2014/02/10 - 2014/02/15
192位(同エリア467件中)
PEMAさん
2月10日。ルンルン気分で地下鉄に乗って天王寺駅に向かう。
天王寺からは関空快速で約一時間で関西空港。
今回は初めてジェットスター航空と言う格安航空会社、
いわゆるLCCって奴に乗っての空の旅だ。
ジェットスター航空はオーストラリアのメルボルンに
本社があって、日本では東京と関空から各国、各都市を
結んでいる。
LCCは何と言ってもその低料金が魅力で、機内食や
ドリンクサービスなどの各種機内サービスは全て有料だ。
まあ、15年前のチベットに行ったときのJALの正規運賃で
乗った期待せず、12年前のエアインディアのような
異国情緒をあじわう様な旅でもないので価格で決めてしまった。
予約したのはいつだったか???
キャンペーン価格が関空〜マニラ往復が28,450円と
国内旅行よりも安かったので即決してしまった。
ところがその後、セブパシフィック航空が14,500円と
いう驚愕の価格のチケットを売り出したのには愕然とした。
とにもかくにも乗りかかった船からは下りられない。
LCCでマニラへ向かうことを決めたのは良いけれど、
決め手となるのは乗り心地の良し悪しだろう。
結果から言えば可も無く不可も無しだった。
座席にもうちょっと余裕があればいいのだが贅沢はいえない。
ただ、夕方の関空出発だったので窓際の席だったから
綺麗なサンセットは見ることができたのだが、後は暗闇の世界。
4時間の飛行時間はやはり暇だった。
こんなことなら文庫本の一冊や二冊は持ってきたのに・・・
マニラのニノイアキノ国際空港に着陸したのは
定刻の午後8時15分(現地時間)。
飛行機から第一ターミナルに向かって歩いていると
いきなり熱風が襲ってきた。
飛行機の中で書かされた入国カードがどうやら
汚かったらしく、入国審査でしばし待たされるが、
税関はバック1つなので難なく切り抜ける。
心配していた睡眠薬の没収は無かったのが幸いだ。
税関を出たところの銀行で3万円を両替すると
結構な札束になった。
インドでもそうだったが、アジアに来ると何時もこうだ。
事前にマニラの空港の南にある安宿のオーナーと
待ち合わせるためにスロープを降りて待合場所の
アライバルエクステンシオンの免税店の前で
待っているとまもなくオーナー夫妻がやってきた。
話を聞くとどうやら今日は団体さんがお見えらしい。
私ともう一人の大学4年生を除いて男女混合19人の
大学生がやって来た。
国際交流と台風の復興支援のボランティアをやるそうだ。
今夜はこの学生さんたちとドミトリーで同宿になるらしい。
眠れそうに無いな・・・
アルコールが切れてきたのでフィリピン名物サンミゲル
を3本買って出迎えの車に向かって駐車場に向かうのだが、
不思議なことに車の影さえない。
そのうち団体は広い道路の歩道橋をを渡り、オーナーは
ちょうど止まっていたジプニーを2台つかまえた。
ジプニーはフィリピンの名物乗り合いタクシーで、
タクシーと言っても窓ガラスも無ければドアも無い。
写真をご覧になればわかると思うが、乗客は
ボディの後ろから乗って向かい合わせに座ることになる。
転落防止のドアなど勿論無い。
人と荷物を満載したジプニーの運転手はどうやら
かなりのスピード狂らしく、クラクションをしきりに
鳴らしては広いSCUDROADをぶっ飛ばす。
対向車が来ようがお構い無しに追い越しはかけるし、
他の車とぶつかりそうになっても全く無視だった。
危ない場面になると後ろに乗っていた女子学生は
