十谷温泉源氏の湯と秋の大柳川渓谷散歩

2014/11/15 - 2014/11/16

地図をぼんやり見てたら、
南アルプスの山中にある
奈良田温泉とか西山温泉とか
非常に気になっていたんだけど、
当然これ名古屋から遠すぎてそう簡単にはこれなかったわけだ。

今年思い立って
秋の紅葉シーズンに奈良田温泉に泊まろうとしたら、、、
満室だったので、その息子さん夫婦がやっている十谷温泉にとまった。
秋の紅葉まつりやってるのは知っていたけど、
この峡谷、全く知らなかったけど、なかなかスゴイ。

何がすごいって、高低差。
階段吊り橋が何個もかかってる。

当然ながら紅葉も素晴らしい。

ついでに
拠点となる十谷集落の
廃墟感・くたびれ感もたまらない。
（住んでる人本当にごめんなさい・・・）
こうゆう集落、特段何もないけどすみずみまで散歩したくなる。

そして源氏の湯。
到着が日没後になってしまったが、
国道42号から大して遠くない割に
物凄い山奥秘境感のある立地。

まずもって、十谷集落付近から宿までの道路が
明かりがない超絶な細さ。（崖っぷちかつクネクネ）
暗すぎて旅館の入口から駐車場までどうたどり着いたらいいのか
わからなかったっす笑
なかなかの急こう配をジグザグに降りていくものですから。

エリア 身延(山梨)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

まず、奈良田温泉へ。
42号から1時間くらいかかったぞ。地味に遠い。

やるきのない看板笑

完全にくたびれた集落って感じで
ノスタルジー感がある。

なんか激しく崩落した斜面。
それもまた、白根館の正面ときた

駐車場から坂道をのぼっていく。

女帝の湯らしいよ。

ここが奈良田温泉の日帰り温泉の湯。

一軒古民家。

更衣室。写真はここまで。
とにかく奈良田の湯はナトリウム成分が物凄く
ツルヌメなわけです。
これまで入った中でも５指レベル。

食堂があるようです。
しかし、おやつの時間なので、残念ながら味わえません。

何やらあたらしげなる建物もあります。

夏に肝試しとかしたくなる

こちらが満室だった白根館。
そして日帰り入浴1000円にひるんで、上の公共浴場で
妥協してしまったよ・・・・

中をちらっと拝見。

なかなか恐怖の吊り橋。

注意書きがガクブル

魔境に吸い込まれしまいそう

山奥の郵便局。

日没後にようやく到着。

最近よく利用させていただいておりますｍ（＿　＿）ｍ

料理が美味しい。文句なく。うん。
山の幸を使った創作料理で非常に凝ってる。

本日の献立。

メインのおなべ。

ここの宿の露店風呂は橋を渡った先にあります。
この橋もまた少人数しかわたれないんだな。

ここが露天。そして混浴なのであります。
しかし、ちゃんと混浴ブロ用の着衣が宿で用意されているので、
男女とも安心。
非常にハードルの低い混浴露天風呂なのであります。

すぐ裏手には滝が。
マイナスイオンを浴びながらのお風呂。

宿のお土産コーナー。
非常に放置プレイなのであります。

内湯に行く際のビミョーな中階段。
我々はアクロバティックでむしろこんなんあると楽しいんだけど
年寄りは大変なのではなかろうか。

朝起きて風呂に向かう。
さ。寒いｗｗｗ

古代遺跡みたいになっとる。

露天のもりっとしてるトコにのぼってみた。

いいお湯でした。

バンガロータイプの部屋。
露天は9時で終了してしまうので、
内湯に入ろとしたときに、寒い橋を渡らねばならないので、
ちょっと面倒かも？

旅館の部屋から。

あさごはん。
実にヘルシーなのであります

こうして宿をあとにしたのでした。

竜仙峡という峡谷を散策するのであります。
ちょっと行ってこようかなくらいの感覚。
すると・・・そんな気持ちでくる場所ではないことに気付く。

途中の民宿用の露店風呂。

結構高低差があって大変。
そのぶん紅葉はキレイ

しばらく峡谷と紅葉がつづく・・・

なんだか傾いている・・・

岩に階段？

吊り橋が階段状になっているのです。

峡谷を抜け、十谷集落を捜索。

鬼島という集落もまた、とてつもない山奥なのだろう。。

妖力がありそうな寺社だな。。

ものすごい階段してる。

あの上の方にぽつりポツリとあるのが十谷集落。

こうして源氏の湯と大柳川渓谷をあとにしたのでした。