。 シーク教徒5必須の一つ、鉄輪をした男性。
下: 乗車地と降車地にペンでチェックを入れられ、30R(\66)。 -
席はちょうど運転手後ろ。
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窓からは鼻にツンとつく程、強烈な菜の花の香りが入ってくる。
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ちょうど1時間後の17:15、アムリトサル駅前到着。 周囲の乗客がここだぞと教えてくれた。
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日本ではちょっと高くて手が出せない大きなマンゴー。 2年前は一皿15円くらいで食べた。
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おお、前回もここでやっていた同じ青空理髪店に同じ理容師。
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その隣のボリウッド映画ポスター
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駅入口へ
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現在気温
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アムリトサル駅へ。
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上: ここで拙い英語ながら、一か月前からClearTrip社HPで予約しているものの、ずっと今朝まで「3人待ち」のままであることを話す。
下: 係員がPC操作してくれて「確定」に。 当初通り21:25発ゴールデン・テンプル号のファースト寝台ACクラス。 とりあえずホッとする。 それにしても「確定」でない場合、どの時点からキャンセル無料になるのだろうか。 周囲に聞くと、デリー空港行き長距離バスが駅近くから20時出発とのことで、そちらで行く選択肢もあり。 -
あれ、どこかで見た顔。 向こうもじっとこっちを見ている。 なんとなんと11日前の4日に国境門で一緒に記念撮影(写真下)したインド軍のチャギ君だった!
向こうも直ぐに分かり握手。 彼も同じ列車でデリー駅手前の故郷ミーラットという駅まで行くという。 なんという偶然。 後程ここで再会を約束。 -
もう18:30。
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上: 今日は昼を食べ損ねてしまった。 プラットホーム売店で軽食。 電子レンジで温めてくれる。
下: サンドイッチ30R(\66)、ハンバーガー20R(\44)。 -
ペット水1.5L15R(\33)、ティッシュ2つ30R(\66)も買っておく。
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食堂発見。
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ここで持ち込んで食べる。 その後チャイ7R(\15)で一息。 インド鉄道ロゴ入りカップ。
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ゴールデン・テンプル号21:25発は定刻通りのよう。
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20:40頃、やっと列車入行。 この駅が始発。
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チャギ君に再会。 餞別にスナック菓子クルクレとマンゴー・ジュースを貰ってもらう。
日本でも紹介された『インド人から圧倒的支持を集める国民的人気激辛スナック菓子「クルクレ(Kurkure)」は中毒的にウマい!』http://rocketnews24.com/2011/07/07/110436/ -
上: この列車らしい。
下: 入口に張られた乗客名簿。 私の名前も発見。 場所柄、最後にシン(SINGH)と付いたシーク教徒独特の名前もちらほら。 -
早速中へ
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踊り場にあった時刻表。 この列車は、はるか1,892キロ先のムンバイに翌々日朝5時に到着。
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私の降車駅デリーのハザート・ニッザムッディーン駅は、13駅先、515キロ、ちょうど東海道新幹線の東京−新大阪間と同じ距離。 翌朝7:05着。
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4ベッドのコンパートメント。 私は上段。 シーツとタオルが配布され、2年前と違いベッドメーキングは自分でやらないといけない。
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既に若いカップルがいて、あまり室内を撮れる雰囲気で無く、写真はこれだけ。
何のアナウンスも無く、静かに発車。
翌日は21:25発デリー便搭乗まで、デリー下町を散策。
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