2014/10/16 - 2014/10/16
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ペコちゃんさん
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以前から、一度は登ってみたいと思っていた「谷川岳」・・・紅葉の時期に、仲間5人でトレッキングを楽しんで来ました。
今までに何回か、車で一ノ倉沢に行ったり、ロープウェイ・リフトを利用した観光で来たことがある谷川岳ですが、頂上に登るのは初めてです。
魔の山とも呼ばれるこの山が、私達に与えてくれたのは、素晴らしい天気と絶景の世界!
そして山頂付近の荒々しい岩場の風景は、これまでに登った山々とは違ったものでした。
実際に歩いてみると相当きつく、足にくる山行でしたが、見事な紅葉と回りの山々の眺望に、気持ちも和らぎました。
写真は、谷川岳ロープウェイからの紅葉と、奥に聳える谷川岳のトマの耳・オキの耳。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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朝6時にワゴン車で出発。
圏央道に入ると、少し雨がパラついていたお蔭で、綺麗な虹が見えました・・・今日も天気に恵まれた一日になる予感がします。 -
7時過ぎに赤城高原SAで休憩。
赤城高原サービスエリア 道の駅
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このSAからは、谷川岳より高い武尊山(2,158m)や・・・
武尊山 自然・景勝地
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谷川岳が、よく見えます。
2,000mに満たない谷川岳は、日本海側と太平洋側の空気がぶつかり合うため、気候の変化が激しいのですが、今日は新潟県も晴天の予報なので、快適な登山が楽しめそうです。谷川岳 自然・景勝地
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水上ICで降りると、谷川岳が段々迫って来ます。
谷川岳 自然・景勝地
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諏訪峡大橋を見ながら湯桧曽を通って進むと・・・
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谷川岳は眼の前です。
谷川岳 自然・景勝地
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8時にロープウェイ乗り場のベースプラザに到着。
ここから一ノ倉沢に続く道は、通行止めになっていました。
ベースプラザは、1階から6階が駐車場で、料金は、1日500円と良心的です。
”2階に行って下さい!” -
いよいよ谷川岳ロープウェイに乗って、谷川岳を目指します。
谷川岳 自然・景勝地
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谷川岳ロープウェイは複式単線の自動循環式ゴンドラ・・・山岳の厳しい環境に対応するため、ゴンドラの幅より広い2本のロープで、輸送の安全性を確保しています。
昭和35年の開設当時は定員8人で、車掌さんも一緒に乗っていました。
現在のロープウェイは3代目で定員は22名・・・28億円かけて平成17年より稼働開始。谷川岳ロープウェイ 乗り物
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ロープウェイの全長は2,300m、746mの土合口駅から1,319mの天神平駅まで、一気に上がります。
天神平 自然・景勝地
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足下の沢は西黒沢・・・途中、見事な「白鷺の滝」が見えます。
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ロープウェイに揺られながら7分間の空中散歩。
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ロープウェイ中腹から天神平にかけて、紅葉はピークを迎えています。
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谷川岳の頂部は二峰に分かれており、手前がトマの耳(標高1,963m)奥がオキの耳(標高1,977m)と呼ばれます。
元々この山は「トマ・オキの二つ耳」と呼ばれ、近くの俎嵒(マナイタグラ)がもともとの谷川岳でしたが、国土地理院の5万分の1地図の誤記のために、トマ・オキの二つ耳が谷川岳と呼ばれるようになったそうです。
なお、トマの耳には薬師岳、オキの耳には谷川富士の別称があります。谷川岳 自然・景勝地
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天神平駅に到着。
夏には天神平から谷川岳にかけて、見事な高山植物の花々が咲き競います。谷川岳 自然・景勝地
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2,000mにも満たない谷川岳は、急峻な岩壁と複雑な地形に加えて、中央分水嶺のために天候の変化も激しく、遭難者の数は群を抜いて多い山で、このため「魔の山」「人喰い山」「死の山」とも呼ばれます。
昭和6年から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、平成24年までの死者は805名・・・この飛び抜けた数は、世界のワースト記録としてギネス認定されています。(8,000m峰14座でも死者の合計は637名)谷川岳 自然・景勝地
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天神峠ペアリフトで展望台へ行くと・・・
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天神尾根ウォーキングコースを歩いて谷川岳に向かうことが出来ますが・・・
谷川岳 自然・景勝地
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今回は観光でなく山行なので、リフトの横にある登山道から歩き始めます。(8時40分)
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人気の山だけあって、登山道は整備されてます。
木道をひたすら歩いていけば、OK・・・危険個所も殆どありません。 -
青空と紅葉と谷川岳・・・このマッチングが素晴らしい!
