久留里線に乗って亀山湖の紅葉を訪ねる旅（千葉）

2014/12/02 - 2014/12/02

千葉のローカル線 久留里線（くるり線）に乗って、亀山湖の紅葉を見に行きます。

房総半島中央部に位置する上総亀山は、11/下〜12/上に紅葉を待ちわびたかのように一気に真っ赤に染まります。

エリア 君津(千葉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 高速・路線バス JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

東京湾が大荒れ

川崎 5時45分発の木更津行きのバスに乗っています。

今日は真冬の気圧配置で、アクアラインから見る東京湾が強風で荒れています。

東の空に朝日が昇ろうとしています

１時間弱で木更津に到着します。

木更津からＪＲ久留里線に乗ります

ピンクの改札機は、きっぷ投入機として目立たせているようです。

久留里線の車庫

最新型のディーゼルカーとディーゼル機関車が待機しています。

上総亀山行きの列車（7:22発）

折り返しの列車なので、通勤客がどっと降ります。

列車に乗ると、高校生が降りずに座席で寝ています。
学校の登校時刻には早すぎるので時間調整しているのですね。

路線案内

久留里線は木更津から上総亀山まで、32.2kmのローカル線です。

久留里までは１時間あたり１本の列車が走っていますが、終点の上総亀山まではこの列車を逃すと次が昼時です。

上総亀山が陸の孤島と思いきや、実は高速バスが走っています。

内房線とお別れ

木更津を出発すると久留里線は内房線と別れ、房総半島の中央へ向かいます。

久留里までは君津青葉高校への通学列車となり、かなり混んでいます。

山里を走る車窓

久留里で反対列車と交換

久留里で高校生が降りると、車内は１０人程度になりガラガラ。

久留里は城下町

上総亀山へ向けて発車

古そうなトンネルを抜けます。

久留里線は、木更津・久留里間が大正9年に軽便鉄道として開通し、上総亀山までが昭和11年に開業しています。

線路の先はどうなっているの？

ワクワクするような眺めです！

上総亀山に到着

無人駅なので、きっぷは自分で集札箱へ入れます。

降りた人は観光客らしき８人だけ。

青空の下でくつろぐ久留里線

待合室から見える久留里線

つい最近まで（2012年3月）、タブレット閉塞式を使っていたところなんです。
まさにローカル線！

2012年12月には、新型車両キハE130系が導入されています。
ただし、トイレが付いていません。

鉄路の行き止まり風景

亀山観光ポスター

11/15〜12/7に亀山湖や笹川湖を舟で訪れる紅葉狩りクルーズが楽しめます。

駅前の商店

亀山湖案内図看板の塗装が剥がれています。

鉄道で訪れる人は過去の出来事になってしまったのか･･･

これから亀山湖まで民家の脇を通りながら歩いて行きます。

モチノキ

実が赤く色付いています。

キングダリア

堂々と咲いています。

小さなお社

竹林

千葉は竹林が多いところです。

亀山湖に10分ほどで到着

木々が色付いています。

亀山湖に架かる古い橋

1980年（昭和55）に亀山ダムが完成し、亀山湖ができました。

亀山湖には入り江が多く、多くの橋が架けられています。

青く広大な湖

青空に浮かぶ白い雲

風が強く、澄み切った青空です。

紅葉のメタセコイヤ

草川原公園で見つけました。

高々と伸びるメタセコイヤ

円錐状の樹木が綺麗に紅葉しています。

里山の石仏

吊り橋の湖原橋を渡ります

亀山湖の断崖

崩れやすそうな白い断崖があります。

湖面すれすれの紅葉

これから乗る予定のクルーズ目線が楽しみです。

海にいるような景色

でも、湖にいます。

イロハモミジの紅葉

青空に映えるモミジ

紅葉トンネルを歩きます

白鳥さんがのんびり

亀山大橋からの眺め

大きな湖なので、ボート乗り場が５箇所もあります。

坂畑橋からの眺め

橋の反対側の眺め

遠くに橋と小舟が見えます。

近づいてみると

釣り人、観光クルーズの舟が見えます。

神納橋からの眺め

湿原の雰囲気。

紅葉クルーズの乗り場へ向かいます

棚田があります

ススキの穂

折木沢地区

湖畔の真っ赤な紅葉が目立ち始めます。

折木沢ボート乗り場

紅葉クルーズはここから出発します

逆光に輝くモミジ

次の旅行記では、絶景の紅葉クルーズ乗船記を紹介します。