2014/08/22 - 2014/08/23
326位(同エリア951件中)
domuさん
人生二度目の富士登山。昨年は五合目からのスタートでしたが、ことしは張り切ってゼロ号目から。残念ながら天候不順で山頂までは登れませんでしたが、思い出に残るご来光を拝むことが出来ました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 社員・団体旅行
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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朝8時30分、富士浅間神社。標高850mからスタートです。
ちなみに山頂を含む富士山8合目以降も浅間神社の境内ということで、まさに富士の顔な神社です。知らなかった。北口本宮冨士浅間神社 寺・神社・教会
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神社の裏手に回ると、ひっそりと富士えびすの案内板が。
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富士山の方向を向いた恵比寿様が、広く厚く開運、招福してくださるとのこと。いま無事に下山してフォートラベルをかいているのも恵比寿様のおかげかもです。
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神社を抜けると、コンクリートで舗装された道路が。少し歩くと遊歩道を案内する看板があるので右折します。
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朝9時。遊歩道入口、標高860m地点に到着。ここを通って先へ進みます。
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午前10時。富士吉田登山道最初の茶屋「中ノ茶屋」標高1,100mに到着。1707年に建てられ、最近リニューアルされたとうこの建物。中では冷たい麦茶やお水が無料でいただけて感無量でした。
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ここから5合目までは3時間40分もあるのだとか。がんばるっきゃない。
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茶屋を後にして先に進みます。傾斜も殆ど無い林道を歩き続けます。ここまでは登山というよりハイキング。
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午前11時15分。馬返、標高1,450mに到着。ここから先は馬も返るような坂道となるから馬返し。いよいよ登山に突入です。
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坂をちょこっとのぼって一合目、標高1,520mに到着。ゼロ号目から一合目まで長かったー!いや。そもそもゼロ号目なんてものはありません。。
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登山道は岩場あり階段ありで結構ハードです。一合目から二合目までは30分。二合目から三合目は20分。三合目から四号までも20分。そして四号目から五合目まで45分くらいで登って行いきます。
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お昼13時42分。標高2,300m付近、五合目を過ぎてお昼ごはんスポットへ向かいます。もう頭は美味しいごはんと、気持ちいシャワーのことでいっぱいです。
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お昼2時。佐藤小屋にてラーメン800円を頂きました!ちなみにおやつのキットカットも購入しました。五合目までは小屋が一切なく、休憩時間お菓子がないと栄養補給できません。ぜひお菓子を最初から持って登山することをお勧めいたします。
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ご飯も食べ終わり、五合目出発。森林限界のこの辺りでは、一気に展望が開きます。
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下界の様子もこの通り、はっきりくっきり美しい。
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この場所で富士山保安協力金、1,000円を払いました。五合目から山頂を目指す登山者を対象に、今年の夏から本格導入されたこの制度。現時点では任意の支払いとなっています。美しい富士山を守っていきたいのでしっかり支払います。
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14時50分。六合目、標高2,390mを通過。先々まで見通せます。
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15時52分。七合目、標高2,700m。ここから八合目までは溶岩の岩肌を登る険しい道になります。
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しっかりと岩肌を踏みしめて、安全第一でのぼります。
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この雄大な景色がご褒美です。
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だんだん暗くなってきた18時27分。八合目3,100mを通過。
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休憩時間。下界に灯る街の灯がとても綺麗ねヤマナシ。
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ブルーライトヤマーナシ
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ちらほらとヘッドライトをつけ始めて登る人が多くなってきました。
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すっかり日も落ちた19時21分。白雲荘、標高3,200m付近に到着。
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山小屋にて、夜食にありがたーい温かいカレーとお茶をいただきます。予定では23時まで仮眠をして24時には山頂に向けて出発。
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二回の寝室は4名一室?の雑魚寝です。空気が薄くちょっと頭が重くなってきたので酸素缶でリフレッシュ。23時になり、風が強くなってこれ以上は進めないとのバッドニュースが入り、日の出の翌朝4:30までこちらで寝ることになりました。悔しいけど仕方ない。そして眠いのでしっかり寝ました。
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そして朝、外にでると、あーもう日が上がってる!急いでカメラを構えます。
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朝5時。八合目で拝むご来光。吹く風は強く冷たいものですが、心は暖かくなりました。
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とってもわかりづらいですが、山頂方面に虹!ガイドの人もこれは珍しいと写真を撮っていたのでかなり珍しいものなのかもしれません。見られてよかった!
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そして下山です。行きとは違って、九十九折の整備された坂道を下ります。膝サポーターは必須です。脚の負担を抑えて下ります。
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朝6時46分。もう六合目が見えてきました。
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朝7時34分。富士スバルライン五合目に到着。ここからゼロ号目まで帰りはバスに乗って下山なので、これにて登山終了です!
富士山5合目 自然・景勝地
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帰りのバスから眺める今日の富士山。今年ことは山頂へ!と意気込んでいましたが、この意気込みは来年?に持ち越しとなりました。何が起こるかわからないのもまた山も魅力。途中つらいなーと思うこともあったけど、今となっては良い思い出。メンタルも体力も多少は強くなったし、色んな意味で、富士はやっぱり日本一の山だなと思うゼロ号目からの登山でした!
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