2014/12/25 - 2014/12/28
48位(同エリア151件中)
とらさん
年末年始の海外旅行について、諸事情により検討開始が遅れてしまい、12月上旬ではチケットがなかなか手に入らない・・・空席があっても、考えられない大回りルートとお値段・・・諦めかけた時、たまたまネットで、西遊旅行さんのツアーを発見。
結構なお値段のような気がしたけれど、マグマを見たことがなかったので、申し込み。黄熱病のイエローカードが必要など、準備も大変でしたが、結果としては、大満足でした。エルタ・アレ火山とダナキル砂漠の潮のキャラバンを巡る10日間。
今回はエルタ・アレ火山のベースキャンプに行くまでの、首都アディスアベバからアフデラ湖まで。
- 旅行の満足度
- 4.0
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12月25日夕方、関空から上海へ。
ANAの機内食。 -
上海の空港にあったコアラのマーチの中国版。
じすけっと「こどもの楽園に接吻する」そうです。 -
上海からエチオピアの首都アディスアベバへ。
エチオピア航空の機内食。 -
2日目の朝、アディスアベバの空港。
思ったよりも大きくて、綺麗。空港の外は「涼しい」といった感じ。 -
マスカル広場へ。広場の前の道路は地下鉄建設で掘り返し中。また、中国資本による高架道路もあった。アフリカへの中国資本は相当な規模なのかなと感じる。
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広場にいた子犬。
ちなみにこの広場、かなり大きく、端から端まで走るとちょうど1kmらしく、ランナーや運動する人が多い。 -
エチオピアは西暦ではなく、エチオピア暦?を使っているので、暦が異なるそうです。新年は、西暦で言うと9月11日頃らしく、年末の感覚でいる僕たちと異なり、エチオピアの人にとっては、今は新年から3ヶ月経っただけという状況。クリスマスは、西暦で言うと1月7日頃だそうで、クリスマスに向けたお祝いムード。
キリスト教徒の方が6割以上の国。
また、時間も独特で、6時が0時になるそうです。僕らの時計の朝の8時は、現地では2時になります。お店に夜の7時に行こうと思っても、そのまま言うと、現地の人にとっては、夜中の1時ということになり、何言ってんの?となってしまう恐れがあるようです。 -
コーヒー屋の「TOMOCA」へ
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店内はコーヒーを飲む人で一杯。かなり繁盛してます。
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カフェラテを試飲。思ったより苦くなく、香りが強く、美味しい。
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色々な豆が入ったマシーン。使い方は不明。
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店内のポストカード。
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アムハラ文字のポスター。
ちなみに、コーヒー豆をお土産として8パック購入。
100gは、挽いた粉のみで、25ブル。(1US$=20ブル)
250gになると、豆と粉から選べる。
安い! -
その後、市場へ。広いけど、あまりにゴミゴミしているので、自由行動はなし。
スパイス屋さん。 -
強い日差し。思わず眉間に皺が寄る。
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下の器具は炭を入れて、上にポットを置いてお湯を沸かす。
後に、コーヒーセレモニーで見かけることになった。 -
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編んでいる皿のようなものに、主食のインジェラを入れるとのこと。
インジェラは酸っぱい、薄い蒸しパンのような感じ。巻いてだされると、単なる雑巾にしか見えず、食べ物だとは思わない・・・ -
アディズアベバでは、ジャカランダの花があちこちで咲いていた。
綺麗な紫色。 -
コーヒーポットたち。
ハクション大魔王やくしゃみちゃんが出てきそう。 -
不味くもないけど、美味しいとも言えない、微妙なランチ。アディスアベバの小綺麗なお店にて。
もっと現地っぽいご飯が食べたいのですが・・・ -
お洒落だけど、甘くないフルーツ。
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夕方、アディスアベバから北部のメケレに飛行機で移動。
夜ご飯はナイルパーチ(魚)のグリル。
塩味でシンプル。 -
アクスムホテルの朝飯。
ここで初めてインジェラを食べる。くすんだ緑色と赤色のやつがインジェラ。少し酸っぱい。ほとんど味はなく、スパイス系の具を包んで食べる。 -
専用のコックさんがオムレツを作ってくれる。
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ホテルのロビー。
エレベーターもあり、快適。ただ、一部の部屋にダニ疑惑あり。
エチオピア航空の飛行機なのか、このホテルなのか、それとも違う場所なのか分からないけど、僕の二の腕は次の日、ダニに噛まれた後だらけになった・・・痒くなかったので、どうでも良かったけれど。 -
3日目。メケレからアフデラ湖を目指す。
写真はメケレ郊外のブレードが3枚の風力発電機。
2枚のものある。フランス製? -
藁の山を作る少年
