2014/12/14 - 2014/12/14
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子連れ旅人さん
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Krampuslauf・・・・
それは、サンタを待ち焦がれるクリスマス時期の子供たちにとって
唯一、恐怖のどん底に陥れられる恐怖の行事・・・・
ドイツは12月6日にニコラウス・ターゲといって、ドイツのサンタクロースニコラウスがよいこのところにはお菓子を持ってきてくださり、悪い子には黒サンタとかクネヒトループレヒトとかここミュンヘンではクランプスと呼ばれる化け物たちが、ジャガイモや黒炭を下さり、もっと悪い子には鞭を、もっともっと悪い子はクランプスが背負う背かごに入れられて、どこぞへ連れ去られてしまいます。
いや、まじ、ミュンヘンのクランプスは怖い顔をしています。
さあ、あなたのところにはやさしいニコラウスがやってくるでしょうか?
それとも・・・・・?
悪い子の気持ちになって、ご一緒に楽しんでいただければ幸いです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
-
さて、懲りもせずに今週もやってきました。クリスマスマルクトの出発点、カールス・プラッツ(スタホス)・・・。
午前中、朝8時15分から日曜日だというのに小怪獣のサッカーの試合があり、それが終わってから、駆けつけました。
だって今日を逃すわけはいかないのです。だって、今日は・・・ -
Krampuslauf!!!
-
うちの怪獣たちがいい子でいれたのか?悪い子だったのか??
判定が下る日なのです。 -
ね?怖いでしょ??まさに地獄からの使者か、映画指輪物語のオークですよね。
-
ドイツやドイツ語圏のオーストリアやスイスでは、12月6日にはザンクト・ニコラウスがやってきて、いい子にはご褒美を用意してくださり、悪い子には・・・
-
このクランプスがジャガイモやら黒炭やらをご褒美の代わりにくれたり、鞭でしばいたり・・・
-
こういう背かごに悪い子を入れて連れ去っちゃうそうです。
-
ん?目が合った??
-
いきなり、ドアップ!!
-
いや、クランプスさん。二人っしょに「ハイ、チーズ!!」
・・・じゃなくって。
大怪獣だよ??ジャガイモは?黒炭は??鞭は???
(来週が学校の個人面談の大怪獣。本当のさばきはその時に下りる・・。) -
ん??下で何かごぞごぞするぞよ??・・・と思ったら
小怪獣が四つん這いになって、ねずみのように逃げ出すところでした。
そりゃあねえ〜。悪い子の心当たりありありだよね〜〜。 -
まさにドイツ版なまはげ
ウィキペディアによりますと
「クランプスは通常、悪い子供を連れ去り、
地獄の穴に投げ入れるための籠を背負ったイメージで表される。
そして、鞭を振るいながら、子供を捕まえて、
親の言うことを聞くように、勉強するのだぞと厳しくさとす。」
・・・だそうです。
素晴らしい!! -
ありゃりゃ??そんなところに上っちゃだめでしょ?
チロル地方のクランプスたちは、大酒を飲んで地域を荒らしまわるところがあるそうなので、警察も出動することがあるそうです。
この日もミュンヘン警察も一緒にパレードしていましたね。
あまりやかましく騒ぎ立てると、ニコラウスさんがいさめていました。 -
以前、ミュンヘン空港の近くのフライジングのKrampuslaufに行ったときは、Krampsが子供を連れ去ろうとして、警察に窘められる・・・という場面も。
いや、こんなのにさらわれたら、トラウマになりますよね?? -
だって、沿道で見ているだけで、泣きそうな小怪獣・・・。
逃げ惑って迷子になると困るので、お父さん肩車に収容されました。
小怪獣、20kg近く体重があるのに・・・。明日動ける?旦那さん?? -
ドイツの中でも特にこの南部のバイエルン地方
そしてオーストリア国境、チロル地方で
このクランプスの伝説が生きています。
ドイツの中でもニコラウスの従者として鞭をふるうクランプスもいれば
クランプスだけ群れでやってきて鞭をふるう・・・というものもあるそうです。
特にクランプスだけやってくるのは
オーストリアに近い地域に多い模様。 -
民俗学的には日本のなまはげとおなじ
年神様に位置するクランプス。 -
古今東西、子供たちのやちゃぶりに困った大人たちが
誰知れずはじめたのではないか??と思われるこの行事。
今年もその恩恵にあずかりました。 -
子供のKrampsもいました。
去年、悪い人間の子供がさらわれて、クランプスにされちゃったのかしらね〜?? -
あ!ベファナだ!!
