2014/08/09 - 2014/08/23
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indijyonkoさん
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マヨルカ行きのLH1152は満席です。
フランクフルトから2時間ほどのフライトで
16:15分マヨルカに到着しました。
明るく移動しやすい空港です。
流石世界のリゾート地。
奈良県を少し小さくした島に年間600万人もの
観光客が来るそうです。
日本では最近1000万人の観光客が来ていると
いうのですが。
荷物を取りタクシー乗り場に行きます。
行き先ごとに大体の金額が表示されているボード
があります。
ポルトデソリーエルまで。
初めて上陸の感じは、空港もタクシーなども含め
快適で安全という感です。
地球の歩き方にはたった2ページしか割いて
いないマヨルカ、実は面白いし、楽しい観光の島
なのでした。
奈良県を少し小さくした大きさのマヨルカ島。
その中にはトラムンタナ山脈という山岳地帯もあります。
マヨルカ島はバルセロナの南東、西地中海に浮かぶ
バイアレス諸島の中心の島です。
バイアレス自治州の州都があるのがマヨルカ、
近くにはイビサ、メノルカ島があります。
晴天が300日以上、1年を通して温暖な気候は
地中海の楽園と言われ年間500万人以上の観光客
が訪れると言います。
古くからの地中海交易の重要な拠点であったマヨルカ
は1229年アラゴン、ハイメ1世がイスラム
教徒から奪還、マヨルカ国を建国しました。
複雑な海岸線、点在する村々。黄金を使う豪華な
装飾やイスラム風の建築物。
何でもありです。
ちなみにトルコも東洋と西洋の融合
した歴史や文化がおもしろいところでした。
この島に1週間滞在です。
穏やかな湾が広がるポルト・デ・ソリーエル。
(地球の歩きかた)には星が1、の評価ですが、ホテルやレストランが並ぶ
美しく安全なリゾート地です。リゾートに必要なものはすべてあります。
ホテルのランクも色々、夜には方々で外を散策する方たち。
散策しながらも楽ライブの音が流れ、子供たちも、大人もゆったりと時間が流れます。
なんで★1なんでしょう。
ホテル・エスプレンデイドはソーリエルの湾の中央付近。
部屋の窓からは海に浮かぶヨットや船が見えます。
ホテルはスタッフの感じがよく、手入れも行き届いています。
夕食はホテルのレストランでいただきます。
目の前には暮れゆく海と世界遺産の市街電車が行き来していました。
午後9時過ぎ夕焼けに暮れてゆくポルト・デ・ソーリエル。
やがて空がコバルトブルーから深い藍色に代わります。
ロマンティックな時間です。
1回がレストラン、泊り客以外も食事に訪れていました。
夕食はホテルでサフランライスに蛸のグリル、サングリアです。
暮れゆく海を眺めながらゆっくりと時間が流れてゆきました。
夕食の後はビーチを散策しますが、何とものどか安心して
無防備で町歩きができます。
あちらこちら多くのレストランではライブが行われていました。
歩きながら歌や演奏が聞こえる。まことにリゾート地です。
あすからが楽しみです。
8月11日
朝ご飯は海の見えるテラスで食べます。
テラスの一番先海の目の前に席を確保しました。
自分で絞るフレッシュジュース、パンの種類も多く迷います。
ソーセージ、サーモン、ハモン、チーズに野菜、果物シリアル。
種類も多くどれもおいしい。
ヨットがならぶ静かな海のどかな時間が過ぎてゆきます。
ふと見ると清掃車が町を掃除しています。
ポルト・デ・ソーリエルはごみひとつなく本当に綺麗な街です。
きのう見かけた路面電車が走り出しました。
路面電車は実は歴史的なもので世界遺産。
