2014/12/27 - 2015/01/03
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qaz_taroさん
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周囲の人に今年はどこ行くの?と聞かれて「マルタです」と話しても、全員から「どこそれ?」と聞き返された何とも知名度の薄いマルタ共和国で今年2015年を迎えました。
私の周囲にはマルタを知ってる人が少なかったものの、実際に行ってみると日本人観光客だらけ。
冬のオフシーズンで、ほとんど雨でしたが、とは言えやはり国全体が世界遺産みたいな国ですので観光客は多いです。
マルタは初めてだったので、各観光ポイントへ行った記録をまとめてみました。
また再訪したい素敵な街並みと自然美の国だと思います!
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日本からトルコのイスタンブールで乗り継ぎ、はるばるやってきたマルタ国際空港のルア空港。
この国唯一の空港です。
日本出発からここまでは、トルコ航空でイスタンブール乗り継ぎでやって来ました。
出発から乗り継ぎの記録はこちらの旅行記でご覧下さい。
https://4travel.jp/travelogue/10966957 -
個人旅行ですので移動手段は路線バス
(タクシーもありますが貧乏性なのでアジアでしか乗れない)
空港で7日間乗り放題のバスチケットを買って出発です。(バスの中でも買えます)
しかしシーズンオフとは言え、7日間乗り放題で6.5ユーロって安い... -
小さい空港なので、表へ出るとバス停はすぐ目に入ります。
観光客もたくさん並んでいますし。
X1、X2、X3というのが街へ向かうバスですが、私たちのホテルがあるスリーマへ向かうのはX2なので、そのバスに乗ります。 -
さて、バス乗ったはいいのですが、どこで降りればいいのかサッパリ分かりません。
運転手にスリーマ行きます?と聞いて、「行くよ。」と返事はもらったものの、スリーマって言うのは地域の名前なので、実際にスリーマという名前のバス停がある訳じゃなかったみたい。
どのバス停にも、スリーマ地区の何とか停留所って書いてあり、その何とかが分かりません。
他の観光客も皆ホテル名を伝えて運転手さんに確認しています。
私達も迷ってたら、近くの席にいた地元のおじさんからホテル名を聞かれ、だったらココだ。と教えられたので、お礼を言ってそこで降りてみます。...がここはどこ?状態。
でも今回は幸いにWifiルータを日本からレンタル持参!
スマホのマップで現在位置情報を確認したら、ホテルまではそんなに遠くない感じ。
ホテルまでの道のり検索しながら無事到着。
便利だねwifi。 -
で、どうにか大きなスーツケースを引きながらホテルに到着。
今回泊まったホテルは「The Palace Hotel Malta」
6泊するし、年越しだしということでいいホテルにしました。
6泊で715ユーロ。
シービューです!
地中海が窓から広がります! -
ホテルから徒歩1分に大きなスーパーがありました。
この日はもう移動疲れもあったので、飲料水とマルタワインなどを仕入れて、あとはお惣菜コーナーで軽食を買って部屋食にします。
マルタで何箇所か他のスーパーも行ってみましたが、ここが一番安くて品数も豊富です。 -
部屋のベランダから遠くに明日訪れる予定のバレッタの旧市街が見えます。
到着初日、スーパーで買ったマルタワイン飲みながら明日からの天気を祈りつつ就寝... -
さて、二日目はまずメインの旧市街バレッタへ。
ホテルでスリーマ地区からバレッタへの行き方を聞き、昨日バスを降りた場所からバス番号12、13がよく来るのでそれに乗れと教えられたので、そのバスに乗車。
ここでようやく、最寄りのバス停がスリーマ地区のフェリー(Ferries)という名前で、このバス停がスリーマの中心部だと分かりました。 -
バスは10分ちょっとでバレッタのバス停がある旧市街入り口に到着します。
ここから世界遺産の街。
ホテルの人から、今日なんか日曜で店が開いてないよ。と言われましたがチラホラとオープンしてるお店もあるので何とかなりそうです。 -
一番有名な「聖ヨハネ大聖堂」
ここは日曜である本日は入れませんので今日は外観だけ。
外壁工事中でした。 -
日曜もオープンしていた騎士団長の宮殿へ。
現在も政府機関で使われてるので見学出来る場所は少ないですが、往時が偲ばれる建物です。 -
併設していた兵器庫のほうも見応えありました。
日本語はありませんが、無料で音声ガイドを貸してくれます。 -
バレッタの街をブラブラと。
写真は無いですが、このあと「マルタ エクスペリエンス」という施設に行ってマルタの歴史映画を見てお勉強。
エジプトのピラミッド時代よりも古い歴史を持つマルタってどんな国?が手っ取り早く理解出来ます。
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バレッタでランチ
選んだのは日本のBSテレビで紹介されていたこちらのNENU ARTISAN BAKERへ
目立たない裏通りにあるマルタ料理が食べれるお店です。 -
頂いたのはこちらのマルタ風ピザパンのフッテーラ。
マルタ独特のパン生地がモチモチでとっても美味しいです!
