スリランカ母娘旅②～入ったらもう帰れない、キャンディ・ペラヘラ祭！

2014/08/10 - 2014/08/13

スリランカで一番盛り上がる、旧都キャンディのエサラ・ペラヘラ祭（Esala
Perahera）。
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仏歯を納めた舎利容器を背に乗せた、装飾（電飾）されたゾウを先頭に、
音楽隊やダンサーなどの群が街中を歩いてパレードするのがペラヘラの由来となっている。(wikipediaより)
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昔はヒンドゥー教のお祭りでもあったそうで、中心部のヒンドゥー寺院でも
ファイヤーダンスや象の待合室など盛り上がっていました。
（19時半頃に、カタラガマ？寺院にいくと見えます。おすすめ！）

今年は満月が8/10、最終日のその日が最も盛り上がるということで
当日はキャンディ市内をゆったり回るつもりが・・・
朝から中心部は、人・人・人！！！
スリランカ人が各地から押し寄せ、壮絶な場所取り合戦。
行進が行われるメイン通りは足の踏み場もない、という表現が本当にしっくりきます。

観光客向けの一番良い席であるクイーンズホテルの席は$100以上。
その他もだいたい$40～で高い。（ちなみに日本から予約しなくても、当日現地で絶対に買えます）

朝の場所取りをみてげんなりした私は、ちょっと見るくらいでいいや～と適当な気持ちで参戦。
20時から開始なので18時前に中心部に行きました。
もちろん見れる場所はなく、ペラヘラのルート内をぶらぶらしておりました。
が、これがまずかった！
一度ペラヘラのルート内の区画に入ると、もうそこから出られず、
ポイントポイントは警察が封鎖しています。
封鎖が解除されるのは、祭りが終わる24時前。
そんなことは知らない観光客は、行ってみてその事実を知ります。
どうやら、行進する道路を横切ることが、儀式上とてもダメなことらしいです。
私たちはさまよってそれを知り、ポリスに頼みまくって（泣き真似）、
ルート内の北・ヒルストリートから無理やり抜け、トゥクトゥクでとても遠回りをして帰りました。

席をとっていたら、終わるまで動けないので、ほんと良かったです。
21時半くらいにクイーンズホテルで座っている欧米人の顔はげんなりでした・・・笑
さらに現地の人々はほとんどがホテルをとっていないそうで、
夜明けまで道で夜をあかすか、4時か5時ころアニワット地区の
裏の川で沐浴（象やら人やら）をみて終わるそうです。
So Hard!!!!!!!!
でも、そんなことでもしても見たい、スリランカ仏教上、
非常に大切で神聖な祭なんですね～☆

ということでペラヘラの見学ポイントは、いつでも抜けれる、
ルート上の外側にいるべきです！(毎年ルートはちょっと変わる)
ホテルの場所にもよりますが便利なのは駅に近い、南西でしょうか・・・

にしても、いろんな意味ですごい祭でした・・・
疲れを癒すためにも、翌日はニコンボでまったり過ごしました☆

8/7： KIX07：40⇒NRT09：10 NRT13:20⇒CMB19：10（1時間遅延）
8/8： コロンボ⇒キャンディ（EXPO RAIL）
8/9： シーギリヤ（車チャーター）
8/10： キャンディ市内観光/ペラヘラ祭
8/11： キャンデイ⇒ニコンボ（車チャーター）
8/12： ニコンボ CMB16：35⇒KL21：55
8/13： KL01：00⇒KIX08：25

エリア キャンディ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 2.5
• 交通: 1.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 航空会社: エアアジア
• 旅行の手配内容: 個別手配

ペラヘラ最終日！朝10時のメイン通り。早くも場所取りの人々でこんな感じです。

キャンディのランドマーク、クイーンズホテル！ここでみるのは＄125！

お坊さんも昼から待ってます。クイーンズホテル前のいい席

仏歯寺で出会った、コロンボからきた家族。ペラヘラでお参りするために白い服をきてるんだって。すごく親切な家族で、案内してもらいました

仏歯寺 寺院・教会

靴脱いではいります

すごい人！

ヒンドゥーの神様

100円で象のまわりをくぐれます。ありがたいことなんだって！

すごくいい家族だった〜

仏歯寺の前で、洗われてる象。

祭待ちの象。いたるところで象います

キャンディ湖

アジアンリゾートなスイートシナモン

宿の子供。お父さんそっくりでした

スリランカのトゥクトゥクはこんな風に自分の信仰している神様を主張しています。ボブマーリーとのコラボですね。

夕方6時くらい。すごい人！

スリランカ中から集まっています。

19時半頃に、カタラガマ？寺院にいくと・・・

ファイヤーダンスがみれます

ヒンドゥーと仏教のお寺が隣り合っていて、行き来は自由というなんともラフな配置

音楽とダンス、火でどんどんみんなトランス状態に・・・すごかった

行進出番待ちの子供たち。かわいかった〜

行進出番待ちの象さん

子どもたちたくさん！みんな衣装がかわいい！

ペラヘラの疲れを癒しにネゴンボへ。ペラヘラ後とあって、バス/列車は激混み！ということでタクシーをチャーターし、3時間で到着（＄60）。
ネゴンボは何もない運河の町です。見に行くところは特にないので、ぶらぶら・ホテルでゆっくり

ネゴンボ 魚市場 市場

ここはカトリックの町。いたるところに教会があり、トゥクトゥクにもイエスキリストが貼ってあります。町によって宗教が違うとか不思議だな〜

日本では珍しいレッドバナナ。スリランカでも高級品で、まったり濃厚でおいしかった

スリランカ製のライオンビール。アジアぽいビール
ちなみにネゴンボのリゾートエリアの通り沿いは、安くていい感じのレストランバーがたくさん！

1泊したのが後方の白い建物・ザ・ビーチ・オールスイート。新しかった

プールはビーチ沿いにあります。まるみえ

スーパーで買っためちゃうまなお酒！日本でも発売してほしい
アップルタイザーのすっきりビールって感じ

ホテルの横で遊ぶ少年たち。クリケットってのが、インド文化を感じる

人懐っこい少年たち。足が長いな〜

ホテル横に住んでる家族。奥さんと旦那はラブラブでした

最終日はめちゃくちゃのんびり過ごせた。母と一緒だから危ないことや汚いとこにもいかず、でもそれなりのアジアの喧騒とさまざまな面白い文化があって満足です。でもやっぱり物足りないので、次回の旅はゲストハウスやローカルバスで安くおさえ、現地の人々としっかり交流していこう。