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美人3名様。
エチオピアの方は、鼻筋が通っていて、目が大きく、皆さん、綺麗。
歳を取って、太っている・・・という人も、ほぼいない。 -
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運ぶぜ〜
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積むぜ〜
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エチオピアの大久保嘉人さん(一番左)
兄弟のようで、名前を聞いたけど、忘れた・・・ -
逃げるヒヒたち。凄い数。
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乾燥地帯をひたすら車で走る。
クーラーもついているので、快適。 -
アフリカを南北に走る大地溝帯。
人類の起源に関係がある場所に来れて、感慨深い。乾燥地へ進出せず、森の中にいれば、二足歩行をしなかったかもしれない・・・遠い祖先のチャレンジ精神を想う。 -
大地が裂けるって、どういうことなのか、スケールが大きすぎるので、ピンとは来ない・・・
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大きなトラックがミニカーのように見えるほど大きい。そして空が蒼い。
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後ろの民族衣装を来た格好良いおじいさんを撮ろうとした時、急にフレームインしてきた少年。コメントは「俺じゃないの?」(嘘)
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ダチョウもいる。警戒心が強く、直ぐに遠くに行ってしまった・・・
ポカリスエットの中山エミリが懐かしい。 -
何らかの貢献をした方のお墓。
普通の人では、こんな立派な墓は建ててもらえないこと。 -
この木の汁の毒はヤバいらしい。目に入ると失明することも。
アダムとイブのエピソードはエチオピアで起こったという説もあるようで、アダムのリンゴ?とか呼ばれる小木があったり、ソドムとゴモラ関連の寓話もあるようです。 -
ランドクルーザー6台(キッチンカー含む)で、ひたすら走る。
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火山活動によるものと思われる軽石。
光る物質も含め、赤色、茶色、紫色など、色とりどり。 -
世界共通言語のコーラ。
アムハラ語バージョン。 -
半日かけて、アフデラ湖に到着。
昼飯は村の食堂のようなところで。
そこの猫。主食は残飯と、ヤギの内蔵・・・ということを後々知ることになる。 -
ランチ後、コーヒーセレモニー開始。
まずは、フライパンでコーヒー豆を煎ります。
黒くなってくると、香ばしい香りが漂ってきます。 -
乳香も焚くそうです。白い煙がモクモクと。とても良い香り。
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大量に食べるとラリってくる草。
少量だとただの草。 -
煎ったコーヒー豆を、小さい「臼」のようなものに入れて、重い金属の棒で潰す。
かなり細かい粉になるまで、潰す。 -
ポットでお湯を沸かし、沸騰したところに、コーヒー豆を投入。
数分間、煮出すと出来上がり。 -
色は濃いけれど、そんなに濃くなく、苦くない。
香りはとても良い。
砂糖をスプーン2杯ほど入れて飲む人が多いそうです。 -
3日目の寝床。プリミティブな小屋。塩田で働く労働者の小屋では?と思う造り。
木とトタンのみ。今日は、囚人No.14です。 -
裏は一般民家で、夜11時まで、大音量のミュージックがなりっぱなし。
この簡易ベットの上に寝袋をひいて、その上で寝る。
ドアを開けっ放しで寝るため、風がそのまま入ってきて涼しいけれど、明け方は少し寒い。 -
翌日から野宿が続くため、料理を仕込んでくれるシェフ。
毎食、おいしい料理を出してくれました。 -
トイレは小さな穴のみ。
小さい方は楽勝だが、大きい方は・・・
直ぐに、野グソの方が楽だということを学ぶ。 -
3日目の宿は、このような簡単な囲いがあるのみ。ほぼフリースペース。ヤギ、猫、犬も入り放題。
プリミティブです。 -
「日本から来たの?へぇー。いずれにしても、ボク、腹ペコ」と言ってそうなヤギ。
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イタリアのビリヤード台とのこと。キューでやっている人もいたが、こちらのメンバーは手でやっていた。
白いピンみたいのが3つ、最初に中央に置いておく。これを倒すと良いようだったが、ルールは分からず。 -
「ふぉとぉー」小僧1号。
チビノリダー風。 -
笑顔が可愛い少年。
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この街の警察署の裏に、綺麗な井戸があり、水をポリタンクに入れて、ロバが引き、各所に配っていた。宿のトイレや水浴び用の水も、彼らが補充する。
後ろは塩田で作った塩を各地に配送するトラック達。 -
垂れ目系の可愛い少年。
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3輪のオートリクシャーはインド製だった。
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コーヒー屋の綺麗なお姉さん。
笑顔も素敵でした。 -
軍人さんが敬礼!
