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今年も北アルプスに行ってきました。<br />台風接近のため,予定が二転三転。<br />悩んだ末に決めたルートは,燕岳から大天井岳から常念岳,蝶ヶ岳へと向かう新表銀座と呼ばれるルートです。<br />穂高連峰や槍ヶ岳,立山といった北アルプスの名峰を眺めながら歩くことのできる人気のあるコースです。<br />無事に踏破できたのでしょうか?<br />

北アルプス新表銀座縦走に挑む

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2014/08/11 - 2014/08/12

57位(同エリア844件中)

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108

ぺこにゃん

ぺこにゃんさん

今年も北アルプスに行ってきました。
台風接近のため,予定が二転三転。
悩んだ末に決めたルートは,燕岳から大天井岳から常念岳,蝶ヶ岳へと向かう新表銀座と呼ばれるルートです。
穂高連峰や槍ヶ岳,立山といった北アルプスの名峰を眺めながら歩くことのできる人気のあるコースです。
無事に踏破できたのでしょうか?

  • 台風一過の晴天を期待し,大阪発の夜行バスに乗って松本へ。<br />穂高駅へと向かう電車の車窓から虹が見えました。<br />幸先の良いスタートです♪

    台風一過の晴天を期待し,大阪発の夜行バスに乗って松本へ。
    穂高駅へと向かう電車の車窓から虹が見えました。
    幸先の良いスタートです♪

  • 穂高駅に到着。<br />ここから中房温泉行のバスに乗り換え,山道をくねくねと1時間ほど行きます。<br />

    穂高駅に到着。
    ここから中房温泉行のバスに乗り換え,山道をくねくねと1時間ほど行きます。

  • 平野部は晴れていたのですが,山奥深くへ進むにつれて天気がだんだんと怪しくなっていきます。<br />そして燕岳登山口の中房温泉(標高1450m)に到着したときには雨。<br />しかも結構激しく降っていました。<br /><br />素早くレインコートを着て,登山口の写真をパパッと撮って慌ただしく出発しました。<br />

    平野部は晴れていたのですが,山奥深くへ進むにつれて天気がだんだんと怪しくなっていきます。
    そして燕岳登山口の中房温泉(標高1450m)に到着したときには雨。
    しかも結構激しく降っていました。

    素早くレインコートを着て,登山口の写真をパパッと撮って慌ただしく出発しました。

  • 中房温泉から合戦尾根を登って燕岳へと向かう道はアルプス三大急登の一つにあげられ,樹林帯の中,一本調子の登りが延々と続きます。

    中房温泉から合戦尾根を登って燕岳へと向かう道はアルプス三大急登の一つにあげられ,樹林帯の中,一本調子の登りが延々と続きます。

  • アルプス三大急登と言われると身構えてしまいますけど,実際は綺麗に整備されたとても歩きやすい道でした。<br />途中に第一ベンチ〜第三ベンチ,富士見ベンチと休憩スポットもあるのも助かります。<br />

    アルプス三大急登と言われると身構えてしまいますけど,実際は綺麗に整備されたとても歩きやすい道でした。
    途中に第一ベンチ〜第三ベンチ,富士見ベンチと休憩スポットもあるのも助かります。

  • 欠点を挙げるのなら,眺望がないことでしょうか。<br />写真映えしないことに加え,雨も降っていたので,写真はあまり撮らずに距離を稼ぐことに専念しました。<br />

    欠点を挙げるのなら,眺望がないことでしょうか。
    写真映えしないことに加え,雨も降っていたので,写真はあまり撮らずに距離を稼ぐことに専念しました。

  • 歩き始めてから2時間弱で富士見ベンチ(標高2200m)に到着。<br />本来ならば信濃富士とも呼ばれる有明山が見えるのですが,ガスの中に隠れて姿は見えず。<br />

