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今日はバイエルンチケットを使ってバンベルク・ニュルンベルクの二つの歴史都市を訪れます。<br /><br />バイエルンチケットは大変お得なチケットです。<br />1人23ユーロ、1人増えるごとに+4ユーロ、5人まで使えます。<br />私達は3人ですから31ユーロ、1人10ユーロちょいにしかなりません。これでバイエルン州でしたら1日中公共交通費の心配は要らないのですから、使わない手はありませんね。<br /><br />今日はこれを余すところなく有効に使ってみたい・・。<br />ホテル出発時から使いたいので、前日に中央駅の券売機で今日付けのバイエルンチケットを買っておきました。<br /><br />バイエルンチケットが使える有効範囲を貼り付けます。<br /><br />http://www.bahn.de/regional/view/mdb/pv/deutschland_erleben/bayern/regionales/diverses/mdb_86722_streckennetz_bayern_2012.pdf<br /><br />まずは、世界遺産の古都、バンベルクを訪れます。<br />この町の目的は、名産燻製ビールを飲むこと、ローズガルテンで美しい薔薇の花を鑑賞すること。<br /><br />◆5月27日のスケジュール(前半)<br /><br />バンベルク&ニュルンベルク観光<br />ラートハウス前(市電9:07)→駅9:1着、<br />ヴュルツブルク駅発9:35→バンベルク10:32着<br />バンベルク観光、<br />駅前よりバス10:37(Bus931)→ZOB乗り換えBus9・10 10:45→大聖堂広場10:54<br />○新宮殿の中庭バラ園から街並みを眺める、◎大聖堂(バンベルクの騎士)…○小ベネツィア地区…昼食【ラオホビア:スモークビールの人気店シェレンケルラ】…○旧市庁舎…◎ガイヤースヴェルト城の塔(ツーリストインフォで鍵を借り塔に登る)→シュランネ広場(バス)→バンベルク駅

シニア男女3人組ドイツ王道の旅 ☆バイエルンチケットを使って回る二つの歴史都市 バンベルク編

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2014/05/27 - 2014/05/27

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frau.himmel

frau.himmelさん

今日はバイエルンチケットを使ってバンベルク・ニュルンベルクの二つの歴史都市を訪れます。

バイエルンチケットは大変お得なチケットです。
1人23ユーロ、1人増えるごとに+4ユーロ、5人まで使えます。
私達は3人ですから31ユーロ、1人10ユーロちょいにしかなりません。これでバイエルン州でしたら1日中公共交通費の心配は要らないのですから、使わない手はありませんね。

今日はこれを余すところなく有効に使ってみたい・・。
ホテル出発時から使いたいので、前日に中央駅の券売機で今日付けのバイエルンチケットを買っておきました。

バイエルンチケットが使える有効範囲を貼り付けます。

http://www.bahn.de/regional/view/mdb/pv/deutschland_erleben/bayern/regionales/diverses/mdb_86722_streckennetz_bayern_2012.pdf

まずは、世界遺産の古都、バンベルクを訪れます。
この町の目的は、名産燻製ビールを飲むこと、ローズガルテンで美しい薔薇の花を鑑賞すること。

◆5月27日のスケジュール(前半)

バンベルク&ニュルンベルク観光
ラートハウス前(市電9:07)→駅9:1着、
ヴュルツブルク駅発9:35→バンベルク10:32着
バンベルク観光、
駅前よりバス10:37(Bus931)→ZOB乗り換えBus9・10 10:45→大聖堂広場10:54
○新宮殿の中庭バラ園から街並みを眺める、◎大聖堂(バンベルクの騎士)…○小ベネツィア地区…昼食【ラオホビア:スモークビールの人気店シェレンケルラ】…○旧市庁舎…◎ガイヤースヴェルト城の塔(ツーリストインフォで鍵を借り塔に登る)→シュランネ広場(バス)→バンベルク駅

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  • 風邪気味でクスリを飲んで早めに就寝したので、朝早く目が覚めました。<br />クスリが効いたのか体調良好。<br />ただ、どんよりと曇った空、お天気が気になります。<br /><br />窓の外の景色。<br />

