2014/08/20 - 2014/08/22
46位(同エリア164件中)
帝冠さん
2014年8月13日から8月24日まで、北欧三カ国(フィンランド・スウェーデン・ノルウェー)を家族三人で周遊しました。
ガイランゲルは、二度目の訪問ですが、前回は、一泊だけであわただしかったので、今回は、充実したアクティビティも含め、前回と同じ宿に二泊しました。天候に恵まれたのは最終日という皮肉な結果ですが、人生初のカヤック体験は、素晴らしいものになりました。
8月20日 ベルゲンからガイランゲル入り 午後Hotel Utsikten(ウスティン)チェックイン
ホテル周辺、esterås Hytteutleigeを散策
8月21日 09:30 カヤックツアー
15:15〜17:15ダルスニッバ展望台バスツアー
8月22日 午前中Storseterfossenの滝散策
チェックアウト
12:10ガイランゲル出発 220番バス
12:50イーグルロード(アネスヴィンゲン展望台)
15:20オンダルスネス着 トロルスティーゲン
16:59オンダルスネス発 ラウマ鉄道2号車
18:27ドンボス着 電車3号車
18:53ドンボス発
23:04オスロ中央駅
Thon Hotel Astriaチェックイン
料金:カヤックツアー(大人一人分)1050NOK(1万7977円)
ダルスニッバ展望台バスツアー(大人一人分)260NOK(4千357円)
ガイランゲルのホテル・ウスティンの宿泊費+レストランで夕食(3人分)7119NOK(12万2973円)
ガイランゲル→オンダルスネスのバス(シニア割引適用)454NOK
オンダルスネス→ドンボス(ラウマ鉄道)→オスロ(シニア割引適用)1362NOK(2万3738円)
オスロの宿泊費(ダブル・シングル二泊)2552NOK(4万2421円)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ガイランゲルの宿、ホテル・ウスティンに到着早々、部屋から眺めた景色です。
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雲がかかって見えにくいですが写真中央の山の中腹、Westerås Hytteutleigeという、山小屋があります。その先に、ガイランゲルの絶景スポットの一つがあるので、天気は悪いですが、夕食までにはまだ時間があるので、これから行くことにしました。
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Westerås Hytteutleigeに向かう途中見かけた滝です。ガイランゲルは、中腹まで来ると滝の音が四方に反響します。
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中央の赤い屋根で白い建物が、ガイランゲルの宿泊先ホテル・ウスティンです。
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Westerås Hytteutleigeの山小屋です。
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天候が悪く、雨で地面がぬかるんで歩きにくいです。
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最初の羊を発見しました。人に物怖じしません。
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今度はヤギの群れの中から、美ヤギ?を撮影しました。
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眺望スポットを示す案内板です。
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目的地に着きました。奥にベンチが見えます。
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晴天なら最高の景色だと思いますが、あいにくの雨模様で残念です。
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ほぼ断崖絶壁の上にある眺望スポットです。人気もないし、雨は止まずで、長居する気にはなれません。
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ここからだとガイランゲルのふもとの町を見下ろすことができます。
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ガイランゲルに到着した時のフェリーと、停泊していた豪華客船が眼下に確認できます。
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一通り景色を見終えたので、暗くならないうちにホテルに戻ることにしました。
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もと来た道を帰る途中で、面白い光景に出会えました。
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前の写真をズームしてみました。
雨宿りでしょうか? うまい具合に岩のくぼみにヤギが一匹佇んでいました。まるで絵のような光景でした。 -
今度は、黒羊、こちらも人に慣れていてきちんと被写体として写真におさまってくれます。
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散策から帰って、ホテルのレストランで夕食にしました。
三皿コースの本日のメインは、なんとラム肉! 先ほど見てきたかわいい羊やヤギが、食卓にのぼる? -
こちらは、父が注文したアラカルトから、ハンバーガーです。
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ガイランゲル滞在二日目の朝、両親の部屋から撮影しました。
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ガイランゲル到着初日よりは、曇り空ですが天気は良いようです。フェリー乗り場のあるガイランゲルの町のふもとまで、ホテルから歩いて下ります。
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ガイランゲルのジオパークの入り口です。時間がないので今回はパスしました。
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奥に見える建物は、ノルウェーフィヨルドセンターです。開館前に到着したので、中には入れませんでした。
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1842年建立のガイランゲル教会です。
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ガイランゲル教会の内陣です。
内部は、小規模ながらも200席あります。 -
教会の天井から小さな帆船が吊り下がっているところが、港町のガイランゲルらしい装飾です。
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ガイランゲルのふもとの町まで下りてきました。
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本日、カヤックツアーのガイド、アクセルさんです。
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いよいよ、カヤックツアー開始です。
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フィヨルドの水面は、穏やかで、カヤックは、初めての体験ですが、ガイドさんが後ろに乗っているので、安全で快適です。