    歩き始めてから2時間弱で富士見ベンチ(標高2200m)に到着。
    本来ならば信濃富士とも呼ばれる有明山が見えるのですが,ガスの中に隠れて姿は見えず。

  • 富士見ベンチから次に目指すのは合戦小屋。<br />合戦小屋に近づくと「合戦小屋まであとxx分」の看板が出てきます。<br /><br /><br />

    富士見ベンチから次に目指すのは合戦小屋。
    合戦小屋に近づくと「合戦小屋まであとxx分」の看板が出てきます。


  • 合戦小屋(2350m)に到着。<br />売店,食堂,トイレなどがある休憩用の小屋です。<br />ただ,宿泊はできません。<br /><br />私も一息入れようとコーラ(1本300円)を購入したら,これが全く冷えていない。<br />まあ,標高と共に値段が上がるのは仕方ないにしても全く冷えてない飲み物を売る?<br />それともこれが山の常識?<br />

    合戦小屋(2350m)に到着。
    売店,食堂,トイレなどがある休憩用の小屋です。
    ただ,宿泊はできません。

    私も一息入れようとコーラ(1本300円)を購入したら,これが全く冷えていない。
    まあ,標高と共に値段が上がるのは仕方ないにしても全く冷えてない飲み物を売る?
    それともこれが山の常識?

  • 気分を少し害したので,早々に先へと進むことに。<br />燕岳の肩にある燕山荘までは約1.7km,1.5時間の道のりです。<br />

    気分を少し害したので,早々に先へと進むことに。
    燕岳の肩にある燕山荘までは約1.7km,1.5時間の道のりです。

  • 冴えない空模様にテンションが上がらないまま進んでいくと,高山植物を発見。<br />夏山歩きの楽しみの一つですね。<br />写真はエゾシオガマ。

    冴えない空模様にテンションが上がらないまま進んでいくと,高山植物を発見。
    夏山歩きの楽しみの一つですね。
    写真はエゾシオガマ。

  • 目を引くオレンジはクルマユリ。

    目を引くオレンジはクルマユリ。

  • ウサギギク。

    ウサギギク。

  • 標高が上がるにつれ,近くの山々も見えるようになってきました。<br />写真は大天井岳の稜線。

    標高が上がるにつれ,近くの山々も見えるようになってきました。
    写真は大天井岳の稜線。

  • 森林限界を超えたところが,三角点のある合戦沢ノ頭。<br />

    森林限界を超えたところが,三角点のある合戦沢ノ頭。

  • ここからは燕岳や燕山荘,大天井岳そして槍ヶ岳まで見えるらしいのですが,すべてはガスの中…

    ここからは燕岳や燕山荘,大天井岳そして槍ヶ岳まで見えるらしいのですが,すべてはガスの中…

  • さらに高度を上げていきます。<br />信濃富士こと有明山方面だけは視界が良かったです。<br />

    さらに高度を上げていきます。
    信濃富士こと有明山方面だけは視界が良かったです。

  • こんなところも歩いたりします。<br />ただ,滑落するような場所はなかったですね。<br />登山初心者向けかもしれません。<br />

    こんなところも歩いたりします。
    ただ,滑落するような場所はなかったですね。
    登山初心者向けかもしれません。

  • 行く手はガスで真っ白。<br />写真では伝わらないですけど,風がとても強かったです。<br />例えるなら,傘を差せばひっくり返って骨が折れるぐらいの強さ。<br />

    行く手はガスで真っ白。
    写真では伝わらないですけど,風がとても強かったです。
    例えるなら,傘を差せばひっくり返って骨が折れるぐらいの強さ。

  • ふと見上げるとガスの中に建物が。<br />これが燕山荘?<br />知らないうちに稜線まで上がってきたのね。<br />

    ふと見上げるとガスの中に建物が。
    これが燕山荘?
    知らないうちに稜線まで上がってきたのね。

  • 稜線に出る前に,燕山荘の下に広がるお花畑で撮影タイム。<br /><br />名前はわかり次第記入していきます。<br />

    稜線に出る前に,燕山荘の下に広がるお花畑で撮影タイム。

    名前はわかり次第記入していきます。

  • ゴゼンタチバナ

    ゴゼンタチバナ

  • ハクサンチドリ

    ハクサンチドリ

  • ミヤマクワガタ。<br />昆虫の名前みたいですけど,兜のクワに似ているということからその名が付けられました。<br />

    ミヤマクワガタ。
    昆虫の名前みたいですけど,兜のクワに似ているということからその名が付けられました。

  • ハクサントリカブト。<br />トリカブトといえば毒のイメージが強いなぁ。

    ハクサントリカブト。
    トリカブトといえば毒のイメージが強いなぁ。

  • 葉がヤマハハコっぽい。<br />開花前?

