2012/08/26 - 2012/08/27
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Bigtreeさん
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「フランスを旅行するなら最低2週間は休みが必要」との思いから、後回しになっていたフランス。
ようやく長めの夏休みが取れることとなり、例によって一人旅で訪問しました。
実は以前は「フランス人はこちらが英語で話しかけても、フランス語で返事をよこす」ちょっと
感じ悪い国というイメージを持っていたのですが、行ってみると決してそんなことはなく
いい意味で裏切られることの連続でした。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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2012年8月26日
4:30起床。前日用意(とはいってもコンビニのサンドウィッチ)しておいた朝食をとり、5:50出発。途中までにいくつかの忘れ物(前回の余りのユーロや果物ナイフなど)に気づきつつ、7:00東京駅八重洲口北口京成バスで成田へ。期間限定で片道800円というのはうれしい。8:10成田着。南ウィングへ到着したため北ウィングへ移動。両替えを済ませて手荷物検査へ。レートは1ユーロ101円後半。検査場はここ数年ないくらいの混雑ぶり。円高が影響しているのか。10:40離陸。KLM航空。1回目の食事はチキンとパスタを選択。途中気流の悪いところを何度となく通過し、かなりの揺れ。 -
ほぼ定刻の15:00にアムステルダム着。アナウンスによると、気温19度。何度目かのアムステルダム。思い出深いのは、チェコ、スロバキア、ハンガリー旅行からの帰路、離陸直前にトラブルが見つかったらしく、フライトがキャンセルになり、予定外のアムステルダム泊をしたこと。17:05マルセイユ行きの飛行機は離陸が30分遅れ、理由は不明。2×3列が17列の80人乗りの機体。ようやく動き出し、離陸したかと思いきや、突然大きく横揺れ。何事かアナウンスしているが、よく聞き取ることができず。徐々に高度を下げ、再びスキポール空港に着陸してしまった。再びアナウンスが始まったので内容を隣の夫人に聞いてみる。(英語が話せる人が隣にいて本当に良かった。)それによると、鳥がフロントガラスにぶつかったらしい。何年か前にハドソン湾上空で起こった事故を例に出しながら説明したらしい。エンジンに鳥の死体の一部が吸い込まれていると危険なので、確認のために舞い戻ったとのこと。その後、フロントガラスの掃除をし、エンジンの確認をするまでしばらくかかり、結局再び離陸できたのは、18H30でありました。
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マルセイユ着は20H30のはずが、いつもよりも頑張ったらしく20H00に到着した。こんなこともあるのか。荷物をピックアップし外へ出る。いくら夏の日中が長いとはいえ、さすがにこの時間になるとあたりは薄暗い。
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バス乗り場をインフォの人に聞こうとするのだが、スムーズに英語が口から出てこない。いつもそうなのだが、慣れるまでに時間がかかる。言われた場所まで行ってみると、次のバスは21H30との案内が出ている。市内につくのはかなり遅くなるなと覚悟していたところ、どういうわけか21H30になる前に、バスは出発してしまった。しばらく到着する便がないからなのか、理由は不明だが困る人はいないのだろうか?20分ほどで鉄道駅に到着。はじめ、地図を見間違え、旧港とは反対の方向へ進んでしまう。すぐに誤りに気が付き引き返したが、その途中、チンピラ風の若者に声をかけられる。このようなことになるのも久しぶりだ。考えてみれば、フランスの南部はあまり裕福とは言えず、そのような地域にはやはりどうしてもチンピラ風の若者がたむろしていたり、酔っ払いがちょっかいを出してきたりするものだ。ここ最近は、ニュージーランド、オーストリア、北欧などのように比較的経済が堅調の地域を旅してきたのが、そのような経験をあまりしなくても済んだ理由かもしれない。町中にはホテルの方向を案内する掲示板が出ており、一度間違いを修正すると、比較的迷わずに目的の本日のホテルにたどり着くことができた。
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荷物をおろし、時間は遅かったが、周囲を散策してみることにした。事前にWEBで得ていた情報の通り、旧港の周囲は2013年まで工事中で、道も狭く歩行者もかなり迂回させられるような状況となっていた。バリケードがすごく、それでも港のライトと向こう岸の大聖堂のライトアップは美しかった。
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大都市だけに少し荒んだ印象があり、全体的に人も車も多く、猥雑な印象だが、港と明るく光る月は美しい。しばらく旧港を散策し、ホテルに戻る。結局この日は夕食を飛行機内で出たお菓子で済ましてしまったことになる。
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2012年8月27日 晴れ マルセイユ
少し寝坊して目を覚ました。フランスではホテルに朝食が付いていないか別料金の場合が多く、今回のホテルもかなり高めの朝食だったので、ホテルの周囲にある適当な場所で朝食を取ろうと思い08H30頃にホテルを出て、旧港へ向かう。 -
今日は沖合に浮かぶイフ島へ。フェリー乗り場へ向かうと、次のフェリーが09H05発とちょうどいいタイミングで出港することがわかった。
