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アイルランドの西部に太平洋に面した断崖が続いている。長さは8キロほど、高さは一番高いところで200メートルを超えている。モハーの断崖だ。アイルランド旅行、いや今夏のヨーロッパ旅行の目玉はこの断崖を見ることである。<br /><br />ゴールウェイに2泊し、ここを拠点としてバスやタクシーを利用してモハーの断崖に行く計画を立てた。ゆとりの計画は当たり、北や南に延びる歩道を歩いて、絶景を身近に楽しむことができた。最終日には晴天にも遭遇した。<br />

モハーの断崖を歩く、北へ南へ

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2014/08/26 - 2014/08/28

3位(同エリア42件中)

4

40

Takashi

Takashiさん

アイルランドの西部に太平洋に面した断崖が続いている。長さは8キロほど、高さは一番高いところで200メートルを超えている。モハーの断崖だ。アイルランド旅行、いや今夏のヨーロッパ旅行の目玉はこの断崖を見ることである。

ゴールウェイに2泊し、ここを拠点としてバスやタクシーを利用してモハーの断崖に行く計画を立てた。ゆとりの計画は当たり、北や南に延びる歩道を歩いて、絶景を身近に楽しむことができた。最終日には晴天にも遭遇した。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 事前に様々にネット検索した。モハーの断崖の公式サイト(http://www.cliffsofmoher.ie/)によると中央、南、北の3か所の展望台がある。入り口から中央の展望台まで10分程度、そこから南、北の展望台までもそれぞれ数分であろう。遊歩道も完全舗装のようだ。この3か所を訪れるだけなら、ダブリンやゴールウェイから出ているツアーを選べばいい。現地に2時間いるツアーが多いのだ。<br /><br />しかし、南北の展望台から、それぞれ崖沿いに歩道が延びている。これまで楽しもうと思ったら時間が足りないかもしれない。もっとも崖沿いの歩道は危険そうだし、本来通行禁止だとの情報もあり、歩くべきかどうかは現場に行かないと分からない。<br /><br />もう一つ問題がある。天候だ。モハーの断崖は雨、霧、強風の時も多い。できることなら、悪天候をさけようとすると柔軟性が必要だ。こうなるとレンタカーがベストな選択であろうが年齢を重ねてしまうと、異国の田舎道を運転する自信がない。そこでバスとタクシーを組み合わせて訪問する計画とした。<br /><br />Bus Eireannのホームページ (www.buseireann.ie)に入って調べた。ゴールウェイとモハーの断崖の間は所要時間2時間少々である。2014年の夏季(6月29日から8月30日まで)はゴールウェイ発が8:00, 10:00, 13:00, 15:00で、モハーの断崖発が11:22, 13:22, 15:22, 17:22であった。拠点となるゴールウェイには2泊し、天候に合わせて機敏に動く計画とした。<br /><br />

    事前に様々にネット検索した。モハーの断崖の公式サイト(http://www.cliffsofmoher.ie/)によると中央、南、北の3か所の展望台がある。入り口から中央の展望台まで10分程度、そこから南、北の展望台までもそれぞれ数分であろう。遊歩道も完全舗装のようだ。この3か所を訪れるだけなら、ダブリンやゴールウェイから出ているツアーを選べばいい。現地に2時間いるツアーが多いのだ。

    しかし、南北の展望台から、それぞれ崖沿いに歩道が延びている。これまで楽しもうと思ったら時間が足りないかもしれない。もっとも崖沿いの歩道は危険そうだし、本来通行禁止だとの情報もあり、歩くべきかどうかは現場に行かないと分からない。

    もう一つ問題がある。天候だ。モハーの断崖は雨、霧、強風の時も多い。できることなら、悪天候をさけようとすると柔軟性が必要だ。こうなるとレンタカーがベストな選択であろうが年齢を重ねてしまうと、異国の田舎道を運転する自信がない。そこでバスとタクシーを組み合わせて訪問する計画とした。