今日はそれに乗りソーリエルの町に行こうという事に。
ホテルから5分ほど昨日の夜散歩に来たあたりに電車の停車場
があります。
時刻表では10分ほどでつぎが来るはずなのですが、待て
ど暮らせど来ません。
電車を待つ人が次第に増えてきました。ソーリエル方面から
満員の電車が来ます。終点までそのまま行くらしい。
1時間ほど待ちやっと来た電車に乗ります。
箱型の車両、壁のないワゴンタイプの車両、いろいろあるみたいですが
全て木製の車両です。
途中すれ違いながらソーリエルまで20分ほど
のどかな風景を眺めながら風に吹かれて進みます。
民家やレモン、オリーブの畑ギリギリのところを通ります。
ソーリエルの町も世界遺産に登録されています。
マヨルカ島の北側のそびえるトラムンタナ山脈、農耕地に適さない土地を
1000年以上かけ農耕地に築きあげてきた自然と文化が一体化した
景観が世界遺産となっている所です。
ソーリエルの町の中心に広場があり大聖堂が立ちます。
まず大聖堂にお参りしますが何とも立派な教会でした。
流石スペイン、金がふんだんに使われステンドグラスも
素晴らしいものでした。
流石世界遺産の町、多くの観光客がランチをしたり賑わって
居ました。
町を歩いてランチを取りました。
ソーリエル鉄道はパルマ〜ソーリエル、ポルト・デ・ソリエール
までを結ぶ路面電車。1912年開通当時から使われている木製の列車です。
世界遺産にもなっているそうです。
停留所にはオレンジと茶色の時刻表があります。
ポルト・デ・ソリエールの駅舎は可愛い。前にはヨットや遊覧船乗り場、
ビーチが広がっていました。
何度も何度も目にする電車、時間帯により乗る人たちも、表情も違って
たのしみました。なんだか懐かしい、心が温まる風景でした。
8月12日
海を眺めながら朝ご飯、ホテルのプールで日永一日ゴロゴロ
過ごしました。
イギリスからという80歳くらいのマダムがここは人が
良いから毎年来るのと言われ気を付けていると本当にスタッフが
感じが良いこと細かな気使いが徹底しているようです。
夕食はランデメールおととい目をつけていたレストラン。
イカ墨のコロッケ、・・・みんな美味しい料理と感じがいい。
明日はパルマに移動です。
8月13日
昼頃タクシーを呼んでもらいパルマのコスタアスルまで
移動しました。
大きな町パルマはなんでもあり。近くを散歩、バールで遅めのランチを取り、
エステや、船、バスの予約など明日からの備えて準備しました。
夕食はヨットがならぶマリーナ沿いを歩いて見つけた店でパエリヤ込のコース料理。
8月14日
朝食の後。ポップバスでカッスルベルベルまで行きます。
マヨルカ王の夏の住まいで軍用ゴシック様式建築の見本
というべき建築物。名前のように美しい眺め。
パルマの港と町が見渡せます。
ここで面白い見世物がありました。
座っているアラブの御爺がさん空中にいるのです。杖を持ちますが
空中にいるように見えます。
お金を払うと一緒に写真を撮ってくれますが。
パルマは大きな町で何でもあります。ポップバスで
パルマの大聖堂カテドラル、アルムダイナ宮殿などをまわりました。
遅いランチの後ホテルでマッサージをしましたが、余計なことは
しないほうがいい。人数合わせでやられたものでひどいものでした。
カテドラルは1230年ハイメ1世により建築が開始され1601年に完成。
カタル―ニヤ・ゴシック様式。スケールも大きく遠くからでも見ることができます。
内部は豪華。20世紀にはガウデイも改築に参加しています。
アルムダイナ宮殿はアラブの王宮だったものをㇾコンキスタ後マヨルカ王
の城に改築されたもの。
現在もスペイン国王の公邸の一つとなります。
夜は明日のクルーズに合わせバスタオルを買いにパルマに出ます。
無事にバスタオルを買い、夕食は?????
