歴史の交流点・鞆の浦散策

2014/07/20 - 2014/07/20

「鞆の浦」は日本史が好きな方ならどこかで耳にしたことがあるんじゃないかと思います。
足利義昭の御座所、山中鹿之介移送の地、幕末の七卿都落ち後の滞在所、そして坂本龍馬「いろは丸」沈没事件の談判地。
そんな背景のある鞆の浦を散策しました。
小さな港町なのですが、街並みのレトロさが大変印象的。
さらに入り組んだ狭い路地や上を見上げるほどの長い階段が点在しています。これがもう、なんとも言えない良い雰囲気を醸し出しているんですよね。
また、古い家屋を改修したカフェがいくつかあり、これもまた素晴らしいものでしたよ。

エリア 鞆の浦・鞆公園(広島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

街全体の案内図がこんな感じで紹介されていました。
こういう仕掛けは良いですね。

古い建物が多いんですが、さらにこうやって入り組んだ狭い路地が非常に良い感じです。

これは歴史資料館までの階段ですね。
下から見上げる風景が最高！

もう少し歩きましょう。

さて、太田家住宅。
都落ちした七卿が滞在した名家です。

太田家住宅入り口

見上げるとこんな感じ。
この太田家住宅は中村家という保命酒で財を成した家を保全したものですね。中は写真撮影不可。見学ではその保命酒にまつわる様々な設備が良い状態で保存されていました。

少し休憩です。

ケーキセット

紅茶です

コーヒーも。

内部はこんな感じ。

コーヒーの香りが最高でした。

中庭もありましたよ。

散策再開。
これが港の象徴、常夜灯です。

うーん、いいですねぇ。

振り向くと「いろは丸展示館」。

坂本龍馬の写真がありました。
内部はいろは丸と紀州藩の船の衝突、そして談判に関する資料が映像を含めて展示されていました。

展示館の内部です。

最後に海を見て帰ります。