近くにいきたい　season2♪ 「そうだ！佐野ラーメン食べに行こう（*^_^*）　ついでに渡良瀬橋の歌碑も見に行くか。」

2014/11/13 - 2014/11/13

何気なくＰＣを眺めていたら、お隣の群馬県でお値打ちなフリー切符があるのを発見
その名も「ぐんまワンデー世界遺産パス」２１００円で群馬県内はもちろん栃木県の一部も乗り放題という、超太っ腹な切符です。

森高千里の「渡良瀬橋」の舞台になった足利市の足利学校も行ってみたいし、そこまで行くのなら佐野市でラーメンも食べるのも良いかな〜　というプランを練って出掛けてきました（*^_^*）

エリア 佐野(栃木)

いざ群馬へ！
とはいえ、まずは菅平を超えていかないと・・

小生の住む須坂市から一番近い群馬県の駅は、吾妻線の終点『大前駅』ですが・・　ここまで約１時間かかってます。

何せ本数がこの有様(；一_一)　少ね〜

この先線路はありませんよ〜

という訳でお隣の『万座・鹿沢口駅』へ
駐車場も完備されているので、小生のような信州から車で来た旅人にも優しいやね〜　←ほとんどいね〜よ！そんな奴

自動販売機でチケットを購入しました。
２１００円で乗り放題ですので、単純に高崎を往復しただけでも元がとれてしまいます。

この先新前橋で両毛線に乗り換えて一路佐野市を目指します

佐野駅から１区間ですが、東武線に乗り換えて佐野市駅へ

まだお昼前ですので、市内の『佐野厄除け大師』へ寄って見る事に
本年（２０１４年）が本厄の小生。　今のところお陰様で大した怪我や病気も無く過ごす事ができました。
残り１カ月半ですが気を抜くことなく、叉来年も穏やかな年であるようお祈りいたしましょう

=春日岡山惣宗寺(佐野厄除け大師)＝

937(承平7)年に奈良の僧侶・宥尊(ゆうそん)上人が開いた歴史のある寺。開山当初は日本の仏教で最も古い南都六宗の法相宗に属していたが、約300年後の1297年に天台宗に属すことになり、厄除け大師と呼ばれる第18世天台座主の慈恵大師を安置。「関東の三大師」のひとつに数えられることも多い。

意外に小さい境内(−−〆)

さてさてメインの佐野ラーメン（*^_^*）
さのまる君どこか美味しい所あるがね？
えっ？木曜は休みの所が多い？

厄除け大師の近くにあった看板を目指してやってきたこちらのお店
良かった〜開いている(*^^)v

その名も　「青竹手打ち佐野ラーメンの店　Ｒａ（ラー）」というちょっとユニークな名前の店でした。

おすすめ手打ちラーメン　７００円です。　それと鉄道の旅の醍醐味といえば・・　アルコールが飲めること(*^。^*)

いかにも手打ちといった感じの麺の太さのバラバラ感と、あっさりしたスープが特徴ですね。
美味しかったですよ（*^_^*）

足利に来ました

★足利学校★

まずは駅から数分の足利学校へ向かいます。

★足利学校★

足利学校は、室町時代中期に時の関東管領、上杉憲実が学校を整備したことで歴史の表舞台に出てきます。1６世紀の初頭には生徒は三千人にものぼり、フランシスコ・ザビエルに「日本国中最も大にして、最も有名な坂東の大学」と紹介され、海外にもその存在を知られるほどの隆盛を迎えます。日本最古の孔子廟があることでも知られ、足利のみならず日本が世界に誇る文化遺産であります。
現在は、江戸時代の姿を忠実に復元、当時の趣そのままに学徒の姿をイメージしながら皆様が観光・見学できるように一般開放しております。

★足利学校★

＝学校門＝
寛文8年（1668）に創建され、現在、足利学校の象徴的な門となっています。
扁額「學校」の文字は明人　蒋 龍渓（しょうりゅうけい）が弘治元年（1555）来日した時の書を、当時の国史館の狛庸（こまやすし）が縮模したものです。

★足利学校★

＝方丈＝
梁間（はりま）11m、桁行（けたゆき）17m、軒桁までの高さ5m、外側の柱から茅の先（軒先）までが2．8mあります。
また地上から大棟（おおむね）までの高さは13．8mです。
寄棟造りで屋根は茅葺き、禅宗寺院の方丈形式であるのが特徴です。

★足利学校★

＝庫裡＝
庫裡は竃（かまど）のある土間、板敷の台所、畳敷きの四部屋へとつづき、その奥には湯殿などがあり、庠主や学生の日常生活の場として使われていました。

★足利学校★

★足利学校★

＝南庭園＝
書院庭園の形態を持つ築山泉水（つきやませんすい）庭園で、巨石と老松が特色です。

★足利学校★

＝北庭園＝
築山泉水（つきやませんすい）庭園で奥の庭として南庭園より格が高く、亀の形をした中之島を配し、そこには弁天を祀る石の祠（ほこら）があります

★足利学校★

★足利学校★

銀杏の木も黄色く色づいています

☆鑁阿寺☆

足利学校を後にし、すぐお隣の鑁阿寺（ばんなじ）に参りました。



　

☆鑁阿寺☆

鑁阿寺は、源姓足利氏二代目の足利義兼が、建久7年（1196年）に、邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりといわれています。
その後、三代目の足利義氏が堂塔伽藍を建立し、足利一門の氏寺としました。
周囲に土塁と堀をめぐらした寺域はほぼ正方形で、約40,000平方メｰトルあり、鎌倉時代の武家屋敷の面影を今に伝えています。
境内には国宝の本堂など貴重な建物が多く、このことから大正11年に国の史跡に指定されています。

☆鑁阿寺☆

こちらが天然記念物に指定されている大銀杏です。
まだ完全に色づくには１週間から１０日早かったかな〜

☆鑁阿寺☆

☆鑁阿寺☆

多宝塔

☆鑁阿寺☆

２００８年に国宝に指定された本堂です

☆鑁阿寺☆

さて、足利市で忘れてはいけないもう一つの名所　それがこの場所！
えっ？　ただの橋じゃん(；一_一)
何を言うとるがね（怒）　ここがあの有名な『渡良瀬橋』だで！

森高千里が１９９３年に発表した『渡良瀬橋』
発売から２０余年・・　ようやく来れた〜

２００７年に通り沿いにに歌碑が完成しました。　しかも歌碑の左にあるボタンを押すと歌が流れるのです(*^^)v　しかもフルコーラスで・・
でも・・　周り車の往来が激しいので、歌の雰囲気にはなかなか浸れない（涙）

折角だから夕日が落ちるところ見たかったね

帰るよ〜
今は夕方でも家に着くころは、とっぷり日も暮れるでね