マルタワインも頼み、調子に乗って一人1個づつ注文したら...食べ切れませんでした。
でもお店の人が残りを持ち帰りパックにしてくれたので、ホテルでワインのおつまみに。 -
このお店日本のテレビで見たよ。と店員さんに話したおかげか、マスターらしきおじさんがお店の厨房に招き入れてくれて100年前から使われている焼き窯を見学させてくれました。
お店の人たちもみんな雰囲気が良くていい思い出です。 -
満腹でアッパーバラッカガーデンへ
ちょう天気も良く、初めて見るマルタ旧市街のパノラマが最高です。
みんなランチを持参したりしてベンチでノンビリと景色を楽しんでいます。
天気もいいのでこのまま対岸のスリーシティーズまで行ってみることにしました。 -
バスは面倒そうなので、フェリーで対岸へ渡ることに。
料金は乗る時支払います -
船から見るバレッタも全体が見えて良いです
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船を降りてスリーシティーズの一つ、セングレアの岬へ
普通はヴィットリオーザが有名ですが、地味なほうへ。
先端にある監視等までのんびり歩いて20分くらい -
セングレアからバレッタ経由でバスで戻ります。
でもこの辺りはバスが1時間に一本!
寒風の中、45分くらい待って何とか戻れました。
フェリーで往復した方が早いです。 -
マルタ3日目。
今日はゴゾ島へ行きます。
スリーマのフェリーバス停から、222番のバスで終点のチェルケウア港まで。
今にも雨になりそうですが。 -
222番のバス時刻表
本数が少ないです。
昨日バス待ちで懲りたので、今朝はマルタのバス会社のサイトで時刻表を見てから出かけました(^^)v
お陰で時間ピッタリ! -
チェルケウア港へ向かうバスの車内。
普通の路線バスなので、到着まで50分くらいかかりました。 -
チェルケウア港のフェリーターミナル到着
天気も良くなってきたよ。 -
ゴゾへ渡るフェリーの往復チケットと、ゴゾ島のバス1日乗り放題チケット。
交通機関がリーズナブルですね。 -
ゴゾ島へ向けて出航
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フェリーの船内はカフェや、コンビニがあって賑やか!
白ワイン飲みながら乗ってたので、フェリーの揺れが心地良い(^^) -
30分くらいでゴゾ島到着です。
団体さん用バスや、二階建て観光バスが何台も並んで待ってます。
でも私たちはあくまで路線バス。
フェリーに合わせて中心市街のヴィクトリアに向かう路線バスも待ってるので、すぐ出発出来ます!
1日チケットも乗る時運転手から買えます。 -
ヴィクトリアのバスターミナルに到着。
先ずは、一番見たかったアズールウィンドウのあるDwejra (ドゥエイラ)へ向かう311番のバスに乗り換え。
このバスは1時間に一本しかないので、次の出発まで30分くらい待ち -
路線バスに揺られてDwejraに到着
駐車場があるだけの何も無い場所。
想像以上に地味ですが、観光客は大勢います。 -
海の方に向かって岩場を歩いて行くと見えて来ましたよ。
-
アズールウィンドウ!
小雨がちょうど止んで、薄日も差し込み岩肌と海が綺麗に映えます!
景色バックに写真撮りまくり(^^)
実物は大迫力! -
ボート乗り場に来てみました。が、
海が荒れまくりのためこちらは閑散としてます。
ちと残念。
周囲をのんびりと見学してちょうど1時間。
再びやって来たバスでヴィクトリアへ戻りました。 -
ヴィクトリアに戻ると雨がかなり強くなって来ました。
雨宿りがてらのんびりとワインと地元料理でランチしたものの止みそうに無いので、大聖堂だけ見学します。 -
天井のだまし絵が有名な大聖堂。
この後雨も大降りになってきて、これ以上観光も無理っぽいため、ゴゾ島名物シーソルトをお土産にバスターミナルから港へのバスに乗ってフェリーで帰路につき本日終了。
ゴゾ島はシーズンに来ないと勿体無いかな。 -
4日目
今日はイムディーナとラバトへ行くつもり。
しかし街は朝から洪水になっておりました(・・;)冬はよくこんな感じらしいです。
バスもタイヤ半分水に埋まるくらいなのに普通に走るようなので、ま〜予定通り行ってみます。
スリーマのフェリーバス停から、202番か203番のバスで、ラバトインターチェンジと言うバス停付近まで。
降車のバス停がわかりずらいので、Google地図で現在位置を見ながら行きました。
wifi便利だ(^^) -
バス停を降りるとイムディーナとラバト市街のちょうど間くらいの場所です。
先にラバトの街へ向かい、聖パウロ教会へ。
バス停から10分くらい -
ラバトにある聖パウロ教会の地下礼拝堂
昔、難破してマルタに流れ着いた聖パウロが身を隠した洞窟。 -
地下礼拝堂から繋がるラバトの地下墓地。
シーズンオフで街も大雨のため、誰もいないのでちょっと怖い感じ -
バス停と聖パウロ教会の途中に手作りのジュエリー店発見。
マルタ十字の素敵な18金ペンダントを一つ購入。
バレッタ辺りより安いかな。 -
ラバトからイムディーナへ歩いて来ました。
想像を超える巨大なイムディーナの城壁が広がります。
雨のせいか人も少なく静かな時間 -
イムディーナの大聖堂。
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イムディーナは静寂の街と聞いていましたが、天気の影響もあってか本当に静かです。
勘違いしてましたが、立派な城壁に囲まれたイムディーナの街は、観光施設じゃなくて普通の街で人が住んでいるのですね。
街並みをバックにポーズ決めた写真に熱中! -
静かなイムディーナでランチしたりのんびりと過ごして帰路へ。
帰りはバスの便が豊富なバレッタへ向かう51、52、53の最初に来たバスに飛び乗りバレッタへ。 -
バレッタで夕食しようと思ったけど、もう18時くらいでどの店も閉まりかけてます。
年末だからでしょうかね?