    葉がヤマハハコっぽい。
    開花前?

  • 写真を撮り終えて,テント場の横の階段を登り切ると…

    写真を撮り終えて,テント場の横の階段を登り切ると…

  • ようやく燕岳が姿を現してくれました。<br />ガスもタイミングよく晴れてくれました♪<br />

    ようやく燕岳が姿を現してくれました。
    ガスもタイミングよく晴れてくれました♪

  • 燕山荘にリュックを置き,撮影タイムのスタート。

    燕山荘にリュックを置き,撮影タイムのスタート。

  • 燕岳の山頂は2763m。<br />日本で76番目に高い山です。<br /><br />燕岳稜線一帯には花崗岩の岩塊が点在しており,一見オブジェが飾られているように思えるかも。<br />もちろん自然にできたものですよ。<br /><br />

    燕岳の山頂は2763m。
    日本で76番目に高い山です。

    燕岳稜線一帯には花崗岩の岩塊が点在しており,一見オブジェが飾られているように思えるかも。
    もちろん自然にできたものですよ。

  • これは燕山荘の南にある花崗岩。<br />こんなのがゴロゴロしています。

    これは燕山荘の南にある花崗岩。
    こんなのがゴロゴロしています。

  • 燕岳へと向かう登山者たち。<br />近そうに見えますけど,山頂までは約1kmほどあります。<br />

    燕岳へと向かう登山者たち。
    近そうに見えますけど,山頂までは約1kmほどあります。

  • 花崗岩とともに知られているのがもう一つ。<br />それはコマクサ。<br />

    花崗岩とともに知られているのがもう一つ。
    それはコマクサ。

  • 砂礫という過酷な条件の中に咲くコマクサは「高原植物の女王」と呼ばれています。<br />見頃のピークは過ぎて傷んでいましたが,初めて見ることができて個人的には満足。<br />

    砂礫という過酷な条件の中に咲くコマクサは「高原植物の女王」と呼ばれています。
    見頃のピークは過ぎて傷んでいましたが,初めて見ることができて個人的には満足。

  • 他に見えるのはというと…<br />東に市街地が見えました。<br />安曇野市になるのかな?

    他に見えるのはというと…
    東に市街地が見えました。
    安曇野市になるのかな?

  • 燕山荘前には方位盤と謎めいた石像。<br />山の版画家として有名な畦地梅太郎作の山男だそうです。<br />

    燕山荘前には方位盤と謎めいた石像。
    山の版画家として有名な畦地梅太郎作の山男だそうです。

  • ここまで来たら燕岳山頂にアタックするのは当然だと思うのですが,私は登りませんでした。<br /><br />この日の目的地は大天井岳にある大天荘で,あと5kmは歩かないといけません。<br />ビュービューと音を立てて風が吹く中では安全策をとらないと。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />

    ここまで来たら燕岳山頂にアタックするのは当然だと思うのですが,私は登りませんでした。

    この日の目的地は大天井岳にある大天荘で,あと5kmは歩かないといけません。
    ビュービューと音を立てて風が吹く中では安全策をとらないと。






  • それと写真が撮りたい私にとって,眺望がイマイチなのは大きなマイナス要因。<br />写真のようにどんよりと曇っていてはねぇ。<br /><br />

    それと写真が撮りたい私にとって,眺望がイマイチなのは大きなマイナス要因。
    写真のようにどんよりと曇っていてはねぇ。

  • そんなわけで,さらば燕岳。<br />また訪れる日があれば,そのときは山頂へと足を運ぼうと誓い,先へと進みます。<br />

    そんなわけで,さらば燕岳。
    また訪れる日があれば,そのときは山頂へと足を運ぼうと誓い,先へと進みます。

  • 燕山荘から砂礫の道を歩いていきます。<br />本来ならばコマクサを見ながら気持ちよく歩けるのでしょうけど,風がキツイ!