    風邪気味でクスリを飲んで早めに就寝したので、朝早く目が覚めました。
    クスリが効いたのか体調良好。
    ただ、どんよりと曇った空、お天気が気になります。

    窓の外の景色。

  • 明るい朝食会場。<br /><br />7時半に朝食。<br />8時45分にフロントの前に集合して出発だから、ゆっくり朝食をいただきましょう。<br />

    明るい朝食会場。

    7時半に朝食。
    8時45分にフロントの前に集合して出発だから、ゆっくり朝食をいただきましょう。

  • 窓際にはフランケンワインのボトルが飾られています。<br />いかにもヴュルツブルクらしい。<br />

    窓際にはフランケンワインのボトルが飾られています。
    いかにもヴュルツブルクらしい。

  • さてフロントに3人揃いました。出発進行!<br /><br />その前に私達が宿泊しているホテルの紹介をいたします。<br /><br />マイン川沿いにある「アルタークラーネン」。<br />これは近くに旧クレーン場があることから名前が付いたものと思います。<br />

    さてフロントに3人揃いました。出発進行!

    その前に私達が宿泊しているホテルの紹介をいたします。

    マイン川沿いにある「アルタークラーネン」。
    これは近くに旧クレーン場があることから名前が付いたものと思います。

  • 壁絵には、その当時荷車でクレーン場まで荷物を運んだ様子が描かれています。<br />

    壁絵には、その当時荷車でクレーン場まで荷物を運んだ様子が描かれています。

  • ホテルを出発マルクト広場の前を通ります。<br /><br />朝市の準備で忙しそうです。<br />電車通りから見えるのはマリエンカペレ。<br /><br />

    ホテルを出発マルクト広場の前を通ります。

    朝市の準備で忙しそうです。
    電車通りから見えるのはマリエンカペレ。

  • DOM(大聖堂)前の停留所から市電に乗り中央駅に向かいます。<br /><br />もう9時過ぎていますからバイエルンチケットが使えます。<br />できるだけ有効に使うために昨日、中央駅でチケットを買っておきました。<br /><br />券売機で日にちを指定して買えるので便利です。<br />

    DOM(大聖堂)前の停留所から市電に乗り中央駅に向かいます。

    もう9時過ぎていますからバイエルンチケットが使えます。
    できるだけ有効に使うために昨日、中央駅でチケットを買っておきました。

    券売機で日にちを指定して買えるので便利です。

  • バイエルンチケット。<br />一番上に使用日が刻印され、書面に使用者の名前を書き込むようになっています。<br />これで記名の3人以外は使用できません。<br />以前は記名式ではなかったので、使った後、他の人に譲渡して使わせたり、<br />その前は1枚で5人まで乗れましたから、駅構内で、一緒に乗せて欲しいと頼まれたこともあります。<br /><br />そんな不正が出来なくなりました。<br />

    バイエルンチケット。
    一番上に使用日が刻印され、書面に使用者の名前を書き込むようになっています。
    これで記名の3人以外は使用できません。
    以前は記名式ではなかったので、使った後、他の人に譲渡して使わせたり、
    その前は1枚で5人まで乗れましたから、駅構内で、一緒に乗せて欲しいと頼まれたこともあります。

    そんな不正が出来なくなりました。

  • 電車の電光表示板。<br />5分後に中央駅行きの3番電車が来ます。<br />私達はそれに乗ります。<br />

    電車の電光表示板。
    5分後に中央駅行きの3番電車が来ます。
    私達はそれに乗ります。

  • 電車の中。<br />

    電車の中。

  • 駅に到着。<br /><br />ドイツにはいろんなカラフルな電車が走っています。<br /><br />

    駅に到着。

    ドイツにはいろんなカラフルな電車が走っています。

  • ヴュルツブルク中央駅<br />

    ヴュルツブルク中央駅

  • 駅の出発案内板。<br /><br />軒並み遅れているようです。<br />右の白い枠のところに何分遅れと表示されています。<br />今9時10分過ぎなのに、8時半の電車がまだ到着していない模様。<br />ドイツは列車の遅れはしょっちゅうです。<br />