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カヤックで目的地に到着しました。カヤックを降りて、ここから、ガイランゲルの眺望スポットの一つ、Skageflåとい場所に歩いてゆきます。
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登山用に一応整備されていますが、結構滑りやすい道でした。
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1993年に、ノルウェー国王夫妻の銀婚式の記念に、この農場のある場所まで、ソニア王妃は、同じ登山道を歩いたそうです。ハラール国王の方は、直にヘリコプターで農場に降りたそうです。
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登山道の途中で、フィヨルドを見下ろせます。
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今は使われていないSkageflå の農場に到着しました。
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今は無人のSkageflåの農場です。屋根は苔むし草ぼうぼうですが、苔は、建築材料の一つで、屋根の上や壁の隙間などに使用することで、防寒や接着剤の代わりにするそうです。
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お昼頃到着した時は、誰もいませんでした。
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晴れていれば、絶好の景色ですが。
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農場の周辺を見物している間、ガイドのアクセルさんがランチの用意をしてくれました。
ピタパンに、サーモン、アボガド、トマトやキュウリなどの野菜類を挟んでいただきます。飲み物は、ホットチョコレートか紅茶が用意されていました。 -
ランチもツアーの料金に入っており、具材を挟んだピタパンは、美味でした。
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昔は、ここで、ヤギや羊を飼っていた農場ですが、現所有者あてのレターボックスが設置されており、中には来訪者のサイン帳がありました。名簿の出身国を見るとノルウェーが大半で、残りはドイツ、フランス人、アメリカなどで、東洋系の名前は見当たりませんでした。
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下山したら、他のカヤックが係留されていました。
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ガイドさんが、乗り込みやすい位置にカヤックをひっぱてきます。ためしに陸に上がってからででカヤックを動かしたところ、カヤック本体は意外と重いものだと実感できました。
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カヤックを漕いでいると、腕が疲れてきます。時折、フェリーや高速ボートが通り過ぎると、うらやましく感じられ、人力の大変さが良くわかりました。
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カヤックツアーも終わりに近づいてきました。豪華客船がガイランゲルを出港しているようです。
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カヤックツアー終了後、ダルスニッバ展望台のバスツアーが始まる15:15までおそよ二時間を、散策することにしました。
カヤックツアーの催行する別のコースには、5〜6時間かかるルートがあり、Skageflå農場からの帰路を、陸路で行く場合は、この標識のある道を通ることになるのでしょうか? -
ためしに、先ほどの標識が示すSkageflåへ歩いてみたところ、想像以上の悪路で、滑りやすく、途中で断念することになりました。
写真は、引き返す岩肌の場所で撮影しました。 -
この滝におそって遊歩道を上ると、ノルウェーフィヨルドセンターに到着します。
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まじかに見ることのできる滝が多いのも、ガイランゲルの特色です。
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滝の上にある建物は、名門ホテルのUnion Hotelです。
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ガイランゲルフィヨルドの入り江に、船が五隻も終結、壮観です。
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ダルスニッバ山&フリーダールスユーヴェ(Flydalsjuvet)展望台を巡るバスツアーに参加しました。
ふもとのバス停から出発し、ガイランゲルの眺望スポットの一つ、最初の目的地フリーダールスユーヴェ(Flydalsjuvet)展望台に到着しました。 -
ダルスニッバ山の展望台へ向かうバスツアーの途中で見かける19世紀後半に建てられた石橋です。クヌート(『結び目』の意味)と呼ばれる昔の道路の一部だそうです。
残念ながら、バスは脇のハイウェーを通過するだけです。 -
バスは、Djupvatn湖を通過します。
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♪一つ積んでは、父のため〜。ここは賽の河原か恐山?というような光景に出会えました。
濃霧のため、残念ながら、自動車道が直接通じているヨーロッパのフィヨルド最高峰(2500M)からの絶景は断念せざる羽目になりました…
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看板の写真ですが、晴天だと、このようなパノラマビューが楽しめるはずです。
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直接、車輛が乗り入れることのできる場所なので、悪天候にもかかわらず、団体客で土産物屋やトイレは大混雑していました。
濃霧のため視界に入るのは、岩ばかりなので、土産物屋の前に置かれたトロル像ぐらいしか、写真撮影になるものがありません。
このトロル像もトロル伝説が流布する場所でなら、見かけたことがあるのでそれほど珍しいものでもありませんが…
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濃霧ためがっかりだったダルスニッバ山のバスツアーを無事終えて、ホテルに戻って、両親と一緒に、ホテルのレストランで夕食にしました。
ホテルのレストランなので、便利ですが、周囲に競争相手がいないせいか、料理の選択が少ないのが残念です。8年前に滞在した時は、二皿(メインとデザート)しかなかったコース料理は、今は、前菜も含めて三皿になったのは嬉しいですが、味付けがバルサミコソースなのは変わりないようです。 -
ガイランゲル滞在三日目(最終日)のホテルの朝食です。夕食とは違い、宿泊費込でビュッフェ式で無難です。
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朝食をいただいてる最中、外を見ると、観光客と思いきや、ホテルのスタッフのお嬢さん方たちではありませんか?
このホテルで働く彼女らにとって、いつもの見慣れた風景のはずですが、何か他に変わったものでも写しているのでしょうか?
