2014/09/25 - 2014/09/25
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nichebkkさん
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ビエンチャン市内観光を一日で終え、もう一日空きができました。
一日あれば「ブッタパーク」へ行くのが定番のようですが、正直食指がわきません。
ということで、暇つぶしにレンタサイクルを借りてワッタイ空港へ行ってみることにしました。
ワッタイ空港から市内へのアクセスはタクシーしかない、というのが基本的な情報ですが、路線バスもあるにはあることを見つけましたので、参考になればと思います。
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まず市内中心部で適当に入ったゲストハウスで自転車を借りました。
一日15000kip。200円くらいでしょうか。相変わらず安いです。
そのままメコン川沿いのファーグム通りに出ました。
老舗ホテル、インターホテルの前から出発します。 -
インターシティホテル。昔のインターホテル。
ラオス内戦期から営業中の数少ないホテルです。
鹿肉料理を出すレストランがあるるとかいう記事を読んだことがある記憶がありますが、今はどうなんでしょう。 -
この近辺のメコン護岸はところどころ広場になってたりして、相当お金をかけて整備されています。治水上は良いのでしょうが、川岸が遠くなり風情が無くなってしまいました。
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照り付けが厳しく、蜃気楼がでそうな暑さの中、メコンを左手に見ながら進み始めました。
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5分ほどでY字路に当たり、多くの自動車が右手に行ってしまうので左手の土手沿いの道は交通量は減ります。
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このあたり、メコンを目前に見ることができる、比較的新しそうなホテルが並んでいます。
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バンサナホテル(右)とセンタワンホテル(左)
どちらも予約サイトでは一拍80ドルしないくらい程度ですので、中〜上級クラスでしょう。
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家具屋のショールームのような外観のシーズンズ・リバーサイド。
白人さんのご家族がレストランで食事してました。 -
道路沿いにはこんな廃墟も
仏領インドシナ時代の物流系の事務所かな?
ここもメコンビューの一等地。再開発開始も遠くなさそう。 -
昼間っから欧米人がたむろして満員御礼のバー。
http://highlandbar.com/
ビエンチャンに来てまでプレミアリーグ観戦しながらハイネケン飲んで騒ぐのもどうかと思いますが、暇つぶし先のないビエンチャンで長期で滞在してれば私もここに通いそうです。 -
出発地点から10分ほどで、道路の舗装が途絶えました。
赤い砂利剥き出しの道で、レンタサイクルがパンクしないことを祈りつつ、進みます。 -
対岸はシーチェンマイ。ぎりぎり泳いで渡れる距離。
ラオスの鎖国時代は泳いでタイへ密入国する人も多かったのでしょう。 -
だいぶ中心部から離れてきましたが、川沿いにはこんな大型バーとかが建ってます。ここもビエンチャンに在住してる外人が車で乗り付けるのでしょう。
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レストランの店員が打ち水をしていましたが、ビエンチャンの炎天には焼け石に水。たちまち路面に吸収されます。
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メコン川の対岸の景色はだいぶ走った地点でもほとんど変化がなく、なんとも単調です。
漁船なども走っておらず、静まりかえってます。 -
自分の来た方向を振り返ったところ。
わずかに左手にドンチャンパレスホテルが見えています。
ビエンチャン最高層建築なのでしょうか。あのビルだけがずうっと見えていました。 -
何件か水上レストランも見かけました。このクソ熱い真昼間ではまだ営業時間帯外で、人のいる雰囲気はありません。
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ノンカイのメコン川上に浮いているレストランよりも、ビエンチャンのものはだいぶ規模が小さいです。
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スピードボートの駐艇場。何台も止まっていますが、走っているのは一台も見かけませんでした。
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ボロ屋のようで、よく見るとお金をかけてそうな邸宅。
金持ちの別荘風の建物も何軒かありました。 -
出発して20分ほどの地点。川幅が狭くなり対岸が迫ってきました。ムリをすれば泳げそうです。
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いよいよ人家も少なくなってきました。この堤防上の道も通行禁止にでもなるかと一瞬不安もよぎりますが、初志貫徹で進みます。
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出発から30分程度。はじめて集落と言っていいまとまった人家の集まるエリアに到着しました。
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集落の中心にある小さなレストラン。さすがにここまで来ると外人向けではなく、ご近所さん用の居酒屋営業に見えます。ここも真昼間ですがお客さんがビールを飲んでました。
吸い込まれそうになりますが、もう一息と先に進みます。 -
この集落に置き晒されてたベンツW114。
サビは少ないようなんで再生できないことはないんでしょうが、旧車など見向きもされない急成長中のラオスでは、無理な話でしょう。 -
集落のはずれ、メコンの反対の陸側に給水塔を見かけました。
直感ですが空港が近い気がしました。
ぼちぼち堤防道路から外れることにしました。 -
堤防道路に放置された謎のタンク車の脇に、堤防から外れるわき道を見つけました。ここに曲がって、メコンから離脱することにしました。
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この廃車、フロントガラスが分割されてるので相当古いモデルのようですが、メーカーがわかりませんでした、山のようなロゴが付いてるのですが、どこのものでしょうか。
放置されてまだ日は浅いようです。 -
しかしこの廃車、味があるなあ。
ずっと残っててほしいです。 -
廃車の横から、民家の軒先の舗装されて無い細い道を自転車で抜けます。
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私道のようで若干不安になりますが、先に大通りが見えているので、そのまま直進します。
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路地はすぐ終わり、大通りに出ました。
セタラティート通り。目の前の広い敷地はもう空港関係施設のようです。
出発して40分弱。それにしても暑かった… -
セタラディート通りにでてすぐ、さっそくバス乗り場を見つけました。
空港からは路線バスは無い、と聞いていたので、嬉々としてバスストップの写真を撮ってみます。 -
このバスストップ、ずいぶんと立派です。バンコク市内なぞよりはるかに立派。まともに座れる椅子がついてます。
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待つ事1分。反対側(市内から空港方面)のバスが早々に来ました。
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来たバスナンバーは142番。これを市内で見つければ、とりあえず空港にはたどり着けるようです。逆コースも同じでしょう。
ただし日本に戻って検索しても、このバスナンバーの情報はありませんでした。タラートサオからは発着してないのかもしれません。 -
バスストップを離れ、いかにも空港施設に見えるエリアに自転車を飛ばします。ここからは間違いようがありません。
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いかにも空港入口らしい、それっぽい門を見つけました。自転車で入る人は少数派なのでしょうが歩哨もいないので、そのまま進入します。
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緑の多い、いかにも東南アジアの平凡な田舎空港といった趣です。
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門から駐車場まではちょっと距離がありましたが、まあ小さい空港であることには変わりません。空港正面が駐車場というのは、世界中の空港で基本なのでしょう。
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ビエンチャン中心部からちんたら自転車で走って50分。多少疲れましたが問題なくワッタイ空港にたどり着きました。
自転車でサイクリングするにはまあ、適当な距離でしたが、暑かった…
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