    Bus Eireannのホームページ (www.buseireann.ie)に入って調べた。ゴールウェイとモハーの断崖の間は所要時間2時間少々である。2014年の夏季(6月29日から8月30日まで)はゴールウェイ発が8:00, 10:00, 13:00, 15:00で、モハーの断崖発が11:22, 13:22, 15:22, 17:22であった。拠点となるゴールウェイには2泊し、天候に合わせて機敏に動く計画とした。

  • 8月26日。9時25分ダブリン発の列車に乗り、11時47分ゴールウェイ着。2等であるが快適な車両であった。アイルランド鉄道のサイト(http://www.irishrail.ie/)で予約購入した。2人で往復、約70ユーロとお得であった。<br /><br />宿はPark House Hotel。駅を出て最初の通りを右に曲がって2 , 3分と便利な場所にある。トリップアドバイザーを中心に検討して決めたが当たりであった。清潔、快適で、一泊あたり朝食付きで200ユーロ弱である。<br /><br />

    8月26日。9時25分ダブリン発の列車に乗り、11時47分ゴールウェイ着。2等であるが快適な車両であった。アイルランド鉄道のサイト(http://www.irishrail.ie/)で予約購入した。2人で往復、約70ユーロとお得であった。

    宿はPark House Hotel。駅を出て最初の通りを右に曲がって2 , 3分と便利な場所にある。トリップアドバイザーを中心に検討して決めたが当たりであった。清潔、快適で、一泊あたり朝食付きで200ユーロ弱である。

  • ホテルのレストランも地元で人気があるもので、大賑わいであった。ゴールウェイはシーフッドがいいというので、カキ、イセエビ、シタビラメなど楽しんだ。写真はロビーからレストランの入り口方向を写したもの。<br /><br />

    ホテルのレストランも地元で人気があるもので、大賑わいであった。ゴールウェイはシーフッドがいいというので、カキ、イセエビ、シタビラメなど楽しんだ。写真はロビーからレストランの入り口方向を写したもの。

  • さて、天気は芳しくない。曇っているが、この日の予報は曇り時々晴れ。明日は曇り一時雨。明後日も似たようなものだ。とにかく今日が一番いいなら行動するしかない。宿に荷物を置いて駅前のタクシー乗り場に向かった。<br /><br />タクシーはいない。近くにタクシーを呼ぶ所があったので、ここで手配してもらった。数分後にタクシーが来た。モハーには子供のころに行っただけだという老人の運転手でどうなることかと思ったが、少し回り道しただけで、1時間半ほどで無事にモハーの断崖に着いた。午後2時である。ここまで120ユーロの契約。帰りは5時22分発の最終バスにする積りである。<br /><br />

    さて、天気は芳しくない。曇っているが、この日の予報は曇り時々晴れ。明日は曇り一時雨。明後日も似たようなものだ。とにかく今日が一番いいなら行動するしかない。宿に荷物を置いて駅前のタクシー乗り場に向かった。

    タクシーはいない。近くにタクシーを呼ぶ所があったので、ここで手配してもらった。数分後にタクシーが来た。モハーには子供のころに行っただけだという老人の運転手でどうなることかと思ったが、少し回り道しただけで、1時間半ほどで無事にモハーの断崖に着いた。午後2時である。ここまで120ユーロの契約。帰りは5時22分発の最終バスにする積りである。

  • 早速歩き始めた。ビジターセンターを通り過ぎて、少し行くともう中央の展望台だ。<br /><br />ネットで見慣れた光景が広がっていた。主に見られるのは左手、南に続く断崖で、先端のハグズ岬には塔が立っている。やったぜ、見たぜというところだが、感慨はそれほどでもない。曇り空のせいだろうか。逆光気味のせいだろうか。とにかく観光を続けることにした。<br /><br />

    早速歩き始めた。ビジターセンターを通り過ぎて、少し行くともう中央の展望台だ。

    ネットで見慣れた光景が広がっていた。主に見られるのは左手、南に続く断崖で、先端のハグズ岬には塔が立っている。やったぜ、見たぜというところだが、感慨はそれほどでもない。曇り空のせいだろうか。逆光気味のせいだろうか。とにかく観光を続けることにした。

