2013/06/24 - 2013/06/24
86位(同エリア534件中)
めろんさん
ドイツ旅行38日間一人旅の記録です。
メインは城と宮殿。
いよいよ旅も残すところあと僅か。
テュービンゲンを拠点として、この日はリヒテンシュタイン城へ行ってきました。
断崖絶壁に建つ、騎士物語を再現したという幻想的な佇まいの古城です。
全旅行期間2013年5月21日〜6月27日
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6月24日
9時頃、ホテルを出てテュービンゲン駅まで行く。
少し小雨が降っている。
ロイトリンゲン(Reutlingen)までの1日券6.40ユーロを買い、9:37発のシュトゥットガルト行きに乗る。
9:47ロイトリンゲン着。
バスステーションは駅の目の前にあった。
城の最寄りのバス停があるトゥライフェルベルクへ行くバスに乗るため、10時発のバスを待つが、その間に雨がものすごく降ってきてしまった。
折り畳み傘では厳しそう・・・
そしてバス停から城までこの雨の中を40〜60分も歩くのは大変かも・・・と思い、思い切ってタクシーで行くことにした。
幸いなことに駅前にはタクシーがたくさん停まっていたので、ドライバーのおじさんに城まで行きたいけどいくら位かかるか聞いたら、25〜30ユーロ位かな、と言った。
お願いすることにしてタクシーに乗り込む。
街を抜けアウトバーンを走る。
ウンターハウゼンの辺りで山の上に城が見えてきた。すてきな感じだ。ワクワクする。
ハーナウあたりから山の坂道に入ってきた。トゥライフェルベルクを過ぎて、城への道に入る。 -
駐車場に着いた。
トゥライフェルベルクのバス停からだと、車で5〜6分の距離。
駐車場に止まって料金は30ユーロだった。
この時のレートは1ユーロ=130円くらいだったので、3900円くらい。
駅から20分位かかったし、まぁ妥当かな?(日本ではほとんどタクシー乗ったことないからわからないけど・・・)
帰りもお願いすることにして、2時にまたここへ迎えに来てくれるように頼んだ。 -
駐車場から城が見える。
このころにはあんなに降っていた雨もあがった。良かった。
ゆるやかな坂道をのぼると、かわいらしい感じの城が見えた。 -
城門脇の建物にはツタがびっしりはっているし、城壁のふちに使われている赤茶色の瓦のようなタイルもいい感じ。
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城門。
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城門を入ってすぐ横に土産屋をかねた小さなチケット売り場があった。
大人6ユーロ。
日本語の説明書もあり、デポジット1ユーロで借りることができる。 -
城のチケット。
城内はガイドツアーのみ見学可。
チケットの裏にツアーの時間が書かれていた。
10:45に城の前にいるように、と言われた。 -
城門入った所。
向かって左がチケット売り場、右の壁には飾り棚が取り付けてあり、土産物の見本などが展示してある。
アーチの両側上部には男女の像がある。
かつての城主夫妻の像だろうか。 -
城門の両側には、花で飾られた建物がある。
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こちらは壁面にたくさん像がついている。
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さらにすすむと、城が目の前に・・・
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そしてさらに進んで、城の全景を見る事ができる展望台に行くと・・・
すごい・・・
何かの物語に出てきそうなほどかわいらしい城は、柱のような切り立った断崖絶壁の上に建っている。
よくこんな所に建てたし、建てられたねぇ・・・
こちら側の山と、城の建つ岩の間には木の橋がかかっている。
何でもこの城の起源は、12世紀頃建てられた砦に始まり、それ以降はオスマン帝国などの攻撃によって破壊され廃墟になったり狩猟用の館にされたりしたのを、19世紀になってからこの地を舞台にした小説「リヒテンシュタイン」に憧れたヴュルテンベルク公ヴィルヘルム・フォン・ウラッハ公爵によって物語の記述に則ったネオ・ゴシック様式の城として築城されたらしい。
だからこんなにもロマンチックな佇まいなのだ。
そして今もウラッハ公爵の子孫が所有している。 -
展望台からは、城下に広がる町や村も一望できる。
この高台は海抜820mあるらしい。
遠くシュトゥットガルトも見えるとか・・・ -
ガイドツアーの時間になり、ガイドさんが来た。
城にかかる木の橋は半分から跳ね橋になっている。 -
城門の鍵がきれいな形だったので撮らせてもらった。
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門の上部にはウラッハ公爵のものらしい紋章のモチーフが彫られている。
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門を入ってすぐ横には、小さいが大砲があった。
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城内は撮影禁止なので、城のサイトより。
最初の部屋、武器の間。
代々の城主が集めた中世の武器や鎧などが陳列されている。
戸だなには何と日本のよろいと刀まであった。
これもコレクションとして買ったものらしい。
多分幕末あたりに海外に売られていったんだろうな〜。
この部屋から突き出している岩がこの城の名前の由来になっている。
Heller(明るい)Stain(石)がLichter(光、明るい)StainとなってLichtensteinとなったらしい。
日本語で言えば光石城、または明石城か。
ちなみに、リヒテンシュタイン公国というのがあるが、こちらは綴りが少し違い、Liechtensteinとなる。
同じ読みのせいか、この城がリヒテンシュタイン公国にあるものと間違って写真載せてるサイトなどがある。 -
次に礼拝堂、そして狩人の間とも呼ばれる城内バーへ。
狩猟の後にここでお酒を飲んだりしたらしい。
天井近くの梁には、創設者の身長と同じと言う193cmの長〜いシャンパングラスがあって、飲むのに3人がかりだったとか。
(1人はグラスを持ち、1人は飲み、1人は飲む人を支える)
また、小さなドアがあっていざという時はそこから城下まで逃げられる秘密の抜け道があったらしい。 -
らせん階段をあがり、2階へ。
王の間へ入る。
この部屋は城がまだ狩猟の館だった頃、ヴェルテンベルク王フリードリヒ1世が宿泊したことからそう名がついたらしい。
部屋の鏡に穴があいていたが、これは1945年に第2次世界大戦の連合軍の攻撃の時の銃弾によるものだとか。
こんな辺鄙なところまで来たのか〜!?