悲鳴を上げるが、ドライバーは聞いていないらしい。
そうこうしている内にジプニーはゲストハウスの
隣に停車した。
アジアが始めての女子大生たちは驚いたようだったが、
こう言う雰囲気嫌いじゃない。
懐かしのアジアに来た血が沸き起こる。
翌日の2月11日の朝6時に学生さんたちが
ボランティア先に出発したので釣られて起こされる。
留学先のスタッフとの待ち合わせは午前10時
だったので、ゲストハウスの近くのコンビニの
ミニストップでサンミゲルと言う有名なビールを
4本買って庭で飲んでいると、3週間フィリピンに
滞在するという滋賀大学の学生と顔があったので
フィリピンのこと全体や私が行くパンガシナン地方の
事などを話していたらだんだん酔いが回ってきて
ベッドに戻ってもう一眠りした。
ゲストハウスのオーナーに起こされて庭先に行って
みると英会話学校の女性スタッフが待っていた。
話を聞くと目的地のリンガエンを早朝の2時に
発って迎えに来たという。
ご苦労様でした・・・
午前10時過ぎにマニラの空港の南に広がる
パラニャーケをタクシーで出発してとりあえず
リンガエンの2つ隣の町のダグパン行きの
バスターミナルに向かう。
バスはビクトリーライナーと言う会社でルソン島
一帯をカバーしている。
バスの中ではフィリピン映画などが流されていたが、
タガログ語なので解からない。
何度か休憩を入れて11時過ぎに出発したバスは
ようやく午後5時過ぎにダグパンに到着した。
リンガエンには英会話学校の会社の車が迎えに来て
くれて30分で到着した。
いよいよ短期留学生活の始まりだ。
短期留学初日はVEVERLY先生とQUEENIE先生と
私とで夜の9時くらいからディナーに。
場所はリンガエンとダグパンの中間にある
ビンマレーという街のシルベリウスというレストラン。
女性二人はお酒rを飲まないのでアイスティーだったけど
私一人はフィリピン名物のサンミゲルというビールでまずは乾杯。
料理は色々と注文したが私の希望の牡蠣料理が特に美味しかった。
牡蠣は現地ではTARABAと呼ばれていて、
ダグパンやビンマレーの溜池で養殖されているので
日本の牡蠣料理よりもずっと安かった。
本当は生牡蠣が食べたかったが気温の関係で無理。
だからチーズとガーリックでグリルした牡蠣料理を注文。
VEVERLY先生にTARABAを勧めてみると
あまりお好きなようではないのでひと皿ほとんど
私が食べてしまった。
ご飯を入れて7皿くらいの料理を注文。
デザートはフィリピン名物のハロハロで締め。
ハロとはタガログ語で混ざるという意味で、その名の通り
かき氷とミルクをベースとして、各種の果物、甘く煮た豆や芋類、
アイスクリーム、ゼリー、ナタデココ、タピオカ、ココナツ、プリン、
米やトウモロコシの加工品など、多種多様な材料が用いられる。
何だかんだと7種類位の料理を注文して
食べきれなかった料理はテイクアウトで持ち帰って
しめて1435フィリピンペソ。
日本円で3400円くらい。
まあ安いほうかな???
ディナーレッスンからの帰り道、みんなでバロッツを
買おうということになって、ストリートの屋台に立ち寄った。
バロッツとは、孵化直前の」アヒルの卵を茹でた食べ物で
フィリピンではよく食べられている。
フィリピン以外にも東南アジアの広い地域で食され、
ベトナムではチュンヴィッロン 、またはホヴィロン、
カンボジアではポンティアコーン、中国では毛蛋 、
死胎蛋、鴨仔蛋などと呼ばれている。
値段は4個で52ペソくらいだっただろうか?