  • 右手に折れて、北の方角に進んだ。<br /><br />ハープを演奏する人がいる。

    右手に折れて、北の方角に進んだ。

    ハープを演奏する人がいる。

  • じきに北の展望台となり、近くにはオブライエン塔もある。このあたりからは、やはり南の断崖を見ることになる。

    じきに北の展望台となり、近くにはオブライエン塔もある。このあたりからは、やはり南の断崖を見ることになる。

  • オブライエン塔に登ってみたが、転落防止のためと思われる石組みのせいで、眺めは大したことがない。しかし間からレンズを突き出すと、少しは迫力のある写真が撮れた。断崖が最も高いのはこのあたりである。

    オブライエン塔に登ってみたが、転落防止のためと思われる石組みのせいで、眺めは大したことがない。しかし間からレンズを突き出すと、少しは迫力のある写真が撮れた。断崖が最も高いのはこのあたりである。

  • 左上のとがった所を拡大すると、人が見える。

    左上のとがった所を拡大すると、人が見える。

  • さらに北に進むと、土の歩道となった。石板の壁が連なっている。この内側、すなわち、壁の右側を歩けば全く安全である。壁の左側にも道がある。こちらを歩けば絶景である。<br /><br />しかし、安全は保障されていない。極度の危険という表示がある。足を滑らしたり、あるいはほかの人とぶつかったりすれば、何が起こるか分からない。自己責任の世界である。考えてみれば北アルプスの縦走路だって似たような場所はある。その場の状況を本人が判断して行動するだけだ。<br /><br />写真は引き返したときに撮ったもの。<br />

    さらに北に進むと、土の歩道となった。石板の壁が連なっている。この内側、すなわち、壁の右側を歩けば全く安全である。壁の左側にも道がある。こちらを歩けば絶景である。

    しかし、安全は保障されていない。極度の危険という表示がある。足を滑らしたり、あるいはほかの人とぶつかったりすれば、何が起こるか分からない。自己責任の世界である。考えてみれば北アルプスの縦走路だって似たような場所はある。その場の状況を本人が判断して行動するだけだ。

    写真は引き返したときに撮ったもの。

  • 私たちは軽登山靴ではなくウォーキングシューズだった。登山用スティックも持っていない。しかし、穏やかな日で風もない。それほど混み合ってもいない。これなら大した危険はないだろうと、主に崖側を歩いて行った。<br /><br />崖は荒々しく、垂直に切り立っている。見下ろすと、たしかに怖い。はじめて、これは凄いと思った。<br /><br /><br />

    私たちは軽登山靴ではなくウォーキングシューズだった。登山用スティックも持っていない。しかし、穏やかな日で風もない。それほど混み合ってもいない。これなら大した危険はないだろうと、主に崖側を歩いて行った。

    崖は荒々しく、垂直に切り立っている。見下ろすと、たしかに怖い。はじめて、これは凄いと思った。


  • モハーの断崖には北側のオブライエン塔、そして南端のハグ岬の塔と2つの人工物があり、場合によっては目障りだ。しかし、この歩道から北側を眺めると人工物が目に入らない利点がある。<br />

    モハーの断崖には北側のオブライエン塔、そして南端のハグ岬の塔と2つの人工物があり、場合によっては目障りだ。しかし、この歩道から北側を眺めると人工物が目に入らない利点がある。

  • ゆっくりと崖を見、写真を撮って進んでいった。<br /><br />振り返って見た景色。

    ゆっくりと崖を見、写真を撮って進んでいった。

    振り返って見た景色。

  • カップルが感激している。<br /><br />やがて平らな岩場に出た。人々はくつろいでいる。ここで時を過ごして引き返した。

    カップルが感激している。

    やがて平らな岩場に出た。人々はくつろいでいる。ここで時を過ごして引き返した。

  • 嬉しいことに太陽が出てきたので、時々歩みを止めて振り返り、日に輝く岸壁や深く青い海を味わった。<br /><br />来てよかったなと、足元に気を付けてうっとりと引き返した。遊歩道へ出るころには、さらに晴れ間が広がった。それで、もう一度、崖道を引き返し、心ゆくまで景色を眺めた。

