2014/07/31 - 2014/08/04
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グンマーガールさん
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オマーン2日目は、現地駐在の友人たちとWadi Shabにトレッキングに出かけました。
Wadiとは、現地の言葉で「枯れ川」を意味するそうで、Shabの他にもいくつかあり、トレッキングを楽しむ場として人気だそうです。(私たちはホテルから友人の車で現地まで行ったのですが、Chediのオプションの中にもWadi Shabツアーがあったので、現地ではメジャーなアクティビティのようです。)
オマーン旅行に出かける前に「トレッキングに行くから、水着と汚れてもいい靴を持ってきて!」と言われて、なんのこっちゃ、と思ったのですが、現地に行ってみて、なるほどこういうことかと合点しました。
The Chedi Muscatから車で1時間から1時間半ほど。岩肌がむき出しの山が続く道をひたすら進んだところにWadi Shabはあります。
かなり険しい道を進むことになる上、川のなかを泳いで進んでいかなければならない場所もあるため、水着、濡れてもいい上下(Tシャツ、ショートパンツなど)、駄目になってもいい靴(ただしビーチサンダルはおすすめしません)の着用必須です。
ただし、オマーンは厳格なイスラム教国のため、ビキニなどの水着だけで行くことは避けた方がいいようです。私はオマーン人の青年に叱られてしまったので…。
運動量が多く、かなり喉が乾くため、水もたくさん持っていった方がいいと思います。500mlのペットボトル1本だけではとてもとても足りません。
荷物を持っていく場合には、リュックかウエストポーチにまとめ、車の鍵など濡れると困る物はジップロックのようなものに入れておくのが安全だと思います。
そして、カメラを持っていく場合は防水仕様のものがよいと思います。携帯は水没してしまう恐れがあるため、持っていかないのが吉です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- レンタカー タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
目的地であるWadi Shabに向かう前に、途中にあるBimmah Sink holeに寄り道。
海沿いにある国立公園の中心部に歩いて行くと、突如現れる深い穴。覗き込んでみると下の方が池になっています。水が青くてとてもきれい。
現地では、隕石が落ちた跡と言われているそうですが、真偽のほどは不明だとか(友人・談)。
この日は休日だったこともあり、たくさんの観光客が訪れていました。(バカンス中らしきヨーロッパからの観光客のほか、オマーン人もたくさんいたようです。) -
穴の中には階段があり、水辺まで下りることができます。階段の段差が激しくて、昇り降りがかなりきつかったですが…笑
とても暑い日でしたが、水辺に下りるといくらか涼しく感じます。
泳いでいる人もたくさんいました。
池の中には魚もいましたよ。 -
さて、いよいよWadi Shabに到着。
入り口には駐車場があり、20台ほど停められたと思います。
写真右手にある川を渡っていよいよトレッキング開始!…なのですが、実はこの川には有料の渡し船があります。Wadi Shab初体験の私たち一行は、そんなことはつゆ知らず、「この川、どうするんだよ…」とオロオロ。何しろ、ドブ川のような濁った川なのです。
すると、たまたま通りかかったオマーン人の若者たちが、「こうやって渡るんだぜ」とばかりに、ドブ川を渡っていくではありませんか。
彼らに「Come on !!」と乗せられて、「これがWadiトレッキングの洗礼か」とドブ川を渡りきった私たちでした。
ちなみに、渡し船の料金は、往復で1オマーンリアルくらいだったと思います。ワディ シャーブ 山・渓谷
-
駐車場にはヤギが。
なんでも、オマーンではヤギの放牧が行われているそうで、幹線道路の脇でもヤギが放し飼いにされたりしていました。ワディ シャーブ 山・渓谷
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ドブ川を渡ってしばらくして振り返った風景。
随分歩いたような気がしますが、まだまだ序盤です。 -
こんな調子でぐんぐん歩いていきます。
途中、岩だらけのところがあったり、細い道(足を踏み外すと遥か下に川がある)を歩いたりして先に進みます。
運動不足の体にはかなりキツい…。
このあたりはまだまだ、目的地の半分も来ていません。 -
トレッキング開始から1時間くらい歩いたあたりでしょうか。
このあたりに来ると、枯れ川ではなく、川になっていきます。
歩いていける場所がなくなるので、ここからは水の中を進んでいくことになります。
最初のドブ川とはうって変わって、ここまでくると水がかなりきれいです。
水温はかなり高い(お風呂よりはぬるいけれど、温水プールとしてはかなりあったかいくらい)ので、気持ちよく水に浸かることができます。
多少滑りますが、まだまだ足は着くので、体力を温存しながら進みます。 -
ここから先は、本格的な川ゾーンへ。
所々足も着きますが、泳いで進んでいかなければならない箇所が増えて行きます。
私は、平泳ぎで連続25メートル泳げるかどうかくらいの泳力だったのですが、かなりキツかったです。泳ぎが苦手な人は、そこそこ泳げる人と一緒に行かないと少し厳しいかもしれません。
とはいえ、「泳がなければ死んでしまう!」と思ったので、なんとか泳ぎきることができましたが。
頑張って泳いでいき、洞窟のような場所を抜けると、そこには滝壺が。一面青い水に囲まれた幻想的な光景が広がっています。
残念ながら防水仕様のデジカメを持っていかなかったため、写真が残せませんでしたが、写真に撮りたい方は防水のデジカメを持っていくことをおすすめします。 -
体力を使い切ってWadiから生還したあとは、マスカットの夜景を見ながらホテルに帰りました。
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