次に紋章の間(写真)、張り出し窓の間を見る。 -
最後に騎士の間へ。
ここが一番豪華で、壁にあるウラッハ公爵の肖像画の後ろ上部には楽団用の小部屋があり、BGMを楽しめるようになっている。
窓からの眺めも最高!
ガイドツアーはここで終わり。
階段を下りる前に、壁に掛けられている射手の絵の説明があった。
これはどの方向から見ても射手がこちらを狙っているように見える絵ということらしい。
実際、そんな風に見えた。 -
その後城壁の間にある櫓を見に行く。
中には入れないが、柵の隙間からのぞくと、大砲が置かれていた。 -
城壁のところから外をのぞくと、わりとちゃんとした堀が造られている。
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小さい礼拝堂のようなものもあった。
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礼拝堂のある建物と裏門??
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こちらの城館も素敵な感じ。
こちらも公開されていないが、職員や所有者の人達が使っているのかもしれない。
また、この城では結婚式もできるようなので、その時に使ったりするのかも。 -
プライベートエリアの門扉には、こんな可愛らしい葉っぱ形の取っ手がついていた。
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城門横の建物の下部に、こんなちいさな穴?が!
ワンちゃんかネコちゃん専用の出入り口??
売店で絵葉書2枚(1枚はホログラムのやつで、角度によって夏と冬の景色が入れ替わる!)と銀色の皿のような城の絵の壁飾り、そしてリーフレットを買う。
リーフレットは普通なら無料でおいてあるようなやつで薄いものだが1ユーロもした。 -
門を出て、城の裏手の方をまわってみる。
ここからだと、あんな絶壁に建ってるようには見えない。 -
野原を悠然と歩く体格が立派なネコ。
この城で飼われているのか、野良なのか・・・
ちょっとウチのネコと似てる。 -
ちょっと歩くと、レストランらしき建物があった。
中に入ろうとしたけど、閉まっていた。(電気はついていたけど・・・)
近くには子供用のアスレチックがあった。 -
城の横手にまわってみる。
木戸と木橋、狭間がある。 -
坂を上り、奥まったところにもう一つ小さい入り口がある。
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駐車場にあるカフェレストランの壁画。
城が描かれている。 -
もう一つ、騎士の壁画。
2時までまだ時間があったし少し寒いので、カフェレストランで食事する。
ブラートヴルストのポテトフライ添えと紅茶で7ユーロ。
料理を待っていると、さっきの城のガイドさんが前に座ったので挨拶する。
彼は今日のおすすめ料理(ハムチーズトースト?)を食べ、新聞を見ながら一人うなずいたり笑ったりしていた。面白い記事でもあったかな?
迎えを頼んでおいたタクシーは、2時ぴったりに来てくれた。
良かった!
城の規模がわからなかったので、迎えに来てもらう時間を3時間後くらいにしてしまったが、じっくりゆっくり見て回っても時間を持て余したので普通の人なら1時間でも十分かもしれない。
大き目の城なら私は3時間あっても十分楽しめるけど・・・ -
タクシーに乗り城を後にする。
しばらくすると道の途中でタクシーが止まり、ドライバーのおじさんが「ここで写真撮るといいよ」と言ってくれた。
遠景を撮りたかったのでうれしい!親切だなぁ〜。
写真を撮って再び車に乗り、ロイトリンゲン駅前に着いた。
行きと同じく30ユーロだったが、迎えに来てもらったりしたのでお礼にチップでプラス5ユーロ払おうとしたが、「いいから、いいから」と言ってくれた。
お礼を言って降りる。
駅へ行くと、あと数分でテュービンゲン行きの電車が来るところだった。
14:42発に乗り、14:53テュービンゲン着。
駅の売店でリヒテンシュタイン城の絵葉書を買う。(城で売ってたのよりいい感じ・・・) -
街へ行き、少しぶらついた後ネッカー川の川中島にあるプラタナスの並木道を歩いて帰る。
明日のためにバス停に寄って時間を調べ、ホテルに戻る。 -
ちょっと小腹がすいたので、帰り際スーパーで好奇心で買ったミルクライスを食べてみる。
イギリスのライスプディングのようなものか?
ミルクで炊いたちょっと芯のあるごはん(見た目ヨーグルトっぽい)の中に、チェリーソースが入っていた。
まぁまぁだけど・・・もうちょっとミルク感というか、コクがあればいいのにな〜。
明日はフランクフルトに移動、最後の地だ。
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