    燕山荘から砂礫の道を歩いていきます。
    本来ならばコマクサを見ながら気持ちよく歩けるのでしょうけど,風がキツイ!

  • どれだけ風がキツイかというと,木が曲がるぐらいの強さ。<br />西側から吹き付けてきます。<br />

    どれだけ風がキツイかというと,木が曲がるぐらいの強さ。
    西側から吹き付けてきます。

  • 緑色の木々はハイマツ。<br />背丈が低いので,風除けにはなってくれません。<br />

    緑色の木々はハイマツ。
    背丈が低いので,風除けにはなってくれません。

  • 進行方向のガスが晴れて大天井岳が見えてきました。<br />右上の山です。<br />う〜まだまだある。

    進行方向のガスが晴れて大天井岳が見えてきました。
    右上の山です。
    う〜まだまだある。

  • 来た道を振り返って。<br />左奥の山が燕岳です。<br /><br />

    来た道を振り返って。
    左奥の山が燕岳です。

  • 燕山荘はこの稜線の一番上に見えています。<br />バックが青空だったらなぁ。

    燕山荘はこの稜線の一番上に見えています。
    バックが青空だったらなぁ。

  • 西側を見ると,ピークが見え始めた山々も。<br />

    西側を見ると,ピークが見え始めた山々も。

  • 何気に撮った一枚。<br />これってもしかして槍ヶ岳?<br />だとしても記憶に残ってないなぁ…

    何気に撮った一枚。
    これってもしかして槍ヶ岳?
    だとしても記憶に残ってないなぁ…

  • さらに進むと巨大な岩が現れます。

    さらに進むと巨大な岩が現れます。

  • よじ登るのではなく,岩の間を歩いていきます。<br />良かった。<br />

    よじ登るのではなく,岩の間を歩いていきます。
    良かった。

  • 通り抜けてから振り返ってみると,このようにV字に割れています。<br />

    通り抜けてから振り返ってみると,このようにV字に割れています。

  • そしてもう一つ巨岩がでてきます。<br />これが蛙岩(げえろいわ)です。<br />冬場は中央の穴を抜けていくらしいですが,夏場は東側を巻いて行きます。<br /><br />蛙岩の東へまわると,すごく暖かい!<br />西側から吹き付けてくる風を蛙岩がブロックしてくれたおかげです。<br />体感温度で10℃ぐらい違ったのでは?

    そしてもう一つ巨岩がでてきます。
    これが蛙岩(げえろいわ)です。
    冬場は中央の穴を抜けていくらしいですが,夏場は東側を巻いて行きます。

    蛙岩の東へまわると,すごく暖かい!
    西側から吹き付けてくる風を蛙岩がブロックしてくれたおかげです。
    体感温度で10℃ぐらい違ったのでは?

  • 蛙岩の近くで見かけた花。<br />シャクナゲ系ですね。<br />

    蛙岩の近くで見かけた花。
    シャクナゲ系ですね。

  • 蛙岩を過ぎてからしばらくは穏やかな稜線歩きが続きました。<br />(ただし風はキツイ)

    蛙岩を過ぎてからしばらくは穏やかな稜線歩きが続きました。
    (ただし風はキツイ)

