旅には明確なテーマが・・。

2015/01/09 - 2015/01/10

このテーマを選択するのに迷った。何とはなしに温泉に行きたいとしか考えていなくて、ほかに何をするのか、どういう行程を組むのか、あいまいなままに蒲郡の西浦温泉に行ったが、やはり印象としては温泉はよかったが、ああよかったなという強烈な思いが残っていない。いつもなら「よく歩いた」とか「あの自然はすごかった」とかインパクトがあるのに、今回はそれがなかったのが残念だった。
行程はこうだ。大阪から三河安城まで新幹線。レンタカーで安城デンパーク、稲荷山茶園、西尾いきものふれあいの里、無量寺（がん封じ寺）、そして西浦温泉で１泊。この温泉は貸切風呂など抜群。
あくる日はラグーナ蒲郡へ。本当はノルディックウオーキングをしたかったのだが、きちんと予約を入れてなかったので、適当にウオーキングをしただけで終わる。あとはヨットハーバーに行ったり、ショッピングモールみたいな「おさかな市場」へ行ったりして、また三河安城へ戻るというコースになった。

そこで反省。旅には明確なテーマをもって出かけないと、単なる物見遊山で終わってしまう。
行ったところそれなりに珍しかったし、そこそこ楽しめたけど、いつもみたいなインパクトがなかった。冬の旅こそ、テーマをしっかりともって出かけたいものだ。
（泊まった宿の温泉のクチコミは別に書いてみたい。）

エリア 蒲郡(愛知)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー 新幹線
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: じゃらん

道の駅に隣接する安城デンパーク。園内は広く散策にはもってこい。子どもの遊び場もあって、春や秋などに家族連れにはもってこいだろう。

西尾市にある稲荷山茶園公園。なんと煎茶の生産量は日本一なんだそうだ。ここの抹茶そばや碾茶ご飯は、とてもおいしかった。

同じ西尾市にある「いきものふれあいの里」トンボ池など池がたくさんあって、夏場のいきものの観察にふさわしいビオトープになっている。敷地も相当広い。

がん封じで知られた無量寺。がんだけかと思ったら、足腰痛封じ、ボケ封じ（言葉が悪くてすいません）など、あらゆる病に効くというお寺。千人洞巡りは無料ながら、暗闇のトンネルを回るというまるでお化け屋敷のよう。

よく見かける蒲郡の竹島。橋を渡ると八百富神社があって、ここでも各地の神様が一同に集められている。神社からぐるっとしまを半周したら、また端にもどるという仕組みになっている。

ノルディックウオーキングというのは聞きなれない言い方ながら、スキーの訓練のように、ストックをはめて決められたコースを歩くもの。靴は何でもいい。ただ私たちはストック無しで、ふつうのウオーキングをしただけ。

防波堤の方から蒲郡を眺める。観覧車はラグーナという遊園地に入らなくても乗ることができる。

おさかな市場には海鮮丼の店がいっぱい。これは中くらいの８５０円のもの。それでも魚の種類が多くておいしかった。２日ともおいしい昼ご飯にあたったので、グルメの欄は４つ星。

よく知られたヨットハーバー。外海はやや風が強いかなと思ったが、それでも沖合にかなりのヨットがでていた。

ショッピングモールそばにこの観覧車がある。のらなかったけど。

防波堤のそばに海鳥が空だを休めている。オシドリに似ているが、海にオシドリがいるとは思えないし。