ミュンヘンでは12月6日深夜にザンクト・ニコラウスが
24日深夜にはweihnachtsmannがそれぞれプレゼントをもってやってきますが
ミュンヘンよりも南のオーストリアの一部やイタリア、スペインの南ヨーロッパ地域では、魔女のベファナが主顕節(1月6日)に子供たちにプレゼントを運んでくるそうです。(悪い子の靴下には石炭をいれるそうです♪)
だから、日本はお正月を祝っても、ヨーロッパではまだクリスマスが年をまたいで祝われているわけです。 -
これは、えらく怖いベファナですが・・・・・。
別の伝説とかあるのかな?
宮崎駿プロデュース「魔女のベファナ」なんて映画できないかな?いいお話になりそうなんだけれど・・・。 -
さて、ちびたち一家、カールスプラッツからマリエンプラッツ方面におっかけます。
でも、あまりの人混みに地下のSバーンホームに逃れ、そこから出れなくなり、旦那さんとプチ喧嘩をし・・・(ミュンヘン、マリエンのSのホームはアリジゴクです。入れますが出れません。出たいときは階段を使うか、来た電車に一度乗って、反対側の降り口ホームに出ないと、登りエスカレーターに出れません。)
マリエンプラッツ中央に直接アクセスします。
(そこまでして、何故にクランプスの追っかけ???) -
2枚舌のクランプス。
7枚舌の旦那さん。気を付けたほうがいいわよ〜。 -
旦那、いい角していますのお〜!!!
この行事、元をたどればキリスト教以前の原宗教とニコラウス伝説がまざりあったものだそうで、クランプスに立派な角をはやしたものが多いのは、豊穣のシンボル山羊を模したもの・・・という説が有力だそうです。 -
さあ、最後はフィナーレ
新市庁舎の裏側、マリエンホフに向かいます。
ここは、今日出場したクランプスたちが一同に集まり
お尻の鈴を鳴らしたり、雄叫びをあげたりします。
ここらへんまでくると、小怪獣も余裕??の(ひきつった)笑顔でクランプスたちと握手を交わしていました。 -
太鼓を打ち鳴らすクランプス。
何故でしょう?ドイツのクリスマスの中でも一番大好きな行事です。
来週は今日連れ去られた子供たちの??小さいクランプスの行列があるそうです。
今からでも日本を発てば間に合いますよ??いかがでしょう??
でも、ご安心をこのKrampuslaufは毎年執り行われます。ミュンヘンだけではなく、南ドイツもしくはザルツブルグなどのオーストリア地域でもありますので、もし来年のクリスマスマルクトにお出かけ・・・ということであれば、日程をあわせていかがでしょうか?? -
最後にクリスマスマルクトらしい、ほんのりまったりした画像を・・・
クリスマスマルクト名物、煙吐き人形。
北ドイツエルツ地方で作られたものが有名です。
うちにも3体あります。お宝です。 -
これも素敵ですね〜!!ピラミッド、実は持っていないんです。
ドイツを離れることがあったら是非手に入れたいもの筆頭。 -
こちらは毎年素敵な建物のキャンドルライトのブース。夕暮れ時にのぞいてみて下さい。とっても素敵です!!