  • 時折,太陽が顔を出してくれるようにもなり,気持ち的に余裕が出てきましたね。<br />この日初めての自分撮り(影だけど)。<br />

    時折,太陽が顔を出してくれるようにもなり,気持ち的に余裕が出てきましたね。
    この日初めての自分撮り(影だけど)。

  • こんな写真を特に意味もなく撮ったり。

    こんな写真を特に意味もなく撮ったり。

  • 谷から吹き付ける風で枝が一方向に向いてしまっています。<br />植物にとっても過酷な場所ですよね。

    谷から吹き付ける風で枝が一方向に向いてしまっています。
    植物にとっても過酷な場所ですよね。

  • あとは眺望だけなんだけど,相変わらずダメ。<br />槍ヶ岳・穂高連峰は雲の中…

    あとは眺望だけなんだけど,相変わらずダメ。
    槍ヶ岳・穂高連峰は雲の中…

  • そんなわけで高山植物に目が行っていまいます。<br />ハクサンフウロ。

    そんなわけで高山植物に目が行っていまいます。
    ハクサンフウロ。

  • ムカゴトラノオ

    ムカゴトラノオ

  • 大下りの頭が見えてきました。<br />

    大下りの頭が見えてきました。

  • 大下りの頭の道標。<br />燕岳から約3kmの地点です。<br />ここから約100mの下降となります。<br />

    大下りの頭の道標。
    燕岳から約3kmの地点です。
    ここから約100mの下降となります。

  • 写真ではわかりづらいですけど,写真下部が大下りの底。<br />そして写真上部に向かって登り返すのです。<br /><br />下山するまでは下りたくないなというのが本音です。<br />せっかく登ったのに。<br />

    写真ではわかりづらいですけど,写真下部が大下りの底。
    そして写真上部に向かって登り返すのです。

    下山するまでは下りたくないなというのが本音です。
    せっかく登ったのに。

  • 登り返しの途中の岩場でイワギキョウが咲いていました。<br />去年槍ヶ岳で見かけた花です。<br />しっかり覚えていました。<br />

    登り返しの途中の岩場でイワギキョウが咲いていました。
    去年槍ヶ岳で見かけた花です。
    しっかり覚えていました。

  • 少し傷んでいますが,タカネナデシコかな?<br />ナデシコ系は初お目見え。<br />

    少し傷んでいますが,タカネナデシコかな?
    ナデシコ系は初お目見え。

  • 木で出来た階段を登り…

    木で出来た階段を登り…

  • 上向き矢印。<br />

    上向き矢印。

  • 休憩はお花畑で。<br />

    休憩はお花畑で。

  • タカネシュロソウ

    タカネシュロソウ

  • ナナカマド。<br />秋になると綺麗に色付きます。<br />今年は当たり年になるか?

    ナナカマド。
    秋になると綺麗に色付きます。
    今年は当たり年になるか?

  • 登り返しも終了し,再び稜線へと出てきました。<br />

    登り返しも終了し,再び稜線へと出てきました。

  • ロープが張られた道を歩いていきます。<br />ここは楽チン。<br />

    ロープが張られた道を歩いていきます。
    ここは楽チン。

  • 斜面にはコマクサが咲いていました。<br />ロープが張られていたのはコマクサの保護のためかなぁ?<br />

    斜面にはコマクサが咲いていました。
    ロープが張られていたのはコマクサの保護のためかなぁ?

  • 大天井岳もかなり大きく見えるようになってきました。<br />目指す大天荘は左肩に見える建物。<br />ということはあそこまで登らないといけないのか…

    大天井岳もかなり大きく見えるようになってきました。
    目指す大天荘は左肩に見える建物。
    ということはあそこまで登らないといけないのか…

  • 鳥の鳴き声がしたので,あたりをキョロキョロすると…<br />いました。<br />イワヒバリでしょう。<br /><br />ちなみにこの辺りには雷鳥もいますが,遭遇することはなかったです。<br />天気が悪いときに目撃しやすい鳥なんだから,こういうときに遭遇したかったなぁ。<br /><br />