日本円で110円だ。
食べ方はゆでたバロッツなら卵を割り、
吹き出してきたスープをまず飲む。
飲んでしまったら塩とビネガーをかけて
固茹でのゆで卵を食べる要領で食べるのだが、
思っていたほどグロテスクではなかった。
日本人でも納豆が食べられない人がいるように、
フィリピン人が全てバロッツが好きだというわけではなく
苦手な人は必ずいる。
理由は簡単で「可哀相だから」。
味の感想としては、孵化直前の雛の嘴や骨があるため、
エビ殻のようなパリパリとした食感と、一般的なゆで卵と比べて
カニ味噌のような濃厚な食味が特徴である。
卵の孵化状態によっても味が変わってくる。
孵化直前のものは鶏肉に近い味がし、
まだ卵に近いものは卵黄の塊を食べているような味がする。
ディナーレッスンが終わってセミナールームで
バロッツを食べたあと、普段Skypeで先生たちが
日本人と会話しているブースのある部屋にお邪魔。
部屋は学校の1階に一つと2階に二つある。
部屋の中は先生たち個々のブースが
ずらりと並んでいて、いつもSkypeで会話している
向こう側に行ったのでなんだか不思議な感じだった。
夜遅く(フィリピン時間で深夜の11時半)だったが
また仕事している先生たちがいたので
記念に写真をパシャリ。
ブースは思っていたよりも狭く、部屋の中に3列から4列
びっしり並んでいた。
日本時間だともうすでに深夜12時を回っているので
もう仕事を終えて帰ってしまった先生も
多かったので部屋は閑散としていたが、
あちこちから英会話レッスンをやっている声が
聞こえてきてなんだか賑やかだった。
リンガエン滞在2日目は私とVEVERLY先生と
もう一人の英会話学校のスタッフの3人で
バギオというルソン島北部の山の中の町に
日帰り旅行に行くことになった。
待ち合わせはホテルのロビーにフィリピン時間の
9時半ということだったが、目が覚めたのは
日本時間の午前4時過ぎ。
フィリピン時間では朝の3時過ぎだ。
あまりにも早かったのでトライシクルという
3輪タクシーでコンビニのセブンイレブンに行って
ビールのサンミゲルを4本買ってホテルの部屋で
飲んでいたら、いつの間にか眠ってしまった。
ノックの大音響で叩き起されたのが10時前。
バギオまでは小型バスのターミナルまで
トライシクルで向かい、そこで小型バスに乗り込む。
そのままバギオに向かうと思いきやダグパンで
小型バスを乗り換えさせられた。
バギオへ向かう乗客でいっぱいになった小型バスは
やっとのことでバギオへ向かう。
ダグパンを出発してサン・ファビアンまで来ると
道路は綺麗なリンガエン湾に沿って進む。
このリンガエン湾。
かつて太平洋戦争時、日本軍が初めてフィリピンへ
上陸したところで、ささやかな歴史に思いを
馳せているとまたしてもウトウトと眠りの中へ。
目が覚めたらもうバギオ市内に入っていた。
この時期、バギオはフラワーフェスティバルの
準備期間で町は観光客でいっぱいだった。
道路がやけに混んでいる。
やっとのことでバギオ観光をしようと思ったが、
なぜか女性二人は一路ショッピングモールに
進んでいった。
もうお昼すぎだったのでまずは腹ごしらえと
言うことか?
カフェテリアで初めてカレカレというカレーに似た
肉と野菜をピーナッツソースで煮込んだ料理を
味わったあとはこれまた何故かショッピングに。
私は買い物が苦手だが一応お付き合いする。
ハローキティーのコーナーで女性二人は大騒ぎで、
「あれ買って、これ買って」と言うので私も
「よっしゃ、よっしゃ」と大盤振る舞いすると
なんとなく北新地でホステスに入れ込む若旦那の
気分になってきた。
大盤振る舞いと言っても大した額ではないのだが・・・
やっとのことで買い物が終わると女性二人は
時間がないと言いながら小型バスのターミナルに
向かってタクシーを走らせた。
ここに来て私もちょっと待てと思って、
「バギオに来た目的はイゴロットに会うためだよ」
と言うと仕方がなさそうにボタニカル・ガーデン
という公園に向かった。
ボタニカル・ガーデンにつくとようやくイゴロット
のお婆ちゃんたちに出会う。
お婆ちゃんたちは私を見るとしきりに写真を
撮れという。
私もいい気になって両側におばあちゃんたち
を抱きながら写真を撮ったら10ペソよこせだと・・・
まあ、たかが日本円にして20円だ。
私が10ペソずつ渡すと彼女たちはお金を
しきりに確認している。
彼女たちにとっては貴重な現金収入なのだろう。
ボタニカル・ガーデンで記念写真を撮ったあとは
いちろリンガエンに向かって帰りのバンに乗った。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ジェットスター航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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