    嬉しいことに太陽が出てきたので、時々歩みを止めて振り返り、日に輝く岸壁や深く青い海を味わった。

    来てよかったなと、足元に気を付けてうっとりと引き返した。遊歩道へ出るころには、さらに晴れ間が広がった。それで、もう一度、崖道を引き返し、心ゆくまで景色を眺めた。

  • 今度は南の展望台へ行った。ここからはオブライエン塔のあたりの切り立った断崖を見ることができる。そして、さらに南下してハグ岬へ通ずる道を歩いた。最初のうちは、安全な左側の道を歩いた。そのうちに崖側の道が広がっているところになったので、そちらに移った。<br /><br />ここで振り返って、断崖の一番高いところを眺めた。ただ見事である。崖の迫力が凄いのでオブライエン塔も、それほど気にならない。

    今度は南の展望台へ行った。ここからはオブライエン塔のあたりの切り立った断崖を見ることができる。そして、さらに南下してハグ岬へ通ずる道を歩いた。最初のうちは、安全な左側の道を歩いた。そのうちに崖側の道が広がっているところになったので、そちらに移った。

    ここで振り返って、断崖の一番高いところを眺めた。ただ見事である。崖の迫力が凄いのでオブライエン塔も、それほど気にならない。

  • 道はまだずっと南に続いている。心残りだったが帰りのバスの時間もあるし、ここで引き返した。意外に早く、4時半過ぎにはビジターセンターに帰ってきた。<br /><br />

    道はまだずっと南に続いている。心残りだったが帰りのバスの時間もあるし、ここで引き返した。意外に早く、4時半過ぎにはビジターセンターに帰ってきた。

  • 行きはタクシーだったので、バス停はどこかと不安だったが、ビジターセンターの近くで見当をつけたところに、バスはやってきた。一人20ユーロと結構高い。<br /><br />帰り道、バスは海岸線を走った。石灰岩の巨石が連なっていて、迫力があった。<br /><br />

    行きはタクシーだったので、バス停はどこかと不安だったが、ビジターセンターの近くで見当をつけたところに、バスはやってきた。一人20ユーロと結構高い。

    帰り道、バスは海岸線を走った。石灰岩の巨石が連なっていて、迫力があった。

  • 8月27日。天気予報は当たった。朝は完全な曇り。午後には雨が降るという予報だ。昨日は幸運だったと、バスによる市内観光だけのスケジュールとした。<br /><br />駅近くの公園でバスに乗った。

    8月27日。天気予報は当たった。朝は完全な曇り。午後には雨が降るという予報だ。昨日は幸運だったと、バスによる市内観光だけのスケジュールとした。

    駅近くの公園でバスに乗った。

  • 繁華街。<br /><br />たしかに、午後になると雨が降ってきた。<br /><br />

    繁華街。

    たしかに、午後になると雨が降ってきた。

  • 8月28日。どうせ悪天候だろうと、念のため外を見ると快晴。あわてて天気予報を調べると午前中は晴れに変わっていた。今日のうちにダブリンに帰ればいいので、もう一度モハーの断崖に行くことにした。<br /><br />急いで朝食を済ませた。駅前のタクシースタンドには今度はタクシーがいた。モハーの断崖まで走り、90分待って帰ってくるというスケジュールを持ちかけ、160ユーロで契約が成立した。<br /><br />チェックアウトして荷物はタクシーに積み込んだ。今度の運転手はベテランでよく道を知っている。<br /><br />途中、古い教会に立ち寄った。

    8月28日。どうせ悪天候だろうと、念のため外を見ると快晴。あわてて天気予報を調べると午前中は晴れに変わっていた。今日のうちにダブリンに帰ればいいので、もう一度モハーの断崖に行くことにした。

    急いで朝食を済ませた。駅前のタクシースタンドには今度はタクシーがいた。モハーの断崖まで走り、90分待って帰ってくるというスケジュールを持ちかけ、160ユーロで契約が成立した。