    駅の出発案内板。

    軒並み遅れているようです。
    右の白い枠のところに何分遅れと表示されています。
    今9時10分過ぎなのに、8時半の電車がまだ到着していない模様。
    ドイツは列車の遅れはしょっちゅうです。

  • 私達が乗る9:35分のバンベルク行きはヴュルツブルク始発なので正常に発車しました。<br />

    私達が乗る9:35分のバンベルク行きはヴュルツブルク始発なので正常に発車しました。

  • バンベルク駅に到着。<br /><br />駅前からバスに乗ります。<br />バイエルンチケットは、バスや市電、地下鉄などにも乗れます。<br />ジャーマンレイルパスではこうはいきません。<br />

    バンベルク駅に到着。

    駅前からバスに乗ります。
    バイエルンチケットは、バスや市電、地下鉄などにも乗れます。
    ジャーマンレイルパスではこうはいきません。

  • バスは中央駅からまずこのZOB(中央バスターミナル)に向かいそこで乗り換えて旧市街に向かいます。<br /><br />さて大聖堂に行くには何番に乗ればいいのかしら?<br />この優しそうなご夫婦に聞きました。<br />そしたら、自分達もそっちに行くから一緒についていらっしゃいと。<br />

    バスは中央駅からまずこのZOB(中央バスターミナル)に向かいそこで乗り換えて旧市街に向かいます。

    さて大聖堂に行くには何番に乗ればいいのかしら?
    この優しそうなご夫婦に聞きました。
    そしたら、自分達もそっちに行くから一緒についていらっしゃいと。

  • このご夫婦です。<br /><br />I女史、盛んにジェスチャーでご夫婦に「ペアルックがとてもステキ!」話かけています。<br />言葉は分からないけど、ジェスチャーは世界共通、分かってもらえたようです。<br />しまいには記念に写真撮っていいですか?って撮ったのがこの写真。<br /><br />カメラの向こうのご夫婦は緊張気味。<br />

    このご夫婦です。

    I女史、盛んにジェスチャーでご夫婦に「ペアルックがとてもステキ!」話かけています。
    言葉は分からないけど、ジェスチャーは世界共通、分かってもらえたようです。
    しまいには記念に写真撮っていいですか?って撮ったのがこの写真。

    カメラの向こうのご夫婦は緊張気味。

  • バスはドムプラッツ(大聖堂広場)に到着。<br />ご夫婦とはここでお別れしました。<br /><br />ここが大聖堂。<br />塔の1本は修復中でした。<br />

    バスはドムプラッツ(大聖堂広場)に到着。
    ご夫婦とはここでお別れしました。

    ここが大聖堂。
    塔の1本は修復中でした。

  • 大聖堂広場にはアチコチで観光客の集まっています。<br /><br />バンベルクはドイツの中心にありながら、戦争の被害をほとんど受けなかった街です。<br />歴史的建造物が多く残っています。<br /><br />

    大聖堂広場にはアチコチで観光客の集まっています。

    バンベルクはドイツの中心にありながら、戦争の被害をほとんど受けなかった街です。
    歴史的建造物が多く残っています。

  • 旧宮殿。<br />1569年に建てられたドイツルネッサンス様式の建物。<br />今はバンベルク市の歴史博物館となっています。<br /><br />2年前にここは見学しました。<br />

    旧宮殿。
    1569年に建てられたドイツルネッサンス様式の建物。
    今はバンベルク市の歴史博物館となっています。

    2年前にここは見学しました。

  • 新宮殿は修復中。<br /><br />バンベルクで一番大きな建物である新宮殿(ノイエ・レジデンツ)はバンベルク領主司教の居城でした。<br /><br />

    新宮殿は修復中。

    バンベルクで一番大きな建物である新宮殿(ノイエ・レジデンツ)はバンベルク領主司教の居城でした。

  • こちら側はカバーは架かっていません。<br /><br />17世紀から18世紀始めにかけて領主司教のシェーンボルンによって建てられました。<br />バンベルク領主司教の権力の程が伺えますね。<br /><br />

