2014/05/14 - 2014/05/26
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kawakamiさん
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ヨーロッパ旅行なんて二度と行けないと言う友人のために、最高のコースを考え行きました。
旅行者、私、妻、妻の友人の三人。
イタリアとクロアチアの旅です。
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ローマ・フィウミチーノ空港 (FCO) に着いたのは 2014/05/14 水 20:30.まだ日は沈んでいない。ヨーロッパは夏になれば夜10時でも明るいが5月の中旬だと9時くらいが日が沈むころだ。空港からローマ市内に行くのには電車が便利だが、運賃が一番安いバスにした。
『各社のブルマンが市内にシャトル運航している。チケットは運転手から。
乗り場・ターミナル3到着ロビーを出て(Bus Station)の指示に従ってバスパーキング1〜2番。
路線・マルサラ通り経由テルミニ駅行き、カヴール広場(バチカン)行き。
終点まで約40分。
15〜60分間隔で運行。料金5ユーロ。
電車は32分のレオナルド・エクスプレス。
料金は14ユーロとの表示だが、空港ホーム正面の階段を降りてタタバッキで買うと8,8ユーロらしい。
』
結構端の方にバス停があるために行くのに時間がかかった。待ち時間を経てバスに乗り込むころには暗くなっていた。バスがローマに到着した場所はテルミ駅の前ではなく普通の道路沿いだった。初めてローマに訪れた人だったら、どこにおろされたか分からず、ドギマギしてしまうかもしれない。ただわたしたち夫婦は数年前にローマに来ているので、バスを降りた後、少し周りを見ればテルミニ駅から少し離れた場所だと分かった。歩いて数分のところだ。
宿はB&B Civico 31。料金は三人部屋で135ユーロ朝食付き。
B&Bってホテルの名前だと思ったけど、ウィキペディアによると、(ベッド・アンド・ブレックファスト(英: bed and breakfast)とは、イギリスや北米、アイルランド、ニュージーランド、オーストラリアなど、主に英語圏各国における(多くの場合小規模な)宿泊施設で、宿泊と朝食の提供を料金に含み、比較的低価格で利用できるもののこと。)ということらしい。
ただ、イタリアやクロアチアにおいては個人のマンションを貸し出していると言う感じ。
だから、B&B Civico 31と言うホテルを探しても見つからず、アパートの入り口に書いてあるそのアパートに住んでいる住民のプレートを見て探さなければならない。
チェックインの時は管理人がそのアパートに来てくれ、チェックアウトの時も管理人が自宅からやってくる。
だから、ちゃんと連絡が行っていないとチェックインの時に管理人がいなくて宿泊所に入れないなんて言うこともあり得る。
数年前に行ったフランスのアパートを貸し出しているところでは、管理人がくるのに2時間待った経験がある。そこは、B&Bと言う名称ではなく貸しアパートと言う名称だった。
今回は夜10時過ぎだったが、管理人がちゃんと待っていてくれて無事チェックインができた。
しかし、探すのには少し時間を要した。グーグルマップで場所は確認していたのだ。そしてその時に、ストリートビューを使ったが宿泊所のプレートが見つからなかったのも理解できた。
数軒隣の店が開いていて、そこで教えてくれたのがラッキーだった。
ローマは宿泊だけ。朝早くナポリに向かうためにテルミニ駅から徒歩圏内。宿泊所はテルミニ駅から南に下がりニコーラ・カリパリ庭園を超えた先。
夜に着いたときにはこの庭園には入らなかったが、朝は友人のためにもこの庭園を横切ってテルミ駅に向かう。
実は、私たち夫婦は数年前にもローマに来ているのでこの庭園は一度訪れている。その時、ローマにはどんなところにも遺跡があると驚いたものだった。
友人のミスクにもその驚きを味あわせたいと思い、この庭園を通過したのだった。 -
ローマからナポリに行く列車の料金は乗る電車によってかなり違う。イタリアは料金を確認してからどの電車に乗るか決めた方が良いだろう。
例えばローマ5:42−ナポリ8:10だと11,2ユーロがローマ10:10−ナポリ11:20だと43ユーロなのだ。
もちろん各駅停車と特急の違いはあるが、同じ各駅停車でも5:58に乗ると倍の24,5ユーロとられる。
たった16分遅れただけで倍になるのだ。かかる時間は9分しか違わないのに。
当初はこの5:42に乗ろうと思ったがさすがに無理で7時台の列車に乗った。朝食は宿から食券をもらい近くのカフェで食べる。
ナポリに着いてすぐにアマルフィに向かう予定でいたが、交通の関係と早い昼飯を食べるためにピザ屋に向かう。
ナポリと言えばピザだし。
妻は三食ピザでもいいと言うし。
目指すはL'antica Pizzeria "da Michele"(ダ・ミケーレ)。
住所はVia Cesare Sersale, 1/3 Napoli。
ホテルから歩いて10分程度のところにある。
少し遠回りだがノラナ広場の門を潜っていく。 -
ダ・ミケーレは朝10時にオープン。普通は11時過ぎだと思うのが、ここは早い。だからいくつかある有名ピザ屋のうちここを選んだ。
私たちが着いたのは10時4分。ほとんど開店時間だ。
行列の店だが、さすがにこの時間は待たなくて席に着けた。 -
ちゃんとした窯焼きピザだ。
-
こんな大きくて4ユーロ。すごく安い。
最近の円安でヨーロッパは泊まるのも食べるのも高いのだがナポリだけは凄く安い。
そしてここのピザはめちゃうま。
ピザ好きの妻は今までで一番美味しいピザだと言う。
普段はこんな大きなピザ二人で食べるくらいなのだが、今回は一人1枚。何とか完食。
素朴な美味しさだから、この量を食べられたのだと思う。 -
ナポリからアマルフィに向かうにはソレント経由とサレルノ経由がある。
『帰れソレント』は有名な歌だ。
だからソレント経由を選びたいが、海沿いの道はくにゃくにゃして酔う可能性があるために、バスの所要時間の短いサレルノ経由にした。
切符はキオスクで買うと安い。
サレルノまで4ユーロ。U5と言うのを買えばいい。
この切符は日付が入っていないので、前もって買っておいた方が良い。
もちろん刻印を入れておくように。
ヨーロッパの列車は乗る前に刻印を押します。刻印の機械はすぐ分かるところにいくつもあります。
ナポリからサレルノまでは40分。
サレルノからは船もあるのだが時間が合わずバスに乗る。
バスに乗ってすぐアマルフィの景色が見えたために、もう着いたのかと思ったが、違う場所だった。似ているところが多いようだ。
バスは海岸線も走ったが、高速道も中間で走ったので酔う心配はない。
アマルフィについてすぐ向かった場所がドゥオモ。
と言うか、アマルフィの街は小さいから、少し歩けばすぐここに着く。
アマルフィで一番有名な場所だ。確か映画でもこの場所でていたと思う。 -
ドゥオモ見学の後、アマルフィの街を俯瞰でみようと坂道をどんどん上った。
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アマルフィはレモンが有名だからそこらじゅうにレモンが植わっていると思ったけど、なかなか見つからず、やっと見つけた。
登り道は迷路のようになっており、30〜40分上ってアマルフィを俯瞰で見るのはあきらめるしかなかった。 -
この日は時々雨模様だったので肌寒かった。
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海岸から見てドゥオモの右側から登り口があるのを発見して上ると少し俯瞰のアマルフィを見ることができた。
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サレルノに戻るのに今度は船に乗船。海からアマルフィの街を眺めることはできたし、バスより全然よかった。
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