ザンジバル島・フレディマーキュリーの故郷へ

2014/12/26 - 2015/01/04

２０１４年１２月２６日（金）から２０１５年１月４日（日）まで、曜日の配列が良かった年末年始の休暇をフルに利用してタンザニアへ旅行しました。タランギレ・セレンゲティ国立公園のサファリの後、どうしても行きたかったザンジバルへ立ち寄りました。それは中学生の頃、レコード盤が擦り切れるくらい聞いたクィーンのボーカリスト、フレディマーキュリーの故郷だったからです。たった１泊だったけど、行って良かった・・・。

エリア ザンジバル(タンザニア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: 大韓航空 カタール航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

タンザニア内陸部もイスラム圏ではありますが、アルコールも自由でそれほど戒律も厳しくなかったようですが、ザンジバル島へ来ると人々の服装からイスラムを感じます。港にたたずむ若者の服装はインド洋を挟んだアラビア半島のオマーンと同じでした。かつてここはオマーン領であったことの名残りです。

世界遺産ストーンタウンの街並みです。ここで迷子になったという日本人に何人か出会いましたが、本当に迷子になってしました。ホテルから港へ切符を買いに行こうとしたら１時間迷ったあげく元の場所に戻ってしましました。エーゲ海の島々や、イスラム圏のメディナなど、今やどこでもそうですが、このような旧市街が巨大なお土産物屋さん街になってしまっているのは少し悲しい限りです。

お正月で旧市街地のホテルはどこも満室。やっとみつけたこのJafferji House & Spa は一泊税・サービス料抜きで１５８＄。少し高いかなと思ったけど、やっとの思い出見つけたホテルなのでここに決めました。部屋に案内されるとびっくり！今まで経験したことのないような豪華なホテルで、窓を開けると香辛料の香りがしてはるか昔の大航海時代を思わせる素敵なホテルでした。この旅一番の贅沢、いい思い出が出来ました。

ホテルのドアボーイさんです。マサイの恰好をしておられたのでお願いして写真を撮らせていただきました。

ここがかねてから行きたかったフレディマーキュリーが住んでいた建物です。賑やかな通りにあるので場所はすぐ分かります。一階はお土産物屋さんになっていますが、別にフレディゆかりの物がある訳でもなく、２階以上もただのアパート。でも、多くの観光客が集まっていました。

フェリー乗り場の近くにあったバー、マーキュリーズにて。メニューのトップにあった「ボヘミアン・ラプソディ」（１３，５００シリング、約１，０００円）。
ウォッカのオレンジジュース割りで、なかなかおいしかったです。

バーのトイレですが、トイレはキングとクィーン。演出が粋です。

大陸行きのフェリーは外国人料金で３５＄（現地人価格の約３倍）。とにかく客引きが凄いので、どのフェリー会社を選ぶかが大変な作業になります。私が利用したのはＡＺＭ社でした。この写真は切符売りのお姉さんです。

自分の乗るフェリーが大陸から到着しました。

約２時間の船旅で首都ダルエスサラームに到着しました。ここから空港に向かいますが、タクシーに乗るのもまたひと仕事。交通渋滞で約１時間かかりました。