    こちら側はカバーは架かっていません。

    17世紀から18世紀始めにかけて領主司教のシェーンボルンによって建てられました。
    バンベルク領主司教の権力の程が伺えますね。

  • 立派な門をくぐります。<br />新宮殿の中庭は立派なローズガルテン(薔薇庭園)となっているのです。<br /><br />いかめしい玄関ノブ<br />

    立派な門をくぐります。
    新宮殿の中庭は立派なローズガルテン(薔薇庭園)となっているのです。

    いかめしい玄関ノブ

  • 今回の旅行の私の目的の一つ、新宮殿の薔薇の花を観賞すること。<br />そのためにこの時期に合わせたのです。<br /><br />さて、中庭にやってきました。

    今回の旅行の私の目的の一つ、新宮殿の薔薇の花を観賞すること。
    そのためにこの時期に合わせたのです。

    さて、中庭にやってきました。

  • あらっ、何か思い描いていた風景ではありません。<br /><br />10年くらい前にここにツアーで来たときは、一面薔薇の花が咲き乱れそれは見事でした。<br />

    あらっ、何か思い描いていた風景ではありません。

    10年くらい前にここにツアーで来たときは、一面薔薇の花が咲き乱れそれは見事でした。

  • まだ薔薇の花はポツポツ・・<br />

    まだ薔薇の花はポツポツ・・

  • まあ種類によっては、満開には程遠いけど3部咲きくらいのものもあります。<br />

    まあ種類によっては、満開には程遠いけど3部咲きくらいのものもあります。

  • ここから眺める旧市街の風景は素晴らしい。<br />

    ここから眺める旧市街の風景は素晴らしい。

  • 丘の上には聖ミヒャエル教会が。<br />今回はあそこまでは行きません。<br />

    丘の上には聖ミヒャエル教会が。
    今回はあそこまでは行きません。

  • では次に大聖堂へ参ります。<br /><br />バンベルク大聖堂。<br />カイザー・ドームと呼ばれています。<br /><br />皇帝ハインリッヒII世が1012年に造ったものです。<br />現在の姿に建てられたのは1237年です。<br /><br />バンベルクが戦禍にあわなかったから今の形で残っているんですね。<br /><br />実はこのバンベルク大聖堂、聖ペーター教会(西側)と聖ゲオルク教会(東側)がくっついているものなんですって。<br /><br />

    では次に大聖堂へ参ります。

    バンベルク大聖堂。
    カイザー・ドームと呼ばれています。

    皇帝ハインリッヒII世が1012年に造ったものです。
    現在の姿に建てられたのは1237年です。

    バンベルクが戦禍にあわなかったから今の形で残っているんですね。

    実はこのバンベルク大聖堂、聖ペーター教会(西側)と聖ゲオルク教会(東側)がくっついているものなんですって。

  • 私達は、東側の聖ゲオルク教会入口から中に入ります。<br /><br />ファサードの彫像も扉も精巧な細工が施されています。<br /><br />

    私達は、東側の聖ゲオルク教会入口から中に入ります。

    ファサードの彫像も扉も精巧な細工が施されています。

  • 内部は大勢の観光客

    内部は大勢の観光客

  • 司教の墓石と壁のレリーフ<br /><br />

    司教の墓石と壁のレリーフ

  • 西側祭壇<br />

    西側祭壇

  • 西側の十字架群像。<br /><br />磔刑のキリストを悲しむマリア、若きヨハネ、マグダレーナ。<br />

    西側の十字架群像。

    磔刑のキリストを悲しむマリア、若きヨハネ、マグダレーナ。

  • 聖歌隊席(西祭壇側)<br />

    聖歌隊席(西祭壇側)

  • マリアの祭壇。<br />キリスト誕生にまつわるいろんな物語が描かれています。<br />画面を大きくしてみると、東方三博士の祝福、マリアとヨーゼフによるエジプトへの逃走、マリアの誕生の様子もあります。<br />

    マリアの祭壇。
    キリスト誕生にまつわるいろんな物語が描かれています。
    画面を大きくしてみると、東方三博士の祝福、マリアとヨーゼフによるエジプトへの逃走、マリアの誕生の様子もあります。