レストラン街にある店、その1件からオーラが出ていました。
POPE、美味しいお店で4回通いました。
烏賊の焼き物、唐辛子の揚げ物、ハモン、イカ墨のパエリア
などなどみんな美味しい料理でした。
8月15日
1日クルーズです。
クルーザーでランチ付、きれいな入り江で泳いだり、ビーチに
寄りながら1日クルーズするものです。
地中海沿岸のクルーズとしては一般的ですが54Eとは比較的安い
価格でした。
出発地はホテルのすぐそば、クルーザーは2階建て私たちは
2階の前のほうに席を取りました。
6人かけのテーブルにはイタリア人の女性たち、とギリシャ
彫刻のような女性と俳優のような男性のカップル。
この方たちと7時間ほど道ずれとなりました。
砂浜のビーチで泳いだ後はランチ、炊き立てのパエリアは
まずまずでした。
港に戻ると各ホテルに戻る方たちのために方面別に
バスがずらりと並びます、国立劇場が撥ねた時みたいに。
夜は再びPOPE.市バスを利用してみました。
1・5ユーロホテルから停留所は少し離れていましたが愉しい。
8月16日
朝ご飯が美味しいホテルの料理をたっぷりいただき
今日はドラック洞窟に出かけます。
洞窟まではかなりの距離ですタクシーにしようかバスにしようか
交通手段を色々考えていたところホテルでバスツアーがあると
教えてくれました。すぐさまバスツアー申し込みました。
朝9時半、ホテルに大型のきれいなバスが迎えに来てくれて
マジョリカパールのお店に行ったり。
ポルトクリストのミニ観光。
ドラックの洞窟見学。ランチなどが楽しめます。
これはツアーで良かったと思いました。
人気スポットなので観光客が沢山です。
個人で行くと中に入るチケットを買うのに大変です。
凄い行列で13時ころには夕方のチケットも売り切れ状態でした。
地球の歩き方には★2でしたが私的には皆にアフリカの鍾乳洞より
素晴らしい★5を点けたい。
広くて、美しい鍾乳洞、長いルートの最後は池に来船を浮かべて
室内演奏がされます。思いもかけぬ演出は幻想的で素晴らしいものでした。
観光の後は食事、ランチは別に13Eでしたがサングリアにサラダ、パエリア
メインのポークかチキン、デザートまで付くもの。
なかなかいけてました。
これで終わりかと思いましたがポルトクリストの鍾乳洞にもよります。
此処も小さいのですが素晴らしい鍾乳洞で池にボートを浮かべ乗せてくれます。
個人行ってドラックの洞窟が見られない時はこちらでも十分満足できます。
日本では情報が少ないのですがマヨルカは世界中の観光客が楽しめる観光地です。
夕方5時ころホテルまで送り届けてくれました。
お土産にマジョリカパールのペンダントを買いました。すぐにつけて
同じバスの人たちと時間を共有できました。
夕食はPOPE.今夜で最後といいお別れしてきました。
良い店は活気もあり気持ちもいい。なんといっても料理と価格、
サービスが適正に受けられるところです。
メインストリートには手つくりのアクセサリーを売る店がならんでいます。
アーテイストには住みやすいのですね。夜遅くまで繁華街にいても安心できる
治安も良いマヨルカでした。
観光客が多く集まるのは安全が絶対条件ですよね。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 船 タクシー 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ソーリエルに陽が落ちてきました。
-
夕焼けのポルト・デ・ソリエル
-
-
夜は涼しいレストランやBARも賑わっていました。
皆夜更かし12時過ぎも当たり前。 -
ホテルの前を世界遺産の電車が通ります。
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ソーリエル鉄道が走ります。
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夕焼け小焼け、海岸沿いを無防備でそぞろ歩き出来ました。
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街中の至る所でライブの音が流れていました。
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ポルトデソリエルホテルからの眺め
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目覚めの風景
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窓からのポルト
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ホテル、オスプレンデイドのプール。
家族ずれも多く、眺めの良い広い庭には木陰も
日当たりの良い場所も。
給仕達が飲み物や食事を運んでくれて。 -
ソーリエル鉄道の停留所と時刻表。
-
世界遺産の電車ソーリエル鉄道ででソーリエルまで
-
家や畑のギリギリを走ります。
-
ソーリエルの大聖堂中は豪華でした。さすがに世界遺産の町です。
-
パルマにホテルを変えてから、ポップバスでベルベル城に行きました。
-
何とも不思議。空中にに浮かぶおじいさん。
-
何と4回も通ったBAR,料理はどれもおいしいものでした。
POPE -
1日クルーズ。48ユーロでランチ付。9時半から17時ころまで本当に1日遊ばせてくれます。
クルーズしながら、海で泳いだり、ビーチに連れて行ってくれたりと満載です。
帰りの港には各方面のホテル行バスが寄港に備えて並んでいました。
観光客たちに便利に考えられていました。 -
世界中の人が乗船して、海を楽しみ目の保養もできます。
-
鍾乳洞行きのバスツアーはポルトクリスト、マジョリカパールのお店。
ドラック以外にもいくつかの鍾乳洞を見学させてくれます。 -
ホテルで聞いてバスツアーがあることが判り予約して行きました。
54ユーロで9時30分から17時まで一日飽きさせることなく
鍾乳洞や名所見物させてくれます。
バスやクルーザーの添乗員、観光に携わる人たちが英語は勿論、
フランス語、イタリア語、ドイツ語、など数か国語を流暢に
使っているのには流石世界中からの観光客が来るところなの
だと感心しました。 -
南アフリカの鍾乳洞より細かい結晶が沢山並び感激しました。
巨大で長い観光ルート。絶対お勧めの鍾乳洞。
現地バスツアーがありますからホテルや観光案内所で
予約してください。 -
暗闇の中池にボートが3艘やってきます。
音響効果抜群の中で室内音楽演奏は幻想的でユニーク。
感動しました。 -
パルマ・デ・マヨルカの中心。Placa de la Reina.
