珍しくも公共交通で城下町津山攻め

2014/10/26 - 2014/10/26

　センターラインの有る田舎道ドライブが好きな自分が珍しくも公共交通で城下町津山を訪問しました。
　津山市郊外の焼肉店に美味しい肉を食べに、たまに行きますが、観光は初めて…さて、どうなりますか…例によって日帰り単独行となりました。

エリア 津山(岡山)

05:58 糸崎駅発 山陽本線普通岡山行き
07:25 岡山駅着
　　 トイレタイム及び駅弁購入
08:07 岡山駅発 津山線普通津山行き
　車内で駅弁を食べるつもりが、混んでてかなわず！
09:37 津山駅着　

　この列車で津山まででした。　２両編成でして、津山線が単線非電化区間でのんびりと

　津山駅です。　暗いですが、カメラマンの腕が悪い為！

　津山は、カッパ伝説があるみたいで、お城に向かう大通りに、カッパの像がありました。

　今回、公共交通で移動となったのは、このような切符を利用したからです。
　岡山県内、広島県東部等のJR普通列車・快速列車と井原鉄道及び岡山路面電車が一日中乗り放題！
　利用させてもらいます。

　津山城跡鶴山公園は桜の名所で、季節には観光バスなどで大賑わい
　

　そう言われれば、そんな場面が浮かぶような

　駅から10分少々歩いて到着しました。　津山城跡、でも、規模が広くて、城跡内を結構歩きます。

　風雨に討たれて、分かり難くなっています。　全般的に城跡内の建物跡表示板もその傾向です。

　津山城についての説明板です。
　初代城主は、織田信長の小姓であった森蘭丸の末弟森忠政
　此処から先が有料で￥300

　通常は幅広い階段を進むのでしょうが、ひねくれ者なので、狭い階段を進んで行き止まり！

　もう少しかな？

でも、なかなか、たどり着けません。

　遠くに復元された備中櫓が見えます。

　人工的に曲がり、真っ直ぐには登って行けません。

　備中櫓の真下まで来ましたが…

　無情にも遠ざかってしまいます。
　なお、城跡内で葉の落ちている木々は桜の木です。

　城の東側、城下町方向を望む

　微かに期待してましたが、全く、紅葉してません！

　搦め手の石垣最上部から津山市街地北側を望む

　やっとの事で本丸広場にたどり着いた。

　天守台から、城跡で唯一の建物（復元）備中櫓を望む

　備中櫓内部は立ち入り可能で、狭間から津山市街地南側を望む

　この後、本丸広場のベンチで津山市街地南側を望みながら、遅めの朝食駅弁！　千屋牛弁当￥950なり。美味しく頂きました。

　マンホールの蓋です。
　カッパ、津山城石垣、桜が画かれています。

　出雲街道沿いの街並み

出雲街道の一本北側はお寺、神社通りみたいです。

　宮川大橋から津山城跡

　出雲街道沿いの街並み

　出雲街道沿いに造り酒屋がありました。

　小路を挟んで反対側

　映画見直しますか

　無料公開です。　ただ、案内板が読みにくいのは如何なものか？

城東屋敷外観

箕作阮甫旧宅外観

　幕末期に活躍した洋学者。　ペリー来航時に外交文書の翻訳に携わる。

　旧宅の背後には洋学資料館があります。￥300です。

　合い言葉は知は海より来たる
　鎖国政策が崩れる一因ですね。

　資料館前庭には、洋学者たちの胸像が

　城東むかし町家入り口

　奥は昭和初期の蔵、手前は大正時代の蔵です。

　城東むかし町家は旧梶村家住宅で江戸後期から昭和初期の建物があります。　無料公開です。
　写真は、大正時代の洋館と浴室です。

　恒例の丸型ポスト！　現役です！

　名は知らんけど、一応、赤く色付き？

　大正時代の座敷と奥に昭和初期の茶室が写っています。

茶室内部です。

庭から明治期の座敷を

庭から大正期の座敷を

茶室南側です。

ふすまの模様、判りますか

　アップで撮影するとこんな感じです。
　網代ですね。

大正期座敷から庭を

明治期の名付けて、格子の間

明治期の座敷

　その後、津山が誇るB級グルメのホルモンうどんと生ビールで昼食とし、
　帰路、岡山で買い物をして、帰宅しました。

　津山市内徒歩で巡りましたが、結構、出雲街道沿いを歩きますので、津山城跡鶴山公園前の津山観光センターでレンタサイクルを借りたほうが、良いかもしれません。
料金は　通常二時間￥400　以後一時間￥100
　　　　電動二時間￥600　以後一時間￥200