  • 次に東側(ゲオルク教会)リーメンシュナイダー作のハインリッヒ2世とその妃クニグンデのお墓。<br /><br />横の階段を登って上から撮りました。<br />上部の石の蓋には、皇帝夫妻が仲良く永遠の眠りについた姿が施されています。<br />

    次に東側(ゲオルク教会)リーメンシュナイダー作のハインリッヒ2世とその妃クニグンデのお墓。

    横の階段を登って上から撮りました。
    上部の石の蓋には、皇帝夫妻が仲良く永遠の眠りについた姿が施されています。

  • 側面には二人に関わる伝説が浮き彫り細工で彫られています。<br /><br />名人リーメンシュナイダーらしい素晴らしい作品です。<br />リーメンシュナイダーの作品を何度も見ていると、人物の顔の特徴で彼の作品だとわかるようになりました。<br /><br />この作品の場面は、たぶん、クニグンデ皇后と、シュテファン教会の建設工事で工賃に不満を抱く工事人たちではないかと…。<br /><br />

    側面には二人に関わる伝説が浮き彫り細工で彫られています。

    名人リーメンシュナイダーらしい素晴らしい作品です。
    リーメンシュナイダーの作品を何度も見ていると、人物の顔の特徴で彼の作品だとわかるようになりました。

    この作品の場面は、たぶん、クニグンデ皇后と、シュテファン教会の建設工事で工賃に不満を抱く工事人たちではないかと…。

  • バンベルクの騎士。<br /><br />ドイツで重要な文化遺産の一つ。<br />13世紀始めに作られたこの騎士像は有名です。<br /><br />作者も不詳で、像の人物も特定できないそうですが、頭上の天蓋飾りから、かなりの地位の人物だと考えられています。<br />

    バンベルクの騎士。

    ドイツで重要な文化遺産の一つ。
    13世紀始めに作られたこの騎士像は有名です。

    作者も不詳で、像の人物も特定できないそうですが、頭上の天蓋飾りから、かなりの地位の人物だと考えられています。

  • 東側祭壇横の彫像<br />

    東側祭壇横の彫像

  • 大聖堂の坂を下りて旧市庁舎の向かいます。<br />

    大聖堂の坂を下りて旧市庁舎の向かいます。

  • 神聖ローマ皇帝ハインリッヒ2世がバンベルクに居を構えてから、権力の中心となった街だそう。<br /><br />旧市庁舎の入口では、神聖ローマ帝国の紋章・勇敢な鷲の像が守っていました。<br /><br />

    神聖ローマ皇帝ハインリッヒ2世がバンベルクに居を構えてから、権力の中心となった街だそう。

    旧市庁舎の入口では、神聖ローマ帝国の紋章・勇敢な鷲の像が守っていました。

  • 旧市庁舎正面。そして正面にある塔の上には、見事なロココ調のベランダと聖ゲオルクの彫刻です。<br /><br />塔の中をくぐりぬけて向こう側に行きます。<br /><br />

    旧市庁舎正面。そして正面にある塔の上には、見事なロココ調のベランダと聖ゲオルクの彫刻です。

    塔の中をくぐりぬけて向こう側に行きます。

  • 壁絵<br />

    壁絵

  • 旧市庁舎はレグニッツ川の中州に建てられています。<br /><br />

    旧市庁舎はレグニッツ川の中州に建てられています。

  • シュタウフェンベルクの碑。トンネルの通路の中にあります。<br /><br />ドイツ抵抗運動の象徴、ヒトラー暗殺計画のあのワルキューレのシュタウフェンベルク大佐の碑です。<br />このバンベルクという街は、ドイツの英雄、フォン・シュタウフェンベルクが、1926年ここの連隊に入隊し、またバンベルクで結婚式を挙げているほど縁の深い街なのです。<br /><br />