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今日は快晴で海が美しい。しばらく船着き場で待っていると、イフ島へ向かうフェリーが到着。どこか違う島からの住民が多く降りてきて、一時船着き場が大混乱となる。
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降りる人が全て済んだ後、乗船。運よく外の席を確保することができた。
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徐々にスピードが上がるにつれて心地よい風が感じられるようになってきた。
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いかにも港町といった風景が続く湾内を抜け、外洋に出る。
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外洋もそれほど波は高くなく、穏やかな運航がしばらく続きます。
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しばらくすると遠方にイフ島が見えてきた。いかにも「城塞」といった雰囲気の外観。
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船着き場に近づくにつれ、高くいかめしい城壁がそそり立っているのがわかってくる。
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09H30、イフ島到着。学生時代、夢中で読んだ「モンテ・クリスト伯」の舞台に来ることがあるとは、当時は想像もできなかった。空を見上げると、雲一つない青空が広がっている。
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上陸後、さっそくチケットを購入して入場。快晴のせいもあるが、牢獄として使用されていた当時の暗いイメージは感じられず。
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ところどころ口をあけている窓から見える地中海は青く、太陽を照らしてまぶしくサングラスなしにはいられない。
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囚人として収容されていた人々は、毎日何を思い過ごしていたことやら。
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下を眺めると、意外と高いところにいることがわかる。
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遠くを眺めると、はるか先にヨットの姿が確認できる。のんびりとたたずむその姿はいかにもヨーロッパのバカンス風景といった様子。
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ここからでもマルセイユ市内から見えた大聖堂が見える。祈りをささげた囚人もいたことでしょう。
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それにしても海が青い
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しかも透明度が高く、水中を泳ぐ魚も見える。
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「モンテ・クリスト伯」では、主人公はどうやってこの島を脱出したという内容だったろうか。もう一度読み返してみたくなる。
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フェリーの次の寄港地が意外と近くに見えている。
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太陽の光が燦々と降り注いでいるといった感じ。
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書かれている意味はわからなくても、何か荘厳な意味が込められているような気がする。
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朝食を食べていなかったので、島唯一のカフェに行ってみたが、お昼までは食事を出していないとのこと。しかたなく、11H15発の船が来るまで、しばらく島を散策することにする。
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とにかくトカゲが多い。学術的にも貴重な種が生存しているそうな。
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12H00前にマルセイユの旧港に戻ってきた。
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ホテルのそばのブラッセリーでサンドウィッチを購入。30Cm位のものが3ユーロとはなかなかお買い得。円高様様ともいえる。メリーゴーラウンドを見ながら食べているとスズメが飛んでくる。このあたりのスズメは人を全く怖がらないばかりか、人に慣れすぎていて人が食べているサンドウィッチに向かって飛び込んでくる。栄養状態もなかなかのようで、あまり可愛げがない。
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おなかも満たされ、エクサンプロバンスへ向かうため鉄道駅へ向かう。