    鳥の鳴き声がしたので,あたりをキョロキョロすると…
    いました。
    イワヒバリでしょう。

    ちなみにこの辺りには雷鳥もいますが,遭遇することはなかったです。
    天気が悪いときに目撃しやすい鳥なんだから,こういうときに遭遇したかったなぁ。

  • 切通岩の手前から,東の眺望。<br />西側はサッパリでしたが,東は良く見えていました。<br />中央奥に見えるのはおそらく浅間山。<br />

    切通岩の手前から,東の眺望。
    西側はサッパリでしたが,東は良く見えていました。
    中央奥に見えるのはおそらく浅間山。

  • 北側に目線を移すと,手前の山の奥に立山の姿が見えてきました。<br />ただし山頂までは見えず。

    北側に目線を移すと,手前の山の奥に立山の姿が見えてきました。
    ただし山頂までは見えず。

  • 切通岩に到着。<br />

    切通岩に到着。

  • ここはハシゴと鎖場があります。<br />下から見るとこんな感じ。<br />といっても,特に危ないわけではないです。<br />

    ここはハシゴと鎖場があります。
    下から見るとこんな感じ。
    といっても,特に危ないわけではないです。

  • 降り立った鞍部の岩盤には小林喜作のレリーフが埋め込まれています。<br />このルートを拓いた人です。<br />

    降り立った鞍部の岩盤には小林喜作のレリーフが埋め込まれています。
    このルートを拓いた人です。

  • ここからはひたすら登り。<br />ゴールは近いはず。<br />

    ここからはひたすら登り。
    ゴールは近いはず。

  • 槍ヶ岳方面と常念岳方面の分岐に到着。<br />大天荘へは常念岳方面へと進路をとります。<br />いよいよラストの登りです。<br />

    槍ヶ岳方面と常念岳方面の分岐に到着。
    大天荘へは常念岳方面へと進路をとります。
    いよいよラストの登りです。

  • 足元が悪い上に,左手は崖。<br />バランスを崩したら,どこまでも転がっていきそう。<br />疲れも溜まってきていたので,慎重に行きました。<br />

    足元が悪い上に,左手は崖。
    バランスを崩したら,どこまでも転がっていきそう。
    疲れも溜まってきていたので,慎重に行きました。

  • 今まで歩いてきた道が眼下に見えます。<br />太陽の陽射しも届いて,なかなかの眺めでした。<br />

    今まで歩いてきた道が眼下に見えます。
    太陽の陽射しも届いて,なかなかの眺めでした。

  • この最後の道は本当に歩きにくかった。<br />写真のように岩がゴロゴロしており,たまに浮石があるんです。<br />

    この最後の道は本当に歩きにくかった。
    写真のように岩がゴロゴロしており,たまに浮石があるんです。

  • 斜面にはチングルマのお花畑。<br />といっても近寄ることはできません。<br />

    斜面にはチングルマのお花畑。
    といっても近寄ることはできません。

  • そして大天荘に到着。<br />あ〜疲れた。<br />強風でバランスを崩さないように気を付けて歩いたので,体力的にも精神的にも疲れてしまいました。<br />

    そして大天荘に到着。
    あ〜疲れた。
    強風でバランスを崩さないように気を付けて歩いたので,体力的にも精神的にも疲れてしまいました。

  • 大天荘から15分で大天井岳の山頂へ行けます。<br />どんよりと曇ってしまい,夕焼けも期待できないことからこの日は取り止め。<br />明日に期待することに。<br />

    大天荘から15分で大天井岳の山頂へ行けます。
    どんよりと曇ってしまい,夕焼けも期待できないことからこの日は取り止め。
    明日に期待することに。

  • 翌日,星空撮影のために3時過ぎに外に出てみると,夜空にぽっかりとお月様が浮かんでいました。<br />8/11が今年最大のスーパームーンということで,いつもの満月よりも大きく見えるそうです。<br /><br />ただ,星空撮影には満月は不向きだとか。<br />月明かりのためですね。<br />まあ,それ以前に雲で星はほとんど見えなかったんですけど。<br /><br /><br />

    翌日,星空撮影のために3時過ぎに外に出てみると,夜空にぽっかりとお月様が浮かんでいました。
    8/11が今年最大のスーパームーンということで,いつもの満月よりも大きく見えるそうです。

    ただ,星空撮影には満月は不向きだとか。
    月明かりのためですね。
    まあ,それ以前に雲で星はほとんど見えなかったんですけど。


  • 空が明るくなり始める頃,大天井岳山頂へ。<br />大天井岳は標高2922m,日本で30番目に高い山です。<br /><br />雲が広がっていたためか,多くの人は御来光を諦めたようで,一番乗りで到着してしまいました。<br /><br />

    空が明るくなり始める頃,大天井岳山頂へ。
    大天井岳は標高2922m,日本で30番目に高い山です。

    雲が広がっていたためか,多くの人は御来光を諦めたようで,一番乗りで到着してしまいました。

  • 幸いなことに東の空の一部で雲が途切れており,太陽が拝めそうでした。<br /><br />手前の山が有明山,その奥には雲海が広がっていました。<br /><br />

