2014 クロアチア（＋ちょっと南伊）の旅　(7)快晴のスプリト編

2014/09/15 - 2014/09/15

その７はついにアドリア海へ！ 古都スプリトに入ります。

エリア スプリット(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: クロアチア航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ザグレブではどんより雲から雨が降る始末でしたが、雲の上はさすがに晴れてます。
久々にきれいな太陽を拝めました。

でも、眼下は雲だらけ…はたしてスプリトの天気はどうなのでしょう…

なお、50分と短いフライトのせいか、機内ではミネラルウォーターがサーブされました。

スプリト空港に向け降下を始める飛行機、厚い雲を抜けた先に待っていたのはなんとも美しいアドリア海岸の風景でした！！

スマフォで撮ったのであまりきれいには見えませんが、もうあれですよ、「紅の豚」の世界ですよ。
気分はポルコ・ロッソ！

アドリア海岸の街への移動は、是非飛行機をおすすめします！！！！！
座席は南に向かうなら右手、北に向かうなら左手です！！
何が何でもアドリア海側を確保してみてください！！

風景見て涙出ちゃったのは、モン・サン・ミッシェル以来でしたｗ

それぐらい美しい眺めで、この後着陸までずーっと窓の外を眺めてました。

ほぼ定刻通り、スプリト空港へ到着。

スプリト空港はとてもこぢんまりとしており、搭乗橋なんてもんはありません。
飛行機を降りたらターミナルの建物まで徒歩移動です。

ちなみに、乗ってきたOU380便はスプリト経由のローマ(FCO)行きですが、乗客は皆いったん降ろされます。
その上で、ローマまで行く人は建物内で出国手続きを行うというシステムなんですね。

荷物を受け取り、ターミナルを出たら右手へ進みます。
すると、スプリト市内行きのバスが待ってます。
運賃は30KN。
チケット買ってバスに乗り込んだら、すぐに出発でした。
ナイスタイミングでした。

にしても、この青い空。ザグレブの天気はなんだったんだろうというくらいのすっきり具合です。

バスは一路スプリト市内へ向かいます。

すこし曇ってきて雨もぱらついてきましたが、それでも海側は晴れてるので、どうにかなるでしょう。

にしてもザグレブ近辺とは全く違う風景に、軽くショックを受けました。
これが…これが地中海…アドリア海なのか、と雨続きでもやもやしていた気持ちが全部吹っ飛んでいきました。

スプリト市内は車が多くて、少し渋滞気味。
それでも空港から40分弱でスプリトバスターミナルへ到着。

そこは港の目の前！
青く広がるアドリア海！

もうただただ圧倒されていました。

まずはスプリトの宿「Apartment Leo」に向かいます。
生涯初のアパートメントタイプの宿です。

前日に到着時間をメールしていたので、管理人さんが待っててくれてるものと思い向かうと、「用事があって７時まで出かけてるから入ってていいよ」という英語の書き置きが。

というわけで部屋に入りました。

少し狭い部屋ですが、最低限の設備はそろっています。
ひとりだからいいですけど、ふたりだとちょっときついかな。

部屋を一通り確認したら、７時まで時間があるので、とりあえずスプリトの街へ繰り出すことにしました。
もう天気がいいだけでテンションあげあげです！

そしてスプリトの街のリゾート感！！
こういう街に来たことがないので、もう雰囲気だけで幸せな気分になっちゃいました。

そして眼前に広がるアドリア海！

いろいろ街中をぐるぐる回ってみました。

スプリトはローマ皇帝ディオクレティアヌスが宮殿を構えた都市で、その宮殿を中心に旧市街が構成されています。

細い路地が迷路のように入り組んでいて、その非日常感の中に、洗濯物といった土地の人の日常が映えています。

明日の朝食用の買い物をし、いったん宿に戻りました。
７時過ぎに管理人、というかオーナーのおばちゃんが来室。

お代を払ってスプリトの街のことを教えてもらい、さらに部屋の設備(特に洗濯機)の使い方をレクチャーしてもらいました。

一通りお話ししたらお腹も空いたので夕食へ。

オーナーもおすすめのKonoba Kod Jozeへ向かいました。
旧市街からちょっと離れた場所にあります。

席に着いて「魚が食いたいの」というと「ちょっと待ってて」という給仕さん。

何が来るのかと思ったら、今日のおすすめのお魚を持ってきてくれました。

ただ、ひとりで食べるには高い！！
さすがに5k円は無理だよー、ということで、160KNぐらいの魚のグリル盛り合わせにすることにしました。

とりあえず白ワインを頼んで待ちます。

やってきたのは白身魚のグリルに野菜添え。

ちょっと小さいのが拍子抜けでしたが、味は抜群！
絶妙な塩味でぺろりと平らげました。
何の魚かきいとけばよかった。

野菜もみずみずしくておいしいでした。

日本のガイドブックとかには載ってないので、日本人は皆無。
でも、欧米系の観光客はけっこう来てました。

満足したので宿に帰還、明日に備えシャワーを浴びて就寝するのでした。