桃園国際空港で一晩過ごしてみた

2014/11/06 - 2014/11/07

カンボジア・プノンペンへのトランジットで台北・桃園国際空港内で一晩過ごすことになったので、
台湾への入国手続きを行わない制限エリア内で深夜の滞在に良い施設を探してぶらぶらしました。

利用した便
成田18:30→　　台北　21:30　チャイナエアラインCI 17便

（台北での乗り継ぎ9時間55分）

台北07:25→プノンペン10:00　チャイナエアラインCI861便

エリア 桃園(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円

定刻より少し遅れて現地時間の22時前に到着。
日本からの便は第2ターミナルに到着しますが、乗り継ぎ客は動く歩道を使って直接第1ターミナルへ向かうよう案内されていました。

第1ターミナルのAゾーンで乗り継ぎをしようとチケットを見せると、翌朝のフライトだからここで待ってろ！と桃園空港自慢のトランジットゾーンに案内されました。

リニューアルされたばかりで綺麗です。

無料の映画放映を見ながらゆっくりできます。
その後ろにはマッサージチェアがあります。

このトランジットゾーンにはシャワーもついていて、カギが閉まっていましたが、係員に言えば利用させてくれるようです。

このときは寝るのには少し早い時間であり、少しガヤガヤしていたので長居はしませんでしたが、長時間トランジットには快適な空間だと思います。

良い場所を探しにシャトルで第２ターミナルに移動しました。

桃園空港は24時間開放されていますが、深夜時間帯の出発便は非常に少ないため、
深夜の空港にいるトランジット客は非常に少ないです。

第2ターミナルで乗り継ぎ手続きをして、出国通路に向かうエスカレーターをあがると

ありました！！最高の寝床！！！

背に壁があるため寝相が見られず、コンセントが視界に入るので充電しながら寝られます。

係員がたまに通るくらいで深夜の人通りはほぼありません。
エスカレーターの音さえ気にならなければ、空港内で最高の仮眠場所だと思います。
ただ、冷房が糞寒いです（笑）

冷房が寒くて起きたので、深夜の空港を散歩。
台湾のヒーロー、 陽岱鋼の自動販売機がいたるところにあります。

Dゾーンにあるxboxで遊べるエリア

第２ターミナル４階から出国審査付近を見ても搭乗客の姿がありません。

ちなみに、出国エリア内で深夜に食事ができるところはありませんでした。

桃園空港はゲート前のラウンジが個性的で見て歩くのも面白かったです。
ここはC5の電子図書館。

C3のハローキティラウンジ

Ｃ２の航空の歴史が学べるラウンジ

ここの椅子も横になるには良かったので３０分くらい寝てました。

出国区域内で２番目におすすめの寝床

奥まったところにリクライニングチェアが２つ。
ここも快適です。

難点は唯一の深夜出発便であるバニラエアが利用しているB9ゲートが近いこと。

出発前にシャワーを。

桃園空港には出国区域内にシャワーがあります。
第１ターミナル４階の航空会社ラウンジに囲まれたところにあり、場所は非常にわかりずらいです。

無料で利用できるのに、ホットシャワーでしかもボディーソープやシャンプーも備え付けてあります。
これで気分よくフライトできますね。

朝６時になると店が一斉に開店します。
断食解禁。

私のフライトは改装中のB1Rゲートからでした。

桃園空港は寒かったですが、寝床に困らず快適な深夜トランジットができました。