谷川岳 自然・景勝地
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15分ほど歩くと、リフトからの合流地点に到達します。
ここから山頂までは3.3km。 -
山頂を目指して・・・
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紅葉の中を進みます。
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北西の方向に見える台形のような山は、1,341mの吾妻耶山(あづまやさん)。
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急斜面の岩場に沿って、回り込むように付けられた鎖場がありました。
ここまでは非常に歩きやすかっただけに、この鎖場では、ちょっと緊張! -
さすが魔の山、油断は禁物です。
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しかし、この鎖場を越えると、再びなだらかで歩きやすい道に戻りました。
道幅もあり、右手の景色も素晴らしいので、気分よく歩けます。 -
9時半前に「熊穴沢避難小屋」に到着。
トイレもない無人の避難小屋です。 -
山頂まで1.8kmとなっていますが、実はスタート地点からここまでは標高がそれほど変わっていません。
急激な上り坂が登場するのは、ここから先で、登り一辺倒になります。 -
ここから頂上までは、この「蛇紋岩」が、要、注意・・・青光りしたこの岩は、晴天でもかなり滑りやすく、雨の日等は大変だと思います。
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徐々に岩がゴツゴツし始め、鎖やロープが設置された険しい登りも増えてきました。
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きつい岩場を何か所か抜けると、平坦な道もあります。
まだまだ登りは続きますが、高い木はないので左右の展望が楽しめます。 -
再び、岩場で小休止。
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頂上が、かなり近づいて来ました。
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頂上近くの紅葉も素晴らしい!
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10時過ぎに「天狗の溜まり場」に到着。
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森林限界を抜け、展望が開けている「天狗の留まり場」からは、水上の街も見えます。
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さらに先に進むと、笹に覆われた不思議な形状の草原地帯・・・頂上の近くにある「肩ノ小屋」辺りが見えて来ました。
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ナナカマド(七竈)という名は、大変燃えにくく、七度、竃(かまど)に入れても燃えない、ということから付けられたそうです。
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西に伸びていく稜線の美しさに、思わず足を止めてしまうこともしばしば。
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10時半過ぎに「天神ザンゲ岩」に到着。
この辺りが胸突き八丁・・・息が切れて、汗だく!! -
10時50分に「肩ノ小屋」に到着。
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ここまで来れば、山頂まであと少し。
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小屋から10分ほどで谷川岳山頂・トマの耳(1963m)に到着!
三角点は標石がなく、台盤のみです。谷川岳 自然・景勝地
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登り始めてから2時間半。
因みに「トマ」とは方言で「手前」という意味らしいです。 -
頂上から見ると、肩ノ小屋辺りは視界が開けて、眺めのいい景色です。
肩ノ小屋は、元々、避難小屋だったのが、平成15年に増築してから管理人が常駐し、売店やトイレ(トイレ美化協力金:100円)があり、宿泊も出来るそうです。
4月下旬にオープンし、11月上旬にはクローズします。 -
頂上の方位盤。
快晴の日だと、ここから富士山も見えるそうです。 -
「トマの耳」から望む「オキの耳」。
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トマの耳を下ってオキの耳へと向かう途中、振り返ってトマの耳を見ると、東側は切れ落ちており、迫力満点!
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オキの耳(1,977m)に到着。
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オキの耳で昼食を摂って、一休み。
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ここから西の稜線を見ると、笹が生い茂る綺麗な眺めが広がっています。
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一ノ倉岳までは無理ですが、前方に見える富士浅間神社・奥の院の先まで行ってみました。
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富士浅間神社は、谷川岳の麓にある谷川温泉に、江戸時代初期に建てられた中宮があります。
谷川岳は、古くから山岳信仰の中心として祀られてきました。谷川岳 自然・景勝地
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この鳥居は、平成12年にロープウェイの会社が寄進したもの。
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岩の上にある小さな祠が奥宮です。
昔はご神体の鏡が祀られていたそうで、みなかみ町歴史資料館に保存されている鏡には、永禄八年(1565年)と刻まれているそうです。 -
神社の先を進むと、一ノ倉岳(右側・1974m)が見えます。
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一ノ倉沢などの谷川岳の岩場は、その険しさから剱岳・穂高岳とともに日本三大岩場の一つに数えられ、ロック・クライミングのメッカとなっています。
一ノ倉沢の眺めを期待していたのですが、このガスではムリ。谷川岳 自然・景勝地
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少しガスが切れました。
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オキの耳からトマの耳に戻り、12時20分に下山開始。
帰り道で気を付けなればならないのは、やはり急斜面の岩場・・・滑りやすいので、要、注意! -
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肩ノ小屋の近くにある、石積みの標柱。
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そのそばにある方位盤・・・「昭和十年八月」と刻まれています。
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肩ノ小屋の鐘。
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木道の下り道は、歩きやすそうに見えますが、結構、大変。
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ナナカマドの先に、水上の街が見えます。
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谷川岳は、予想以上にハードでした。
距離的にはそれほどでもないんですが、何しろ足場が悪い・・・雨天時の登山は、絶対避けたほうが良さそうです。
下りもかなりキツく、天神平に着く頃には、足ガクガクでした。谷川岳 自然・景勝地
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14時半過ぎに、スタート地点に到着。
振り返れば、さっきまで立っていたはずの山頂が、あんなに遠くに見えています。
日本百名山の谷川岳は、記憶に残る山行でした。谷川岳 自然・景勝地
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