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駅までの道すがら感じたのは、町が非常に汚いこと。人は平気でごみを路上へ捨てる。小さな紙屑はたばこの吸い殻なら可愛いもので、向こうから歩いてきた人が私の目の前で飲んでいた珈琲の紙コップを、半ば当然のように捨てたのには驚いた。しかも、道の端に遠慮がちに捨てるのではなく、ど真ん中にしかも悪びれる風もなく堂々と捨てているのが信じられなかった。犬の落し物もあちらこちらに散乱し、このように汚い街は始めてだ。恐らく人々は、自分たちは税金を支払っているわけだから、自分たちが汚した街を掃除清掃するのは町の行政だとでも思っているとしか理解できない。
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マルセイユ駅
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駅のインフォメーションで、フランスレールパスを有効化し、13H00頃出発する列車でエクサンプロバンスへ向かう。途中、車窓から見える青空とさんさんと降り注ぐプロバンスの陽光が、何とも言えず素晴らしい。
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14H00頃エクサンプロバンス駅に到着。駅の自販機で、日本でも人気のオランジーナを買ったところ、蓋を開けた途端に炭酸が吹き出し、床を汚してしまうとともに、半分くらいを捨ててしまった。もったいない。だが、日本で炭酸飲料を自販機で購入しても、このような事態になることは殆どない。同じように、高いところから転がり出てくるような構造になっているようだが、日本の自販機にはどのような細工がなされているのだろうか、などと改めて考えてしまった。
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町に向かって歩き出す。プラタナスが陽光を反射してとても美しい。大通りをゆっくりと散策。
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さすが噴水の街だけあっていたるところに心地よい水の音を響かせながら、水が流れている。気温が高いのに、どこか涼しげだ。
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しばらく街を散策し、セザンヌのアトリエを目指す。ガイドブックには600mと書いてあり、じきに行き着けると思って歩き出したが、どうやら道を間違ってしまったらしく、あるけどもあるけども行き着くことができない。だんだん辺りが寂しい雰囲気となり、不安になって来ていたところ、ようやく道端にアトリエに看板を発見。
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だいぶ遠回りをしてしまったらしく、ガイドとは違う方向を指示されているようだったが、このような事態になってしまっては、道の案内板にすがるしか方法はない。ようやく到着した時には足が棒のようにクタクタになっていた。
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受付で並んでいると、女性と旅行者らしき家族連れが話をしている。どうやら家族連れはイギリスからの旅行者らしく、受付の女性が「どうしてイギリス人に『どこから来たの?』と質問すると、イギリスから、ではなくロンドンから、と答えるのかしら。変だと思うけど」などと話しているのが聞こえる。居心地の悪い笑顔でイギリス人がその場を去った後、自分の番になり、同じように「どこから来たの?」と聞かれたので、「日本です。東京ではありません」と少しウィットを聞かせて答えてみたところ、意味するところを理解してくれて笑ってくれた。
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アトリエから庭や遠くに見える山並みを眺めていると、セザンヌがなぜあのような暖かい印象派の絵画を描くことができたのかがよくわかる。陽光がプラタナスの葉を通して優しく降り注ぐ、この環境が数々の名作を生んだとも言えるような気がした。
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アトリエの入り口。一見すると、今でも人が住んでいる民家のよう。
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セザンヌのアトリエを後にし、エクサンプロバンス駅へ向かう。途中壮麗な聖堂などを散策
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夕方になるにつれ、さらに太陽の光が柔らかくなっているような気がする。
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路地の様子はおそらくセザンヌの時代とあまり変わっていないような気がした。
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いかにもプロバンスといった色調のお店。
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通りの八百屋さんの軒先に並ぶ果物、美味しそうだった。惜しむらくは今回果物ナイフを忘れたのだ。
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駅まで歩き、再びマルセイユへ。駅から旧港まで歩くが気が付くと市場のようなところへ迷い込んでしまった。つくづくここは南ヨーロッパではなく北アフリカではないかと思ってしまう。今まで行ったところでここまで猥雑なところはなかった。独特の喧騒、臭いなど周囲を睥睨する景観の存在が治安の悪さを表している。再び旧港へ。太陽がまぶしい。目を開けていられない。大状態で人々が信号を無視し、それがさらに渋滞を引き起こすという悪循環。ルールを守ればもっと効率よく行くはずなのに。夕方、旧港を散策し、マックで食事。了
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