アルムダイナ宮殿やカテドラル、ショッピングやレストランも沢山
あります。 -
アルダイナ宮殿に入口にある庭
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この旅行記へのコメント (2)
-
- 白い華さん 2020/05/05 16:03:06
- 「マヨルカ島」など スペインの リゾート・離島・・に いろいろ、行かれているんデスネ。
- 今日は。
この度は、フォロー!して頂き、有難う御座います。
一昨年、「地中海 クルーズ」で すっかり・・「船旅」が 気に入った。のですが、
先日の 「プリンセスの コロナ騒動」で 三密・・の クルーズは、人気が 落てしまった。って 感じ!で 残念デス。
近々、2019年12月に 夫婦で 行きました 『17日間 豪&NZ周遊(オセアニア クルーズ)の 旅行記』を 長編で 作ろう。と 思っています。
また、ご覧くださいませ。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ところで、そんな・・「地中海 クルーズ」では
私も 『マヨルカ島』に 寄港地!として 立ち寄りました。
長期ステイされたそう・・な 「ポート デ ソイエル」にも
世界遺産の 2つ!の 木造列車・・に 乗りたくて、 行きました。ので
旅行記を 興味深々で 拝見しました。
ロマンチックな 「1日 乗合い!クルージング」も お手頃で いいデスネ。
「マヨルカ島」は 「欧州各地!から ダイレクトに 飛行機も 飛んでいて、
素晴らしい! リゾート地。
そうそう、私の 実家「東京 蔵前」の 90歳近い!両親(まだ、生きている)も
30年近く・・大昔。に 「陸旅!の 欧州16日間 ツアー旅行」で
「マヨルカ島」に 1泊していたんデスヨ。
この 私達の 「マヨルカの 旅」で
皆が すっかり・・忘れてた。のに
当時 姉が、両親から 貰った・・のが、「マヨルカ真珠!の お土産だった」ので
両親が 大昔に 「マヨルカ島に 行っていた」が 思い出されたのでした。
スペイン。 また、離島の リゾート地!にと 何度・・も 行かれているそう。で
『通な 旅心』を お持ち・・と お見受け!しました。
なかなか、日本人には 「そこまで・・の 旅」って 出来ませんヨ。
ついつい、「ハワイ」って なって、終わり!でしょう。
いやぁ~ 素晴らしいコト!です。 (♪)
そして、「ハンサムで お金持ちそう!な 旦那様」に 寄り添う・・
「お洒落上手!な マダム」も ファッショナブルで 素敵~。
私も、「奥様みたい!な 裝い」が 基本。なので
「すごく、解るな~。 うん、好き!な ファッション」って 楽しめました。
これからも、「70代!の 仲良し・夫婦」で お元気に 旅してください。
今後共、よろしくお願いします。 白い華 より
私の スペイン「マヨルカ島」の 長編・旅行記・・が コチラ。
https://4travel.jp/travelogue/11390605
「5」(スペイン マヨルカ島)『夫婦で行く!地中海クルーズ 10日間』(世界遺産 二つ!の 木造列車「ソイェル鉄道」。「パルマ!旧市街」を 夜・・散歩)
- indijyonkoさん からの返信 2020/06/17 09:24:56
- RE: 「マヨルカ島」など スペインの リゾート・離島・・に いろいろ、行かれているんデスネ。
- >こんにちわ。
コロナで旅にも出かけられずにおります。皆様の旅行記や過去に旅した思い出を楽しんで過ごす毎日です。
メール有り難うございます。御返事遅くなりました。
以前は友人達と今は夫と二人で思い出を作りながら楽しんでいました。
歳をとると動き廻ると体力的に疲れ、動けないので滞在型にしております。
動けるうちにと遠い所の島を巡っていましたが。今回のコロナの様なまさかのの事態、動ける時に思い立った事をしておく事の大切さ。自分のしたいことをしたいようにする。年齢のせいでしょうか。笑い!!
時間は追いかけて来るのですがいつか捉えられてしまうまで自分らしさで楽しみます。
ブロク楽しく、ここが違ったとか、こんなとこもあったの。なんて思いながら読ませて頂きます。
これからも宜しくお願いします。
インデイジョン子
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