2014/10/17 - 2014/10/19
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anemoneさん
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北関東の某県で某SNSで知り合ったわたしの旅仲間たちと旅行に出るときには、「現地集合・現地解散」が暗黙のルール。「みんなで旅行」というときに、意外と面倒なのは現地に行くまでの計画だったりします。旅行慣れしている人にいつもまかせきりにするのはいかがなものか。それならそこは極力個人で手配することにして、現地で会いましょう、というスタイルです。
今回はしまなみ海道、尾道~今治の約70kmを男性2名、女性3名の計5名で楽しく走りましょう!という旅行でした。台風一過の晴天の中、食べ歩きしながら1泊2日で瀬戸内海を横断。ここはサイクリングをするひとが本当に多い観光地なので、具体的なルートはほかの方の旅行記にまかせるとして(笑)わたしなりに楽しかったことを備忘録として書き留めたいと思います。それと、高所恐怖症からの視点で見るしまなみ海峡の橋たちの恐怖度についても(笑)
春秋航空利用
2014/10/17(金)
IJ621 成田発06:55 → 広島着08:35
2014/10/19(日)
IJ624 広島発18:50 → 成田着20:20
宿泊先 生口島 民宿旅館 ひよし
広島市内ゲストハウス akicafe inn
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10月17日(金)午前10時。
前の週までは台風が来たり、去ったりとあわただしい10月で、ひょっとしたら・・・と危ぶまれていた(というか勝手に危ぶんでいた)お天気は想像以上にすばらしいものになりました。
・・・と、いうことは日焼け対策をしなければ!!とあわてて尾道駅にて日焼け止めを塗りたくる。わたしたちの旅行はそんなところから始まりました。
前日から尾道入りしていた者、成田に前泊した者、早朝に成田に着いた者、5名それぞれが無事尾道駅に集結。これから1泊2日でしまなみ海道約70kmを自転車で走ります。 -
事前にネットで調べたところによると、尾道駅から徒歩3分くらいのところにある尾道サイクルポートでは自転車の貸し出しをしており、もちろん向こう岸での乗り捨てが可能。
料金は2日間で2,500円。事前に予約をすることはできるが、車種(というのか?)を指定することはできず、わーーっと並べられている自転車の中から好きなものを選んで管理人のおじちゃんに手続きをする、のらしい。 -
サイクルポートにはすでに結構人がおり、めいめい自転車を物色していたのでわたしたちもそれに習う。ようするに「早い者勝ち」ということか。
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金曜日の朝だったので、それほど混雑していない印象だったけど、これが土日ともなればおそらくもっと混むことでしょう。土日あるいは連休に予定を組んでいる人は早めの到着をおすすめします。
自身も年に数回のロードレースに出場しており、自転車に詳しい今回のリーダーUくんによれば、ママチャリよりはクロスバイクのほうが走りやすい、ということでわたしはこういうのを選びました。 -
ほかのみんなもそれぞれ自分の好みで自転車を選ぶ。そして管理人のおじちゃんにレンタルの手続きをする。
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タイヤの空気圧を見たり、サドルを調整したり、そういうことをするのはすべて借りる側が気をつけたほうがいいです。空気入れは入り口のところにあります。ここのチェックは慎重にやったほうがいい。なんならちょっとそのへんを走ってみたりしたほうがいい。ここの管理人のおじちゃんたちの「管理」はあくまで自転車のレンタルに重きを置いていて、装備までは手に負えていない様子なので。
そう、わたしたちはあとでちょっと困ったことになります。
5名全員が手続きを終えた時点で時刻は既に11時すこし前。
朝ごはんを食べてからずいぶんと時間が経ってしまっているので、ここは尾道ラーメンでも食べてから出発しましょう、と駅前に戻る。 -
駅前にさらっとあるお店ですがかなり美味しい。
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量は少なめだけど、脂っこくなく、意外にさっぱりしていて自転車スタート前にはちょうどいいと思います。出発前に小腹が空いていたらぜひ寄るべし。
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尾道から向島へ渡るのにはここからのフェリー、というか渡し舟を使います。自転車込みで110円。尾道〜サイクルポート〜船着き場はぜんぶ徒歩or自転車で2,3分の距離。
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船は向島と尾道を行ったり来たりするので、10分くらい待てばすぐに来ます。
向島に到着し、さあ!これから走るぞ!というところで、あろうことかリーダーUくんの自転車のチェーンがバラっと落ちてしまったではありませんか!