仕方ないので、バスでスリーマへ戻りネットでお薦めだったケバブ屋さんに寄りケバブをテイクアウトして部屋食にする事で夕食決定。
でもこのお店安くて美味しい!
スリーマのフェリーバス停からバレッタ方面に向かう海沿いの道、歩いて10分弱くらいのところにあります。 -
5日目、もう大晦日です。
本日は朝イチからバレッタへ向かい、最大の見所である聖ヨハネ大聖堂を見学します -
久々に息をのむ感じ...
テレビとかで何度か見てはいましたが、この目で実際に見た聖堂内の豪華さは凄いの一言!
金色の壁、天井画、カラヴァッチョの絵などなど。
日本語の音声ガイドも入場時に無料で貸してくれるので、この天井画の意味も全部聞けて大変良く分かります。 -
見学は人が少ない朝イチがお薦めですね。
開門から1時間もすると中は人の海になりました。 -
マルタ十字と黄金の柱。
のんびり見てたら2時間も経過。
そろそろお昼です。 -
ランチはトリップアドバイザーでバレッタの1番に登場するこちらのビストロ guzeへ。
大晦日だし、ワインフルボトル頼んで、ランチしました。
多すぎず、前菜とメインでちょうど良いボリュームで、味も上品だし美味しかった。
やはり人気なのか、あっという間に満席! -
食後はのんびり街巡りしました。
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どの路地も絵になります。
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夜はホテルでノンビリしながら年越し。
そして、いよいよ2015年の幕開け!
午前0時、遠くバレッタの街から盛大な花火が打ち上がりました!
バレッタの街ではカウントダウンイベントがあるらしいです。 -
目覚めて2015年元旦の朝は...また大雨。
しかも台風みたいな風!
とは言え、一日中ホテルに居てもつまらないので、1番の繁華街と言うサンジュリアンの街へ行ってみる事に。
元旦でどのお店も休みでしょうけどね。
スリーマからバスに乗って15分くらい -
サンジュリアンはスリーマよりお店も多く、思ったよりオープンもしていました。
夜などはとても賑やかそうな感じの街です。
ブラブラとヒルトンホテルとか見学。
雨も強くなってきたし、ホテルへ戻ろうと言うことでバス停へ。 -
なんと、元旦は午後から夕方まで全てバス休業だそうです!
バス停で30分以上待っていたらタクシーの運転手が教えてくれました。
10分単位で来るバスがどちらの車線もまったく来ない筈です(ーー;)
他に待っていた人達も溜息ついて散って行ったので仕方なくサンジュリアンからスリーマまで歩いて帰ることに。
海沿いの道は高波が怖いくらいになってきた! -
帰る途中、海沿いのバス停が高波で破壊されてました!!
もし、ここでバス待ってたら大怪我!
この日はほぼ台風状態です。
危ないので海沿いを離れスマホで位置見ながら住宅街を抜けて何とかホテルへ帰着。
1時間弱くらい歩いたかな? -
日本から持参した日本酒でお屠蘇気分。
大人しく部屋で寝正月(^^)vとなりました。
贅沢な時間? -
1月2日、ようやく2015年の御来光!
一日遅れたけど、今年も良い旅が出来ます様に! -
帰る日が1番良い天気です(ーー;)
すっかりお馴染みのスリーマのバス停から、到着した日も乗ってきたX2番のバスで空港へ。 -
マルタの空港から帰路へ。
無事に7日間マルタ年越しの旅も終わり。
今度は夏にぜひ来て、穏やかで綺麗な海を堪能したい!
ではまた!
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