    幸いなことに東の空の一部で雲が途切れており,太陽が拝めそうでした。

    手前の山が有明山,その奥には雲海が広がっていました。

  • 徐々に赤味を増していく景色。<br />北やや東,燕岳方面です。<br />

    徐々に赤味を増していく景色。
    北やや東,燕岳方面です。

  • 大天井岳からほぼ真北,針ノ木岳方面。<br />谷には雲海が見えていました。<br />

    大天井岳からほぼ真北,針ノ木岳方面。
    谷には雲海が見えていました。

  • そして日の出。<br />雲が邪魔をして朝日は拝めず。<br />

    そして日の出。
    雲が邪魔をして朝日は拝めず。

  • ふと西側の空を見ると,虹が架かっていました。<br />しかも二重の虹です。<br />中央の虹の右側にも見えているのがわかりますか。<br />テンション上がりました!<br />

    ふと西側の空を見ると,虹が架かっていました。
    しかも二重の虹です。
    中央の虹の右側にも見えているのがわかりますか。
    テンション上がりました!

  • 太陽が隠れると,虹も消えてしまいました。<br />しばらくしてもう一度眩しい朝日が差し込むと…

    太陽が隠れると,虹も消えてしまいました。
    しばらくしてもう一度眩しい朝日が差し込むと…

  • 谷底から立ち上る虹の姿を拝めました。<br />今回は天候に恵まれなかっただけに,こういう光景を見ることができて良かったです。<br />

    イチオシ

    谷底から立ち上る虹の姿を拝めました。
    今回は天候に恵まれなかっただけに,こういう光景を見ることができて良かったです。

  • 朝日にほんのりと赤く染まる山々。<br />

    朝日にほんのりと赤く染まる山々。

  • 鷲羽岳と水晶岳をアップで。<br />

    鷲羽岳と水晶岳をアップで。

  • 昨日は完全には見えなかった立山方面。<br /><br />中央が立山で,雄山・大汝山・富士ノ折立。<br />その左が龍王岳・浄土山。<br />そして立山の右手に見えるのが剱岳です。<br /><br />

    昨日は完全には見えなかった立山方面。

    中央が立山で,雄山・大汝山・富士ノ折立。
    その左が龍王岳・浄土山。
    そして立山の右手に見えるのが剱岳です。

  • 燕岳の背後に見えるのは後立山連峰の鹿島槍ヶ岳。<br /><br />当初の予定では,後立山連峰に行く計画でした。<br />ただ,今年から大阪からの夜行バスがなくなったので,アクセスが非常に悪くなって断念。<br />かなり日程に余裕を持たせないと行くのは厳しいですね。<br />

    燕岳の背後に見えるのは後立山連峰の鹿島槍ヶ岳。

    当初の予定では,後立山連峰に行く計画でした。
    ただ,今年から大阪からの夜行バスがなくなったので,アクセスが非常に悪くなって断念。
    かなり日程に余裕を持たせないと行くのは厳しいですね。

  • 槍ヶ岳方面は雲の中でした。<br />雲が多かった割には,結構見えたほうではないかなと思います。<br />

    槍ヶ岳方面は雲の中でした。
    雲が多かった割には,結構見えたほうではないかなと思います。

  • 山頂から降りてくる途中で,チングルマをパチリと撮影。<br />ここまでは良かったのです。<br />

    山頂から降りてくる途中で,チングルマをパチリと撮影。
    ここまでは良かったのです。

  • 問題はここから。<br />このあと出発と同時に雨風に見舞われました。<br />レインコート着用で,とても撮影する状況ではありませんでした。<br />強風でふらっとバランスを崩しかけることも。<br />今までで経験した中で一番過酷な山登りだったかも。<br /><br />何とか常念岳の肩にある常念小屋に着きましたが,常念岳・蝶ヶ岳は諦めてエスケープすることに決定。<br />一の沢コースから下山することにしました。<br />写真が撮りたい私にとって,悪天候は無意味ですから。<br />

    問題はここから。
    このあと出発と同時に雨風に見舞われました。
    レインコート着用で,とても撮影する状況ではありませんでした。
    強風でふらっとバランスを崩しかけることも。
    今までで経験した中で一番過酷な山登りだったかも。

