乗り鉄志願？！の津軽鉄道

2014/08/23 - 2014/08/23

友だちと、津軽フリーパスで津軽旅を楽しんできました。

津軽フリーパスは、2日間有効。
私は１日しか時間がなかったので、２日分大いに楽しむつもりで行ってきました＾＾

最寄りのフリーエリアの碇ヶ関から普通列車に乗って弘前まで行き、五能線に乗り換えするまでの待ち時間に虹のマートで朝食。（と言うか、結果的にそうなった＾＾；）五所川原で津軽鉄道に乗り換え、芦野公園を目指しました。

芦野公園から下っていく(？)形で金木、五所川原観光の、気分は２日分の旅行でした。

エリア 五所川原(青森)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: JRローカル 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

津軽フリーパスのフリーエリア内で、一番近い駅の碇ヶ関から普通列車に乗りました。

弘前で五能線に乗り換えするまでの約１時間半、虹のマートに行ってみることにしました。友だちに喜んでもらえるものをと思って、まずは、弘前のソウルフードのイカメンチから！

イカのミンチに、刻んだ野菜を混ぜて揚げたものです。
とても美味しい！

ここには幻のそばというのがあります。
友だちは、おにぎり一個だけ、私は何も食べずに出かけたので、幻のそばを食べることにしました。

ここのそばは、製造の段階でとても手間がかかるので、幻のそばだとか。

フワフワした軽い食感のおそばでした。体に優しい感じがします。


友だちは名古屋弁丸出しだったので、お店の人に、たいそう歓迎していただきました＾＾そして、最後の言葉が「これから、どちらまで？」
私は大館の人間なので、ちょっと恐縮してしまいました。

五能線に乗って、五所川原駅で津軽鉄道に乗り換えます。

ホームの天井には風鈴が。
なんとも涼しそう！

おっ！
わぁ〜〜〜〜、このお姿！
鉄さび色がかったオレンジ色の車体が、青空にとても映えています。
写真を撮りまくりました。

駅の待合室に、鈴虫がいました。
ナスを食べてるのね！

たくさんいたので、ちょっとグロテスク。

津軽フリーパスのフリーエリアは、津軽鉄道の場合は金木駅まで。
なので乗り越し分の170円を払って、芦野公園に行きます。

（これ、要注意です！）

芦野公園駅には、駅舎という喫茶店があります。
駅なので、もちろん切符も売っています。

こんな素敵な喫茶店、入らないわけにはいかないでしょう！！

駅舎を利用した店内は、切符の販売窓口とかベルとか、そのままの形で残っていました。

駅舎コーヒーをオーダーしました。
カップは、津軽金山焼きだそうです。

このコーヒースプーンは、砂糖とミルクを撹拌するためだけに作られたような、非実用的（失礼！）な分厚さが良いね！

芦野公園には、動物園がありました。
無料なのに、結構充実しています。

ヤギさんだよね？？

公園内です。
木漏れ日が美しい。

お猿さんです。

遠くには屋外ステージと池が見えます。
あの橋、渡りたかったな〜。

すご〜い！！
ここの動物園には、クマが４頭もいました。

無料の公園で、クマが4頭もいるところは、見たことがありません。

うさたん

芦野公園から、ぶらぶら歩きながら、金木に向かいました。
ここは津軽三味線会館で、ここで太宰治記念館との共通券を買いました。

三味線演奏の時間に合わせて、最初に太宰治記念館に行くことにしました。
そこは、太宰治の生家だったところで、さすが津軽の豪商！立派なお屋敷でした。

その後、三味線会館に戻り、三味線演奏を楽しみました。
途中、少し眠くなる…（いっ、いけない！！）

いや〜、三味線の腕前はぴか一でした。
素人の私にもわかりましたよ。

金木駅の「ぽっぽ家」という食堂で、遅めのランチにしました。
しじみラーメンです。
しじみのダシが効いていて、あっさりした味です。

写真右のところに、古ぼけた電車が見えます。
これは、スマップの香取慎吾くんがペイントした電車だそうです。
そういえば、某テレビ番組でそういう企画がありましたっけ。

金木駅から五所川原駅に向かいます。

五所川原では、立佞武多の館に行きました。

素晴らしいです。
圧巻です。

エレベーターで館の上にあがり、緩やかならせん状の通路を下りながら、立佞武多の鑑賞をして来ました。

その後弘前に向かい、ＪＲ五能線から奥羽本線に乗り換えして、私の「乗り鉄志願の？！津軽鉄道」の旅はおしまいとなりました。