疑問の答えは、次の写真で。 -
彼女たちが撮影してたのとほぼ同じものだと思われますが、何か違う点があるのでしょうか?
彼女たちの話では、ガイランゲルで珍しくお日様を拝むことが出来たとか。 -
朝食を食べ終えて、ガイランゲル出発のバスまで、まだ4時間近くあるので、STORSETERの滝(STORSETERFOSSEN)に出かけました。昨日までの悪天候で、一部道はぬかるんでいるものの、今日は、天候にも恵まれ、気持ちよの良い散策になりそうです。
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Storseter滝が見えてきました。
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滝のそばで、キャンプをしているカップルがいました。テントの左隣には、羊がいました。
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いよいよ滝の裏側まで降りて行きます。
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滝の真横に来ました。水しぶき、落水の迫力が感じられてきます。
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滝の裏側は、誰もいなかったので、しばらくそこで撮りためたデジカメの写真ををチェックしていたら、落水の大音量で、人がやって来たのに気付かず、びっくりしました。
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残念ながら滝の裏側を通り抜けることができないので、ここで引き返すことにしました。
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滝壺の方を覗きこんでみました。
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滝見物の後、ガイランゲル出発まで一時間あるので、急いでフリーダールスユーエ(Flydalsjuvet) 展望台に向かうことしました。雲間から青空が見え、天気も期待できそうです。
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フリーダールスユーエ(Flydalsjuvet)展望台は、ホテルからも近い距離で、昨日のバスツアーでも立ち寄りましたが、二か所あり、こちらは2003年9月にソニア王妃のよって寄贈された、フィヨルド・シートです。前回訪ねたときは、まだなかったので、今回はぜひすわって眺めてみたいと思いまいました。
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フリーダールスユーエ展望台にあるフィヨルド・シートからの眺望です。
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ガイランゲルからトロルスティーゲンを通って、オンダルスネスへ向かうバスの始発、ホテル・ユニオンの貴賓室です。
ホテル側のご好意で、バス出発の時間12:10まで、ホテルのロビーで待たせたもらうことにしました。ホテルの中も見させてもらいました。 -
スパ施設やプールも完備したガイランゲル一の豪華ホテルです。ホテル内には、1920年代から1930年にかけて宿泊客用に使われたホテル所有のクラッシクカーの展示場所がありちょとした博物館になっています。
現在でも、宿泊客には、クラッシクカーと運転手つきで小旅行できるサービスが利用できるそうです。 -
ガイランゲルを出発したバスは、Eidsdalへ向かうルート63、別名イーグル・ロードを行く途中、ガイランゲルの眺望スポットの一つ、オルネスヴィンゲン展望台に停車します。
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オルネスヴィンゲン展望台から見たガイランゲルフィヨルドです。
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天気にも恵まれ、ガイランゲルの絶景が楽しめました。
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バスはEidsdal に到着、バスに乗車したままフェリーで対岸のValldalへ移動します。
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Valldalから、バスは絶景ルートのトロルスティーゲンを行きます。
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トロルスティーゲンの展望台にバスが到着しました。停車時間が20〜30分なので、急ぎ足になります。
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トロルスティーゲンの展望台に向かう左手の風景です。
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トロルスティーゲンの展望台は、何か所かあり写真に見える最奥までは少し歩きます。
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トロルスティーゲンの一番奥の展望からの眺望です。虹もかかって絶景でした。ここから見えるいろは坂のような道を下って、谷間を遠望した最奥に、白い船体が見える場所オンダルスネスに向かいます。
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バスの運転手の見事な運転で、スリル満点の車窓が楽しめます。
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バスは、無事に下り坂を過ぎました。ここからは、平たんな道を行きます。
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バスは、オンダルスネスの町に到着しました。オンダルスネスは港町で、港には豪華客船が停泊していました。
時間の余裕をもって、一時間半ほどオンダルスネスに滞在しました。しかし、運悪く、天候が急変、スコールなってしまいました。 -
オンダルスネス駅の横に、列車礼拝室が展示されています。
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ノルウェー唯一の列車礼拝室の内部です。
入場無料です。
想像していたよりは、モダンな内装でした。
2003年に6月30日、司教により祝福されました。 -
ラウマ鉄道です。
当初、ガイランゲル発のバスとの乗り継ぎ時間が、15分ほどしかなく、バスの到着が遅れても、電車は待たないとのノルウェー鉄道の回答と、旅行会社のスケジュールを参考、両親をせかすのも何なので、一本遅らすことにしましたが、失敗でした。
待っている間、天候は悪化するは、見るべきスポットも少ない、食事する場所も限られており、バスの降車場所と駅も近いので、一本早い電車にした方が正解でした。 -
ラウマ鉄道の車窓からの眺めは、天気も良くないせいか思ったよりも感興がわくような景色ではありませんでした。
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ラウマ鉄道でドンボスまで行き、オスロ行きの電車に乗り換えます。
車内は、満席でした。
オスロ駅到着は、23:00過ぎでした。
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