憧れの地ラサへの旅６日間②（青蔵鉄道編）

2014/12/30 - 2015/01/04

お正月休みを利用してチベット自治区のラサへ行ってきました。
想像以上にラサは素晴らしいところでした。

【日程】
12/30（飛行機）深セン→西寧
12/31（青蔵鉄道）西寧発
1/1　（青蔵鉄道）ラサ着
1/2　　＊ラサ観光＊
1/3　（飛行機）ラサ→重慶
1/4　（飛行機）重慶→ラサ　

エリア 西寧(中国)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道

宿泊した青海興旺国際飯店からタクシーに乗って西寧駅へ。
所要時間は２０分弱。

旅行代理店に予約してもらっていたチケットを窓口で受取り、駅構内へ入ろうと係員にパスポートとラサ行きのチケットを見せたら、「ラサ！」と大きな声で他の係員を呼び、一気に緊迫した空気に。

私達がなんか悪いことしたみたいな雰囲気になったけど、ラサの許可証を渡して、他にもう一組許可証のコピーがあることの確認が済むと、無事に駅構内へ入れてもらえました。

あ〜、よかった。

ちなみに、この駅は出来たばかりで、お店はひとつも開店していませんでした。

出発時刻３０分ほど前に自動改札を通って、ホームへ。

青蔵鉄道に乗り込みます。

一等寝台のコンパートメント。
一室４人部屋。

どんな人と一緒かなぁとドキドキ。

西寧で乗った時は青海省で暮らす親娘。
途中から、若い女性１人に変わったけど、就寝時間前には彼女もいなくなって、最終的に私達二人だけに。

気楽な列車の旅となりました。

列車の中を散策。

お湯は無料で提供されます。

お茶にはちょうどよい温度。
カップ麺にはちょっとぬるいかな。

洗面所

窓の外の景色は、見飽きません。

夜６時頃、食堂車の夕食提供の放送が流れます。

お昼をあまり食べていなかったので、おなかぺこぺこ。
早速食堂車に行って夕食をいただきました。
回鍋肉と青椒肉絲、ご飯にスープ。
少々脂っこいですが、なかなか美味しかったです。

夜になって、酸素吸入用の管が配られます。

しばらくすると「供気口」から酸素が出てきました。

こんなふうに管を鼻に入れて、鼻から酸素を吸入する感じで使います。
わかりにくいか。。。(笑)

途中で停車した駅。
停車時間が長いため、ホームに降りることが出来ます。

めちゃくちゃ寒い。

海抜４７７６ｍ。
高山病の兆候。。。頭痛がしてきたので、早めに痛み止めを飲んで就寝。

そろそろ日の出。
空の色が神秘的。

空の色が徐々に変わっていきます。

明るくなってきました。

こちらも途中下車可能。
でも、ほんの数分だけ。
あわただしい写真撮影となってしまいました。

車窓からの眺め

13:39ラサ駅に到着。

たくさんの乗客とともに改札へ向かいます。

で、改札を出ようとしたら、係員にパスポートを取られ、そのまま駅近くの事務所へ。事務所の中は人でいっぱい。

どうしたらいいのかわからないまましばらく待ってると、無事にパスポートが返却され、やっと現地ガイドさんに会えました！

ラサ駅

いよいよラサ観光の始まりです。
駅からはガイドさんの運転する車でホテルへ送ってもらいます。