    シュタウフェンベルクの碑。トンネルの通路の中にあります。

    ドイツ抵抗運動の象徴、ヒトラー暗殺計画のあのワルキューレのシュタウフェンベルク大佐の碑です。
    このバンベルクという街は、ドイツの英雄、フォン・シュタウフェンベルクが、1926年ここの連隊に入隊し、またバンベルクで結婚式を挙げているほど縁の深い街なのです。

  • こちら側も壁一面の素晴らしいフレスコ画。<br />

    こちら側も壁一面の素晴らしいフレスコ画。

  • その中で、足を突き出している天使。<br />実は壁絵のだまし絵画法なのです。<br /><br />見事に描かれたバロックのフレスコ画の中から、かわいい天使がこちらに向かって足を出しているのです。<br /><br />

    その中で、足を突き出している天使。
    実は壁絵のだまし絵画法なのです。

    見事に描かれたバロックのフレスコ画の中から、かわいい天使がこちらに向かって足を出しているのです。

  • 賑やかな通りに出ました。<br />

    賑やかな通りに出ました。

  • 少し歩いてまた川の方に。<br />橋の袂に顔面が半分欠けた大胆なモニュメント<br />

    少し歩いてまた川の方に。
    橋の袂に顔面が半分欠けた大胆なモニュメント

  • 橋の上から小ベニス地区方面を眺めます。<br /><br />ここは昔漁師の集落であったところで、ローマのベニスにちなんで「小ベネス地区」と言われるところです。<br /><br />

    橋の上から小ベニス地区方面を眺めます。

    ここは昔漁師の集落であったところで、ローマのベニスにちなんで「小ベネス地区」と言われるところです。

  • 小ベニス地区。<br />これらの家々は水面ギリギリに建っています。<br /><br />ベグニッツ川は、昔はよく洪水を起こしたようですが、<br />今は堰き止めの運河で水量の調節をしているので洪水は起きないそうです。<br /><br />それにしても心が和む風景です。<br /><br />

    小ベニス地区。
    これらの家々は水面ギリギリに建っています。

    ベグニッツ川は、昔はよく洪水を起こしたようですが、
    今は堰き止めの運河で水量の調節をしているので洪水は起きないそうです。

    それにしても心が和む風景です。

  • 先ほどの反対側の橋を渡ります。

    先ほどの反対側の橋を渡ります。

  • 市庁舎のこちら側の壁はいたって普通、と思ったら・・<br />

    市庁舎のこちら側の壁はいたって普通、と思ったら・・

  • こんな碑を見つけました。<br /><br />ナチスによって連行され、迫害され、殺害された多くのユダヤ人のための慰霊碑です。<br />

    こんな碑を見つけました。

    ナチスによって連行され、迫害され、殺害された多くのユダヤ人のための慰霊碑です。

  • 橋の上の守護聖人クニグンデの像。<br />

    橋の上の守護聖人クニグンデの像。

  • バンベルクに来たもう一つの目的。<br />バンベルク名物のラオホビールを飲むこと。<br /><br />ここは有名な醸造元「シュレンケルラ」。<br />私ここ何度目だろう?<br />

    バンベルクに来たもう一つの目的。
    バンベルク名物のラオホビールを飲むこと。

    ここは有名な醸造元「シュレンケルラ」。
    私ここ何度目だろう?

  • 「ラオホビアで乾杯!」。<br /><br />バンベルクの地ビール「ラオホビール」は「燻製ビール」のこと。<br />濃い色をしていて、ちょっとスモーク臭いですが、程よい苦味で、大変おいしいです。<br /><br />ノンベエの二人の仲間も気に入ったようです。<br /><br />

    「ラオホビアで乾杯!」。

    バンベルクの地ビール「ラオホビール」は「燻製ビール」のこと。
    濃い色をしていて、ちょっとスモーク臭いですが、程よい苦味で、大変おいしいです。

    ノンベエの二人の仲間も気に入ったようです。

  • 古い歴史ある調度品<br />

    古い歴史ある調度品

  • 店内も地元の人や観光客などで、気取らない雰囲気。<br /><br />さて、何を食べましょう?<br />みなさん相変わらずお野菜、お野菜と。<br />

    店内も地元の人や観光客などで、気取らない雰囲気。

    さて、何を食べましょう?
    みなさん相変わらずお野菜、お野菜と。

  • お野菜の盛り合わせありますか?<br /><br />出てきたのはこれ。<br />説明によると野菜の上に乗っている肉は鴨肉ですって。<br />それにしても多〜〜い!<br /><br />これ一人分なんですよ!

