デリーの３世界遺産＋国立鉄道博物館訪問 後篇

2014/05/19 - 2014/05/29

出張で、初めてインド（デリー）に行きました。
休みの日を利用しデリーの世界遺産３つと国立鉄道博物館等を訪れました。
後篇は国立鉄道博物館からです。

エリア デリー(インド)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 航空会社: JAL

地図に載っていたのを見かけて、何の知識も無いまま鉄道博物館
を訪れました。

これから整備して行くのかもしれませんが、保存状態の悪い車輛がかなり（半部以上？）あり可哀想でした。

屋内の展示も少しありましたが、メインは屋外に展示してある車輛です。

昔、食堂車で使われていた食器と思われます。

蒸気機関車以外にも様々なタイプの車輛が展示してありました。

それほど広くは無い館内ですが、館内を廻るミニトレインが走っていて子供達に人気でした。写真を撮っていると手を振って来る子供がいるのは日本もインドも同じですね。

その後移動した車窓から撮った建物。（たしか大統領官邸です。）

車窓から撮ったインド門。第一次大戦で戦死したインド人兵士の慰霊碑です。夜はライトアップされ付近にはたくさんの人達が夕涼み？で集まっています。

この後デリー市内にあるもう一つの世界遺産、ラール・キラーへ行きました。ムガル帝国第５代皇帝が築いた城で、レッド・フォードとも呼ばれています。

ここのチケット売り場は、外国人用とインド人用に分かれていて、昔の中国のように外国人料金がありそちらの方が当然何倍も高いです。しかしインド人用と違い買う人が少なく並ばずに買えました。
けれど、ここでも入場料をボッタクリされそうになったので、抗議してきちんとお釣りを返してもらいました。外国では（どこでもそうですが）、とにかく主張しないと損をする事が多々あります。

入場すると直ぐに観光客向けのみやげもの屋街があり、にぎわっています。

謁見の間の中央奥にある玉座。当時は世界中から集められた宝石が輝いていたとか。大理石でできています。

翌日も休みがあり観光名所でない市内を廻りました。
ニューデリーの駅前です。

ニューデリー駅前のメインバザールの路地。

メインバザール。外国人バックパッカー御用達の安宿がたくさんあります。

ホテルに一旦戻って近くのメトロ、（イエローライン）の駅Patel　Chowkへ行きました。この駅の構内にはミニ地下鉄博物館があります。博物館と言ってもインドの地下鉄の歩みを紹介した展示が駅の構内の通路の壁に沿ってあるだけですが・・・。

イエローラインを南の終点駅まで乗りに行きました。途中から地上区間になります。

途中駅の上から撮影した風景

地下鉄の乗り心地は揺れも少なく日本とあまり変らない快適さでした。

車いすの方には駅員さんがケアしていました。

地下鉄の地上区間からは発展して行くデリーの郊外の街の様子がうかがえます。

イエローライン南端の駅。自動販売の数も少なく、この時は全て故障で皆窓口で並んで切符を買っていました。

また別の日の一枚。高速道路？の料金所。

帰国日デリーの空港で。滞在中は道路を横切る飼い犬ならぬ飼い象も見かけました。

帰りの便の機内食

帰りの便の機内食
やはりインド（デリー）は暑さや衛生状態が酷く出張でも大変でした。しかし今後発展が期待されるインドのほんの一端でも見る事ができたのは貴重な体験になりました。