    チェックアウトして荷物はタクシーに積み込んだ。今度の運転手はベテランでよく道を知っている。

    途中、古い教会に立ち寄った。

  • 愉快に話しながら進んで10時15分にはモハーの断崖に着いた。運転手は上機嫌で、「90分でも120分でもいいよ、俺はコーヒーを飲んで、あとはのんびりしている」といった。好意に甘えて、2時間以内に帰ってくると答えた。<br /><br />中央展望台に行くと、快晴の空の下、海が青く輝いていた。黒褐色の崖との対比が見事である。光線の具合も少しいい。一昨日とは印象が違い、最初から見事な景色だと思った。<br /><br />

    イチオシ

    愉快に話しながら進んで10時15分にはモハーの断崖に着いた。運転手は上機嫌で、「90分でも120分でもいいよ、俺はコーヒーを飲んで、あとはのんびりしている」といった。好意に甘えて、2時間以内に帰ってくると答えた。

    中央展望台に行くと、快晴の空の下、海が青く輝いていた。黒褐色の崖との対比が見事である。光線の具合も少しいい。一昨日とは印象が違い、最初から見事な景色だと思った。

  • 上の部分を拡大すると。

    上の部分を拡大すると。

  • それから私たちは左に折れて南下した。一昨日、歩道がさらに南に延びているのを見て心残りだったので、ここを進んでいく計画である。

    それから私たちは左に折れて南下した。一昨日、歩道がさらに南に延びているのを見て心残りだったので、ここを進んでいく計画である。

  • アラン諸島が近くに見える。

    アラン諸島が近くに見える。

  • 高いところから、振り返って眺める断崖の北面は、一昨日にもまして素晴らしかった。光を浴びる青い海、黒い崖、海中から剣のように突き出した岩。

    高いところから、振り返って眺める断崖の北面は、一昨日にもまして素晴らしかった。光を浴びる青い海、黒い崖、海中から剣のように突き出した岩。

  • 私たちはさらに進んでいった。そして何度も立ち止まって崖の北面を眺めた。モハーの断崖はひだ状になって海に面しているが、そのひだを幾つか超えていったのである。

    イチオシ

    私たちはさらに進んでいった。そして何度も立ち止まって崖の北面を眺めた。モハーの断崖はひだ状になって海に面しているが、そのひだを幾つか超えていったのである。

  • 南方、岬の先端を眺めた。

    南方、岬の先端を眺めた。

  • 再び北面を見た。

    イチオシ

    再び北面を見た。

  • 右上を拡大した。

    右上を拡大した。

  • 景色がやや平板になったので引き返した。<br /><br />美しい崖を眺めながらの歩きだ。

    イチオシ

    景色がやや平板になったので引き返した。

    美しい崖を眺めながらの歩きだ。

  • 中央上部を拡大した。

    中央上部を拡大した。

  • 崖を見下ろす人たち。

    崖を見下ろす人たち。

  • 駐車場に帰ると12時少し過ぎだった。2時間近く歩いたのである。運転手は列車の時間を聞いて、まだ少し時間がある、どこか寄るかい、と聞いた。<br /><br />そこでストーンテーブル(ドルメン)を希望した。40ユーロ追加すると付け加えた。途中のバレン高原は石灰岩地形で有名である。その中心はドルメンの遺跡だ。<br /><br />午後の天気は悪いとの予報が当たり、バレン高原では雨となったがドルメンに着くと雨は止んだ。

    駐車場に帰ると12時少し過ぎだった。2時間近く歩いたのである。運転手は列車の時間を聞いて、まだ少し時間がある、どこか寄るかい、と聞いた。

    そこでストーンテーブル(ドルメン)を希望した。40ユーロ追加すると付け加えた。途中のバレン高原は石灰岩地形で有名である。その中心はドルメンの遺跡だ。

    午後の天気は悪いとの予報が当たり、バレン高原では雨となったがドルメンに着くと雨は止んだ。

  • 遺跡を見て、さらに近くの石灰岩地形を眺めて帰路についた。<br /><br />タクシーは駅に横付けである。とても能率的な観光だった。運転手と別れを惜しんで、チップは多めにした。<br /><br />列車は3時5分発、5時42分にダブリンに帰ってきた。明日はニューグレンジ観光だ(http://4travel.jp/travelogue/10939969)。<br /><br />

