シンガポールとスマトラ探鳥記最終編

2014/09/13 - 2014/09/23

9月のシルバーウィークに、シンガポールの海上の探鳥1日、シンガポールから国境越えでマレーシアに日帰り探鳥（13-15日）と慌ただしい日程で、15日の夜便でジャカルタに。16日から22日までスマトラのパダンから6時間もかかるKerinciで探鳥、22日の夜行便で日本帰国という長期遠征をしてきました。
　最終編はTapan Roadの探鳥です。
　Kerinciでの探鳥を19日午前に終え、昼食後次の探鳥地Tapan Roadの基点となるSungai Penuhの町へ。この町は、KerinciのKersik Tuoと比べれば、田舎ではなく少し大きめの町。多分、Aroma Hotelに宿泊したと思うのですが、ガイドが連れて行ってくれたのでよく判りません（当初の予定表による）。
　ここでの探鳥は、峠からの下り坂を、車でポイントまで行き、探鳥しながら歩く、これを繰り返すというものでした。こちらの方が、鳥は濃かったとおもいます。ここで19夕~21日まで探鳥し、22日早朝3時出発しPadang　へ、空路ジャカルタに午後3じ到着し、空港近くで1時間ほど探鳥し、その日の夜行便で帰国しました。　

エリア スマトラ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

Kersik Tuoから Sungai Penuhへの途中

Sungai Penuhの町

そこそこの規模の町なんですが、コンビニとか、ファミレスとか
外国人向けの商店は全くありませんでした。

Sungai Penuhの町

ホテルにチェックイン後、チョットだけ探鳥。
Sumatran Drongo;スマトラカンムリオウチュウ
普通種のようでしたが、良い写真はありません。出会いが早朝とか、太い枝に止まったりと。まあ、スマトラ固有種なので。kerinciからtapan Road に移動し、夕方遅く行った時に撮影したもの。

ホテルは撮影し忘れました。
早朝、ガイドの手作りの朝食、バナナのお好み焼きのような。
日本人には一番まともな味だったような。

Tapan Roadで一番の普通種
灰色オウチュウ

マレーゴシキドリ。
こんなに抜けのいい場所では、撮影は難しいでしょうね。

ミヤマタイヨウチョウ
やはり、標高の高い場所に住むタイヨウチョウです。ビックリするような赤さ。この赤い色は好きです。抜けるような赤色。日本にはこんな赤色の鳥はいません。血のような赤はあまりすきではないです。

ガイドが鳥を探しているところです。

シラガオナガ

これも、スマトラ固有種だけど、なんか台湾オナガとそっくりさんです。全身が長いので、綺麗に抜ける場所には出てこない。まあ、綺麗な鳥ではないのでこんな写真でよしとしましょう。

スマトラヤイロチョウ

これも固有種。今回の探鳥は半分はこの鳥を狙いに行ったと言ってもいいくらいです。なので、この鳥を撮影できて良かったです。シンガポールのガイドはeasyと言ってましたが、そうは言ってもヤイロチョウ。普通の鳥のように道路脇の木の枝に止まっている訳ではないのです

道から、ブッシュの中をかき分けて、見通し良くない木の中の草むらでの撮影になります。ガイドのおかげで
最短を切りそうな場所で撮影できました。

ハイムネヒヨドリ

ヒヨドリは、地味であまり好きではない種ですが。これくらいなら撮影してもいいかなという感じの鳥です。このヒヨドリも初見でした。1000ｍまでに棲息ということですが、uncommomのようです。

サイチョウ

サイチョウの種類としては普通種のようです。だだ雨が降ったので羽を乾かすために現れたようです。なので羽を広げたりいろいろなポーズをしていました。こんな機会ななかなかないようです。

その飛び出しです。

この地方の一般的レストラン。
作りおきの食べ物が並んでいます。

それを小皿に分けて出してくれます。食べた分だけ支払います。手を付けなかったものは、元にもどします。

オナガヒロハシオナガヒロハシ

私がずっと前から撮影したかった鳥です。標高の高い場所にいるヒロハシなので、出会いがなかったのです。ドイインタノンでガイドがいるといって探したですが、見つかりませんでした。

dusky,black and yellow , black and red, banded,green, これで6種目です。あと　銀色のが見たい。

ヒイロサンショウクイ

今回の旅で3種目の、サンショウクイ。ヒイロサンショウクイ・・・・ベニががあって、ヒイロもある・・・・ん・・ん・・・ん　悩ましい。ただTapan Road には、喉が灰色ではないのはヒイロサンショウクイだけのようなので大丈夫だとおもうのですが。

Grey-headed Canary-flycatcher：ハイガシラヒタキ

この鳥は、タイで出会っているので2回目。タイではそんな標高のない場所でしたので、広範囲に棲息している鳥なんでしょうね。kerinciでもみていますが、Tapan Road で撮影したものです。

ヒムネスミゴロモ

何故かいままで、Oriole　は、コウライウグイスしか撮影できていない（北米除く）。今回、初めて別種を撮影しました。ですが、♀は確り撮影できました。

、名前どおりの♂がイマイチ上手く撮影出来ませんでした

クリガシラモリムシクイ

頭の筋が見えないし頭の茶色がイマイチ出ていないのですが、Chestnut-crowned Warbler;クリガシラモリムシクイだと思われます。

鳥を探して2日間、橋がある都度
川を探鳥します。

鳥を探して2日間、橋がある都度
川を探鳥します。
何度も何度も

アオムネカワセミ

The　END　間際でこの鳥をガイドが見つけました、普通のカワセミの可能性もあるのですが、総合的に判断して、Blue-banded Kingfisher　という判断です。

ヒメエンビシキチョウ；Sunda Forktail

Blue-Banded　Kingfisher　アオムネカワセミを撮影していると、またまた、ガイドが騒ぎ出しました。本命のSunda Forktail:ヒメエンビシキチョウ　をついに見つけました。　
Forktail というやつ本当にShyなやつで、遠くなので人がいても気にせずに出てきたのか

Padang　への途中の風景　車窓から

Padang　への途中の風景

Padang　へ行く途中で食べた朝食

Padang　への途中の街並み

Padang の町のGSから街並み撮影したもの。

Padang の町のGS

Padangの町

Padang　の空港へ

Padang　の空港待合室

Muara Ankeでの他の鳥

ジャワ島、ジャカルタ空港近くの探鳥地は、Muara　Anke　という湿地。でも今は閉鎖されている場所
インドネシアの探鳥コーディネーターが交渉して入ることが出来ました。

Purple Heron；ムラサキサギ

日本では珍鳥です。

マレーコゲラ

?コゲラそっくりですが、こちらは過眼線があります。日本のは、頬全体が茶色と、まあ反対のような模様ですか？

帰りの飛行機からの雲海