    お野菜の盛り合わせありますか?

    出てきたのはこれ。
    説明によると野菜の上に乗っている肉は鴨肉ですって。
    それにしても多〜〜い!

    これ一人分なんですよ!

  • 食べても食べても減りません。<br />それにお野菜の種類が多いこと。<br />分類してみましたが何種類あるかしら?<br /><br />完食はさすがに無理でした。<br />

    食べても食べても減りません。
    それにお野菜の種類が多いこと。
    分類してみましたが何種類あるかしら?

    完食はさすがに無理でした。

  • レストランを出て次の目的地へ。<br />

    レストランを出て次の目的地へ。

  • エリーザベト教会?だったかな。<br />

    エリーザベト教会?だったかな。

  • 途中で見つけた「Asakusa」という名のおすし屋さん。<br /><br />異国の地で日本語を見ると、やっぱり写真に撮りたくなります。<br />

    途中で見つけた「Asakusa」という名のおすし屋さん。

    異国の地で日本語を見ると、やっぱり写真に撮りたくなります。

  • さて、私達はある目的があって観光案内所にやってきました。<br />

    さて、私達はある目的があって観光案内所にやってきました。

  • あそこに見えるガイヤースヴェルト城。<br />あの塔は展望台になっていて登ることが出来るのです。<br />あの塔に登るには、観光案内所で鍵を借りなければなりません。<br /><br />3人で塔を下から見上げて、誰からともなく(たぶん私)、<br />「ビールを飲んだ後に年寄りがあんな高いところに登るものではないよね。」と・・<br />

    あそこに見えるガイヤースヴェルト城。
    あの塔は展望台になっていて登ることが出来るのです。
    あの塔に登るには、観光案内所で鍵を借りなければなりません。

    3人で塔を下から見上げて、誰からともなく(たぶん私)、
    「ビールを飲んだ後に年寄りがあんな高いところに登るものではないよね。」と・・

  • 観光案内所前の広い庭。<br /><br />ガイヤースヴェルト城の一画にあります。<br />

    観光案内所前の広い庭。

    ガイヤースヴェルト城の一画にあります。

  • なんとここから4本の塔が揃っている景色が見えます。<br />あれを見ただけでいいとしますか。<br /><br />観光案内所で資料をいただいて、おトイレを借りてバス乗り場へ向かいます。<br />

    なんとここから4本の塔が揃っている景色が見えます。
    あれを見ただけでいいとしますか。

    観光案内所で資料をいただいて、おトイレを借りてバス乗り場へ向かいます。

  • あの黄色い建物は、2012年が3日間滞在したホテル・ヴァイアーリッヒ。<br /><br />あの時はいろいろありました〜。<br />

    あの黄色い建物は、2012年が3日間滞在したホテル・ヴァイアーリッヒ。

    あの時はいろいろありました〜。

  • シュランネ広場からバスにのってZOB(中央バスターミナル)で乗り換えてバンベルク駅に行きます。<br /><br />まだ2時38分ニュルンベルク行きに間に合いそうです。<br />

    シュランネ広場からバスにのってZOB(中央バスターミナル)で乗り換えてバンベルク駅に行きます。

    まだ2時38分ニュルンベルク行きに間に合いそうです。

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  • Bonheurさん 2014/08/21 20:50:32
    こんばんは
    バンベルクも素敵な街ですね〜。行ってみたいのですが、未踏です。