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洗濯していたお姉さん。
髪もお洒落。 -
翌日は日曜日で、働く人が少ないかも・・・ということで、夕方からアフデラ湖畔の塩田へ。
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海水をポンプで汲み上げて、塩田に貯めて、天日干し。
水が蒸発した後の塩を手押し車で運ぶ男たち。 -
塩は山盛りあります。
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細マッチョな男たち。
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塩田の水面に映り込む男たち。
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痛いくらいの日差しが、水を蒸発させていく。
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塩を袋詰めにして各地に運ぶ。
アムハラ語が格好良い。 -
「少しくらいなら塩、持っていっていいよ」という気前の良い男たち。
でも塩は・・・要らないよ。 -
この海の水を塩田に汲み上げる。
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お湯が沸いてます。
翌日からお風呂に入れない日々が続くので、ここで水浴び+お湯浴び。
パンツ一丁で、エチオピア人とはしゃぐ。 -
風が強く、気温も低くなってきたこともあり、波の華が。
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お湯が湧いているスポット。
この日、頭をお湯につけなかったことを、後々、後悔することに。3日くらい頭を洗わないと、髪の毛は油でカピカピになる・・・一番、つらかった。 -
塩田の向こうに陽が沈んでいく。
まさにつるべ落としで、あっという間に。 -
枯木で簡単な区画整理をしている街。
中央は街のシンボルの鉄塔。 -
夜ご飯。スープやサラダ、パスタなど。
風が強く、埃っぽい中で、ワイルドに食べる。美味しいです。 -
街の散髪屋。
ここだけ照明が明るい。 -
夜が明けて4日目。夜中の大音量の音楽と、明け方の寒さがあったものの、思ったよりは寝れた。
明け方、トイレに行った帰りに・・・ -
寝ている小屋の向かいに、ヤギ小屋があったのだけれど、真っ暗な中、「メェェェー」と一際甲高い鳴き声が・・・
ヤギさん2頭がこの小屋に連れてこられて・・・食料になりました。
真っ暗な中、ライト1つを頼りに10分程度で、綺麗にお肉と毛皮と廃棄物に分けた現地の方のナイフさばきに感心。
まずはヤギさんを押さえ込んで、首を切る。頸動脈から1回、どばっと血が出るけれど、その後はほぼ出ない。血を抜き終わると、首を刎ねて、フックに吊るす。胸からお腹、肛門にかけて刃物を入れて、切れ目をつける。その後、皮と肉の間に刃物を入れて、綺麗に皮を剥ぐ。お腹を裂いて内蔵を取り出す。腸は、ソーセージにでも使うのか、トイレットペーパーを巻くように、クルクルと巻き取る。その他の内蔵は基本的に捨てる。(狙っていた猫たちが食べる)その後、ピンクの皮なしヤギさんを、モモとそれ以外の部位に分けて、解体終了。 -
塩田に朝日が登る。小屋の屋根の上から朝日を拝む。
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朝ご飯にお粥が。ワカメさんを入れると美味。
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泊まった囚人棟。
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寝た跡。
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アフデラ湖畔の街。
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警察裏の井戸。続々と水を貰いに人が集まってくる。
女の人が多く、「先、こっちに入れてよ」「もっと多く」といった戦いがあった。 -
働き者のドンキーさん。
水も運びます。 -
水汲みを手伝っていた少年。
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一番右側の少年のTシャツは、カンナムスタイルのおっさんだろうか・・・
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前日、昼飯を食べたり、コーヒーセレモニーをしてもらったお店。
アムハラ語で読めない・・・プレミアリーグのTVを見れた。
いよいよ、エルタ・アレ火山に向けて出発。
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この旅行記へのコメント (1)
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- Yumiさん 2016/09/11 19:51:34
- こんにちは〜
- こんにちは!旅行記見せてもらいました。すごいですね!感動しました。
実は私もこの冬(12月末)にダナキル砂漠、ダロール火山周辺に行く予定です。
そこでお聞きしたいのですが、世界一過酷な暑さと聞きますが、ほかの方の旅行記で火山を見に行くには4時間くらい歩かないといけないが、昼間は熱すぎるので夜中に出発する、と書いてありました。
35度〜40度(冬なので)というのも外で雑魚寝も覚悟しておりますが、実際のところ、ツアーではそういうところ(外)を数時間歩く事もあるのでしょうか?
もしくは昼間の移動は基本はランドクルーザーなど車での移動で(クーラーが聞いているかどうかは??にしても)、日中は観光する時は外にでて、長時間歩かなければならないときは夜歩く形になるのでしょうか?
普段登山をしているので体力にはある程度自信はあるのですが、40度の世界というのがちょっと気になります(夏にドバイに行ったことがあるので近い物があるのかな?とは思うのですが)。また、エチオピアは今回行くことになれば3回目になるのである程度雰囲気はつかんでいるつもりです。)
情報をいただければ助かります。お返事お待ちしています!
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