    何とか常念岳の肩にある常念小屋に着きましたが,常念岳・蝶ヶ岳は諦めてエスケープすることに決定。
    一の沢コースから下山することにしました。
    写真が撮りたい私にとって,悪天候は無意味ですから。

  • 一の沢からの下山途中,雨が小降りになったところでカメラを出して写真撮影。

    一の沢からの下山途中,雨が小降りになったところでカメラを出して写真撮影。

  • センジュガンピ。

    センジュガンピ。

  • シモツケソウ

    シモツケソウ

  • 何だろう?<br />必ず二つの実から成っていました。<br />

    何だろう?
    必ず二つの実から成っていました。

  • 結局,最後まで雨は止まず。<br />いろいろと大変でしたが,まずは無事に帰ってこれて良かったです。<br />こういう苦労した経験のほうが記憶に残るというしね。<br />山は逃げないので,またいつの日かチャレンジしたいと思います。<br />

    結局,最後まで雨は止まず。
    いろいろと大変でしたが,まずは無事に帰ってこれて良かったです。
    こういう苦労した経験のほうが記憶に残るというしね。
    山は逃げないので,またいつの日かチャレンジしたいと思います。

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この旅行記へのコメント (4)

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  • ぺでぃまるさん 2014/08/27 02:16:49
    もうできないな
    ぺこにゃんさん、おひさしぶりです。

    北アルプスの山々、やっぱ雄大ですね。
    高山植物も、いとかわい。
    しかしぺこにゃんさん、エネルギッシュで凄いわ!
    10年くらい前に白馬や常念は登ったけど、もう山登りはできんわ〜

    表紙の虹、良かったですね。

     ぺでぃまる

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2014/08/27 23:54:29
    RE: もうできないな
    ぺでぃまるさん,こんばんは。

    雄大な景色を求めて北アルプスまで遠征してきました。
    なかなか厳しい気候条件でしたが,これも良い思い出ということで。

    ただ,自分の想定していたタイムで歩けなくて…
    歳による体力低下とは思いたくなくて,トレーニング不足だと言い聞かせています。




    > ぺこにゃんさん、おひさしぶりです。
    >
    > 北アルプスの山々、やっぱ雄大ですね。
    > 高山植物も、いとかわい。
    > しかしぺこにゃんさん、エネルギッシュで凄いわ!
    > 10年くらい前に白馬や常念は登ったけど、もう山登りはできんわ〜
    >
    > 表紙の虹、良かったですね。


  • rokoさん 2014/08/24 07:57:58
    ダブルの虹が〜
    ぺこにゃんさん

    おはようございます。

    昨年に続き今年は表銀座コースを歩かれたのですね。

    雨に強風にたたられ、大変でしたね。

    虹が素晴らしい! 谷底から立ち上る虹の姿は感動ものですね。

    以前歩いたことがあるル−トで懐かしく拝見しました。
    (常念小屋で見た星空が忘れられません)

    高山植物たちも可愛く、楽しませていただきました。

    ぺこにゃん

    ぺこにゃんさん からの返信 2014/08/25 22:44:28
    RE: ダブルの虹が〜
    rokoさん,こんばんは。
    旅行記を見ていただき,ありがとうございます。

    今年の気分は白馬だったのですけど,台風のために予定変更。
    台風の影響がでにくい山域を選んだつもりだったのですが,ひどい目に会いました。

    星空撮影のために重い三脚を持っていたのに無駄でした。
    天の川が見たかったなぁ…

    ただ虹は感動しました。
    こんな光景は二度と見れないだろうなと思うと,感慨深いものがありますね。

    ぺこにゃん



    > 昨年に続き今年は表銀座コースを歩かれたのですね。
    >
    > 雨に強風にたたられ、大変でしたね。
    >
    > 虹が素晴らしい! 谷底から立ち上る虹の姿は感動ものですね。
    >
    > 以前歩いたことがあるル−トで懐かしく拝見しました。
    > (常念小屋で見た星空が忘れられません)
    >
    > 高山植物たちも可愛く、楽しませていただきました。

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