    遺跡を見て、さらに近くの石灰岩地形を眺めて帰路についた。

    タクシーは駅に横付けである。とても能率的な観光だった。運転手と別れを惜しんで、チップは多めにした。

    列車は3時5分発、5時42分にダブリンに帰ってきた。明日はニューグレンジ観光だ(http://4travel.jp/travelogue/10939969)。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ろこままさん 2016/02/27 01:14:59
    絶景に感動です
    Takashiさん、こんばんは。

    いつも、旅行記を見ていただきまして、ありがとうございます。

    冬のお出かけは苦手でしたが。。。
    お天気に恵まれて、素敵な雪景色が楽しめました〜

    Takashiさんのアイルランドの旅行記を堪能させていただきました。
    大自然の絶景に、ただただ驚き。。。
    見せていただいたことに、感謝してます〜

    特に、モハーの断崖には、圧倒されました。
    こんな景色、見たことありません。。。

    時間に追い立てられること無く、納得いくまで景色を楽しまれ。。。
    個人ならではの、贅沢な時間ですね〜

    海外の個人旅行は、たぶん無理でしょうが。。。憧れます〜

    そろそろ、世界一周にもお出かけですか。
    またまた、どんな景色を見せていただけるのかと、わくわくです。

    たくさんの絶景、楽しみにしてます (*^。^*)

    ありがとうございました。
    。。ろこまま。。

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2016/02/29 10:33:39
    RE: 絶景に感動です
    ろこままさん

    お便り大変ありがとうございます。モハーの断崖、楽しんでいただいてうれしいです。世界一周は6月に出発の計画ですが、その前哨戦として、トリニダードトバゴとコスタリカの旅に出ています。ショウジョウトキとかケツァールとか色鮮やかな鳥たちに出会うことができました。また投稿しようと思っています。間欠的にしかネットにつなげず失礼していますことをお許しください。

    Takashi
  • miracleさん 2014/12/17 00:01:23
    はじめまして!
    Takashiさま

    こんばんは。素晴らしい旅行記を見せて頂き、ありがとうございます。
    また、ご投票とフォローに心から感謝しております。

    Takashiさまの旅行記を拝見すると、一つ一つの土地、旅をとても大事に、リスペクトしていらっしゃるのが伝わってきます。
    深く共感いたします。

    モハーの断崖にも行かれたのですね!
    想像を超える存在感があるように見えました。

    タラの丘、ストーンテーブルもとても気になり……、旅行記を参考にさせて頂き、いずれ、訪れてみたいと思います^^。

    ゆっくり、じっくり、繰り返し、拝読させてくださいね。

    これからもどうぞよろしくお願いいたします。

    miracle

    Takashi

    Takashiさん からの返信 2014/12/17 15:56:08
    RE: はじめまして!
    miracleさん

    コメントを大変ありがとうございます。また、ご投票とフォローに御礼申し上げます。とても励みになります。

    たしかに、私はゆっくりした旅が好きです。素晴らしい景色に出会ったら、じっくり見て、もうこれ以上はないという認識に達するまでとどまっていたい性格です。モハーの断崖もそのスタイルで旅行できたところの一つで、とても満足しました。これ以外で良かったのはサハラ砂漠の夕暮れ、ビクトリアの滝、南極大陸、景色だけでも数えだすと切がありませんね(笑)。問題なのは、ゆっくりしたいとなると、駆け足のツアーはだめで、苦労することになります(笑)。

    miracleさんの旅行記も楽しませていただいています。セドナは行ったことがありませんが、素晴らしいでしょうね。私の旅も、そういえば、自然の聖地巡礼のような感覚があるのかもしれません。

    これからもよろしくお願いいたします。

    Takashi



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