    今週月曜の午後に2週間のオーストリア(チロル)&ドイツ旅行から帰ってきました。海外旅行から帰国後はいつも、寝ているときにあちらにいるかのような錯覚に陥ります。
    ドイツは13年ぶりのミュンヘン、初のガルミッシュ、オーバーアマガウ、ミッテンヴァルトを巡りました。
    himmelさんの記事を拝見していると、まだ旅の続きをしているような気持になります。
    あの大盛りの料理、ドイツ人の方は食べ切れるのかしら。
    今回も、チロルでもドイツでも旅の途中で現地の方々がドイツ語で話しかけて下さるのに、ドイツ語で何と言ったらいいのかわからなくて悔しい思いをしました。
    himmelさんのように、話せるようになりたいな〜、と思いましたよ。
    ジャーマンレイルパスでは路線バスは乗れないのですね。知りませんでした。

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/08/22 22:55:33
    RE: おかえりなさい〜♪
    Bonheurさん、お帰りなさい。

    もう時差ボケは取れましたか?
    オーストリアチロルと南ドイツの旅、気候もちょうどいい時期、きっと素晴らしい旅だったことでしょうね。
    山がお好きだとのこと、ハイキングなどもいろいろなさったのでしょうね。

    本当にドイツ料理って量が多いですよね。
    写真のお野菜の大盛り料理も生野菜ではなく、お酢などで味付けしてあるお野菜でしたから、量は半端なかったですよ。
    食べても食べてもお野菜の下にまた別な種類のお野菜が隠れている・・・って感じでさすがにうんざりしました。

    近々Bonheurさんの旅行記が拝見できますね。
    楽しみにお待ちしています。

    himmel
  • ハッピーねこさん 2014/08/20 22:23:22
    なつかしい!!
    himmelさん、こんばんは。
    ヴュルツブルクからバンベルクでお出かけになったのですね!

    私も4年前に同じようにヴュルツブルクに宿泊してバンベルクへと
    出向きましたのでとてもなつかしく拝見しました。
    時期は5月の末だったのですが、その年は気候が悪かったようで
    新宮殿のバラも咲いておらず残念な思いをしました。
    ラオホビアもなつかしい!
    私もまた訪ねたくなりました。

    ハッピーねこ

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/08/22 22:39:20
    RE: なつかしい!!
    ハッピーねこさん、こんばんは。
    返信遅くなってごめんなさい。
    推敲もしないで間違いだらけの旅行記を投稿してからこの方、こちらを開ける時間もなくバタバタしておりました。

    > 私も4年前に同じようにヴュルツブルクに宿泊してバンベルクへと
    > 出向きましたのでとてもなつかしく拝見しました。

    そうでしたね。ハッピーねこさんの旅行記に触発されて、テレビで見たパンやさんに行ったのでした。
    今回は期待していた薔薇の花もあんまり・・・でしたが、ラオホビアはしっかりいただいてまいりました。

    のちほどハッピーねこさんのところにお邪魔しますね。

    himmel
  • norisaさん 2014/08/19 06:18:05
    バンベルク!
    frau.himmelさん

    おはようございます。

    バンベルク。
    ここも知りませんでした。

    でも、何とも面白く見事な壁絵。
    彼らは教会の壁画、天井画で普通かもしれませんが我々にはビックリです。
    特に天使の足。
    これはだまされますね。

    それから小ベニス地区もいいですね。
    晴れていたら色彩の対比もすばらしいでしょう。
    絵の題材にぴったりですね。

    ドイツ、奥深いですね。
    まあ、フランスやイギリスも全国回れば同じく奥深いのでしょうがーー。

    次回のニュルンベルグもお待ちしてます!

    norisa

    frau.himmel

    frau.himmelさん からの返信 2014/08/22 22:30:42
    RE: バンベルク!
    norisaさん、こんばんは。

    返信が遅くなってごめんなさい。
    あの日、推敲もしないで寝ぼけて投稿してから、全然こちらを開ける時間がなくて・・・。
    間違いだらけの旅行記を読んでいただき、投票もいただき、お恥ずかしい限りです。
    さっきやっと修正いたしました。

    川の中州に建っている旧市庁舎、面白いでしょう?
    川のこちら側が旧市街、あちら側が新市街(町人の住むブロック)で、その真ん中にあり、中立なんだよというアピールなんだそうです。

    ここのところ忙しかったので、ニュルンベルクはもう少し先になりそうです。
    出来上がりましたら見てくださいね。
    ありがとうございました。

    himmel

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