まだなにもしてないのに。。。
手慣れた様子でチェーンをなおすと、Uくんはクールに自転車をこぎだしました。
さらに。わたしの自転車もなんだかガコッガコッと、こぐ度に不穏な音・・・
だ、だいじょうぶなのだろうか。 -
ところで、わたしたちが通るルートはこんなかんじです。
尾道→(渡船)→向島→(因島大橋)→因島→(生口橋)→生口島(1泊)→(多々良大橋)→大三島→(大三島橋)→伯方島→(伯方・大島大橋)→大島→(来島海峡大橋)→今治
通称「ブルーライン」と呼ばれるサイクリングロードには白線ならぬ青線が尾道〜今治間を一直線に通っているので迷う心配はありません。途中、橋の手前が一方通行になったりするのでそこだけ気をつければ、まずたどり着けないということはないはずです。 -
休日ともなればサイクリングを楽しむ素人や玄人がたくさんいて、自動車もそれほど多くない上に舗装がしっかりされており、途中途中に道の駅などがあって走りやすいし休みやすい。本当に自転車にやさしいサイクリングロードです。
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さて、お天気は最高、きらきらと輝く瀬戸内海を横目に「きれいだねー、ほんと、きれいだねー」と連発しながら最初の橋「因島大橋」を越えます。
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よくよく思い出してみるのですが、わたし、自転車で橋を渡るのは初めてだったかも。高所恐怖症、という自分の体質?というか性格?で、「自転車で橋を渡れるか」なんて人に言われるまで考えてませんでした。
ほかの橋と比較できないんですが、しまなみ海道の橋はすべて渡る前と渡った後に坂道があります。言うまでもなく、渡る前はしんどくて渡った後はとても気持ちいい。橋によって高さも傾斜も違いますが、その感覚は同じです。 -
高所恐怖症の人の、というかわたしの問題は、渡る前の坂道はさほど高さを感じないのに、ぱっと景色が開けて橋の手前に立つ頃にはいつのまにかかなりの高さにいて足がすくむ、ということ。しかも後戻りはできません。。
因島大橋は、上が車道、下が二輪車・歩道、という珍しい橋です。あとで調べたところによると、桁下はなんと50m!ひえー。ビルの15階くらいの高さ?ひえー。
でも、怖くても前に進むしかない。 -
結論から言うと、高所恐怖症のわたしにとってはこの橋が一番怖かったです。最初の橋だった、ということもあるでしょうが、長かったし、すごく高いところにいる感じがしました・・・
両脇はフェンスだったけど、下はふつうの鉄板?というのかな。下が見えるわけではないのに、恐怖で下を見られない。
まわりは
「大丈夫だよ、不安定なつり橋じゃないんだし、落ちることなんかないんだから」
と笑いますが、違う。違うのよ。
高所恐怖症の恐怖は「橋が丈夫だから」とか「落ちる危険なんてないんだから」というのとは無関係なのです。「今、自分が高いところにいる」という非現実感から来る脅え・・・いや、まあ、どうでもいいんだけどとにかく怖い。
そんなわけで、すごーく長く感じましたが立ち止まることなく無事渡りきりました。 -
ところで、今回わたしたちは5人でサイクリングに来たわけですが、自転車に乗っているときは無論、ひとりです。坂道や写真スポットで少し話したり、追い越すときに声を掛け合うことはあっても、ずーーっとかたまって隣同士で喋りながら走っているわけではありません。黙々と自転車をこぐのに飽きると、絶妙のタイミングである休憩地点。これもしまなみ海道の醍醐味ではないかとわたしは思います。
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むかし何かのテレビ番組で見たきり、すっかり忘れていたのですが、この因島は「はっさく大福」で有名なのらしい。いちご大福のいちごのかわりに「はっさく」を使い、白あんとお餅でつつんだ大福。せっかくの名物だから、と休憩がてら「はっさく屋」さんに立ち寄りました。
