マイルのおかげで台湾の温泉＆おいしいもの満喫　その２は礁渓温泉

2015/01/11 - 2015/01/14

ＪＡＬのマイルが貯まって、台北往復のビジネスクラスチケットをいただきました！
寒い時期なので温泉でほっこりしておいしいものを食べようと計画して、礁渓温泉に２泊・台北に１泊することにしました。

その２は礁渓温泉で温泉三昧と食べ歩きの旅行記です。
せっかく温泉街に２泊するからと１泊ずつホテルを替えてみました。
どちらも露天風呂があり、部屋風呂でも温泉を楽しめました。
食べ歩きでは雨の中、鶏の丸焼き・葱油餅・包子・温泉トマトジュース・温泉野菜のパンと、礁渓名物を堪能しました。

エリア 礁渓温泉(台湾)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

２日め。

ホテルの朝食は７時から１０時。
パン・ジュース・フルーツ・お粥・サラダ・みそ汁・豆乳・おかずいろいろ。

卵料理はオーダーすると作ってくれます。
大きいメンマだけがおいしく、後はイマイチでした。

中国人団体客で大賑わいでした。

朝食後、フロントでお風呂の入口のカードキーを借りて、エレベーターで屋上に着くと日本庭園が！

「坪庭の湯」のオープン時間は５：００〜１２：００と１３：００〜２２：００。

日本人だからやっぱりお風呂は裸で入りたーい。
ひんやりした空気の中で、ゆっくり入る温泉は最高です！

お湯は無色透明で、少しのにおいとぬめりがありました。

洗い場は３つあります。
シャンプー・リンス・ボディソープもありました。

更衣室にはバスタオルが積まれていて自由に使えます。

昨夜は暗くてうまく撮れなかったので、チェックアウト前に「出雲温泉」の写真をパチリ♪

お風呂は温度別に４つに分かれています。

「出雲温泉」にはバスタオルが置いてありません。

利用時間は１０：００〜２２：００。

チェックアウトして、パラパラ雨が降ってきた礁渓を散策。

ホテル近くの「湯囲溝公園」に、娘が温泉魚というドクターフィッシュをみつけました。
日本で見る魚と違って、赤い金魚です。
でも朝だからか誰もいないし、さっき温泉に入ったばかりなので夜にまた来ることにしました。

公園内には温泉が流れる川や足湯・共同浴場があります。

公園を出てしばらく、あちこちに湯気が見える温泉街を歩きました。
「本日空室あり」の看板が出ているホテルが多かったので、平日なら飛び込みでも泊まれそうです。

ランチは礁渓名物、鶏の丸焼きです。

礁渓バスターミナルから徒歩１０分のところにある「甕窯鶏」。
親指を立てたおじさんが目印です。

お店の入口の窯で、鶏が焼かれています。

まず席の番号札をもらい、座る前にレジで注文と会計を済ませます。
鶏１羽６５０元とご飯１杯１０元を注文。
野菜料理も勧められましたが、鶏だって食べきれるかどうかわかりません。

スープはセルフで好きなだけいただけます。
この日は、筍のスープでした。

じゃーん！！
来ました〜こんがり焼けた鶏さんが・・
ホントに丸焼きで、両足はおなかの中に収納されていました。
つけあわせはにんにくとしいたけです。

で、どうやって食べるの？と思ったら・・

「おいしそー！」と娘が両手に軍手とビニール手袋をはめて、隣のテーブルの様子を見ながらニコニコバキバキと解体していました。

す、すごいね・・あなた。

香ばしくっておいしかったけど、やっぱり鶏だけでおなかいっぱいでした。

雨が降っている中を、温泉街に戻ります。

帰り道には、きれいな温泉野菜が売られていました。

ここにも足湯が。

今日は肌寒く、ダウンジャケットが手放せません。

大通りから１本入ったローカルなところにある徳陽宮。

地元のスーパーなどを見ているうちに、もうおやつの時間〜。

「湯囲溝公園」から徒歩１０分のところにある「柯民葱油餅」に行きました。

油で揚げた卵を、油で揚げた生地に挟んである葱油餅。

できたてに自分で、３種類のソースから好きな味を塗ります。
辛いのが苦手な私たちは、赤くないソースを少しだけ塗りました。

加蛋(卵入り)　３０元。

カリッとしてモチっとして、ソースがなくても葱の香りがしておいしい〜！
かなりアブラギッシュですが・・

「柯民葱油餅」から徒歩３分で「礁溪包子・饅頭專賣店」に到着。

出来上がりの数と時間が書いてあり、ここにもずらりと並ぶ人たちが。

１人で購入できるのは包子(肉まん)２０元が５個まで、饅頭(肉まんの具なし)１５元が２個までと決まっているようです。

私たちは最後尾だったので、饅頭は売り切れで買えませんでした。

できたての包子を半分に割るとふわふわ過ぎてぺっちゃんこになってしまいましたが、お肉がジューシーでおいしい〜！
白い部分だけでもおかわりしたいくらい、本当においしいです。

温泉街には、温泉トマトを使ってその場でジュースにしてくれるお店がいくつかありました。

ホテルの近くのお土産屋さんで購入。

トマトジュース　４０元。

酸味がないのでフルーツトマトなんでしょうか？
さっぱりしておいしかったです。

夕方、２泊めのホテルにチェックイン。

バスターミナルから徒歩３分の「天隆大飯店(ティアンロンホテル)」です。
街の中心から少し離れています。

ちょっと古い感じですが、１泊めのホテルと同じくらいの広さの部屋。

wi-fiはパスワードなしでよくつながります。

エアコンがあるのに、除湿機と送風機まで置いてありました。

そして、やっぱり数人で入れそうな大きな部屋風呂！
礁渓のホテルはどこもそうなんでしょうか。
もちろん温泉です。

このホテルは、最上階にＳＰＡがあるということで行ってみました。

・・あら、ちっちゃい！
それに洞窟風呂を大道具さんが作ったような感じで、ちょっと笑っちゃいました。

でも、温泉は気持ちよかったです。
浮き輪が置いてあってプールのようでもあるので、家族向けかな。

ジャグジーや落水・横からのシャワーなども楽しめます。
ミニサウナもありました。

夕食を食べようと大雨の温泉街を歩くうちに、ほっかほっかに温まっていた体は冷えて、靴の中には水が入ってきました。
これじゃ、レストランにも温泉魚にも行けない〜

じゃあホテルの部屋で食べようと、いつ前を通ってもお客さんが溢れていた「奕順軒」でパンを買いました。

たくさんの種類のパンがありましたが、礁渓にいるので葱パン２０元とトマトパン３５元にしてみました。
ファミマで買った豆乳は２０元。

トマトパンの中には玉ねぎとソーセージが入っていて、パンはもっちりしてめちゃめちゃおいしかった！

３日め。

朝から部屋のお風呂で温泉が楽しめるなんて贅沢〜
バスルームには、ＢＧＭが流れていました。

ここのホテルは温泉もいいけど、朝食がとてもよかったです。

種類が多いわけでも豪華でもありませんが、家庭料理のようなおかずがおいしくて朝からもりもり食べてしまいました。

昨日食べ損ねた饅頭もある♪

台湾のメンマは最高です。

チェックアウト前に、ホテルから徒歩２分のところにある「礁渓温泉公園」に散歩に行きました。

今日はいい天気です。

観光インフォメーションには、日本語のパンフレットがありました。
礁渓土産やレンタサイクルもあります。

大きな温泉プール。

「森林風呂」もあります。

地元の人が入る温泉には行っていないので、次回は温泉魚とともにぜひ体験したいです！