夏のオーストリア＆南ドイツその02～雨続きのハイリゲンブルート

2014/08/11 - 2014/08/13

結論からいいます。
リベンジします。


ザルツブルクから列車に乗って、バスに乗って、やってきたのはハイリゲンブルート。
目的はオーストリアの最高峰、グロースクロックナーを見たいから。
しかし一縷の望みもむなしく、事前の予報通り、現地は雨続き。

山も見えず、ハイキングもできず、結局多くの時間をホテルで過ごすこととなりました。

エリア ハイリゲンブルート(オーストリア)

• 旅行の満足度: 3.0

ホテルをチェックアウトしてザルツブルク中央駅に到着。
午前7時22分です。

乗車予定は午前8時12分発。目的地はシュピタール‐ミルシュテッタージーSpittal-Millstattersee。
片道31.6ユーロ。

朝食は駅構内のお店。カフェラテとパニーニで7.3ユーロ。

列車はザルツブルクからぼほ真南に進みます。
定刻にシュピタール‐ミルシュテッタージーSpittal-Millstatterseeに到着。

シュピタール‐ミルシュテッタージーSpittal-Millstatterseeの駅舎

駅の売店でおいしそうだったのでクリームコロネを購入。
予想通り甘過ぎずおいしかった。

午前11時のバスで西の方角のヴィンクランWinklernへ。
そこで乗り換えて、北上し、向かうのはハイリゲンブルートHeiligenblutへ。
午後0時52分着。

天気予報のとおり曇り空。

ホテルは下の村、メル川近くのHotel Kärntnerhof。
直前に予約したので上の村は満室でした。

ちなみに歩き方では「谷底の村」と表記されています。
ちょっとヒドイ。

部屋は51号室。
田舎のホテルだけにWiFiはありません。

下の村から村のシンボル、ザンクト・ヴィンツェンツ教会が見えました。

坂道を上って上の村に向かいます。

早速ザンクト・ヴィンツェンツ教会に入ってみましょう。
10世紀の頃、ビザンチン帝国の官吏ブリッキウスがイエスの聖なる血Heiligenblutを持って旅をしていたが、冬の寒さのため、この地で行き倒れになったそうです。
この教会は彼と聖なる血のために献堂されました。

聖なる血は主祭壇左側の白い聖櫃に収められています。

フレスコ画にはその物語が描かれていました。

地下にもチャペルがあります。

2階より主祭壇を見下ろして

教会を出てバス停の時刻表を何となく眺めていたら、午後2時2分発のグロースクロックナー／フランツー・ヨーゼフス・ヘーエ行きのバスが来たので、跳び乗ってしまった。

バスは30分ほどで終点に到着。
この天気なのでずっと乗客は自分一人だけでした。
案の定フランツ・ヨーゼフス・ヘーエも曇り空。
オーストリア最高峰のグローズクロックナーは雲の中。

少し上った場所にあるカイザー・フランツ・ヨーゼフ・ハウス

ガラスの建物はスワロフスキー展望台。
何となく歩いているけどパノラマヴェーク・カイザーシュタインというハイキング道だったみたい。

ここを下ればハイキング道はおしまい。

マーモット発見。

パステルッツェ氷河。
やっぱり晴れた日に来たかった。。。

そのうちに結構雨が降ってきたので、次のバスでハイリゲンブルートの村に帰ってきました。

雨に濡れたのでホテルに戻って休憩。

このホテルはハーフボードで夕食付。
おいしく頂きました。

おはようございます。
翌朝午前6時40分。

残念ながら昨日より雲が厚い感じです。

朝食はこんな感じ。

しばらくホテルで待っていたけど、雨は一向に止む気配はなく。

お昼ごろ傘を差して上の村まで散歩。

ここがこの村の有名な撮影ポイント。
晴れていれば左上にグロースクロックナーが見えるはず。

ハイリゲンブルートのハイキングコース。

この後も雨続き。
部屋で文庫本を読んで時間をつぶしました。

もう晩御飯。
なーんにもせずに一日が終わった。
メインはヴィーナー・シュニッツェル。
おいしゅうございました。

そして翌朝。

午前7時のレストランは自分だけ。。。

ホテルをチェックアウトして午前9時57分発リエンツLienz行のバスを待ちます。

そしてリエンツLienzでバスを乗り換え、着いたのはキッツビュールKitzbuhel。
ここで午後1時26分発の電車に乗ってインズブルックを目指します。

午後2時47分インスブルックに到着。

ここから更に乗り換えます。