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ハイ、これがはっさく大福、まるごとみかん大福、ぶどう甘夏大福です。
まるごとみかんもぶどう甘夏もおいしかったけど、はっさく大福のさっぱりさ加減が絶妙〜。
ほどよく疲労したカラダに白あんのやさしい甘さ、はっさくのみずみずしさが広がります!・・・なんて、わたしが慣れない食レポのようなことをせずとも、ここの大福のおいしさはいろんなメディアで紹介されているようです。 -
店のご主人のお話によれば、ぎゅうひではなく本当の「おもち」を使った大福なので硬くなるのも早いのだとか。あまりのおいしさに感動して自宅へお土産として送ったのですが、たしかにちょーっとだけ硬くなってしまっていました。
やっぱりできたてがいちばん美味しいのね。ちなみに「豆だらけ大福」という豆大福がこのお店では隠れた人気商品なのだそうです。現地に行かれた方はぜひ、できたての美味しさを味わってみるとよいと思います。 -
なかなか個性的なご主人のお話はつきないのですが、わたしたちには先があるのでお別れします。
「東ちづる(因島出身)は写真を撮るときは後ろに10センチ下がるんだよ!」
という名言、うそかほんとかわかんないけど忘れません(笑) -
はっさく屋さんを出てしばらく走り、今度は生口島へ。生口橋を渡ります。
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そしてまた橋の前の山道。
スタートでチェーンがはずれてしまったUくんも、ペダルから異音がするわたしも、なんとかギアチェンジの癖を探りつつ(だいたいギアを変えるときにおかしくなる)慎重に坂道を上ります。 -
生口橋です。
普通の橋で、端に自転車用通路があります。下をのぞき見ることは怖くてできなかった。。 -
景色は本当にきれいです。
波がおだやかで、太陽の光が反射して。
風も強くなくて、本当に快適な気候でした。 -
橋を渡り、またしばらく走ると道沿いに見えてくるのがこの「ドルチェ」
このあたりは瀬戸田と言って、柑橘類が名産。そのほか瀬戸内で有名な伯方の塩やイチジクなど、地元の名産品をジェラートとして販売しているお店です。 -
シングル320円、ダブル380円、とお値段もリーズナブル。
わたしは瀬戸田のレモンとイチジクをチョイス。
甘さひかえめでさっぱりした味のまさにサイクリングに最適なデザート、ってかんじ。5名それぞれに好きなフレーバーを食べ合いっこしながらしばらく休憩。 -
ジェラート屋さんから走ること約一時間ほどで、時刻は午後3時半。
この日のお宿は「民宿ひよし」さんです。一泊二食付きで7,500円。 -
口コミがよかったから、とリーダーU氏が予約してくれたこのお宿。三階建てのちょっとなつかしい感じがする民宿でした。
部屋は和室、洗面所とトイレは各階に共同のものがあり、お風呂は貸切で順番に入れます。どこも掃除が行き届いていて気持ちよく利用させていただきました。
特筆すべきはなんといっても食事!
キルギスもわたしと一緒に旅をしたサイちゃんは、右端のタコ刺しを大絶賛!
ツブのこりっ、とした食感は今まで経験したことのない歯ごたえ!
焼き鯛、鯛のお吸い物は高級料亭のような味!
お肉もお野菜もごはんまでもがほんとにおいしくて、全員が完食しちゃいました。 -
お腹がいっぱいになると幸せなきもちになります。
この日は近くのスーパーまで買い出しにいき、みんなで広島の地酒・賀茂鶴を飲みながら楽しく夜が更けていきました。
(全員22時には就寝してしまったけど。)
つづく。
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