でも、高校時代の友人がフィンランドで工房を持っているのですが、もっと素敵なものを作っています。私としては友人の作品をいつの日か手に入れたいなあ〜・・・と。 -
前回ご紹介したレジデンツクリスマスマルクトで、またしても泥棒串を家族で食べ。
(一杯のかけそば・・・ならぬ、3本で4人の泥棒串・・・来年あたり、子供たちもよく食べるようになったから、一人一本かなあ??)
写真はレジデンスクリスマスマルクトのグリューワイン。クリスマスマルクト中に一回は飲みたい飲み物です。カップはお土産にできます。返すと2オイロ返って来ます。
ドイツはちゃんと器を食洗器でちゃんと洗ってから次に回しますから安心です。 -
レジデンツのピラミッド。
やはりクリスマスマルクトは日が暮れてから輝きを増しますね。
今年はびっくりするほど暖かなアドヴェント。
朝小鳥のさえずりを聞いて、驚くこともあります。
皆様、どうぞ今年の暖かなクリスマスマルクトをお楽しみください。
今週はちょっと天気が崩れるようですが、それでも気温は10度以上の予報です。
今年クリスマスマルクトにいらっしゃる方、大ラッキー!!
普通なら3teAdventともなると、グリューワインを飲んでいても、足の裏が凍ってそのまま地面とついちゃいそうなくらい寒いのですけれど・・・。
皆様素敵なクリスマスをお過ごしくださいね!!
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この旅行記へのコメント (4)
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- nammosa21さん 2015/06/27 09:03:50
- Wow 大人も怖くなる〜
- とても怖〜い旅行記を楽しく拝見させて頂きました。ミュンヘンのクランプスって最高!。
子供たちはキャーキャー言って逃げるのではないでしょうか。初めて知りえたとてもとても珍しい旅行記に1票です。
- 子連れ旅人さん からの返信 2015/06/27 10:57:32
- RE: Wow 大人も怖くなる〜
- nammosa21さん
ご投票、書き込み有難うございます。
これ、本気で怖いですよね〜。近寄ると本物の獣の匂いがするんですよ。
クランプスはヨーロッパじゅうに生きていて、年末にくるところもあれば
年明け、ファッシング(謝肉祭)のころに来る場所もあるようです。
スロベニアの東部の町のクランプスはまるで日本のなまはげと同じクランプスがやってきます。
我が家では、今頃から「そんな子のところには、クランプスがくるのかな?ニコラウスかな?」が決まり文句です。
子供に善悪の判断をしっかり身に着けさせるには、こんなクランプスや地獄の閻魔様の存在が必要かもしれないと思っています。(うちの子供だけかしら??)
また、nammosa21さんの次の旅行記楽しみにしていますね。
-
- chikuouさん 2015/01/11 11:45:12
- 怖そうな行事ですね。
- こんな面白い行事があるのですね。おかげさまで初めて知りました。日本のなまはげよりも怖そうですね。これらの行事は子供を立派に育てたいという気持ちの表れなのでしょうか。ありがとうございました。
- 子連れ旅人さん からの返信 2015/02/10 09:49:53
- RE: 怖そうな行事ですね。
- Chikuouさま
返信大変遅くなって申し訳ありません。
旅先で一度このコメントを読ませていただいたのですが、その後その旅先で主人が救急車搬送という大事件があり、帰ってからも再入院やら再手術やらでてんやわんや。
日常生活もてんやわんやで、ようやく今頃お返事が書ける状態です。
どうぞお許しください。
> こんな面白い行事があるのですね。おかげさまで初めて知りました。日本のなまはげよりも怖そうですね。これらの行事は子供を立派に育てたいという気持ちの表れなのでしょうか。ありがとうございました。
そうなんです。子供をちゃんと育てたいという気持ちは万国共通。
今のこともは怖いものが少なすぎる・・と思っています。
で、我が家は毎年恒例で参加している行事です。
でも、我が家の子供たちはこんなクランプスよりもお母さんのほうがよっぽど怖いとのこと・・・ついつい、鏡を見入ってしまいます。
コメント有難うございました。
これからも良い旅を!!
子連れ
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